壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

記録魔

2010年01月26日 | 雑記
29回
70回
80回

昨年の1年間に、ジョギングをした回数、自転車通勤した日数、早起きしてラジオ体操をした回数です。

一昨年は、ジョグが28回、自転車が41日でした(ラジオ体操は09年から)。丈夫なだけが取り柄です。

ちなみに飲んだ回数は記録していませんが、昨年も一昨年も350日くらいでしょうか。

たまにはネタ薄の日もありますが、今日もブログ更新継続中! いつも「あるく みる きく」をご愛読いただき、ありがとうございます!

公園の水飲み

2010年01月25日 | 雑記
「醤油さし」といえば、あの形……。本体はガラスで蓋は赤いプラスチック。中央部が軽く絞られてていて、卓上に接する地が水平なのは当然として、それと対称をなすように赤い天部も水平にカットされているアレです。かねがね「すごいデザインだな」と思っていました。後になって、これを生み出したのは栄久庵健司という工業デザイナーの方で、工業デザイン界では非常に有名な方だと知りました。

この、醤油さしと同じくらい、私がスゴイと感じている工業デザインがあります。公園にある水道の蛇口。細く水を吹き上げる、水飲みの蛇口です。どの公園にも同じものがある。なぜ、あんな丸い形なのか。ずっと気になっていました。

インターネットは便利ですね。調べると、自ら吹き上げた水が落下し蛇口を濡らすことで洗浄をしている、ということが分かりました。落下してくる水で洗浄され、かつ洗浄後の水が溜らず流れていく形状が、あの丸型だというのです。なるほど、と思いました。

しかし、誰がどのようにデザインしたのかは、分かりませんでした。非常に興味があります。知っている方、お教えください。

さらに深く考えてみる

2010年01月24日 | 雑記
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先日の記事の続きです。例えば、小さな八百屋を営んでいる人の元に、「スケジュール管理をどうしていますか?」という質問メールが送られてきました。ご主人はどう考えるか。「そうだな、商店街の寄り合いも、青果商組合の会合も、日程はかみさん任せだからな」。実態はそうなのに、適当な選択肢がなければ、多少の見栄で「秘書」を選ぶかも。非常にユーモアのある回答ですね。また、人によっては「特に管理していない」や「その他」を選ぶかもしれません。

要は、アンケートの結果は、受け取り手の感受性によって大いにブレるということでしょう。ましてネット経由のアンケートだから、「慎重に答えよう」という気持ちは薄れると思われます。

短い新聞記事だから説明しきれなかったのでしょうが、第一の問題は、「どのような人を対象としたアンケートか」が不明という点です。

一方で、この一晩、少々反省もしました。「上場企業4000社には1社あたり10人の秘書付きの役員がいる」という私のフェルミ推定は、思い込みだったかもしれない、と。世の中には秘書がいない上場企業の経営陣もいるし、秘書がいる非上場企業の経営者も多いはずですから。では、皆さんなら、どんな前提を考え、どのようにフェルミ推定しますか? この問題に限らず、いろいろなことをフェルミ推定するのは、きっと面白いと思います。

それにしても、いい自転車とデジタル一眼レフが欲しいです。我が家の「財務大臣」は許可してくれるかな。きっとこんな感覚だったんでしょうね、「秘書」との回答者は。

秘書付きの人が1%も?

2010年01月23日 | 雑記
今朝の読売新聞を見て、少し驚きました。楽天リサーチの調査で、「どのようにスケジュール管理をしているか」という調査で、秘書という回答が1%もあったからです(写真参照)。

もちろんというべきか、多くの人がスケジュール管理に使っているのは手帳です。ほかにもカレンダーという人もいて、アナログ派が大多数。パソコンや携帯電話などのデジタル機器愛用者はまだ少数派です。

さて、秘書にスケジュール管理をさせている人が1%、つまり100人に1人というのは、ちょっと多すぎではないでしょうか。私の少ないビジネス経験からの直感では、1000人に1人(0・1%)、いや3000人に1人(0・033%)くらいだと思います。

フェルミ推定してみましょう。日本の上場企業は約4000社。秘書付きの役員が1社あたり10人いると仮定して、秘書にスケジュール管理させる人は4万人です。上場企業でない会社にも、もちろん秘書にスケジュール管理させる人がいるでしょう。これを、(根拠はありませんが)ほぼ同数の4万人と見積もりました。合計8万人です。

日本の労働力人口は、人口1億2000万人の半分と見積もり6000万人。8万÷6000万で、0・1333%となります。う~ん、直感よりは高い値でした。でも1%には、はるか及びません。

この1%というのは、いったい何か?

知人に聞くと、「そりゃそうでしょ」というのです。根拠はこうです。「自分がかつて働いていた会社は社員が10数人の中小企業。社長のスケジュール管理は総務のベテランの人がやっていた。経営者はワンマン(事業に熱心)で、直接は事業と関係のないスケジュールは周りに世話を焼く人がいないと回っていかなかった」というのです。

これで腑に落ちました。「秘書」というから、「いわゆる秘書」をイメージし、1%に違和感を持ったのです。でも実態は、総務部スタッフ、アシスタント、家族経営の商店や工場なら妻(あるいは夫)も、アンケートの選択肢の「秘書」に含まれている。そう考えれば、1%も納得できます。

またまた自分の早とちり、思い込みに気付くことになりました。反省です。

ちなみに、アンケート調査は、経営者、被雇用者を問わず、20歳~69歳の「働いている人」に対して、ネットで行ったそうです。

年明けでも手帳は有力商材

2010年01月19日 | 雑記
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10日ほど前、郊外の私鉄駅前の書店に行くと手帳が積まれていました。レジ前のそこそこいい棚にコーナーが設けられ、平積みされていたのです。年明けなのに手帳は売れるのかな? 自分の記憶では、年明けに特設コーナーを見たことがない。(少数の)買い逃した人のためなら、レジ横に少数を積むだけで十分だと思います。

かつて、年明けに手帳が安く売られているのを見た記憶があります。翌年、「安くなってから買おう」と買い控えていたのですが、年を越しても安くなりませんでした。値崩れすることが分かれば、誰も買い控えますからね。組合による価格協定のようなものがあるのでしょうか? 手帳は、再販売価格維持制度が適用されるのでしょうか? 以来、手帳は年内に買うようにしています。

先日入った都心のビジネス街の書店でも、同様に手帳の特設コーナーがあり、大量の手帳が平積みされていました。これは今年だけの特殊事情なのでしょうか。

そこで、一つの仮説を立てました。「今年は不景気ゆえ手帳(日記)を買う人が少なく、書店は不良材を抱えてしまった」と。でも、不良在庫をわざわざ良い棚に並べませんよね。スペース効率を落としてしまいますから。では、なぜなのか?

レジのお姉さんに聞いてみました。「買い忘れたのか、年明けに手帳を買われるお客さまも多いです。例年、手帳コーナーは年明けも設けています。もうすぐ4月始まりの手帳も出ますから」とのことでした。

自分の記憶がいかにあやふやか、いかに思い込みに陥っているかを痛感しました。これも教訓にしていきたいです。