雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

090823 日々歌ふ

2009-08-23 23:54:35 | 日々歌ふ

―<高校時代の恩師「緑の魔人」新島先生を偲びて>
甘きもの好む恩師はささやきぬ「アンコの海でのたうちまはらむ」と

                *

  限りなくホロヴィッツをば仰ぎたる恩師の綽名は緑の魔人
  センセイの鞄も靴もワイシャツも背広もなべて緑なりけり
  結婚の相手はピアノ他になし恩師は老母(はは)と二人で住まひき
                              (050721日々歌う)



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吾も懐かし、緑の魔人 (Fou)
2009-08-24 23:25:50
音楽の時間は飛び切り楽しかった。音楽に関するいろいろなエピソードも聞かせてくれました。
戦時中か終戦直後か忘れましたが、「演奏中にティンパニーの張皮が破れた。ほんとですよ、ほんとですよ、これ嘘じゃないんですよ!ものがなかったからです。」というお話もありました。ティンパニーの皮は頻繁に張り替えねばならないようです。
ピアティゴルスキーの初来日の演奏会のために日本の音楽界にはハープもハーピストも不足でアマチュアのさる華族の母娘に楽器・演奏とも頼ったこと(サン=サーンスの白鳥の演奏のため)も話されました。私は母から聞いて知っていたのですが。母はその華族の娘さんの家庭教師を当時していたので、「その演奏会に招待されて日比谷公会堂で聴いたのよ」と。
3年間父の遺産の肺結核で療養所生活をしていた私の退院祝いに、多分2度目の来日のピアティゴルスキーの日比谷公会堂演奏会の切符を買って、母は待っていてくれました。1956年初秋。
先年、NYの古レコード店・アカデミー・レコードで私が聴いた頃のピアティゴルスキーのLPを見つけて買ってきました。
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