村越正海の釣り日記

プロアングラ-村越正海の「釣り」「遊び」「自然観察」日記。ある日突然おもいついたことや最新情報も真っ先に。

波間の自由時間

2011-11-19 01:37:47 | Weblog

 金曜日は1日中、都内仕事でした。

 メインの仕事は、海悠出版編集部内で、ムック本の校了作業。すなわち、編集作業の最後の〆です。

 これは、『磯投げ情報』誌内にて連載中の、『波間の自由時間』を構成しなおしてムック本として発売するための作業です。

 どうやら、楽しい感じの本になりそうで、印刷が仕上がってくるのが楽しみです。

 発売日は、11月30日。

 印刷が仕上がったところでまた報告いたしますが、発売されたらぜひ書店でご覧ください。

 そういえば、9月に発売となったDVD(『正海流 シーバスフィッシングのすべて』)がどこへいっても見つからないという問い合わせが相変わらず舞い込んできますが、販売は釣り具店のみで、書店やアマゾンでは探すことはできないのでご注意ください。

 校了作業終了後、至近の『ソルティ』編集部のあるアトリエボイルへ徒歩で向かい、久しぶりに杉田社長、並木編集長と雑談。

 うまくは言えませんが、編集部の部屋の中には、独特の空気感があって大好きです。釣りも大好きですが、本づくりも好きってことなんでしょうね。

 

 ところで……話はがらりと変わりますが、ぼくの好物のひとつに「天玉そば」があります。

 しかもこれは、高級店のそば屋のものではなく、高速道路のパーキングや駅前の立ち食いそば屋のもの。

 なかなか食べるチャンスはありませんが、今日、お昼に、お茶の水駅前の立ち食いそば屋さんで久しぶりに食しました。いやぁ、おいしかったなぁ~。たったそれだけのことで、幸せな気分になれるのだから不思議ですね。天玉そばの魔力です。

 てんぷら(かき揚げてんぷら)と玉子のセットとなれば、健康には相当悪そうですが、どうしても止めることはできません。健康に悪いと知りつつタバコを止められない人の心境って、きっとこんな感じなんでしょうねぇ。ちなみにぼく自身はタバコを吸ったことがないので、皆目見当がつきません。

 てなわけで、都内から帰ってきたのはてっぺん過ぎ。

 参加する予定だった日曜日の釣り会は荒天予報によりすでに延期が決まっていますから、とことんデスクワークに打ち込むことができます。

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がんばろう福島アングラーズミーティング

2011-11-15 16:05:29 | Weblog

主催者より、「がんばろう福島アングラーズミーティング」のスナップ写真が送られてきました。

まずは、集合写真。

次は、表彰式の様子。

 

そして、今回声を掛けてくれた釣友の五十嵐洋さんとの2ショット。

一緒に食べているのはイベント本部で皆にふるまってくれた、温かいおでん。

アウトドアで食べる手作りおでんの味は、格別です!

 

 

 

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小名浜の海

2011-11-15 14:12:31 | Weblog

 日曜日は、福島県内のシーバスフィッシング大好き人間の方々と、楽しい交流会ができました。

 釣りの時間はあまりに短いものでしたが、現地の方々の釣りに対する熱い気持ちを十二分に感じることができました。

 来年以降、本格的なシーバスフィッシングのイベントに発展するようなら、また、参加させていただきたいとおもいます。

 その日は現地に宿泊し、翌月曜日は26フィートのボートに乗せていただき、ヒトツテンヤを楽しみました。

 生憎潮が全くといってよいほど流れなかったため、小さなマダイ、アイナメ、ソイ(キツネメバル)といった程度の釣果でしたが、楽しいひと時でした。

今日は、朝から家に籠って、11月30日に発売予定のムック本の校正作業をしています。

『磯投げ情報』誌にて連載中の「波間の自由時間」を再構成し、まとめ直したものです。

校正作業をしていてもついつい入り込んでしまいそうになるのは、ぼくの悪い癖。

釣り好きならすぐにでも出かけたくなってしまうような、楽しい雰囲気に仕上がりそうです。

ご期待ください。

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今年のアロエ

2011-11-12 17:20:13 | Weblog

今年もこんな時期になりました。早いものですねぇ。これから数カ月にわたって、ぼくの目を楽しませてくれることでしょう。自然の力は偉大なり!

天気がよかったので、運動がてら近くの山を歩いてきました。

最近は、あちこちに↑こんな案内板が設置されています。

山に入ってまず目につくのは、↓みかん。

スイセンもそろそろ蕾を持ち始めてるようです。

カマキリの産卵。これもまた季節の証でしょうか。

↓ みかん畑の中から小田原市街を望むとこんな感じになります。

目線を海の方へ移してみると↓

というわけでたっぷり3時間。

途中の川で、マブナが群れている場所を見つけました!

