小諸ツアー二日目のお話。
珍しく朝早く起きたので、温泉に浸かりに行き、出発の支度をしてから朝食へ向かいます。
バイキングなので普段の倍以上食べ↓
すぐにチェックアウトを済ませお外へ出てみます。
天気は晴れ!
空気は冷たいですが、気持ちいいですね(^-^)
ここで、ご実家が近くのKAZさんがS田さんのサポートカーをお借りしてご実家に立ち寄られるとのこと。
という事でS田さんが持参された自転車で走ることになりました。
車に積んであった自転車を組み立て、いざスタート!
佐久から国道254号に入り、和な景色の中を走り、内山峠に向かいます。
登坂車線のある坂を登り、橋を渡り休憩。
ここまではアウター&シッテイングで上ります。もてぎも近いので、少しはトレーニングしないといけません。
皆さんをお迎えして
内山峠へGO!
先行されていたI井さんはアウター×トップで上られてました。
わたしもちょこっとだけ試みてみましたが・・・
無理(T_T)
仕方ないので50×18Tくらいでのんびり上ることにします。
短い峠の様で、あっという間に頂上に到着。
ここは荒船山の登山口の様で他県ナンバーの車が一杯です。
↑荒船山
さて、ここからはダウンヒルです。
集団で下るのは慣れていないので少々恐いですが、必要以上にブレーキを握りゆっくり下ります。
握りすぎてお手てもお疲れ気味。
仕方ないので少し集団とは距離を置いて走ることにします。
途中で写真をちょっと撮ったりして。
集団との差は二、三分。
さぁ、ここから全力で下ります。
限界を越えない程度に走り最後の方で集団に追い付きます(わたしが突然居なくなったのでhiro62さんご心配おかけしました(T_T))
さて再び国道254号に戻り、我々第三グループは、しんすけさんを先頭に走り始めます。
下り基調の道で回転系のトレーニングにはもってこい。
最後尾のhiro62さんの前でわたしは・・・
もがく。
ギヤを軽くしケイデンス120~170くらいで回します。
ちょっとサドルの前に座り「クルクル」と言うより「グルグル」回しますが、腰が跳ねてなかなか綺麗に回せません。
下りでずーっとこんな事をしていたのでかなりお腹が空き気味。
途中下仁田のドライブインに寄りますが、後に藤岡の大盛りで有名な鶴商文庫にて食事とのことでしたので、サドルバックに入っていたカロリーメイトで飢えをしのぎます。
その後は富岡製糸場に寄って写真をパシャリ(警備員さんには歓迎されてませんでしたが)
そして鶴商文庫に到着。
少し待ってから着席!
メニューを眺めて・・・迷います。
そんな悩める子羊に、しんすけさんからお言葉が・・・
「やっぱりハンバーグスパでしょ!」
何だ!ハンバーグスパって!?他のパスタよりちょっとお高いじゃない。考えてもしょうがない、モノが来てから考えよう!
ということで、ハンバーグスパを注文しました。
しばらく雑談していると次々とフライパンが運ばれてきました。
で、でかくね?
そしてわたしの注文の品も到着↓
うわぁ!BIGハンバーグ!
いや待てよ、確か「ハンバーグ」の後に「スパ」が付いていた記憶が・・・
恐る恐るハンバーグちゃんの下を覗いてみると・・・
幾重にも重なるスパゲティーのベッドが!
こりゃ、久々に食べる前の作戦会議を開かないとまずそうです。
多分、味の濃いハンバーグを最後に残すのは危険な気がします。出だしはハンバーグにウェイトを置いて目途が付いたらパスタを気合で食べる。この作戦で行こう!
ではお味見を・・・
エレガントにフォークとスプーンで綺麗に巻き取って、と思ったら・・・
持ち上げた右手にもパスタ左手にもパスタ???
うわぁ!両方フォークじゃない!!!
やばい、動揺しているのか完全にハンバーグスパのペースに嵌ってます。
お水を飲んで気を取り直し、左手をスプーンに持ち替えて食してみます。
あ~、美味しい。コショウの風味が効いた美味しいトマトソースです。
こりゃ、ハンバーグにもパスタにも合いますね。
粉チーズをかけたいのですが、奴の濃厚さは侮ってはいけません。
まずはトマトの酸味を楽しまなければ!
そんなこんなで食がどんどん進みますが、さすがに終盤は苦しい・・・
この時期になると粉チーズがどうのこうの考えている余裕も無く・・・
この苦しみは、ヒョウの碓氷峠や夜の三国峠ダウンヒルよりツライ。
最後は変な汗をかきながらも完食↓
この後は言うまでもありませんが・・・
動けない(T_T)
あと80km以上走らないといけないのにどうしましょう。
そんな心配をよそに、満腹プロトンは追い風に乗って帰路に着きました。
MARUさんの予定時刻通り道の駅吉見に到着して、サポートカーから荷物を受け取り、かねこれーしんぐの皆さんとはお別れです。
その後は、しんすけさんとhiro62さんと御自宅が同じ方面のトレイルさんとで暗闇の荒サイを帰ったのでした。
小諸ツアーは今回初めてのフル参戦でしたが、MARUさんの事前の準備や旅慣れた皆さんのおかげで無事に楽しく走りきることが出来ました。
ソロとは違うグループライドの良さを知った旅だったのではないでしょうか。
参加された皆さん、お疲れ様でした!