ちわわ一家の 食べ歩る記・飲み歩る記

美味しい料理と
美味しい酒を求めて
日本を、世界をさまよう
チワワ一家の「食べ歩る記・飲み歩る記」

ブラッスリー・ポール・ボキューズ 大丸東京

2013-03-30 23:07:47 | グルメ
グラントウキョウノースタワー12Fにある
ブラッスリー・ポール・ボキューズ 大丸東京
ここのお店は2度目の来店になります
今回の横浜⇒東京の旅をこのお店で締めくくりたいと思います


テーブルセッティング

ポール・ボキューズはナプキンの刺繍がかわいい

スパークリングワイン

のどが渇いたときに飲むスパークリングは
最高ですね

まずはアミューズでにんじんのムース

やさしい味のムースの上には
ベーコンエキスを効かせた泡のクリームがかかっていて
味わい深いひと品でした

今日のメニューは『今月のディナーBコース』にしてみました

アミューズの後に出てきたのは
『スパイスの香りを付けた
鶏肉のリエット(マルコポーロ風)』
と『オリーブオイル』

こちらはバゲットにつけて食べます

ポールボキューズの美味しいバゲット

気泡の小さい食べごたえのあるバゲット
リエットと食べるといくらでも食べてしまいそうです
ですがフルコースの最後までたどり着けないのでほどほどに

そして前菜は
『フォアグラのポワレ
林檎のタルトとパンデピスのソルベ
ポルト酒のレデュクション』を選びました

ポアレしたフォアグラはとても柔らかく
林檎のタルトと一緒に食べるとさらに味わいが増してきました

白ワイン

ソムリエの方にセレクションしていただいた白ワイン
本日の魚料理にとてもよく合うワインでした

魚料理
『軽く燻製にしたサワラの低温オーブン焼き
ジャガイモのエクラゼとオニオンのピクルス
ソース・レムラードで』

燻製の香りがとても食欲をそそります
程よく効いた塩味のサワラと
ソース・レムラードがベストマッチ

次なるワインもソムリエさんにセレクト頂いた
南フランス ラングドックの赤ワイン 

今日のお肉料理に合うワインです


お肉料理は2種類を頼んでみました
1種類目は『牛肉の赤ワイン煮込みブルゴーニュ風』

柔らかく煮込まれた牛肉はしっかりとした味つけで
とても美味しい
赤ワインがどんどん進みます

こちらの肉料理にはもう一品
『ほうれん草とチーズを詰めたパスタのグラタン』
がついてきました

ものすごいボリュームです

そしてもう片方の肉料理は
『柔らかく煮込んだ豚バラ肉のラッケと
キャベツのブレゼ
アーティチョークのピューレと
小さなサラダ添え』

豚バラ肉をコンフィして照り焼き風に仕上げています
脂身の多い豚バラ肉ですが、案外さっぱりしていて
ペロリといけてしまうひと品です
アーティチョークのピューレはカレー風味でした

ようやくデザートです
もう限界にきていますがやっぱりここは別腹
『ムッシュ ポールボキューズの
クレームブリュレ』

ポールボキューズ氏が考案したとされる
クレームブリュレは映画『アメリ』で一躍有名になりました

『抹茶のダックワースとイチゴのパルフェ
ショコラブランのクリーム』

ダックワースは日本人パティシエが考案したとされる
メレンゲの焼き菓子
抹茶とイチゴの相性はばっちりでした

食後のコーヒー

最後は美味しいコーヒーで締めくくり
美味しくて楽しい時間を過ごせました

大丸東京店12階レストランフロア

23時まで営業ですが、オフィス街ということもあって
土曜の夜は22時でもうほとんど人をみかけません
ゆっくり静かに美味しい料理を楽しみたいなら
土日の夜が穴場かも知れません

東京ステーションホテル 客室

2013-03-30 19:42:09 | 国内旅行
通された客室は2階の部屋でした
この部屋は丸の内側に面した部屋で
『パレスサイド』と呼ばれています
この他にも南北のドームの中心の空間を
駆り囲むように客室が配置された『ドームサイド』や
『スイート』、『ロイヤルスイート』など合計150室が
用意されています


