雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

070802 日々歌う

2007-08-02 11:06:22 | 日々歌ふ


うつすらと青みを浮かべ静もるる李朝の壷の丸み愛しき
(丸み=まろみ)

梅雨明けの強き陽ざしに野牡丹の色まさりにけりぬ いざ生きめやも

夏雲のビルの谷間にムクムクと巨人のごとく湧き立ちにけり

カラス舞ふ夏雲白き庭園に吾独りをり暇人なれば



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 血の色に束の間空を染めゆきて | トップ | 静もるる李朝の壷の »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日々歌ふ」カテゴリの最新記事