神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

古新聞

2008-12-17 14:04:06 | Weblog
うちの店は場所柄、学校の先生がたも多くいらっしゃいます。
東京理科大、法政大、そのほか九段あたりの高校の先生などなど。

私の接客ポリシーは「どんな人でも呑んだら一緒」

大先生がきても、大社長がきても、サラリーマンのおじさんも、みんな一緒です。
日本酒一杯350円からのお店ですから。肩の凝らない接客ですわ。




先日、よく来てくれる先生が帰りがけに
「ボクね、今日の朝日新聞に載ったんだよ」というのです。


ウチでは朝日新聞を取っていないのだけど、どうしても読んでみたくて。
今日の新聞ということは、朝刊。
これを夜中に売っている所、なかなか無いです。

そんな訳で、次の日、朝日新聞の営業所に
「昨日の新聞ください、いくらですか」と言いましたら、
もう古新聞ですので、お代は結構です。とのこと。


一日経つと、古新聞。・・・その通りですね。



載っていた記事は日本の数学教育についての話で

分数のできない大学生がいる、とか
数学の成績が日本は落ちてきている、とか

数学以前に算数の時から苦手だった私には胸の痛む内容でした。


個人的意見ですけど、

分数がなぜ生まれたのか、歴史上で数学がどんな時に役立っているのか、とか
ちょっとしたストーリーがわかるともう少し親しみ持って学べたのではないかと。

歴史と国語と算数と、からみ合わせて勉強できたらな~と思うのです。

そういう講座、あったら聞いてみたいです。



コメント
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