『パレスサイド』の客室内部

ラズベリーパープルとベージュが基調となっています

3メートル以上あるゆったりとした天井が
クラシックホテルの雰囲気を醸しています

全ての客室内には部屋に合わせたシャンデリアが
使用されているそうです

ベッドの横にはゆったりとしたソファーとテーブルのスペース


窓から見えるのは丸の内の駅前広場

目の前は丸ビルがそびえていました
そしてこの窓の外側は重要文化財の赤レンガ駅舎です

大きな液晶テレビとデスク


バスルーム


豪華なアメニティー


ガラス張りのお風呂

よくあるユニットバスではないので
バスタブに縁までお湯を満たしてゆっくり
肩まで浸かれます
また天井から落ちるレインシャワーも装備されています

独立したトイレ

ゆったりとした空間なので
とても落ち着けるスペースになっています

1915年に東京ステーションホテルは
もう少しで開業100周年を迎えます

東京ステーションホテル

2013-03-30 19:20:13 | 国内旅行
国の重要文化財である東京駅丸の内駅舎
この駅舎の半分近くを占めるのが東京ステーションホテル

東京駅の保存復原工事に伴い、2006年3月31日に
営業を休止してから約6年半ぶりの2012年10月3日
復原工事の完了の後に営業が再開されました


東京ステーションホテル正面入り口

ホテルの正面入り口は、丸の内南口のある
南ドーム部を出て約40mのところにありました
ドームの中から通路を通ってたどりつく方法もあります

こちらが南ドーム内部にある入り口

小さな入口なので非常に分かりづらいです

正面入口を入ると重厚な雰囲気のロビーがありました

入ってすぐ右手にソファー

そしてソファーの向かいには温かい暖炉がありました

暖炉の前を通っただけで
温かさが足に伝わります

そして暖炉のあるロビーを過ぎると
レセプションカウンターが我々を迎えてくれます

レセプションカウンターがあった場所は
以前は階段があった場所のようで
現在は階段はありませんが高い吹き抜けのスペースが
かつての階段の雰囲気を残しています

チェックインを済ませると通される
宿泊客専用のエレベータ


エレベータの内部


そして客室の廊下

白を基調とした壁と絨毯で
豪華で明るい雰囲気となっていました

休館前は約50室だった客室は
3階部分が復原されたことで150室と増えました
また、ラグジュアリーホテルとして質も大きく向上しています

東京駅の夜景

2013-03-30 19:00:04 | 国内旅行
2012年10月にリニューアルオープンした東京駅丸の内駅舎

2007年の工事開始から実に5年半の歳月を費やして
約100年前に生まれた東京駅の姿が再現されました

1914年に建てられた東京駅丸の内駅舎ですが
戦災により南北のドームと屋根・内装を焼失したため
その後復興された駅舎は2階建てになっていました

今回の復原工事では創建当時の姿に再現するとともに
巨大地震にも備えるための工事が行われています


復原された北ドーム部

復原前[1947~2007]は地上2階の寄棟(よせむね)形状をした三角の屋根でしたが
復原後は1914年創建当時の地上3階建てのドーム形状が再現されました

中央部から北ドーム方向

中央部の背面に建っている高層ビルは
グラントウキョウノースタワー
丸の内北口から自由通路を通って行くことができます

中央部を正面から

東京駅の目の前は皇居
つまり創建時の駅の役割は天皇が利用する駅
その中央部は皇室専用貴賓出入口として
一般人が利用することが出来ない場所になっています

南ドーム部側

背後に見えるのは
グラントウキョウサウスタワー
駅舎の2階、3階のほとんどを占めるのは
東京ステーションホテルの客室です
東京駅リニューアルオープンの3日後に
東京ステーションホテルもリニューアルオープンしました

南ドーム内部

南ドーム内部は東京駅丸の内南口となっています

南ドーム内部の天井部分

ドーム内部見上げも、創建時の装飾が忠実に
復原されています

東京ステーションホテル正面入り口

東京ステーションホテルの入り口は
南ドーム部側にひっそりと構えていました

JPタワー(旧東京中央郵便局)

南ドームの正面には旧東京中央郵便局の
JPタワーがそびえています
最高軒高200.0m 地上38階の超高層ビル
低層階は旧東京中央郵便局の外観を再現しています
この低層階部は日本郵便が初めて手がける商業施設
「KITTE(キッテ)」
つい先日の2013年3月21日にオープンしたばかりです

丸ビルこと丸の内ビルディング

2002年にオープンした地上180m、37階建てのビル
こちらも低層階は先代丸ビルの面影を残したデザインですが
旧丸ビルは多くの反対の声をよそに完全に取り壊されました

横浜旅行 アクアミュージアム(2)

2013-03-30 15:26:04 | 国内旅行
昼食もとったので、ゆっくりと水族館を見物することに
八景島シーパラダイスの中核をなすこのアクアミュージアムは
500種類10万点もの海の生き物が生活する
日本最大級の水族館です


