神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

2017 5月の山梨 その2

2017-05-28 13:06:11 | 山梨へGO!
5月になるとベランダの水まきが始まりますので、雨が降るとちょっとサボれるので嬉しくなったりします。笑。

さて、5月20・21日に山梨へ行ったレポートの続きです。


牧丘の山養醸造さん。試飲のあと、ぶどう畑も見せてもらいました。





いろんな品種の植えてある畑。ですがワタシには判別つかず。みんな元気に育てよ〜って祈願するのみ。

シャルドネの畑もみました。こちらは垣根式。


山田さんはかなり早くからシャルドネを植えたそうで、なかなかうまく育成出来ずに苦労した様です。
比較的最近植え始めた長野県では、性格の良い?シャルドネを接木で増やしたので羨ましいと言ってました。
あと、シャルドネは芽かきをしないで、ある程度枝が伸びてから選定するとのこと。品種によって色んな工夫をするんですね。


醸造場ではのっけからインパクトのある風景が。

一升瓶の保管室。むしろの束が天井裏から落ちてて「アー、天井が崩壊したんですけど、お金が無くて直せません」とのこと。うーむ、これが実情なんでしょうね。


醸造室の天井は去年修理したそうです。よかった。



三養醸造には共栄堂の小林さん(つよぽん)とカンティーナヒロさんも醸造してます。
ホーロータンクはつよぽんが使ってます、とのこと。

この大きな樽はつよぽんのだそうです。

山田さんが今回リリースしたワインにはアメリカンオーク樽を使ってるそうです。
アメリカンオーク樽とフレンチオーク樽の違いも教えてもらって。




折りたたみのケースはワインのボトルがぴったり入るサイズで重宝する!とのこと。

山田さんはチャレンジャー、というか興味があったらやってみちゃう人。

時代の流れとか世間の売筋とか、聞いてるけどあまり左右されない感じ。そこが面白い🤣
お話してて、大概がやってみたけど、失敗しちゃった〜ってオチ。笑。そんな事ないと思うけどね。
個性的だし夢が壮大で、ワインは売れて欲しいけど、自分らしくなければ造りたくない。って雰囲気があります。ま、変人なのは間違いない。。。

ラベルの錨はこの地に錨をおろしてワインを造る、という意味があるそうです。ステキだね

ワタシもたくさん注文して、早く天井の修理ができる様に、頑張りますヨ


晩ごはんはフレンチ レポートは続きます



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