 

明日は、福島県で開催されるイベント「がんばろう福島アングラーズミーティング」に参加します。

夜明け頃、現地へ向け車で出発予定。

周辺在住の釣り師の皆さんもぜひご参加ください。

開催日:2011年11月13日(日)9:00~
場所:福島県いわき市(鮫川大橋下河川敷公園)


 

 

 

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相模湾のキハダ

2011-11-09 17:41:21 | Weblog

相模湾のキハダと、今年はどういうわけか相性が悪い。

まったくもっていいとこなし。

今年はこのまま終わるのか……、とほぼ諦めかけていたのだが、ナント、数日前からカツオとキハダ(キメジが主体)が大復活。

今朝、夜明け前に原稿書きを終わらせ、急きょ、エビングタックルを携え、庄三郎丸へ向かった。

実は、日曜日の夜、庄三郎丸の後藤勇社長から、「村越さんカツオとキハダがまた釣れ出したから遊びに来てください」と誘いの電話をいただいていたのであった。

狙うは、キハダ一本やり。

カツオの群れだろうが、シイラの群れだろうが、ただひたすらキハダを狙う。

そして、最後の最後に、ようやくヒット!

上がってきたのは、9・5キロのキメジ。

それでもまあ、貴重な釣果であったことは間違いなし。

参考までに、今日のエビングタックルを詳しく紹介しておきますので、参考にしてください。

ロッドは、ソルティガ『ヒラマサ56』HS。

リールは、ソルティガ5000。

ラインは、PE4号。リーダーは、ナイロン130ポンドテスト(先日沖縄でGT狙いに使ったままなのです)。

これに、『エビングセット200グラム』(使用したメタルジグは、『ムラジグV200』のマイワシカラー)

ハリスリーダーは、フロロカーボン20号3メートル。ハリは、ムツサークル2/0。(セイカイコレクションより発売している『エビング仕掛け』をそのまま使用しました)

ソフトルアーは、『DRスティック』のネオンピンク。

 

今日は、偶然にも、平塚にある行きつけの居酒屋「水連洞」のマスター、山田さんと同船だった。

ぼくのキメジがヒットするちょっと前に、明らかに数10キロはあるだろうというキハダがヒット。

まずは一気に走らせてから寄せにかかる、という手慣れたヤリトリで、もはや勝負はあったかにおもわれた。あと30メートルで、山田さんはでっかいキハダを手にするハズだった……。

ところが、突然キハダが不自然に暴れだし、一気に下へ突っ込んだ。その直後にハリスがぷっつり切れてしまったのである。ハリスを切った犯人は、おそらく、サメ。

今現在、相模湾のカツオ・キハダ釣りで最も大切なのは、サメ対策なのかもしれない。

いずれにせよ、相模湾のカツオ・キハダフィーバーは、まだまだ続きそうな勢いである。

 

