いつも、RCJJ関東ブロック大会で会場を使わせて頂いている都立産技高専(品川キャンパス)の文化祭である、産技祭を見に行ってきました。
目的は・・・未来工房の成果報告会です。
今回は、プロジェクトの部が3案件、ジュニアの部が5案件の合計8案件の発表がありました。
プロジェクトとジュニアで、何がどう違うのかはわかりませんが・・・おそらく、金額が異なるのだろうと想像してます。
ビジネス上でのプレゼンと比較してはいけないのでしょうけど・・・やっぱりいろいろと物足りないです。
成果報告会なので「xxxしました」だけで良いのかもしれませんが・・・
やっぱり、単なる作業報告ではなく、考察や反省、その反省を元にした今後の展開・・・などが一言あるとさらに良いと思います。
で・・・8案件の報告の中で、ジュニアの3番目の発表が、(成果報告のプレゼントしては)良かったです。
で・・・私がこれを見に行くのは、毎年、ロボカップ部のメンバーがロボット制作や、それに必要な技術の研究を発表してくれるのが、面白いからです。
今回は、ジュニアの4番目に「迷路探索型レスキューロボットの製作」ということで、Rescue Maze のロボットの研究発表がありました。
昨年は、せっかくロボットを制作していたのですが、競技会に間に合わずLEGOのロボットで参加したのですが・・・今年は自作のロボットで参加できそうです。「できそう」と書いたのは、やっぱりまだロボット(ハード)が完成していないからです。(本当に間に合うの!?)
成果報告の中で、「ハードは11月初旬に、ソフトは11月下旬に完成、それから練習をして精度を上げる。」と言っていました。
競技会が12月後半なので、スケジュール通りに行けば間に合いますね。
(ただ、カメラを使ってビジュアルな被災者の発見は来年3月まで掛かるそうです・・・ブロック大会に間に合わないじゃん)
これまで、高専のチームの Rescue maze のロボットがまともに動いているのを見たことがないので・・・ちゃんと動くロボットを期待しています。(まともに動く:フィールドのほとんどの経路を進むこと)