今年(2022年)の学生ロボコンのテーマは「LAGORI」だそうです。
開催国はインドなので、インドの伝統的な競技なのでしょう。
https://official-robocon.com/gakusei/
紹介動画がアップされていたので紹介します。
ABU Robocon 2022 Theme & Rules/ ROBOCON Official [robot contest]
崩した塔の部品を拾って、塔を作り直すだけでも大変(当の部品の大きさが全部違うので・・・)なのに、相手チームからの攻撃を受けるので・・・これ、できるのかなぁ(笑)
本日は、高専ロボコン2021の全国大会でした。
動画配信があったので、(長い時間でしたが)午後ずっと見てました。
(いや、途中で、意識が無くなった時間があったので、全部は見てません・・・というか記憶が途切れています・・・笑)
地区大会と違って、全国大会は会場(国技館ですよね)に集まって、競技をしたようです。
だから、映像がとってもきれいで、ぐらぐらして酔ったりしませんでした。
競技の方は、さすがに全国から選りすぐりのチームが参加していて、素晴らしい・・・というのもあれば、全然動かなかったり・・・う~ん、というのがありました。
現地での練習はあるようですが・・・ある意味本番での一発勝負(しかも時間はたったの2分間)というのは厳しいですよね。
それでも、ちゃんとできているチームもあるので、できなかった(ちゃんと動かなかった)チームは、本番で能力を発揮できるように、プロジェクトマネジメントを勉強しましょう。
想定通りに動かないロボットが多かったので・・・こじるりさんの「XX するところを見たかった」というセリフが何度も発せられていましたね。
会場(国技館)の特性もあるかもしれませんが、どこでも、何回でも、確実にパフォーマンスを発揮できるロボットを目指して欲しいです。
(競技中の「神の手」の出番も多かったので)
まあ、そんな中で、優勝+ロボコン大賞 の小山高専は素晴らしいです。
全体的に見て、私としては、リモコン操作ではなく、自動ロボットにもっと頑張って欲しかったですが・・・
今日の午後は長かった・・・
あと、高専OBの方の解説が良かったです。
先日、高専ロボコン2021の関東甲信越地区大会の放送がありましたが・・・例年通り、各地区大会を深夜に放送(再放送)してくれるようです。
https://www.nhk.jp/p/robocon/ts/J8Y25YN2QG/schedule
まだ、東北と北海道が掲載されていませんが、まあ順次掲載されるでしょう。
高専ロボコン2021 関東甲信越地区大会 - Re: The history of "M&Y"
で書いたように・・・例年より、面白みが欠ける感じ(関係者の方々、すみません)なのですが・・・記録として残しておきたいと思います。
今回、辛口です。(笑)
本日、高専ロボコンの関東甲信越地区大会が放送されました。
競技会当日のネット配信を見ていなかったので、あまりにも期待が大きすぎたのか・・・それほど面白くなかったです。
コロナ禍の中での競技会であり、主催者側も参加者も様々な制約に中でやっていることは理解するのですが・・・
まず、映像が、素人が撮影しているので、画面がガクガク揺れて酔います。(これ、三脚使うとか、移動も、もっとゆっくりにするとかしてよ)
また、ネットで通信したまんまの映像なので、画像が汚い(荒い)です。 (素人動画の投稿番組みたいでした)
で・・・何を撮っているのか分からなかったり・・・まず、映像が見るに堪えない・・・
さらに、競技中の解説も素人がやっているので・・・何をしているのか、何をしたいのか、何ができるのか・・・分からないまま終了! というのが多いです。
凄いことをやっているのかもしれませんが・・・その凄さが視聴者に伝わらない感じでした。
(設計どおりに動かずに終了・・・というのは、毎年の風物詩なので仕方が無いですね。)
単純に、「自由に考えなさい」という課題は、高専生は苦手なのかなぁ。
普通に競技ルールがあって、その制限の中でいかにパフォーマンスを発揮するかを考える方が得意なような気がします。
来年は、普段にエキサイティングな競技になることを期待します。
まあ、ついでに・・・今年の全国大会は、今度の日曜日です。
11月28日12:00開始だそうです。
本日の午後は、学生ロボコンの競技会がありました。(ネットで配信されていたいので、ずっと見てました・・・)
https://official-robocon.com/gakusei/
今年の競技は、「投壺 ~トゥフー~」と言って、まあ簡単に言うと
フィールドに壺が5つ配置されていて、ロボットが矢を投げて壺に入れる競技です。
矢は20本で、壺に1本入れると1点、同じ壺に2本入ると4点になります。
全ての壺(5つ)に2本ずつの矢を入れると、その時点で勝ちになります。(GV:Great Victory)
で・・・予選を見ると・・・まあ、毎年同じですが・・・(あまり)動かないロボットが多いです。(苦笑)
今年の課題は、そんなに難しいかなぁ・・・
そんな中で、予選一回目からGVを出したのが、長岡技術科学大学と豊橋技術科学大学です。
それ以外は、まあ、(良くて)普通・・・という感じでした。(笑)
予選が終わった時点で、私の中では「決勝戦は、長岡技術科学大学と豊橋技術科学大学で決定!」という感じでした。
決勝トーナメントで準決勝の片方は、長岡技術科学大学と東京工科大学でしたが、長岡技術科学大学があっさりとGVを出して勝利です。東京工科大学は予選でも地道に得点を重ねていましたが・・・まあ、ここまででした。
さて、もう一方の準決勝は東京大学と豊橋技術科学大学です。
(上にも書いたように、この勝負も豊橋技術科学大学がGVを出してあっさり勝利!と想像していました)
東京大学は、予選でも地道に得点は出していましたが、まあせいぜい10点前後だったので・・・
で・・・競技が始まると・・・やっぱり、豊橋技術科学大学が先行して、どんどん壺に矢を打ち込んでいきます。豊橋技術科学大学は、5つの壺のうち中央の壺以外は2つの矢を入れたので、あとは、中央の壺に矢をもう一本入れられればGVで勝利、というところまで来ました。(いわゆるリーチ状態!)
しかし、相手のGV達成を東京大学の防御ロボットが必死に阻止します。
得点差が大きく、(GVにならなくても)この得点差では逆転は無理・・・と思っていたら・・・東京大学が、1本1本地道に壺に入れていきます。
攻撃ロボットが地道に1本1本壺に打ち込んでいき、大きかった得点差をついに逆転しました。そして防御ロボットが相手のGVを必死に防ぎます・・・この結果、豊橋技術科学大学がGV達成ができず、27対18で東京大学が勝ちました。(東京大学、すごく頑張りました 笑)
どちらも、すばらしい競技でした。
今年は、日本からは2チームがABUロボコンに参加できるので、準決勝が終わった時点で、長岡技術科学大学と東京大学のABUロボコン参加が決まりました。
で・・・最後の決勝ですが・・・やっぱり、あっさりと長岡技術科学大学がGVを達成して優勝でした。
いや~、なかなか面白い競技会でした。