ちわわ一家の 食べ歩る記・飲み歩る記

美味しい料理と
美味しい酒を求めて
日本を、世界をさまよう
チワワ一家の「食べ歩る記・飲み歩る記」

北九州空港から夜のフライト

2013-07-21 23:59:46 | 国内旅行
小倉駅前から19:50発の直行バスに乗り
空港に到着したのは20:30
これから夜のフライトで羽田に戻ります


メーテルのロボットガイド

空港の入り口受付には
北九州出身の漫画家松本零士先生による
『銀河鉄道999』のヒロイン『メーテル』のロボットが
お客様の質問の受け答えをしています

2階出発フロア


出発フロアのお土産ショップ

何軒かあるお土産屋さんですが
8時30分閉店が多いのでだいぶ閉まりかけていました

搭乗待合室

小さい空港なので
歩かなくてすむので非常に楽です

帰りの飛行機

行きと同じスターフライヤーの利用です
21時発の便でなんとかぎりぎり
電車で家まで戻ることができました

小倉祇園太鼓 太鼓広場

2013-07-21 19:48:40 | 国内旅行
魚町エコルーフ
勝山通りを挟んで南北に分断されていた
2つの銀天街がこのエコルーフで
繋がったのは2010年3月
近年続く買い物客の減少に歯止めをかける為
魚町銀天街のショッピングモール化事業として
取り組りくまれたプロジェクト
これまで通りごとに商店会・振興会が
それぞれ分かれていて
お互いの連携が少なかったのですが
このプロジェクトは南北2つの商店会が
共同で行った初めてのプロジェクトだそうです


魚町二丁目銀天街アーケード

魚町エコルーフから南側のアーケード
子供だった昔の頃と比べると
お店は様変わりしています

丸亀製麺

讃岐うどんのチェーン店も銀天街にありました

小倉祇園太鼓

江戸時代から390年続く小倉の伝統的なお祭り
小倉祇園太鼓
7月19日から21日までの3日間
開催されているお祭りの最終日
空港までのバスが来るまでの30分
お祭りを見に行きました

太鼓広場

3日間のお祭りの最後を飾るのは
小文字(こもんじ)通りで行われる
山車の競演『太鼓広場の廻り祇園』
小倉の各所から山車92台、184張の太鼓、
延べ4000人が集まり太鼓を叩き続けます

この太鼓広場は18時30分から21時まで
これから夜にかけて小倉の街はヒートアップ

おそらく25年ぶりに見た祇園太鼓だったと思います
ほんの少しの時間でしたが
久しぶりにお祭りを楽しむことができました

北九州 実家での夕食

2013-07-21 18:46:48 | 今日の献立
今回の北九州旅行も
そろそろ帰る時間が近づいてきました
夜の飛行機で東京に戻ります
夕方の5時前から
少し早い夕食を始めました


ゴーヤーサラダ

お酒のおつまみにぴったりのサラダです

帆立の貝柱


井筒屋のお刺身盛り合わせ

デパ地下のお刺身は新鮮で美味しかったです

おつまみ盛り合わせ

枝豆、うなぎのかば焼き、ゴボウの甘辛

なす味噌田楽

とろとろの茄子に甘いお味噌の相性は抜群

自家製ハンバーグ

たまねぎたっぷりのハンバーグ
キノコのソースで頂きました

美味しい夕食ごちそう様でした
そして6時半に実家から小倉駅に向かいました

北九州 小倉城(こくらじょう)

2013-07-21 14:25:39 | 国内旅行
勝山通りと呼ばれる国道199号線
昔は路面電車が通っていたので
電車通りと呼ばれていました

井筒屋、玉屋、東映会館、ダイエーと
地元指折りの百貨店、商業施設が立ち並んでいた
小倉で1番のメインストリートです
玉屋、東映会館、ダイエーは今はもうありません


紫江's(しこうず)

紫川(むらさきがわ)に面するレストラン街
地上2階は、中国料理とイタリアンのお店が入り
地階の「水環境館」は、ガラス越しに紫川の水中観察ができます
紫江'sの後ろのレンガの建物は井筒屋です

小倉城

今日は小倉祇園太鼓のお祭りということで
お城の周りにはたくさんの露店が並んでいました

天守閣

小倉城の歴史は戦国末期の1569年に
中国地方からの毛利氏によって
この場所に築城した事に始まります
その後、関ヶ原の合戦で勝利を得た
細川忠興(ほそかわ ただおき)によって、
本格的に築城が始まり、1609年に
完成しました
その後繁栄を続けていましたが1837年
城内からの出火により全焼しそれ以来しばらくの間
天守閣は復元されていませんでしたが
1959年(昭和34年)市民の熱望により
鉄筋コンクリート造りの天守閣が再建されました
当時の天守閣の復原ではなく
デザインは少し手が加えられているそうです

小倉城入り口

1959年の再建以来、内部は資料館として公開されていますが
1990年に大幅なリニューアルが加えられて
小倉城下町のジオラマや、からくり人形による
体験ゾーンなど楽しめる資料館として
市民から親しまれています
では10数年ぶりに中に入ってみたいと思います

とらっちゃ

2009年に誕生した小倉城のマスコット
城内にある虎の絵がモチーフのゆるキャラで
『トラ』と北九州弁で語尾によく使う『っちゃ』が
組み合わされたネーミングです
全国から応募された約3000通の中から選ばれたそうです

迎え虎

これが『とらっちゃ』のモチーフと
なった虎の絵です
どの角度から見ても自分の方を見ている様に見えます
この虎が入城後に我々を迎えてくれて
最後はもう一対の絵『送り虎』が見送ってくれます

天守閣最上階

最上階は開けたフロアになっていて
窓から小倉の街を一望することが出来ます

天守閣から見る北九州市役所

北九州市役所本庁舎は1972年竣工
地上15階の総ガラス貼りの建物です
知りませんでしたが
屋上は無料の展望室になっているそうです

天守閣から見るリバーウォーク

かつて、玉屋デパートやダイエーなどがあった場所は
リバーウォーク北九州という大型複合商業施設へ生まれ変わりました
小倉城と隣接していることから
建物の色を日本の伝統的な色彩にし
調和するようにしているそうです
ちなみに赤は漆、黄色は稲穂、黒は瓦
白は漆喰の壁を表現しているそうです

小倉 鳥町食道街 耕治

2013-07-21 12:47:27 | グルメ
魚町銀天街
小倉で1番の繁華街
このアーケード街から
1本路地に入ると鳥町食道街
という昔ながらの飲食店街があります


鳥町食道街(とりまちしょくどうがい)

ここだけは昔からかわりません

この食道街でも代表格のお店
中華料理『耕治』

創業は昭和30年
当時の屋号は『東京風支那そば 耕治』
もともとラーメンとシューマイのお店で
次第にメニューを増やし中華料理店へと
拡大していったそうです

店内の様子

3階建ての店内は1階がカウンター
2階、3階がお座敷になっています
この鳥町食道街にあるお店は
創業当時からある本店で
他に支店として小倉と下関のデパート内に
出店をしています

ラーメン700円

『耕治』の創業者平野耕治さんは
東京・浅草の『おく山萬盛庵』という
江戸中期に創業の日本で最も歴史のある
蕎麦屋の末っ子だったそうです
東京の中華そばを小倉に持ち込み
醤油ラーメンを根付かせていきました

醤油ラーメンになじみのない小倉っ子に
受け入れられるまでには相当な苦労があったそうです
九州に来たら豚骨ラーメンでしょうが
あえて醤油ラーメンもいいものです

耕治特製シューマイ 900円

通常は1人前で5個750円ですが
人数に合わせて数を変えることが出来ます
今回は6個にしてもらいました
ぎっしり肉が詰まったシュウマイは
ボリュームがあってとても美味しかったです

JR小倉駅 小倉祇園祭のだし特別展示

2013-07-21 11:58:29 | 国内旅行
JR小倉駅改札口前 JAM広場

北九州市制50周年を記念して
福岡県有形民俗文化財に指定された
『小倉祇園祭のだし(5台)』が
期間限定で公開されていました

公開されている山車は江戸時代から
明治にかけて造られたもので
普段は小倉北区役所、小倉城、
いのちのたび博物館(八幡東区)に
展示・保管されている貴重な5台

それら5台が一度に見れることは
今後二度とないかもしれないそうです


大門町山車 

1888年(明治21年)建造
通常は小倉北区役所展示

古船場町山車

1857年(安政4年)建造
通常は小倉城に展示

西鍛冶町山車

1898年(明治31年)建造
通常はいのちのたび博物館に保管(非公開)

堺町山車

1889年(明治22年)建造
通常はいのちのたび博物館に保管(非公開)

紺屋町山車

1856年(安政3年)建造
通常はいのちのたび博物館に展示

JR小倉駅小倉城口

ペデストリアンデッキに
「太陽光発電ルーフ」が完成していました

設置されていたのは小倉駅からコレット間の210メートル

ガラスルーフにはソーラーパネルが設置され、
周辺のエスカレーターやエレベーターに電力供給されています

祇園太鼓を打つ少年像

小倉駅のシンボルも屋根で覆われています

北九州 日本料理 小岩での夕食

2013-07-20 21:42:54 | グルメ
夕方、秋月から北九州の小倉へ
戻ってきました
今日の夕食は事前に予約をしておいてもらった
日本料理店『小岩』さんです

前回の訪問からおよそ2年ぶり
とても美味しい創作料理で
お気に入りのお店です



実家から歩いて10分ほどの距離なので
どんなに飲み過ぎても
家に帰れてしまうから安心です

店内の様子

店内はカウンターとテーブル席が2つ
2、3組しか入れないので
早くから予約が必要です
さて、今日もコースで頂きます

まずはビールで乾杯

かわいい切子のグラスです

アサヒスーパードライ

今年から北九州限定で発売されている
北九州市制50周年記念ラベル
北九州市は今年の2月に50周年を迎えたそうです

では最初の1品
甘エビキャビア添え

甘エビのとろっとした食感と
キャビアのプチッが楽しい

フィッシュサラダ

お刺身とドレッシングの組み合わせもいいですね

とうもろこしの茶碗蒸し

とうもろこしの甘味を生かした茶碗蒸し
中の具は、かいばしら と白きくらげでした

活鱧(いきはも)のタタキ
ウニ醤油漬け

鱧はなんといっても今が一番の旬
職人の技が光る一品です

新鮮なウニはとっても甘かったです

日本酒に切り替え


今日のお酒は加賀ノ月『満月』

加越酒造の純米吟醸
冷酒ですっきり美味しいお酒

蟹の葛豆腐

この味は絶品です

スズキの唐揚げ
トウモロコシとシシトウ

サクッと揚がったずずきは
中はふっくら
おつゆがまた美味しい

ジュンサイの酢の物
白バイ貝

つるっとしたじゅんさいの舌触り
酢の物でさっぱりといただきました

枝豆と小柱の押し寿司


かんぴょうと椎茸が中に入っていました


鯛のお吸い物

鯛の切り身がしっかり入って
お吸い物の優しい出汁がとても美味しい

最後はデザート

メロンとアイスクリーム

今回も最高の味を楽しむ事が出来ました

男はつらいよ ロケ地めぐり(秋月城跡)

2013-07-20 14:26:53 | 国内旅行
秋月城跡の内堀に沿って続く桜並木
江戸時代にはこの辺りに杉の並木があり
この道で武士たちが馬術の稽古などを行っていたことから
『杉の馬場』と呼ばれるようになりました
しかし明治38年の日露戦争戦勝記念として植えられた桜が
現在の見事な桜並木へと変化していったそうです
道沿いには多くの土産店や茶屋が並び
観光客で賑わいをみせています


秋月城跡前の『杉の馬場』


映画でのワンシーン

光枝が寅さんを近くまで見送るシーンです

瓦坂

瓦を縦に並べて土砂の流失を防ぐ工法で造られています
当時、この瓦坂の奥に秋月城の大手門がありました

映画でのワンシーン

映画の時には瓦坂のすぐ上に秋月中学校の
木造校舎が建っていました
映画の中では常三郎もこの中学の出身だったそうです
この木造校舎はすでに取り壊されてますが
杉の馬場からは見えない少し奥の方に
新しい木造校舎が建てられていました

現在の秋月中学校

秋月城の始まりは鎌倉時代の1200年台
原田種雄(たねかつ) が筑紫郡原田郷からこの地に移り
秋月姓を名乗って標高860mの古処山山頂に城を建てました
居住地をその山麓に建て、その1つが現在の秋月城の前身と
言われています
その後400年続いた秋月氏ですが、
豊臣秀吉の九州征伐に敗れ秋月城の前身も廃城となります

その後時代は江戸時代へと移り
1623年(元和9年)筑前福岡藩の第2代藩主
黒田忠之(くろだ ただゆき)が、弟の長興(ながおき) に
秋月周辺の5万石を与え秋月藩という支藩が誕生しました
そして廃城となっていた秋月城を大幅に改修し
陣屋を置きました

秋月中学の校庭がある場所でかつて藩の政治が
行われていたとのことです

その後明治時代の廃城令によって廃城となるまで
黒田氏が12代に渡ってこの地を治めました

時代は昭和に移り陣屋跡に秋月中学校の校舎が建てられました

また1980年(昭和55年)「秋月城跡」として県の史跡に指定されています

秋月郷土館

旧藩士(戸波家)の邸宅と藩校(稽古館)跡を利用した
美術館と歴史資料館です

映画でのワンシーン


秋月郷土館の門から見た杉の馬場


映画でのワンシーン

寅さんと光枝はここを通って行きました

光枝は寅さんをこの先まで送り
別れ際に夫の恒三郎があとひと月ももたないと
医者から言われていることを寅さんに伝えます

寅さんが亭主に会いに来てくれた最後の友達だろうと
言い残し、光枝は泣きながら去っていきました

寅さんはこの後常三郎と冗談で交わした
約束のことを考えます

旅館に戻り愛子と最後の酒を交わし
翌朝置手紙をして愛子を残して旅館を立ち去りました

このあと寅さんは柴又に戻り
常三郎との約束を真剣に考えるようになるのです

この続きはDVDでご覧ください

愛子との再会、光枝との再会
そして常三郎との約束は・・・
見どころ満載です

以上にて男はつらいよロケ地巡り
大分・福岡編は終了です

男はつらいよ ロケ地めぐり(秋月 目鏡橋)

2013-07-20 13:42:50 | 国内旅行
朝倉市秋月
筑前の小京都と呼ばれる城下町です

秋月の入口の野鳥川に架かる石橋は
1810年(文化7年)に架けられた橋で
目鏡橋と呼ばれています
県の有形文化財に指定されています


目鏡橋

この橋も寅次郎紙風船のロケに使われました

映画でのワンシーン

水天宮でテキヤ仲間の常三郎の妻
光枝から常三郎が病気であることを聞き
常三郎の住む秋月までお見舞いに行くことになりました

秋月へ向かう途中この目鏡橋を渡ったのでした


映画でのワンシーン


途中で道を尋ねつつ
ようやくたどり着いた常三郎の家で
光枝が席を外した時、常三郎とある約束をしてしまいます

常三郎; 『万一俺が死んだらくさ
 あいつば女房にしてやってくれんと?』

寅さん; 『気の弱い事言うなよおい、え?』

常三郎; 『あいつが俺の死んだあとにくさ
 しらん男にたかるるかと思うと
 夜でもおちおち眠られんとよ』

寅さん; 『情けない男だなぁ・・・・
 分かった 約束するよ 
 そのかわりお前未練たらしく
 死んだあと化けて出てきたりするなよ』

冗談でそのような話をして、常三郎の家を出たのでした

男はつらいよ ロケ地めぐり(田主丸 ひばり川)

