神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

ステキな葡萄の旅 その7

2015-05-02 12:36:50 | 山梨へGO!
肌寒かった4月はもういない?。。。良い天気ですね。
完全に夏。夏認定されました

でも1年前に国立競技場のサッカー観戦が恐ろしく寒かったのを思い出しました。
あれは5月2日だった。天気の急変に心構えを忘れずにね


さてレポートの続きです。
勝沼の新田商店さんで、改めてフルヤさんに質問。

「最近、良いと思うマスカットベイリーAのワイン、ありますか?」

頂いた答えは、ダイヤモンド酒造、イケダワイナリー、ルミエール南野呂などすでにワタシはチェック済みのワイナリーが挙げられていく中、三養醸造という名前があがりました。

聞いたことある? 字ずらに記憶がある??

同じ質問を新田さんにもしましたら、
「漥平なんて、いいですよ」と三養醸造さんのボトルを手に取られたのです。

この2人が言うのなら間違いないだろう、と思ってたらフルヤさんが
「たぶん、今ならまだ営業中だよ!行ってみよう」と車で連れて行ってくれることに


フルヤさんは地元の栽培クラブに参加していて、いろんなワイナリーの収穫や葡萄の手入れのお手伝いしているのですが、三養醸造さんにも収穫しに行ったとのこと。
栽培クラブのメンバーもここのワインがイイと言っているというので、期待が持てます。

場所は牧丘町で、恵林寺方面でもっと北に行く感じです。

三養醸造ホームページ
見学は事前連絡が必要です。グーグルの地図には山田商店で表示されてました。
フェイスブックはこちら

行ってみて、呑ませてもらって、驚き 美味しい


醸造家の山田さんは、ちょっと変な人でした。笑。

アンガールズの田中さんに似た感じ。顔もノリも。

話も面白いし、ワインもちゃんと造ってるし、価格もリーズナブルだし。
ほとんどの葡萄が牧丘町で作られていて、まさに地ワイン!凄くいいワイン‼︎

では、ワタシが今までなぜ三養醸造さんを知らずにいたか。
いや気が付かずにいたか、と言った方が正しいですね。

それはラベルのデザインがなってないからです。
ワタシ、お顔の良いワインが好きだからです。

まず呑んでもらって、ボトルを見せて「わぁ~!ラベルステキ💕」と言わせるのが好きなので。



購入した三養醸造さんのワイン4種類。
統一感の無い、ブランド力の全くないボトル達。。。惜しい、惜しいですよ

デザインカッコいいけど中身がイマイチなの沢山ありますが
中身が良いのに。コスパもバッチリなのに。
デザインが残念なモノ、久々に衝撃的 に出会いました。


例えば「窪平」。新田商店さんでも勧められて、美味しかった。で、
他のワインも飲んでみたい!と思ってお店に行っても
デザインに統一感がないので「隼 HAYABUSA」「みのり」を見つけ出すのは困難です。



例えば、グレイスワインさんならイメージが統一されているので、
ざっくりしたイメージでも「確かこのワインだった」と手に取れるでしょう。



これがね、何もしなくても売れて売れて問題ない無いなら、このままでもいいですが
どうやらそうでも無い感じ?!

醸造家の山田さんにデザイン考えた方が良いですよと言いましたら
「中身がしっかりわかれば表は何でもいいと思ってますね」とぽやっとした感じで。笑。

ああ、この
「頑張ってるけど、何故か売れないんですよ」的な。
「地元にある葡萄で、いいワイン作って、それでいいんです。でも在庫が減らないです」的な。


久しぶりに元グラフィックデザイナーの血? が騒ぎました。
自分でラベル作って貼ってもらおうかな。。。って、マジで思った。


とりあえず。
お店ではグラスで呑めますのでお試しくださいませ~



衝撃の三養醸造さん訪問のあと、甲府に行きホテルにチェックイン。
車を置いたフルヤさんと一緒に 甲州地鶏のお店へ行って
ビールとワインで酔っ払い、ホテルに戻って寝ました。笑。
食事の写真は撮るの忘れました。食べるのに夢中で

これにて今回の山梨レポート終了します。 楽しい旅でした!
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