雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

080203 日々歌ふ

2008-02-03 23:57:59 | 日々歌ふ


老ひぬれど冬には冬を楽しむのこころ保たむ雪降る朝も



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6 コメント

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楽しむ (Unknown)
2008-02-04 00:15:26
今日の短歌は、今までの中で一番『ひと』を感じます。季節を楽しみ、一日を味わい、一時一時を大事に生きて行きたいと思います。
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Unknown (Fou)
2008-02-04 09:08:25
「老いぬれど」なんていうと読み手は老人と。
ちと早いのでは?

「雪の明日は裸もんの洗濯日和」と母が教えてくれた経験知。ほんと、いい天気。
折角の雪も大方は解けてしまって、
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Unknownさん、ようこそ (髭彦)
2008-02-04 09:27:10
これは、僕のもっとも敬愛する浅川巧(たくみ)の、妻に宛てたハガキの中の次の一節を念頭に歌ったものです。

夏に冬を慕ひ冬に夏をのみ思ふは愚者なり。夏ありて夏を楽しみ冬来れば冬を味ふ、この心を神は嘉す。自然に於ける草木の如く正しき成長はそこにのみある。
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明日もまた (Unknown)
2008-02-04 17:12:37
淺川巧という人の事をNetで少しだけ見てみました。いろんな事を題材にしていらっしゃるんですね。
これからも、読ませてください。
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人生80年… (髭彦)
2008-02-04 19:12:32
男の64歳(あと6日で)はもう立派に人生の四季の<冬>に入っています。
この<冬>も<冬>として楽しみたいと思っています。
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いつでもお出かけ下さい (髭彦)
2008-02-04 19:16:14
Unknownさん、浅川のことを調べてくださったのですね。
近年、ようやく浅川巧の偉大さが日本でも韓国でも知られ、理解され始めました。
うれしいことです。
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