2013-07-20 12:58:14 | 国内旅行
田主丸は様々な河童伝説が残る町
町内の中央商店街と平行に流れるひばり川
この川のいたるところに河童の像を
見ることが出来ます

このような水郷情緒のあふれるこの付近も
寅次郎紙風船のロケ地で使われました


勇寿司


映画でのワンシーン

寅さんにすっかりなついてしまった愛子
愛子は寅さんと一緒に旅を続けることを望みますが
寅さんは愛子に静岡に帰るように勧めます

愛子;『寅さんどうすんの?』

寅さん;『俺か?俺は風の吹くまま、気の向くままよ
 あばよ』

ひばり川の小さな橋の上


映画でのワンシーン

愛子;『もう2・3日付きあっちゃだめ?』

寅さん;『母ちゃんとこ帰れって言ったじゃないか‼』

愛子;『だって、つまらんもん帰ったって』

寅さん;『だめだ‼帰れっつうの』

愛子;『なんだよ!イチイチあんたの指図を受けんじゃねぇよ』
 あたしがどこ行こうと』

こうして2人は喧嘩別れをして別の道を歩いていきました

ひばり川のすぐそばの月読神社


月読(つくよみ)神社は、目の神様や
先が見えるという開運の神様といわれ
人々に親しまれています

鳥居の両脇にある灯篭の上には
月にちなんでうさぎが見守っています

この月読神社もロケで使われました


映画でのワンシーン

先ほど喧嘩別れした寅さんのと愛子ですが
愛子は寅さんを先回りして寅さんと再び出会います

結局二人は一緒に旅を続けることになりました

寅さん;『どうして汽車に乗らなかったんだよ?』

愛子;『寅さんと一緒に行くんだもん』

この後久留米の水天宮で寅さんが商売を行い
愛子は寅さんのさくらとなって商売の手伝いを
していました

そこで寅さんのテキヤ仲間の常三郎の妻
光枝と再会します

光枝は今回のマドンナで音無美紀子さんが演じています
ここで光枝から常三郎が病気であることを聞くことになります

田主丸 手打ちうどん亀吉

2013-07-20 12:43:06 | グルメ
お昼時ランチができるお店を探していたとき
ちょうど目に入ったこの亀吉(かめきち)さん
に入ってみることにしました


広い駐車場で駐車もらくらく
広い店内でお客さんもいっぱいでした


今日は暑かったのでざるそば

さらりと食べられる美味しいお蕎麦でした

男はつらいよ ロケ地めぐり(田主丸 法林寺)

2013-07-20 12:19:11 | 国内旅行
福岡県久留米市田主丸町
(くるめし たぬしまるまち)
三連水車から車で20分の距離にある
この町のお寺 浄土宗 法林寺

男はつらいよ第28作 寅次郎紙風船で
このお寺がロケ地に選ばれました


昔の姿そのままの商店街


この商店街の通りに法林寺がありました

このお寺の前でロケが行われました

映画でのワンシーン

愛子(岸本加世子さん)はここで
身の上話をとらさんにするのです

愛子は家出をして静岡からこの町へやってきました
満室で泊まる宿が無く、夜明の駅前旅館で
寅さんの部屋に相部屋で泊まることになりました
最初は寅さんに話しかけられないように
ガードを張っていました

愛子;『始めに断っとくけど、
 おんなじ部屋に寝たって
 私とおじさんとは関係ないんですからね
 口きかないでほしいの、それに私
 見かけよりねガード固いんだから』

寅さん;『わかった、しかしなぁ姉ちゃん
 この広い世の中に星の数ほど男と女がいる中で
 あんたと俺が同じ部屋で一夜を送るのは
 何かの縁なんだ
 お互いに名前だけでも名乗ろうじゃないか』

