前の記事はこちら Nixie clock project その10
ついでに、いろいろと特殊な設定の仕方を忘れないように書いておきます。
時刻表示の時にSW2を押すと、Nixie管の点灯時間表示になります。
(点灯時間表示は、Nixie管を点灯していた累積の時間を表示します。)
点灯時間表示の時にSW2を押すと、時刻表示に戻ります。
点灯時間表示の時にSW1を長押しすると、各種設定モードに入ります。
各種設定モードでは、時表示の2桁に01~20の設定メニュー番号が表示にされます。
設定する値は秒の2桁に表示されます。
各種設定モードの時にSW1を押すと、設定メニュー番号が一つ増えます。
(設定メニュー番号が20の時には、時刻表示に戻ります)
各種設定モードの時にSW1を長押しすると、設定メニュー番号が一つ減ります。
(設定メニュー番号が01の時には、点灯時間表示に戻ります。)
各種設定モードの時にSW2を押すと、設定する値が変わります。
01 : 12/24時間表示の設定
02 : 時の十の位のゼロサプレスの設定
03 : ネオン管の動作の設定
04 : 毎分50秒~55秒に日付を表示するかどうかの設定
05 : 点灯時間表示のタイマーのリセット
06 : 点灯終了時刻の設定(分)
07 : 点灯終了時刻の設定(時)
08 : 点灯開始時刻の設定(分)
09 : 点灯開始時刻の設定(時)
10 : タイムゾーンの設定
11 ~ 18 : サマータイムの設定(・・・使わないハズ)
19 : う~ん よく判りません。(苦笑) 数字の変化で桁上がりがあった時の同期のタイミングのような・・・!?
20 : Nixie管の点灯のリフレシュレートの設定
とりあえず、こんな感じです。
我が家では・・・見ていない時に光っていてもしょうがないので・・・
点灯開始時刻を 19:00 点灯終了時刻を 00:00 に設定しています。
設定メニュー番号の11~18 には・・・DST と書かれており
最初「DST」が何のことなのか判りませんでした。
ネットで調べて、「daylight saving time」 つまり、サマータイムのことだとやっと判りました。
まあ、2つしかない押しボタンスイッチで、よくもまあ、これだけの動作をするようにプログラミングしたものです。
ついでに・・・GPSを接続すると、勝手に時刻合わせをしてくれる・・・という機能も装備されています。
すごいですねぇ。
でも、GPSが結構高いのと、家の中ではGPSが衛星を捕捉できないという話もあり・・・購入に踏み切れていません。
まあ、レトロな時計なのだから・・・多少ずれている方が味があって良いかと・・・(笑)