MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

がんばりました

2010年01月12日 | 音楽教室

エレクトーンを習いに来ているLくん兄弟。

お父様が昔エレクトーンをされていたそうで
ご自宅には、古いEL(たぶん2桁の機種)があります。
ご自分がされていただけあって、お父様は大変熱心。
兄弟は二人ともよく練習してきます。

1年くらい前、エレクトーンを買い換えようか
というお話が出ていたのですが
ふっつり消えてしまい、
このまま古い機種で頑張るのかなー
と思っていたのですが
なんと、今年になって その話が再燃。
とうとう新機種(STAGEA)の購入を決められたそうです。

嬉しい。
本人がとても頑張っていますから
いい機種で練習できるのは素晴らしいことですし
レッスンのデータも、そのまま自宅で使えます。

私   「しかし、何故急に購入を決められたのですか?」

L くん父「エレクトーンのペダルが折れました。」

私   「・・・・・」

まだ身体が小さいLくん兄弟は、
椅子に座ったままだとペダルが踏めません。

教室では補助ペダル鍵盤使用で座って演奏しますが
自宅では、立って演奏しています。

しかし、それでも
弟のLくんにとって、ペダル鍵盤の端は遠く
低いドとかレ辺りになると
斜めの角度から蹴る感じでペダルを踏むこととなるわけで

使用頻度の高いペダルが
通常ではあり得ない方向からの衝撃に耐え切れず
とうとう折れた と。

エクスプレッションペダルのねじが緩んで外れた
という話は聞きますが
ペダル鍵盤を折ったというパターンは初めてです

Lくん、自分の力(物理的)で
新しいエレクトーン購入を決定。