そしてこのような話をしながら
少しずつお互い距離が近づいてきます

愛子;『面白いタイプねおじさんって、
 ねぇ何考えてるの?』

寅さん;『お姉ちゃんとおんなじことだよ』

愛子;『やらし~い・・・・・
 ・・・・・・あれっ?』


愛子と寅さんは
もうすっかり打ち解けてしまいました


法林寺門前の碑


映画でのワンシーン

愛子が家出をした理由
焼津で遠洋マグロ漁業をやっている
兄の話などをここでしていました

門前の商店


映画でのワンシーン

32年前とほとんど風景は変わっていません
大きく変わったのは車のデザインくらいです

男はつらいよ ロケ地めぐり(朝倉 三連水車)

2013-07-20 11:40:40 | 国内旅行
朝倉三連水車
今から224年の1789年(寛政元年)
この村を襲う干ばつの被害から逃れる為
水量豊富な筑後川からこの地域へ水を引き
田畑に汲み運ぶために
朝倉の水車群が生まれたのが
この『菱野の三連水車』とこの他に
『二連水車2基』は現在でも稼働する
日本最古の水車として国指定史跡に
指定されました


菱野の三連水車

この水車が稼働するのは6月から10月の農繁期
今の時期はしっかりと稼働していました
この菱野の三連水車は男はつらいよ第28作
寅次郎紙風船のロケ地として使われました

映画でのワンシーン

撮影は稲刈後の晩秋の時期
積み上げられた藁の上で寅さんと
岸本加世子さんが休んでいるシーンです
稼働を終えた水車と積み上げられた藁が
晩秋の情緒を伝えてくれます

三島の二連水車

『菱野の三連水車』からわずか170m先に
この『三島の二連水車』が稼働していました

蓮園

二連水車の奥に大きな蓮園がありました
ちょうど開花の時期でたくさんの花が咲いていました

蓮の花

不思議な形をした花です

堀川用水にかかる橋の欄干

三連水車がデザインされています

三連水車のすぐとなりにある
養蜂場の工場直売所


直売所内部にある温室植物園

旧朝倉小学校のプール跡を利用した植物園
プール一面に蓮が栽培されていました

三連水車の里 あさくら

地元農産物の直売所
ほかにもカフェやお弁当・お惣菜を売るお店などがあり
ふらっと立ち寄っても十分楽しめるスペースです

隣接している水車公園

公園内には鉄製の三連水車のモニュメントがあり
1年中迫力ある水車の動きが見られます

ホテルパーレンス小野屋の朝食

2013-07-20 09:18:28 | グルメ
小野屋自慢の朝食バイキング
料理長が自ら九州のあちらこちらを
食べ歩き厳選された食材・料理のみ
数十種類がバイキング方式で
提供されています


朝食会場

全面ガラス張りのお食事処は
すぐ手前の小野屋の庭園を望むことが出来
朝からすがすがしい気分で朝食がいただけます

バイキングのメニュー


メニューは九州の郷土料理から
定番の朝食おかずまで

どれも美味しそうなので全部いただきたい感じ
クチコミランキング 九州・沖縄エリアの
宿・ホテルの朝食ランキングで
9位に選ばれたそうです

食後のデザート


食後のコーヒー

美味しくて楽しい朝食でした

ホテルパーレンス小野屋の館内浴場

2013-07-19 23:22:50 | 国内旅行
食事をしていた間に
すっかりと日も暮れてしまいました
まだ寝るには時間が早いので
温泉に入ってみようと思います

小野屋さんには、先に入った
庭園露天風呂の他に
広々とした空間の
館内浴場も備えています


館内浴場 月の湯


月の湯の洗面台


月の湯の脱衣場


月の湯 畳風呂

庭園風呂の内湯と同じく
床一面に畳が敷かれています
柔らかい畳の上では
直に腰を下ろしても心地よく
滑って転倒することもありません

お年寄りや身体の不自由な方でも
安心して入れる浴場です

畳と言っても家庭用の畳ではなく
特殊素材で通気性の良い畳を使用しているので
濡れても心地よく、衛生面にも気を配られています