雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

080208 日々歌ふ

2008-02-08 19:53:09 | 日々歌ふ


遅まきのサユリストにぞならむかな「母べえ」演ずる吉永小百合を観て
(母べえ=かあべえ、吉永小百合=かのひと)

齢ほぼ吾と同じき吉永小百合の若きに打たる美貌にうたる
(齢=よはひ、吉永小百合=かのひと)

戦世に吾生きをらばわれもまた獄につながれ早死になせむ

                 *

ビル影の暗き彼方の空燃えて富士のはるかに浮かぶを見るも



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6 コメント

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小さき兄は (Fou)
2008-02-09 23:23:11
「小百合ちゃんを見たよ」と言ってました。
教養の時期は同じキャンパスだったようですね。
先般、同じ頃に物理科にいた人と「小百合ちゃん」を話題にしましたが、「ああ、そうね」という反応しかなかった。小さき兄は「俗物」だったのでしょうね。
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僕の大学でも (髭彦)
2008-02-11 11:51:00
教養のときの友達のひとりが吉永小百合と中学が一緒だったといっていましたが、そのときはフーンと思っただけでしたね。
今頃になってファンになるとは思ってもみませんでした。
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小百合ちゃん (酔流亭)
2008-02-11 13:16:08
入試の当日、「小百合ちゃんも食べた」という「合格弁当」だったか「小百合ちゃん弁当」だったか、売っていたものでした。
私は家からパン持参だったので買わなかったけど。
『母べえ』、観たいと思ってます。
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『母べえ』は (髭彦)
2008-02-11 22:19:33
なかなか見せます。
ただ、映画では「父べえ」が獄死しているのですが、実際の「父べえ」=野上巌(ペンネーム新島繁)氏は1957年まで生存していました。
ネット上ではもっぱら山田監督が獄死したことにしたということになっているのですが、僕が読んだ野上照代さんの元々の原作自体のラストで「父べえ」は戦時中に獄死したことになっています。
野上巌(ペンネーム新島繁)氏の戦後の経歴を知ると、そのへんがちょっとナゾですね。
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私も最近サユリストに (びっけ)
2008-02-12 00:24:47
あと十年しないと大人の切符買えませんが、吉永さんがキャラのJRのポスター、駅で見るたびに、こういうひとに私・・・と。不遜ですが、モデルを持つことも大事ですものね。『キューポラのある街』の中の彼女は、同年輩の母の若き日のイメージと重なります。田舎ぽかったような?

ものすごく泳ぎ、野菜ジュースを欠かさないとの彼女。努力の賜物の健やかさ、ですね。ただ若いただ美人、という薄っぺらい外見の問題ではなく、年齢とともに総合的に魅力を増した感があります。ベースに知性も十分備えてこそ、ですね。
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ポスターでも… (髭彦)
2008-02-12 22:27:01
ぼくはあんまり惹かれませんでした。
なんだかわざと若く見せているような感じがしたのかもしれません。
ところが、映画を観ると本当に若々しいのです。
わざとらしさなど微塵もありません。
大したものだと感心しました。
考えると、『キューポラのある街』以外に彼女の映画を映画館で観たことがありませんね。
これからはなるべく観たいと思うようになりました。

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