Mory-Diary2024

近頃はもっぱらキャンプです。

ツールドジャパン第3戦ひたちなかstage兼JCRC第5戦(チームエンデューロ編)

2010年06月30日 | レース

今日は5時間チームエンデューロのお話。

今回のメンバーはhajimeさん、たーぼーさん、わたしの三人(1チームMAX4人まで)です。

たーぼーさんはCクラスのレースに直前まで参加しているので、3番手で走ることだけは決まり。

キャプテンhajimeさんとの協議の結果、スターターはわたしが努めることになりました。

スタートは11:20には雨は止んでいてコースはドライ。

良かった良かった(^-^)

そしてスタート!

ゆっくりとしたペースで進む集団からいきなり2人がアタックして逃げていきました。

集団は逃げを容認。

後方から集団の様子を見ていましたが、逃げてるチームは集団にいない?けどいいの?

そんな感じでスタートするも、30km/hちょっとくらいで明らかに遅すぎる集団。数周して強そうな何名か状況を変えようと先頭で引き始めて35km/hを超え始めますがまだまだ遅い。

わたしも先頭のローテに加わり少々スピードを上げてGO!。

ちょっと逃げの二人を追ってみたくなり、集団から飛び出してすこと数回。しかし同調してくれる方はおらず・・・(T_T)

そりゃそうだよ。始まって30分も経ってないんだから(;^_^A

落ち着きを取り戻したわたしは集団の後ろでヒラヒラしながら時が過ぎるのを待ちます。

さて、ピットの前を通るとメンバーが走者に指示を出したり応援したり盛り上がっております。

そんな中、タマレンジャー陣営は数あるチームで唯一無人。

おー!完全放置プレーだよ(T_T)/~

別のクラスレースが同時に行われていたので仕方ないです(T_T)

そんな中、わたしの名字を連呼している方々がいらしゃいました。

あんまり同じ名前はいないので、他に知り合いでもいたんだなと思い、気分上々(^-^)

毎周、声を掛けて頂いてるので、こちらも手を上げて応えます。

が、後で気付きました。

そういえば、メンバー表にもう一人moryさんがいたな( ̄□ ̄;)!!
 

・・・
 

俺じゃないじゃん(T_T)/~

 
あー、世の中知らなくてもいいことがあるんだな。

そんなこんなで、持ち時間の一時間が経過しピットに入ります。

が、お馬鹿なわたくしはロスタイムを稼がずに入ってしまい、hajimeさんがピットアウトした時は集団は遥か彼方。

あー!申し訳ナッシングー(T_T)/~

hajimeさんが一周を終えた時に集団とのタイム差を過少申告して励まします。

Rimg0437

↑追走するhajimeさん(きゃのさん撮影)

そして交代から3周で先頭集団に復帰!

凄いです(>_<)

 

神様仏様hajime様!!!

 

わたしのミスを帳消しにして頂きました(T_T)

このころから再び雨が降り始め、コースは完全にウェットに。

009

↑ピットの様子

ここで第三走者のた~ぼ~さんと作戦会議。

hajimeさんはこれでかなり消耗してしまったと思われるのと、帰りも重要任務が残っておられるので、残り1時間半くらいわたしが走り、たぶんラストはゴールスプリントになるので、ラスト30分はた~ぼ~さんで勝負に出ようと提案。

クラス別のレースでヘロヘロのた~ぼ~さんでしたが、頑張って(^_-)-☆

 

hajimeさんも1時間走り、わたしとは違いきちんとロスタイム分を稼いでピットインされました。 

この次はエースのた~ぼ~さんがスタート!

すぐに集団に復帰し順調に周回を重ね・・・

 

って、先頭を牽いてるじゃない(>_<)/

 

さっきのヘロヘロな様子は何だったのよ~(^_^;)

自重するかと思いきや、積極的な走りで見ているこっちもアゲアゲ\(^o^)/

Rimg0188

↑そんな中厳しい表情でコースを見つめるまかだまさん

た~ぼ~さんは期待通りの走りを披露して1時間の持ち時間を完璧に走り切りピットイン。

Rimg0100

↑ライダーチェンジ

ここから再びわたしの出番です。

た~ぼ~さんのおかげで先頭集団の前でコースイン!

ありがたや~(^_^)

今回は長いので集団の後ろで力を温存して走ります。

わたしのお仕事は先頭集団で走り続ける。

要はつなぎですから。

集団は40km/h弱で走っておりますが、結構ペースに上げ下げあり、まともに付き合っていると脚を使いそうです。

Rimg0113

↑集団の中で程々に走ります。

Rimg0168

↑何故か先頭で牽いています。(きゃのさん!たくさん撮って頂いてありがとうございます(^_^))

こんな感じで雨の中走り、予定より早い残り40分でピットインのサインを出します。

Rimg0181

↑わたしの帰りを待つお二人

ここから前回の反省を踏まえペースを上げてロスタイムを稼ごうとした時です。

 

チェーン脱落(T_T)

 

スタートラインを過ぎた辺りでトルクが掛からなくなり下を見るとBBにチェーンが落っこちておりました。

あり得ない(+o+)

仕方ないので止まってもとに戻し再びコースに戻りますが、集団はかなり前に行ってしました。

45km/hくらいしか出ませんが全力で走ります。

集団が段々大きくなってきたところで、ピットロードの入口に差しかかり減速した瞬間に・・・

 

右足が攣る(T_T) 

 

あ~またやってしました(ToT)/~~~

右のフクラハギは癖で肉離れ気味になる事が多いのです。

仕方無いので片足でクランクを回し何とかピットへ。

Rimg0189

↑そしてた~ぼ~さんに交代

今日は、大事なところで致命的な仕事をしてしまうmoryさんでした(ToT)/~~~ 

しかし、さすがエースは違います。

わずか1周で先頭集団に復帰!(ありがと~)

そんなた~ぼ~さんのゴールを見届ける為に、不測の事態に備えキャプテンhajimeさんをピットに残しわたし達はゴール地点へ向かいます。Rimg0195

↑残りあとわずか

そして5時間が経過しピストルの音と共にレースも終了。

チームの垣根無くみんなでゴールをした選手を拍手で迎えます(素晴らしい光景でした)。

そしてた~ぼ~さんの先頭集団がやって参りました。

Rimg0202

Rimg0211

お~!?????

普通ならゴールスプリントのはずが、全くノースプリントでゴールし何やらもめています。

聞く所によると集団に併走していたバイクの係員の方が、ゴールのラスト1周を間違えて選手に伝えていたようで、最終週ではないと言っていたそうな。

このことにより、主催者の間で協議した結果、入賞したチームは同一周回であった為、順位を付けずに全チーム1位とするに至った訳です。

表彰式では公式に選手側に謝罪し、全員優勝とした主催者の対応は、これ以上ないものであったことは間違いありません。

しかし、エンデューロに限らず運営上、問題な場面が多々あったように思われます。

今後、このような事が起こらないことを願うと共に、我々も競技規則の確認を怠らないことが必要だと感じた大会でした。

ではリザルト↓

順位1位(4番目)

周回数 94周(1周2km)

タイム 5時間2分53秒161

トップとの差  5秒683

平均速度  37.24km/h

でした。

雨の中落車もなく無事に全てのレースを終えることが出来て良かったです。

またチームで出ましょうね(^_-)-☆