今は、自宅で原稿を書いている真っ最中なのだが、ちょっと中断して、閑話休題といく。
昨夜の野球を観ておもった人もいるだろうが、ソフトバンクホークスの松中信彦選手の放った満塁ホームランは見事だった。
あの場面でベテランの味を見せつけたのはもちろんだが、ぼくが見入ってしまったのは、バットを振り抜いた角度と打球が飛んでいった角度がドンピシャ同じだったこと。
普通は、バットの振り抜き角度よりも、打球は上方へ向かって飛ぶことが多い。
そのドンピシャの角度が実にスムーズで美しかったのだ。
それはまさに、キャスティングの理想形といってよい。とりわけ、投げ釣りのキャスティングにおいてぼくが追い求めているフォームそのものである。
飛距離を出すためには、もう少し効率の良い角度がきっとあるに違いない。
だが、流れるような美しさを実感できるのは、振り抜いた竿の角度と打ち出されて飛んでゆくオモリの角度が同じであること。そんなキャスティングができたらなぁ、と、常づねおもっている。
昨夜の松中選手の1打は、本当に美しいホームランであった。
釣り人ならではの着眼点ですね。
私はジグを投げるくらいですが、両軸遠投でホレボレするくらい遠くに投げる人を見ると憧れます。
ルアーでも、やたら飛ばす人を見たことがあるんですけど、どんなタックルを使っているのか興味は尽きないです。やはり筋力、テクニックの差なのかな?
雑誌やテレビなどで視点を変えてキャスティングのみの特集しても面白いかもですね。スピニング、両軸、ルアーとタックル別に分けて、タックル紹介。そして人(タックル)によってどれくらい飛距離が変わるかとかの実験。
飛距離を伸ばすためにはどんなテクニックが必要かとかトレーニングはどうやるかとか…。
すいません長くなりました(^-^;。より遠くに投げたいってのはおかっぱり派の永遠の夢ですね。