壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

公園の水飲み

2010年01月25日 | 雑記
「醤油さし」といえば、あの形……。本体はガラスで蓋は赤いプラスチック。中央部が軽く絞られてていて、卓上に接する地が水平なのは当然として、それと対称をなすように赤い天部も水平にカットされているアレです。かねがね「すごいデザインだな」と思っていました。後になって、これを生み出したのは栄久庵健司という工業デザイナーの方で、工業デザイン界では非常に有名な方だと知りました。

この、醤油さしと同じくらい、私がスゴイと感じている工業デザインがあります。公園にある水道の蛇口。細く水を吹き上げる、水飲みの蛇口です。どの公園にも同じものがある。なぜ、あんな丸い形なのか。ずっと気になっていました。

インターネットは便利ですね。調べると、自ら吹き上げた水が落下し蛇口を濡らすことで洗浄をしている、ということが分かりました。落下してくる水で洗浄され、かつ洗浄後の水が溜らず流れていく形状が、あの丸型だというのです。なるほど、と思いました。

しかし、誰がどのようにデザインしたのかは、分かりませんでした。非常に興味があります。知っている方、お教えください。

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