<聴く>
1.エンリコ・オノフリ『驚愕のバロック・ヴァイオリン』(CD 、2010/7/21)を、朝食後に聴く。
これで、4回目か。新鮮、爽快な演奏だ。
演奏会を聴き逃したのが悔やまれる。
・J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調(ヴァイオリン独奏オノフリ編曲版/世界初録音)
・タルティーニ:ソナタ第10番ト短調『すてられたディドーネ』
・テレマン:幻想曲第1番変ロ短調
・ビーバー:パッサカリア
・テレマン:2つのヴァイオリンのための『ガリヴァー組曲』 (第2ヴァイオリン:杉田せつ子)
・テレマン:幻想曲第9番ロ短調
・タルティーニ:パストラーレ
・ボーナス・トラック バッサーノ:リチェルカータ
録音時期:2009年6月
録音場所:イタリア、クレマ
2.マーラー「さすらう若者の歌」を夕食後に聴く。
胸に迫る名演だった。
バリトン: クリスティアン・ゲルハーヘル
指揮: ヘルベルト・ブロムシュテット
<収録: 2008年1月23日, サントリーホール>
管弦楽 : NHK交響楽団
(NHK教育「N響アワー」)
<読む>
葉室麟『橘花抄』(新潮社、2010/10)
知人の葬儀に行った横浜・根岸への往復車中で読み始め、半分ほどを夢中で読んだ。
藤沢周平亡き後、僕が乙川優三郎と並び愛する葉室麟の最新作だ。
どんな結末を迎えるか、胸が痛くなる。