雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

現世(うつしよ)の秋を惜しまむ―荒川赤羽桜堤緑地の桜紅葉4

2010-11-20 11:15:05 | 日々写す

              人生の初冬に生きて現世(うつしよ)の秋を惜しまむなほしみじみと


 

                          11月16日 荒川赤羽桜堤、新河岸川に架かる中の橋の下にて

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111119 日々歌ふ

2010-11-19 17:32:38 | 日々歌ふ

―<「河村尚子ピアノリサイタル」(11/17、東京オペラシティ・コンサートホール )を聴きて>

非凡なるピアノの才を平凡な名にぞ秘めける河村尚(ひさ)子は

衒ふ奇もこれみよがしも何もなく音楽のみをピアノで奏づ

冴えわたる超絶技巧の指をもて奏でし楽に魂をつかまる

三十に満たぬ女性の大いなる楽才知れば一夜寿ぐ

                                     101118 日々聴く・読む
                                     101117 日々聴く・読む


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現世(うつしよ)の秋を惜しまむ―荒川赤羽桜堤緑地の桜紅葉3

2010-11-19 15:29:01 | 日々写す

              人生の初冬に生きて現世(うつしよ)の秋を惜しまむなほしみじみと


 

                                           11月16日 荒川赤羽桜堤緑地にて


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現世(うつしよ)の秋を惜しまむ―荒川赤羽桜堤緑地の桜紅葉2

2010-11-19 15:25:45 | 日々写す

              人生の初冬に生きて現世(うつしよ)の秋を惜しまむなほしみじみと


 

                                           11月16日 荒川赤羽桜堤緑地にて


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現世(うつしよ)の秋を惜しまむ―荒川赤羽桜堤緑地の桜紅葉1

2010-11-19 15:22:12 | 日々写す

              人生の初冬に生きて現世(うつしよ)の秋を惜しまむなほしみじみと


 

                                           11月16日 荒川赤羽桜堤緑地にて


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101118 日々聴く・読む

2010-11-18 23:37:10 | Weblog

<聴く>

1.昨晩の「河村尚子ピアノリサイタル」(11/17、東京オペラシティ・コンサートホール )には、心底から驚嘆した!
こんなことを言っては顰蹙をかうかもしれないが、聴いた一枚のCDの印象はなかなかのものだったにしても、河村尚子という名前もごく平凡だし、まさかここまでのピアニストだったとは到底思ってもいなかったので、その予想をはるかに超えた素晴らしい演奏には正直なところ体が震えるほどに感動した
最初のバッハはともかく、2曲目のベートーヴェンのソナタから後はもうただただ息を呑み、魂を鷲づかみにつかまれっぱなしのような演奏であった。
この気持ちは、チョン・キョンファや庄司紗矢香、そしてジャズの上原ひろみを初めて聴いたときと同じものだ。
これみよがしなところは何もないが、驚嘆すべきリズム感、超絶技巧、そして知性と情感にあふれ、それでいてとても若い女性とは思えないパワフルなタッチ。
総勢6人の同行者全員、深く満足して演奏会後の飲み会も大いに盛り上がった。
まだ29歳の河村尚子だが、すでに世界のトップ・アーティストのひとりにまちがいない。
ともあれ心底からの感動で、久々に興奮した。
                    *
・J.S.バッハ=ブゾーニ:「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」BWV.639
・J.S.バッハ=ペトリ:「羊たちは安らかに草を食み」BWV.208-9
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 Op.31-3
・ブラームス:4つの小品 Op.119
・ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.35
・ショパン:3つのマズルカ Op.59
・ショパン:スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 Op.39
<アンコール>
・シューマン:トロイメライ
・シューマン:「ウィーンの謝肉祭」より “インテルメッツォ”
・ブラームス:6つの小品 op.118 第2曲 “インテルメッツォ”


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現世(うつしよ)の秋を惜しまむ―水元公園の紅(黄)葉10

