神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

ダイヤモンド酒造の新酒

2012-11-21 12:10:20 | お知らせです!
山梨のワイナリーは家族だけで経営する小さな会社が多いです。

試飲にお伺いすると、
おばあちゃん or おじいちゃんが出てきて「息子が造ったワインなんですよぅ」と語る
なんてことはよくあるコトで「おか~さ~ん、箱どこだっけぇ~」なんてかけ声も(笑)


ダイヤモンド酒造さんも勝沼の小さなワイナリーですが
造るワインは美味しくて、個性的であり、ホント大好きです
醸造家の雨宮吉男さんはフランスで醸造を学び、日本ならではのぶどう品種で勝負する
まさにワイン侍?な方で、この人のワインのファンはとても多いと思います


今年、完成を待っていた新酒のデラドライが。
いつの間にかに発売されてて、そしてすぐに完売で もう、マジでへこんだわ~


そしたら、甲州新酒にリベンジ?したくなるじゃないですか。
電話で予約注文しておこう! って張り切って電話したところ


ダイヤモンド酒造のおとうさん(社長さん)が電話に出てくださって
「いや~、息子がつくっとるんですが。いつ出るか分からんのです」と、困り声で。。。

その後、事務の方に連絡すると
いつ出来るか、何本出来るか分からないので予約は受けられないので
電話注文をしていただき、その時にあれば出荷できます。とのこと


そして、狙いをつけたは11月14日


11月15日には勝沼ワイナリークラブのイベントで「日本ヌーボーを呑む会」が
ありそれに出展する予定なので、前の日ならばできるに違いない!と予想。

14日に電話するとまたおとうさんが出て「いまラベル貼ってますから、送れますよ」とのこと。
ワタシ、おとうさんの伝言ではちょ~っと不安だったので
その後事務員さんに連絡をとって、発送を確認。無事に手配が完了しました




見事!ゲット!  わ~い!



今年はすこし、にごりワインですね 酸味がよくキレてて、美味しいです




そして、偶然ですが

15日のイベント前に醸造家の雨宮吉男さんにお会いしたのですが
心の中で ( 間に合ってよかったですね~ )と思ってましたヨ




しかし、よくワインは一期一会だと聞きますが
生産本数の少ない山梨のワインは本当に「次に出会えるか分からない」モノが多いです。


このワインこのラベルがステキで気に入った!けれど生産本数800本ぐらい。

超大手ワイナリーのサントリーさんですよ。
新酒のイベント一回やれば200本は軽くはけちゃうでしょうし、
ワタシが知ってるだけで4~5回のイベントがあるから、完全にイベント用ワインですよね。

そこに行かなきゃ、呑めないワイン なんですよ。



もうしばらく、新酒ワインを続ける予定ですので、ぜひとも呑みに来てくださいね~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする