ちわわ一家の 食べ歩る記・飲み歩る記

美味しい料理と
美味しい酒を求めて
日本を、世界をさまよう
チワワ一家の「食べ歩る記・飲み歩る記」

パーレンス小野屋の夕食

2013-07-19 20:35:03 | グルメ
原鶴温泉パーレンス小野屋は料理自慢の宿
今回の夕食はメイン料理を3種類の中から選ぶ
セレクト会席でした
夕食は客室とは別の会場で
他の宿泊客と一緒に食べるスタイルです
夕食会場は広くはないのですが、
グループごとにテーブルが分けられ
テーブルの間隔も広くとられているので
他のお客さんに気にする事もなく
ゆったりと食事をすることが出来ます



会席料理のスタートは食膳酒から

じゅんさいの入った梅酒でした

生ビール中ジョッキ


前菜盛合せ


お造り

本日の五種盛り あしらい一式

煮物


油物

地元野菜と海老の天麩羅

焼き物

鮎の姿焼

セレクト1 活あわび陶板焼き

活あわびを火で炙るのは本当にかわいそう
でもお陰様でとても美味しく頂けました

セレクト2 黒毛和牛陶板焼き

霜降り肉は焼いても柔らかく
しっかりした味で食べ応えは充分でした


一人分づつ炊き上げる釜めし

固形燃料で美味しいごはんが炊けるのは不思議ですが
全く失敗なく本当に美味しく炊き上がりました

お食事

釜で炊いたひじきごはん
はものお吸い物
香の物

水菓子

夏の果物のジュレで
美味しい会席を締めくくりました

ごちそう様でした

パーレンス小野屋の露天風呂

2013-07-19 18:32:20 | 国内旅行
旅の疲れはお風呂で洗い流すのが一番
小野屋さんには露天風呂があるので
まだ明るいうちにいってみることにしました


露天風呂に行く途中

旅館の中庭を通ります
中庭には緑の庭園がありました

中庭の先に露天風呂の入り口がありました


中に入ると大きな洗面台と広い脱衣場が


お風呂に入るとまずは内湯

お風呂の床は畳貼りでした

サウナも完備しています


サウナから出たらすぐ目の前にある水風呂につかります


サウナの先にあるのが露天風呂

この解放感が最高に癒されます

原鶴温泉 ホテルパーレンス小野屋

2013-07-19 17:58:03 | 国内旅行
福岡の奥座敷 原鶴温泉
今日はここの温泉旅館に宿泊します


ホテルパーレンス小野屋

原鶴温泉の起源は明治12年ころ
筑後川の砂浜に霜の降りない所がある事に気付き
掘ってみた所温泉が湧き出たことに始まると
言われているそうです
その後本格的に採掘を行い
この地に最初に旅館を建てたのが
こちらの小野屋さんで、明治14年の
ことだということです

パーレンスとはラテン語で親・先祖・始祖
を意味するそうです

創業130年の老舗旅館ですが
1998年に11階建の新館を増築し
近代的な要素も多く取り込んでいます

新館は全てバリアフリー
大半の部屋が和洋室となっています

客室のベッド


窓側の和室

旅館とホテルのそれぞれのいいところを
合わせ持っています

おもてなしのお茶菓子

朝倉柿まんじゅう『ふゆ』
この地域は柿が名産だそうで
富有柿の果肉を使った柿まんじゅうが
用意されていました
しっとりとしたあんこで
洋菓子のようなおまんじゅうでした

男はつらいよ ロケ地めぐり(日田市)

2013-07-19 17:40:13 | 国内旅行
男はつらいよ第28作寅次郎紙風船は
今から32年前の1981年(昭和56年)
12月に封切られました
この回のマドンナは音無美紀子さん
ゲストは岸本加世子さんです
ロケ地は大分県、福岡県
ということでロケ地めぐりをしてきました


まず映画のあらすじは・・・

旅先から故郷の柴又に帰った寅さんが
母校の同窓会に参加することになりました

まさか寅さんが参加するとは
思ってもみなかった同級生は
寅さんを見てびっくり

寅さんは久しぶりに会った同級生に
酔って無礼な言葉をかけてしまいます
黙って耐えていた同級生も
さすがに黙ってはおれず
胸の内をぶつけてしまうのです

気まずくなった寅さんは翌朝
また旅に出ることになるのです

そしてたどり着いたのが大分県日田市にある
夜明駅

電車から降りた寅さんは
このホームを歩いて行きました

映画でのワンシーン

この駅は大分⇔久留米間を走る久大本線と
この駅から北九州へと走る日田彦山線が公差しています
実家の近くの南小倉駅を通る日田彦山線の列車を
ここで見ることができます