2010-11-18 18:46:33 | 日々写す

              人生の初冬に生きて現世(うつしよ)の秋を惜しまむなほしみじみと


 

                                     11月12日 桜紅葉、水元公園入り口付近にて


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現世(うつしよ)の秋を惜しまむ―水元公園の紅(黄)葉9

2010-11-18 18:41:46 | 日々写す

              人生の初冬に生きて現世(うつしよ)の秋を惜しまむなほしみじみと


 

                                   11月12日 ハゼ(櫨)の落ち紅葉、水元公園にて


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現世(うつしよ)の秋を惜しまむ―水元公園の紅(黄)葉8

2010-11-18 18:39:01 | 日々写す

              人生の初冬に生きて現世(うつしよ)の秋を惜しまむなほしみじみと


 

                          11月12日 モミジバフウ(紅葉葉楓)の落ち紅葉、水元公園にて


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101117 日々聴く・読む

2010-11-17 17:44:21 | Weblog

<聴く>

1.トーマス・インデアミューレ(ob)/トーマス・ヴァヴィロフ(c)/エストニア国立交響楽団 『(ルートヴィヒ・アウグスト)ルブラン:オーボエ協奏曲集』(CD、2006年)DISC-1を、朝食時に聴く。
・第1番 ニ短調
・第2番 ト短調
・第3番 ハ長調
最近、名手ホリガーの弟子でもあるインデアミューレのオーボエに魅せられている。
そのインデアミューレの吹いた『ルブラン:オーボエ協奏曲集』というCDがあるのを知って、区立図書館から借りた。
これが素晴らしかったのだ。
ルブランはモーツァルトの同時代人で、モーツァルトとも交流があったという。
冒頭から、まるでモーツァルトのような軽やかでいて悲哀に満ちた知的なメロディと響きに驚かされる。
しかもどの曲もあふれるようなメロディに満ちている。
ルブランは天才的なオーボエ奏者だったというが、これらを聴くかぎり、作曲においてもモーツァルトにひけを取らないような才能の持ち主だったのではないか。
忘れ去られたこの名曲を発掘して最初にCD化したのは、またもやホリガーだったらしいが、インデアミューレは満を持して師のそれを超えるべくこのCDを出したのだ。
録音をプロデュースしてCD化したのは、インデアミューレのCDを作り続けているカメラータ・トウキョウの井阪紘氏である。
これで聴くのは何度目かだが、聴くたびにその素晴らしさに驚く。

2.同DISC-2を昼食時に聴く。
・第4番 変ロ長調
・第5番 ハ長調
・第6番 ヘ長調

3.今晩開かれる「河村尚子ピアノリサイタル」(東京オペラシティ コンサートホール )を、これから聴きに出かける。
曲目は、バッハ、ベートーヴェン、ブラームス、ショパンと盛りだくさん。
たまたまショパンのCDを図書館で借りて聴き、なかなかのものだと思って友人たちに話したところ、そのひとりが今日の演奏会に気がついて切符を取ってくれたのである。
そのときわが家に集まったメンバーを中心に、総勢6人で聴きに行く。
楽しみだ。


<読む>

1.シャン・サ著、大野朗子訳『天安門』(ポプラ社、2008/9)を昨夜1時に読了。
訳書の出版は『碁を打つ女』よりずっと後だが、原書は1997年にシャン・サが初めてフランス語で書いたもので、その年のゴンクール賞最優秀新人賞を取っている。
主人公は、天安門事件の学生運動のリーダーで、虐殺・逮捕を免れ逃亡を余儀なくされる女性と、事件後、その捜索・逮捕を命じられた貧農出身で「人民」軍の模範的士官となった青年。
双方の視点が、これまたリアルに描かれる。
天安門事件そのものを俯瞰する小説ではなかったが、その実態とそれに関わった人々に強いた過酷な運命を巧みに描いていて、一気に読めた。
やはり、シャン・サはただ者ではない。


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