2匹のジンベエザメ

3年前にここ八景島にやってきた
ジンベエザメの八兵衛(はちべえ)と七海(ななみ)
八景島にはジンベエザメを飼育できるだけの
大きな水槽がありませんでしたが
ショーが開催されている『アクアミュージアム』の
水量3,500トンにも及ぶ巨大なショープールを
利用することでジンベエザメの飼育が可能になりました
ジンベエザメはショーにも少し顔を出しますが、
イルカのジャンプなどジンベエザメがいると邪魔になる時は
餌付けでプールの端の方に退避させています

餌付け中のジンベエザメ

このように餌でプールの端のほうにおびき寄せて
ショーの妨げにならないようにしています
そしてジンベエザメのお腹にはコバンザメが
ぴったりとくっついていました

アクアミュージアムの模型

八景島シーパラダイスがオープンしたのは1993年5月8日
ということで今年で20周年を迎えます
何年かおきにリニューアルを繰り返し規模も大きくなっています

では水族館の奥に入ってみようと思います
ペンギンのコーナーでは
ジェンツーペンギンが手を広げて日向ぼっこをしていました

全く動かないので作り物かと思ったくらいです

水中エスカレーター『アクアチューブ』

水族館で最も人気があるのはこの
水中エスカレータ『アクアチューブ』
巨大な水槽でイワシの群れやエイの遊泳を見ながら
長さ約20mの水中散歩が味わえます

『シロクマ』でおなじみ
ホッキョクグマ

最初見たときは奥の方で寝ていたのですが
飼育員が餌を持ってきたとたんに元気に動き出しました

ミノカサゴ

このへんの近海でもよく見かける魚
ダイビングをやっていた時によくお目にかかりました
きれなひれで優雅に泳いでいますが
このひれの先には毒をもっているのです
海で見かけても決して手を出さないように

ギヤマンクラゲ

ガラスのように透明な体に長い触手を持ち
ユラユラと泳ぐ姿は観ていて癒されます

海のアイドル『カクレクマノミ』

ソフトコーラルに戯れるカクレクマノミは
ディズニー映画『ニモ』ですっかりおなじみになりました

他にもいろんな魚をみましたが
そろそろ時間となりましたので
島内を一周する周遊バスに乗り
駅まで戻ることにしました

今日は週末ということもあって、水族館の中は
多くの人でごったがえしていました

横浜旅行 海鮮ファミレス

2013-03-30 13:47:39 | グルメ
ショーが終わった時間帯はちょうどお昼ご飯の時間だったので
シーパラダイスの中のレストランはどこもいっぱいでした
ここの海鮮レストランもいっぱいで少し並んでお店に入りました


鮪(まぐろ)卸し直営のお店『潮騒料理 哉介(やすけ)』さん

明るい店内でまさに海鮮ファミレスという雰囲気のお店
丼ぶりもの中心なので回転は速いようです

今日のセレクトは釜揚げしらすと鮪の二色丼

湘南といえば『しらす』
しらすとまぐろの2種類が味わえるお得なひと品
卸し直営のお店だけに新鮮な魚が味わえました

横浜旅行 アクアミュージアム(1)

2013-03-30 12:38:02 | 国内旅行
ドルフィンファンタジー
2004年に追加オープンした新水族館
トンネル型の水槽の上にはバンドウイルカが
戯れている姿を目にすることが出来ます



トンネルの下から見上げると
まるで海の中からイルカの戯れを見ているよう

トンネル型の水槽を過ぎると
その奥には巨大な円筒型の水槽があり
そこには大きなマンボウが1匹泳いでいました


のんびりマイペースなマンボウですが
餌付けの時間になると一心不乱に
飼育員に近づいて餌を求めていました


アクアミュージアムの壁にある小さな窓


この小さな窓を覗いてみると
数匹のシロイルカがぐるぐると回転しながら
泳いでいました


ちょうどショーの始まる時間になったので
水族館に入る前にショーの会場
『アクアスタジアム』まで足を運びました

2,000人収容の会場はたくさんの人達で埋め尽くされ
ほぼ満席の状態でした
ショーの演目は『ウェリナ アロハ』
ハワイ語で『愛をこめて』という意味だそうです

ショーの始まりはなんとジンベエザメ

ジェット機に扮して登場します
先導するゴムボートから餌を与えながら
それについてきているだけの事ですが
ジンベエザメがショーに出るなんて
世界でもここだけでは?

セイウチがハワイアンダンスを披露


シロイルカに乗って登場するお姉さん


癒し系アイドル「シロイルカ」

ゆったりとしたフラの音楽に合わせて
歌やダンスを披露してくれます

最後はイルカのジャンプ

とても寒い会場でしたが
南国を思わせるショーのおかげて
幾分温かい気がしたのは気のせいでしょうか

横浜旅行 2日目

2013-03-30 11:14:52 | 国内旅行
横浜旅行2日目の出発地点は
JR桜木町駅前にそびえるクロスゲートビル

個性的なショップ・レストランを連ねた商業ゾーン
中層階のオフィスゾーン
5階にロビーを持つ上層階の横浜桜木町ワシントンホテル
から成り立つ複合商業施設です


JR桜木町駅から根岸線に乗り新杉田駅へ約14分
ここからシーサイドラインに乗り換えします


シーサイドラインは1989年に誕生した新都市交通システム

JR根岸線新杉田駅から京浜急行金沢八景駅まで
約11キロを専用軌道で結んでいます
運転手はおらず、すべてコンピュータ制御です

ホームドア連動制御装置

すべてのホームにホームドアが設置されており
転落事故を未然に防ぐシステムになっています

車両内部

シーサイドラインの車輪はゴムタイヤであるために
騒音や振動が少なく乗り心地は快適です

新杉田駅から18分で到着したのは八景島駅


ここから歩いて八景島シーパラダイスへ向かいました


八景島へ渡る橋の途中、目の前に海の景色が広がります


八景島に到着するとまず迎えてくれるのはメリーゴーランド

ここからシャトルバスに乗りアクアミュージアムへ向かいました

アクアミュージアム前の広場


中央の青い塔はシーパラダイスの名物アトラクション
『ブルーフォール』

高層ビル35階に相当する107メートルの高さから
最高速度125km/hで一気に垂直落下するアトラクション

そしてここがアクアミュージアム

八景島シーパラダイスへの入島は無料
島内のレストランやショッピングを楽しむだけの利用もできます

島内にあるアトラクションや水族館を利用するには
施設ごとに料金を支払うか
様々な種類が用意されているセットのチケットを購入するか
目的に合わせて自由自在です

今回は水族館だけ利用のアクアリゾーツパスを
利用しました

横浜旅行 中華街 菜香新館

2013-03-29 23:56:25 | グルメ
横浜中華街で点心飲茶の名店として知られる
『菜香新館』さん、事前の予約が出来なかったので
少し早めに来店しこちらで本日の夕食をとることにしました


5階建てのフロアの1階

1階の奥は飲茶フロア

手前右側はお土産コーナー

中国茶やお菓子、点心などをお持ち帰りすることが出来ます

2階のレストランフロア

夕食にはまだ早い時間でしたので
ほとんど空席状態でした

テーブルセッティング


まずはビールで乾杯


おすすめ前菜三種盛り合わせ
(明爈焼味盆)

前菜盛り合わせの中でもさらにおすすめはくらげの冷菜
コリコリした歯ざわりと香り高いごま油の風味が最高

クリーミーピータン
(糖心皮蛋皇)

通常よく見かける硬心ピータンと違い
黄味が半熟状態でとても濃厚な味わい

北京ダック

北京ダックですがカナダ産のダックを使用しています
中国産よりも質が良いのだそうです
一人一切れで注文したら、すでにまかれた状態で出てきました

現在開催中のカナダダックフェアの抽選に当たり
こちらの菜香特製【豆板醤】を頂きました


かめ出し紹興酒

大きなかめからひしゃくですくって出される紹興酒

ワイングラスで頂きました


大えびのマヨネーズソース風味
(生汁大蝦球)

このお店一番の人気商品です
プリプリした歯ごたえの大きなエビが
特性マヨネーズソースに絡まり
最高の状態に仕上がっています

元祖えびのウエハース巻揚げ
(威化明蝦巻)

点心・飲茶の名店と知られるこのお店を代表する一品
プリプリのえびとサクサクのウエハースの食感のハーモニー
絶対に外せない一品です

皮つき豚バラ肉の塩あぶり焼き
甘香化焼肉

広東料理の代表的な一品です
日本では珍しい皮付き豚バラ肉の皮を
丹念に調理されていることで
サクサクパリパリの食感に仕上げられています
ジューシーな肉の旨みとサクサクの皮の歯ざわりが
一度に楽しめる一品です

美味しい中華料理でおなか一杯になって
お店を出ることが出来ました


少し時間があったので中国茶の専門店に立ち寄ってみました

1階が中国茶や茶器などを販売する店舗
2階が飲茶を楽しむ喫茶スペースとなっています
喫茶でのんびりする時間が無かったので
自宅で楽しむ中国茶を購入してお店を出ました

