おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

議論するということ

2011-03-10 18:35:49 | Weblog
いよいよM1最後のゼミとなりました。
2月のゼミで来年のゼミをどうするかという議論を少ししてもらったのですが、
議論をするって言うことは大事なことだなって思っています。

学校現場ではそうした時間が少なくなってきているのが現状だし、議論すること自体に負担感を
感じていることもあるようです。

今後のゼミのことを考える上でも、今日は皆さんに少し論議をしてもらおうと思います。

テーマは「なぜ2年生の生活科で切符を買う学習を行うのか-授業改善の視点とは-」って
感じではなせればいいなと思ってます。

多分集まるのに時間差がありそうですので、早く来た人には、ちょっとした図工の実技を
してもらうことにします。


テーマ「なぜ2年生の生活科で切符を買う学習を行うのか-授業改善の視点とは-」

この授業を行うために必要な教師の指導スキルは?

・授業の意義を2年生に理解できるように話せる力
・集団行動において、健康を常に気をつけていられる力(排便や水分補給)
・2年生の児童を整列させる力
・授業の見通しを持ち児童に行動スケジュールを考えさせられる力
・30人の児童を安全に歩かせる力
・事前に駅員と調整する力
・事前に学習のしおりを作る力
・児童が他の乗客に迷惑をかけないようにさせる力
・授業における学びを児童自身かまとめるようにする力
・学習の内容を保護者に伝える力

だよね。
でも
・学びの目標に見合った活動かどうかを検証する力

も必要だよね。

では 仮にその学習の目標を提示します

目標
・公共の機関の利用方法を知り、集団での行動や社会性を身につける。

はたして適切な教材(活動)なんだろうか?
色々な立場から考えてください。

児童の実態から考える
・ほとんどが車での生活を行っていて公共のバスなどの利用が少ない。
・安全面を気にする保護者が多く、ひとりでの行動はほとんどおこなわない
集団での行動や社会性

社会の動きから考える
イコカやスルッと関西といったカードの利用が主流になりつつある。
ホームでの転落事故や線路のそばでの事故がある

親の願い
みんなと仲良く行動ができるようにしてほしい。
将来の自立に役に立つ学習であってほしい。

それでは「授業を見直すとは 何を変えること??」

そこから見直したことによって新たにしなければならないことはどんなこと??

そしてそれは誰がするの・・・
授業をしたあなた?
今度授業をする次の同じ学年の誰か?

なぜ授業の見直しが難しいのか、その原因は何だろう?   
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もすぐM2ですね

2011-03-10 18:23:42 | Weblog
M1もあとわずか、それぞれが次のステップを目指すときが来ています。

yさんは韓国へ留学、
すでに教採をクリアーした人は、
より豊かな教師としての資質を身につけるにはどうしたら
いいのかを学ぶ時間だろうし、

教採というハードルを乗り越えなければならない人は、
そのハードルをしっかり見すえた上で、
計画的に毎日を過ごしていかなければならないと思います。

後期には修了論文のあることも忘れないでください。

これからの一年があなたたちの人生を決めるターニングポイントになることは
間違いのない事実だし、逃げることのできない現実だとおもいます。

気負いすぎず、臆病にならないで、
楽しい仲間を信じて来年も過ごせたらいいなって、思っています。

 それぞれの持っているものや環境、
そして資質や性格も、みんな違っていて当たり前だと僕は思います。

でも「違っているからこそ良い仲間になれる」と思っています。

同じものを与えられることを期待してはいけません、
僕は自分の人生は自分で勝ち取るものだと思っています。

若い頃は小学生の子どもたちに「努力すれは必ずかなう、
自分が好きになれば必ず相手も好きになってくれる」と
熱っぽく語る「イタイ」教師でした。

周りからなんと言われても、
きっと今でもそう思ってますし、そうあってほしいと願っています。

 すでに「学校で働くということ」については、
y君、Y君、k君、oさんが講師として経験をはじめています。

今日はそんな仲間の話を聞きながら、
4月のスタートに向けて、ひとりひとりのスケジュール等を確認していきたいと思っています。

M2になるにあたっての不安や抱負を話してもらいたいと思います。

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