日田彦山線小倉行き列車

電車から降りた寅さんは
このホームを歩いて新しい旅先へと
降り立って行くのでした

映画でのワンシーン

撮影時は秋だったのでコスモスが咲いていました

夜明駅の駅舎

映画の時も木造の駅舎でしたが
現在の駅舎は2010年に改築されたもので
無人駅ですがとてもきれいな駅舎でした

夜明駅前

駅は非常に分かりづらいところにあり
ナビを見ながら探しても通り過ぎてしまいました
2~3台の車が停められるわずかなスペースの先にある
階段を登るとようやく駅が見えてくるのでした

そのあと寅さんが歩いて渡った沈下橋

沈下橋とは雨で川が増水した時に
水面に沈んでしまう橋です
もともと沈むことを想定しているので
水面に近く欄干などもありません
普段は川の流れも穏やかなので
渡るのに怖くはありません
車も通れる橋なのです

沈下橋の先にある鉄橋では
先ほどの夜明駅からの電車が通過していました


映画でのワンシーン

写真でみると分かりづらいのですが
鉄橋の下の沈下橋を寅さんが歩いています

その後寅さんが向かったのは賑やかな温泉街

福岡県朝倉市にある原鶴温泉です
福岡市から60分ほどで行ける
有名でお手軽な温泉街
大きな規模の旅館も立ち並んでいますが
現在は閉鎖されているところも多いようで
少し寂しい感じも漂っています

一級河川 筑後川(ちくごがわ)

原鶴温泉は筑後川に面した温泉街で
今の季節はこの川で観光の鵜飼いも
行われているそうです

原鶴温泉のお土産屋さん

このお店は寅さんの映画に出てきたお店です

映画でのワンシーン

お店の前の右側で温泉客相手に
いつもの商売をやっているシーンです
お店の様子は少し変わってしまいましたが
今でも当時から変わらずに
そば饅頭を売っているようです

寅さんは商売の後、
筑後川沿いのひなびた旅館に泊まります

その旅館で今回の映画のゲスト
岸本加世子さんとの出会いがあるのです

福岡県 旧志免鉱業所竪坑櫓

2013-07-19 14:28:10 | 国内旅行
広い公園の中央に佇む巨大な塔
福岡県粕屋郡志免町にある
旧志免鉱業所竪坑櫓
(きゅうしめこうぎょうしょたてこうやぐら)

小倉でお好み焼きの昼食をとったあと
車でここまでドライブしました


竪坑櫓

竣工 1943年(昭和18年)
地上部高さ47.6m
地下部深さ430m
5階までは骨組みだけ
6階から上は壁で覆われています

8階部分は吹き抜けの大空間で
1000馬力もある巻き上げ機が
収納されていたそうです
この巻き上げ機で坑員を地下の石炭層までおろし、
そこで掘り出した石炭を地上へと運んでいました
つまりこれは地下430mまで行ける
巨大エレベータなのです
ちなみに横浜ランドマークタワーが296mなので
それよりもはるかに高低差のあるエレベータが
戦時中に既にあったということに驚きです

このような巨大な施設が造られたのは
この炭鉱が日本海軍によって
経営されていたことに起因します
第二次世界大戦当時
石炭を大量にしかも安定して生産することは
軍事上とても重要なことでした
よって軍部は地表近くの浅い層だけでなく
より深い層の石炭を採掘するため
このような巨大な竪抗を完成させたのです

終戦後も多くの石炭を生産し続けましたが
戦後のエネルギー革命で
石炭から石油へと主役が移り変わることで
この炭鉱も1964年(昭和39年)に
閉山することになりました

その後長らくこの竪抗は放置され
ついに解体の話が実現されようとしたときに
熱心な保存運動のおかげで保存されることが決まり
2009年は国の重要文化財に指定されるまでに至りました

雄大な設備ですが
近くで見るとコンクリートがはがれ落ち
中の鉄骨が見えているところがあります
中に入れればいいのですが
このように危険な状態なので
内部への立ち入りは禁止されています

現在は長崎の軍艦島と同様に
いっさい手を加えることなく
モニュメントとして保存されることになります
竪抗の周りは立ち入り禁止ですが
その周辺は公園として整備されています

当時は機能優先で建設されたのだと思いますが
今こうしてみるとなんともいえないドキドキ感
やはりこれは紛れもなく後世に残すべき
歴史的建築物として間違いないと感じます

北九州 お好み焼き なにわ

2013-07-19 12:40:15 | グルメ
北九州のお好み焼き専門店
『なにわ』小倉南店
広い駐車場に広い店舗
ファミレス感覚で
お好み焼きが食べられます


店内の様子

広い店内には掘りごたつ式の座敷と
テーブル席が用意されています
お昼時には満席になるほどの
盛況ぶりです

てっぱん

テーブルで自分で焼いて食べるスタイルです

なにわランチ 730円

ミニサイズのお好み焼き
豚肉・イカ・山芋が入っています

お好み焼きの具をしっかりかき混ぜて
鉄板の上に落とします

ミニサイズとはいっても
十分ボリュームがありそうです

片面が焼けたらひっくりかえします


お好み焼きを焼いている間に
ミニサイズの焼きそばも出てきました


両面とも焼けたらソースとマヨネーズ
青のりと削り節をかけて出来上がり


食後のコーヒーと
デザートのソフトクリーム

けっこう美味しくてボリュームがありました

北九州旅行 高尾/木町

2013-07-19 10:45:53 | 国内旅行
北九州市高尾周辺を散歩
古い建物を発見
中野商店 まだやっているのでしょうか


六地蔵

古い言い伝えによると
明治18年頃、この村に赤痢が流行した事により
村の農民が全滅の危機にさらされた時
村人達が病気平穏を所願して安置されたとされています


きれいな造花がたむけられていました

次は木町方面へ散歩

南小倉駅から国道3号方面に向かう途中
かつては飲食店が連なっていたビルは
今やシャッター街となっていました
このラーメン屋はこの街に初めてきた日に
ラーメンを食べたお店ですがもう今は
店を閉めてしまっています

国道3号線木町3丁目交差点付近

通学の時ここのバス停から
いつもバスに乗っていました

木町商店街


床屋さん

子供の時ここの床屋に行ったことがあります
シャンプーの後、耳かきをしてくれました

スーパーとみやま

この近辺、じつはスーパーが少なく
このとみやまスーパーは規模は小さいですが
けっこう繁盛しているのです

木町市場のなごり

ここにはかつてアーケードのある
木造市場がありました
しかしほとんどが閉店し
取り壊されてマンションになりました
しかしほんの1部だけは残っていて
いまも営業しています

北九州 実家の朝ごはん

2013-07-19 08:28:52 | 今日の献立
昨夜は深夜に実家に着いたので
今朝は実家で朝ごはんがいただけました


ごはん

実家で食べるごはんはなぜか美味しい

いりこだしのお味噌汁

前の晩から水に浸けてとったいりこだし
いりこの臭みやえぐみが全くないのは
煮立つ前にいりこを引き上げるからだそうです

目玉焼き


じゃこおろし


小魚の佃煮とお豆さん


ひきわり納豆

九州の人は納豆食べられるの?
と良く聞かれますが
食べられない人がいた記憶がないくらい
みんな普通に食べていると思います

ぬか漬けのお漬物


自家製ヨーグルト

お店で買うヨーグルトとは違い
コクのあるヨーグルトです

朝からおなかいっぱいいただきました

羽田空港から北九州へ

2013-07-18 23:59:21 | 国内旅行
今日から4日間
飛行機に乗って北九州の実家へ
旅行に行くことになりました

今まではスカイマークを利用していたのですが
いつの間にかスカイマーク便が無くなっていました
片道6000円台で乗れていたので残念ですが
今回は旅行会社の格安ツアーを利用して
往復航空券と1泊分のホテルがついて26500円

利用した航空会社はスターフライヤーです


羽田空港搭乗口待合室

深夜便と使うので
羽田空港の離陸時間は21:55分
羽田空港は夜の8時を過ぎると
ほとんど人がいなくなってしまいます
空港内のお土産やさんや飲食店も
ほとんど9時前には閉まってしまいます

スターフライヤーの機内

外側のボディーも真っ黒ですが
機内も真っ黒の革貼りのシートです
機材はエアバスのA320
左右3列ずつ約150席です

機内サービス

タリーズコーヒーのオリジナルブレンド
スカイマークの機内サービスは有料で
アルコールも選べましたが
スターフライヤーは無料で美味しいコーヒーと
コーヒーに合うビターなチョコレートが提供されます

わずか1時間半のフライトなので
あっという間に北九州空港に到着しました

市内行きのエアポートバス

23:55発の最終バスに乗ることができます
以前はもう少し遅いバスがあったはずでしたが
このバスを逃すとタクシーになります
ただし、乗車待ちをしているタクシーはないので
あらかじめ予約が必要なようです

エアポートバスの車内

平日の深夜なので人もまばら
このバスで小倉の繁華街に行き
そこからタクシーで家に向かいました

桶川祇園祭り 2013

2013-07-15 23:01:07 | 国内旅行
桶川祇園祭り
毎年決まって7月15日と
16日に開催されるお祭り
今年は月曜と火曜でしたが
月曜日の海の日と重なり
お昼からお祭りを楽しみました


神輿

神輿担ぎは女人禁制も多い中
桶川の祇園祭は
女性の参加も認められています

子供囃子のひっかせ

ひっかせとは山車同士が道で鉢合わせた時
どちらの囃子が優れているかを競って
負けた方が道を譲っていた曳きあわせが起源だそうです
桶川駅前交差点で行われています

武村旅館

国の登録有形文化財に指定されている
木造三階の建物

稲葉屋本店

木造建築の鮮魚店
お祭りのときは店先でイカ焼きを売っています
鮮魚店のイカ焼きということで
毎年行列ができるほどの人気です

べに花まんじゅう店

こちらも美しい木造建築

毎年出店しているクレープ屋さん

毎年白いコックコートを着ていたのですが
今年はTシャツでした

老茶舗

昭和初期に建てられた建物のようです

夕暮れ時の旧中仙道

本日は休日と重なっていることもあって
旧中仙道はたくさんの見物客で埋まっていました

歩道橋の上から


インド料理店 サッカール

お祭りの時に必ず立ち寄るのは
インド料理の『サッカール』さん

サッカールの特設販売

いつもは店内のみなのですが
お祭りのときは店先で
タンドリーチキンやサモサ
カレーやナンのお持ち帰り用を
販売しています
今年もチキンとカレーを買いました

赤羽 ラーメン店

2013-07-12 23:51:48 | グルメ
日本に帰って
まず食べたいのは
カレーライスと
ラーメン

ということで
赤羽にある
ラーメン屋に
行ってきました


ラーメン屋の外観

駅前なのに木造の
古い住宅の様な佇まい

駅前の栄えた場所から
一歩入った裏通り
お店は通りに面しているのですが
どこが入り口か
すぐには分からないほど

お店の入り口

玄関の様な扉を開くと
すぐその先にカウンターのテーブルと
椅子が並んでいます

店内の様子

カウンターの1番奥にある
券売機で食券を買って
カウンターの席に着きます

椅子の後ろは通り抜ける
スペースがないので
一旦扉から外へ出て
空いている椅子の手前の扉から
再び入店することになります

いつもは混んでいますが
時間帯によっては
このように空いています

カウンターから店主に食券を渡して
待つこと数分
煮干の香り満載の
こちらの肉そばが出てきました

こちらのお店はスープが2種類あって
シンプルで濃厚な煮干しのスープと
もう一つは比内鶏のスープ
この2つ好みが分かれるところですが
私の好みは煮干しのスープです
いったいどれだけの煮干しで
だしをとっているのだろうかと思うほど濃厚で
いつまでもスープの余韻にひたれます

そんな貴重なスープなので
スープの量は非常に少なく
完全に飲み干す一杯です

また麺は硬めのしっかりした麺で
スープとの相性が非常に良いのです

麺とねぎとスープだけの超シンプルな中華そば600円に対し
肉厚なチャーシューが4枚ついた肉そばはプラス150円
麺とスープだけでも十分楽しめますが
やっぱりおすすめはチャーシューのついた肉そばです