Make: Tokyo Meeting 05 というイベントが東京工業大学 大岡山キャンパスで開催されるというので、雨の中行って来ました。
我が家に泊まった高専生とYと三人で大岡山に向かいます。
普通に行くのであれば、渋谷から東横線で自由が丘に行って、そこで大井町線に乗り換えます・・・
でも、今回はちょっと趣向を変えて・・・
下高井戸から東急世田谷線に乗って三軒茶屋に行き、田園都市線で二子玉川へ・・・そこで大井町線に乗り換え・・・という「Z作戦」にしました。
でっ、この東急世田谷線・・・乗るのは非常に久しぶりです。
私が子供の頃は「たまでん」と言っていました。
下高井戸で乗り換えようとすると、ちょうど電車が着きました。
なんか、カッコエエ!
いつの間にか、ハイカラな形になったようです。
(私の記憶の中の世田谷線って、緑色の路面電車のような、もっと地味な車両だったハズ)
中も、とても綺麗で広い!
いやっ、これは「たまでん」じゃ無いです。
こんな、綺麗で広い電車は、「たまでん」と認めません。(笑)
でも、走り出すと・・・遅い!
初めて乗るYも心配になって・・・
「このスピードでずっと走るの?」
良い質問です。
直線はともかく、カーブになると、超低速になります。
これこそ「たまでん」です。 はい、やっと自分でも納得!
一番前に立って、前を睨むYです。
運転手さんの邪魔はするなよ!
私の記憶の「たまでん」では、途中で大きなイベントがありました。
それが、現在でも同じかどうか、確認できる瞬間が刻一刻と近づいてきました。
そのイベントは、若林駅を過ぎた直後にありました。
そうっ、環七横断です。
電車が、踏み切りに近づきましたが・・・車は相変わらず走っています。
電車が止まりました。 ・・・・なかなか動きません。
やっと、道路側の信号が赤になりました。
運転手が、左右を確認して、そろりそろりと電車を前進させます。
これでこそ、「たまでん」です。
子供の時の記憶と変わらない動きで、とても満足でした。
ちなみに、上の写真の線路の間に雑草が沢山生えているのを見て・・・ほのぼの!
今回のジャパンオープン大阪2010でのレスキューセカンダリの優勝チーム「RCXレスキュー隊」のロボットです。
もう、文句無く優勝でしたねぇ。
LEGOのNXTで構成されたロボットで、被災者(缶)を掴むためのアームが有るのですが、それが普段はコンパクトに折りたたまれています。
アームを下ろす
アームを開く
アームを閉じる(被災者を挟む)
アームを上げる(被災者を持ち上げる)
以上の動作を一つのモーターで実現しています。
(すごい!)
是非、次回(が、あればですが・・・)は、パクらせて欲しいです。(笑)
2回目の競技では、減点があったのでパーフェクトでは無かったのですが、みごと被災者を救助し、会場が拍手で包まれました。
まだ、このアームには、改良の余地があるようで、1回目と3回目では、缶を持ち上げたのですが・・・その缶をロボットの上に落としてしまい、缶を乗せたまま右往左往というコミカルな面も見せてくれました。
「RCXレスキュー隊」は、2007年のアトランタ世界大会に「M&Y」といっしょに参加しました。
シンガポール世界大会での成果を期待しております。
もう、何百回と同じ質問をされたと思いますが、「何でNXTなのに、RCXレスキュー隊なの?」