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RONINのサングラス

2011-11-07 15:44:56 | Weblog

最近、サングラスについての問い合わせを数多くいただきます。

「村越さんがかけているサングラスはどこの物ですか?」といった内容です。

最近ぼくが使用しているのは、『RONIN』というサーファーズブランドの偏光サングラスで、コンタクトとの併用により、度の入っていない製品を使用しています。

顔にぴったりフィットすることから、風の日にも強く、船上でも安心してかけていられます。

興味のある方は、『RONIN』のホームページをご覧いただくか、メーカー(㈱スリースターTEL&FAX: 0558-32-2199)にお問い合わせください。

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冬探し

2011-11-07 15:07:27 | Weblog

相変わらず暖かな日が続いています。

普通に生活をしていると、季節を間違えそうですが、自然は着々と時を刻んでいるものです。

↓ 色づいた木々は落葉が始まっています。

かつてぼくが小学生だった頃、学校の帰りや、帰宅後にとんで行って遊んだ川がこの酒匂セギです。↓ 川の水も冬になるとすっかり少なくなってしまいます。

↓ 道端で目に付いた花たち。

↓ 生き物発見。

↓ 川辺にも花が……。

↓ 小田原ではこんな風景も少なくなりました。

というわけで、今日の散歩はたっぷり3時間。

冬が近づきつつあることをはっきり感じ取ることができました。

それにしても、外で過ごすのが心地よい気候です。

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東京湾~タチウオ~スミイカ

2011-11-06 21:07:28 | Weblog

クラブの月例会にて東京湾南千住の「入舟」さんより、タチウオ狙いで出船。

メタルジグをしゃくる、しゃくる。

今日はソフトルアーもエサも禁止なので、ただひたすらメタルジグをしゃくり続ける……。

午後2時近くまでやって、最高釣果が2尾(1人)で、1尾が8人。6人が型見ずという厳し~い展開。

(↑ これは、後の会報作成用に、複数いた1尾釣果のメンバーをメモするために撮った確認用写真です。従って、最高釣果だったメンバーが入っておりません。熊ちゃんゴメン。熊ちゃんがどんな顔か知りたい人は、ちょっと前(9月27日分)のブログにある、伊是名島釣行でカスミアジを持っている写真を探してください)

そう。ぼくの釣果は、1尾(他に途中バラシ1回。メタルジグは『ムラジグV』100グラムのマイワシカラーを使用)、でした。

 

その後、スミイカ釣りに変更。

使うのは、2・5号のエギ。中オモリは10号。

今度は軽~く誘ってクンッときたノリを素早く合わせる。

こちらは余興だったので、のんびり楽しく。

ぼくの釣果は、10杯ジャスト。

竿は、タチウオジギングの竿がそのまま使えるので移行はしやすい。

ぼくは、今年、横浜和竿の「汐よし」さんに作っていただいた湾フグ用カットウ竿が丁度よさそうだったので、使ってみると、ドンピシャ。

小さなノリ(というかモタレ)がばっちり分かるので、素早く合わせられる。

いずれにせよ、気に入った竿で釣りをすると、釣りが何倍も楽しくなりますね。

それが、漁の釣りと遊びの釣りの大きな違いです。

ただ釣れればよいのではなく、いかにこだわって釣りに挑むか。

釣果の追求も必要ですが、楽しさの追求も必要ってことなのです。

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放置自転車

2011-11-05 17:10:59 | Weblog

またまた閑話休題。

原稿書きは進んでいるのかって?

大丈夫。極めて順調です(編集者の皆さん、なにとぞご安心を)。

ところで、下の写真の自転車は、家の近くの道に放置されたまますでに1カ月近く(たぶん)経つ。

ひょっとすると盗難にあった自転車かもしれない。となれば、きっと困っている人がいるに違いない。

ということで1週間ほど前、警察に連絡すると、すぐに交番からお巡りさんが来て盗難車かどうかを調べてくれた。

その結果、盗難届がでている自転車ではないようだ、とのこと。

そうなると警察ではどうにもできず、市役所の管轄になるのだという。

そのお巡りさんは、「私の方から市役所に連絡をして、引き取りに来てくれるよう手配しておきます。このたびはご連絡をありがとうございました」と実に丁寧な対応であった。

が、しかし、それから1週間経っても件の自転車は相変わらず放置されたまま。

しかも、日に日に錆びてくるのが分かる。

これじゃあ、無くした人の元に返ったとしても、単なる粗大ごみになっちゃうんじゃあないだろうか、と心配だ。

市役所だってきっと忙しいんだろうなぁ。放置自転車を引き取りに行くったって、とんでもない数があるんだろうしなぁ。

とはいえ、まだまだ使える自転車が、みすみす粗大ごみに変わってゆく様を目の当たりにしているのもやるせない。

ちょっと前に流行った、「なんだかなぁ」というセリフが頭をよぎる。

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キャスティング

2011-11-05 14:39:38 | Weblog

今は、自宅で原稿を書いている真っ最中なのだが、ちょっと中断して、閑話休題といく。

昨夜の野球を観ておもった人もいるだろうが、ソフトバンクホークスの松中信彦選手の放った満塁ホームランは見事だった。

あの場面でベテランの味を見せつけたのはもちろんだが、ぼくが見入ってしまったのは、バットを振り抜いた角度と打球が飛んでいった角度がドンピシャ同じだったこと。

普通は、バットの振り抜き角度よりも、打球は上方へ向かって飛ぶことが多い。

そのドンピシャの角度が実にスムーズで美しかったのだ。

それはまさに、キャスティングの理想形といってよい。とりわけ、投げ釣りのキャスティングにおいてぼくが追い求めているフォームそのものである。

飛距離を出すためには、もう少し効率の良い角度がきっとあるに違いない。

だが、流れるような美しさを実感できるのは、振り抜いた竿の角度と打ち出されて飛んでゆくオモリの角度が同じであること。そんなキャスティングができたらなぁ、と、常づねおもっている。

昨夜の松中選手の1打は、本当に美しいホームランであった。

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