MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

スタッカートと鉄琴

2009年07月31日 | 音楽教室

ピアノを習い始めて2年くらいのOちゃん。

今弾いている曲は、
リズミカルで可愛らしく、楽しい曲なのですが
『初めから最後までスタッカートが連続』する曲でして
それも
軽やかなスタッカート』が求められます。

これが、Oちゃんには難関でして
いらない力が入りすぎているため
弾き終わると「疲れた~」。

打鍵する時も離鍵する時も、力が入ったままなので
それは疲れるでしょう…

鍵盤から指を上げる時、
手首の力を抜けば もう少し楽なはずなのですが
なかなか力が抜けないOちゃん。

毎回、どうやったら余分な力が抜けるか試行錯誤中です。

        
最近試しているのは『鉄琴』。
鉄琴で、その曲のメロディーを演奏してもらうのです。
ピアノと違って、バチ1本で演奏しますから
ある程度流れを頭に入れて
バチのスティック部分の「しなり」を利用し
ポンポンポンと動かさないと
いい音で鳴りません。

この
バチをすばやく振り上げ振り下ろす感覚
手首のスナップをきかせてスタッカートで弾く感覚
に似ていると思うのですが

これでつかんでくれるかどうか。

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