雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

050914 日々歌う

2005-09-14 19:00:52 | 日々歌ふ
ヒロシマとナガサキ悼みニューヨーク言はなば言へよ爆心地(グラウンド・ゼロ)と

ノー・モアと言はねばならぬことどもを自国のことに限りし我ら


どれほどの虫の鳴けるや耳聾す六義(りくぎ)の杜に蝉の音絶へて

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2 コメント

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いつもTBをありがとうございます (理桜)
2005-09-16 21:50:18
謎野さん、私もTBさせていただきました。

いつもこちらこそありがとうございます。



N.Yで謎野さんはグランド・ゼロにも行かれたと書いてありましたね。

目の当たりにする現実の悲惨な光景というのは、歌にしたい気持ちがあっても、強烈すぎて少し時間がたたないと詠めないということはなかったですか?



私は短歌は心を揺り動かされた時に作りますが、あまり揺り動かされすぎると逆にできなくなったりします。ショックが大きくて言葉がついていかないのでしょう。



ノー・モア・・・この言葉が全世界に、全人類に通じる、伝わる時はくるのでしょうか。



選挙に関する歌も読ませていただきましたが、常に時代や、その時の社会を歌にする謎野さんの日々歌う姿勢は本当にすごいと思います。また楽しみにしてます。
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まだあの時は… (謎野)
2005-09-18 16:23:43
理桜さん、ご返事とTBありがとうございました。

去年NYに行ったときには、まだ短歌の世界とは無縁でした。

強弱、深浅、対象はいろいろですが、ともかく心が動いたことをできるだけ歌にしたいというのが、今のぼくのスタンスです。

それでも、たしかにあまり強烈な体験はすぐには歌にできないでしょうね。



ところで、「量産もひとつの才能」と家人が言ってくれました。

たぶんに「粗製濫造」との揶揄を込めてのようですが。

今年の1月末から8か月足らずですが、ほぼ毎日歌を詠んできました。

数えてはいませんが、題詠マラソン100首を入れれば1000首近くを詠んでいるかも知れません。

あと1000首も詠めば、少しはまともな歌になることを信じて今日もまた、というところです。

それには理桜さんをはじめ、他の方のいいお歌の刺激は不可欠です。

これからもどうぞよろしくお願いします。



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