電磁石にも普通の磁石と同じようにN極、S極があるのかを調べました。
子ども達は、磁石が同じ極通し反発し合ったり、違う極同士が引き合ったりすることから、
電磁石でも、磁石を近づけて見たらわかると考えました。
実際やってみると、電磁石の磁力より、永久磁石方が強いのでどちらの極を近づけても引っ付いてしまいました。(少し手ごたえが違いましたが)
そこで、子ども達は友達の電磁石同士で同じことをやってみました。
すると、片方は引き合い引っ付くけれど、もう一方はしりぞけ合い反発しました。
このことから、電磁石にも極があることがわかりました。
しかし、どちらがN極で、S極は分からないので、方位磁針を使って、N、S極を調べました。
方位磁針と反発し合ったり、引きつけ合ったりすることから、電磁石の極を調べました。
さらに、電池の向き(電流の流れ)を変えると、極が入れ替わることも分かり、子どもたちへたいへん驚いていました。