Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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ジャパンオープンでのレスキュー競技 その2

2010-05-13 | RoboCup2010

ジャパンオープン大阪2010での実際の競技のやり方ですが・・・


まず、競技時刻と競技アリーナは、初日に全てのチームに割り当てられました。

1つのチームは、2日間に3回の競技があり、フィールド1、2、3の全てのフィールドを1回づつ巡るようになっていました。

各チームも持ち時間は、10分間で、最初の2分は練習で、2分後に競技開始になりました。

競技時間は8分間で、8分を過ぎると時間切れになりました。 (そして、すぐ次のチームの練習時間に入ります。)

時間の区切れについては、スタッフが「あと一分で競技開始です。」とか、「あと30秒で競技終了です。」とかアナウンスして、3つのフィールドで同時進行していました。

あれだけの競技チーム数なのに、ちゃんと時間通りに運営できたのは素晴しいと思います。


実際の競技は・・・

練習時間(2分間)が始まると・・・3角錐のサイコロ(っていうのかなぁ?)を選手に振らせました。 その三角錐には、1、2、3の数字が書いてあり、出た数字によって被災者(缶)の置く場所を決めました。 

(缶を置く場所はあらかじめ、1はここ、2はここ・・・と決められていました。)

審判は、出た数字によって、指定された場所に缶を設置します。 (立てて置きます)

選手は、缶の置き場所を見てから、プログラムを変更したりすることも可能でした。

2分間の練習時間が終了すると、いよいよ競技開始です。

スタッフがアナウンスで「5秒前、4、3、2、1、競技開始です。」と言うと、副審はストップウォッチで計測を開始しました。 たまに、プログラムの修正などでパドックに戻ってしまうチームもありましたが、スタート(計測)は始めました。

ロボットがレッドゾーンに入り、被災者を避難場所に移動すると競技は終了になりました。

また、競技中はいつでも、途中棄権を宣言できました。

途中棄権した場合は、競技時間の記録は8分になりました。

競技が終ると、主審、副審、選手が記録内容(得点)の確認をして、それぞれがサインして終了です。


2010年ルールでは、他チームと協力するマルチチーム(世界大会ではSuperTeam)が無くなってしまいましたねぇ。 あれこそ、他チームとの交流に良かったのに・・・

これから、被災者の数とか増えるんでしょうか?

ルールには、「同じフィールドのロボットの無線通信はOK」というのがありますが・・・どういう場合に、同じフィールドにロボットが複数あるのでしょうか?

(勿論、練習フィールド以外で・・・笑)

コメント
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