みなとみらいの夜景

横浜旅行1日目はこれにて終了
明日もいい天気でありますように

横浜旅行 中華街

2013-03-29 16:58:01 | 国内旅行
横浜中華街のシンボル 『善隣門』
この門は1989年に建て替えられたものですが
それ以前にあった『牌楼門』が建てられた1955年
その時この門の上に『中華街』と書かれたことから
それまで南京町と呼ばれていたこの街が
次第に『中華街』と呼ばれるようになったそうです


中華街の名店『萬珍樓』

『聘珍樓』と並ぶ高級店

『均昌閣』さん

昭和20年創業の広東料理店
派手な店構えが目を引きます

『一楽』さん

中国で見た5重の塔に似ている造り
広東料理と四川料理が楽しめる老舗だそうです

『順海閣本館』さん

創業67年の老舗広東料理店
創業者の父は、なんと崎陽軒のシウマイの開発に取り組み
完成させたかただそうです

『海員閣』さん

いつも行列が絶えない老舗の広東料理店
とにかくその店構えが古くて、それだけで
老舗だということがわかります
設備にお金を掛けないのは、安くて美味しい料理を
出している証拠なのでしょう

『中華街香港路』

メインの中華街大通りの路地には
色々な土地に由来した名称がついていますが
ここは香港路とよばれる路地で
香港出身のお店が多いのでしょう

関帝廟通り

中華街大通りと路地をはさんで並行している
関帝廟大通り

人通りの絶えない通りの先にあるのは
横浜関帝廟

関帝廟は三国志の英雄『関羽』を祀る廟
商売繁盛の神としても祭られる関帝廟は
ここ横浜中華街の他にも、
北は函館から南は沖縄まで
華僑の居住区に様々な形で見ることができます
昨年行った本家中国でも関帝廟をみることができました

横浜関帝廟はとにかく派手な造りです


関帝廟の狛犬

境内の入り口には左右2対の狛犬が立っています
雌と思われる左側の狛犬には甘える子犬もいました
こちらの狛犬は1986年の火災で焼失した際に
焼け跡から出てきたものだそうです
ちなみにこの関帝廟はこれまで関東大震災、
横浜大空襲、火災と3度の消失を繰り返し
現在のもので4代目
華僑の底力を見せつける象徴でもあります

横浜旅行 港の見える丘公園

2013-03-29 15:33:13 | 国内旅行
港の見える丘公園からみた横浜ベイブリッジ
昼間に見る景色はビルや高速道路などが手前に見えて
港が少し見える丘公園となっていますが
夜にはこれらのビルや高速道路の照明が光輝き
綺麗な夜景スポットに変わるようです


横浜マリンタワーと氷川丸

こちらの景色も木が邪魔して港が少ししか見えません
みなとみらいの高層ビル群は完全に茂みの奥です
やはりここは夜にくるべき場所なのかもしれません

小原式日時計

世界一正確な日時計としてギネスブックにも載っている
小原式日時計がここ港の見える丘公園にも設置されています
日時計の針の先には小さな地球が取り付けられおり、
その取り付けられた地球の位置は完全にこの場所を再現しているのだそうです
今日はあいにく曇りなので日時計としての機能を確認することは
出来ませんでした
また、この日時計は方位盤も兼ねており、日本の各都市の方位が
わかるようになっています

KKRポートヒル横浜

港の見える丘展望台の真向かいにある
結婚式場『KKRポートヒル横浜』
レストランやホテルもあるので
結婚式以外でも利用可能です

横浜旅行 赤レンガ倉庫レストラン

2013-03-29 14:46:52 | グルメ
赤レンガ倉庫で昼食をとることに
最初考えていた所は1時間待ちの
行列が出来ていたので
場所を変えて3階のレストランへ


レストラン『chano-ma(チャノマ)』

何種類かの席が用意されており
なかでも珍しいのは小上がりの席
小上がりの席で毛布にくるまり
寝転んだりと、何でもOKな空間です
特にお子様連れに人気でした

私たちが選んだのはテラス席


選んだ料理は『パンのランチ』


店内にあるパンのコーナーから
好きなパンを選んで持ってきます

また、出来立てのパンをスタッフの方が
席まで待ってきてくれます

ランチはドリンク付きですが、プラス料金で
アルコールを選ぶこともできます

せっかくなので生ビールにしました

帆立といかの明太子クリームソースのパスタ


chano-ma特製とろとろビーフシチュー


鯛と11種の野菜のソテー 粒マスタードソース


海が見える3階のテラス席


そして真横にはみなとみらいの高層ビル

今日は外で食べるにはちょうど良い気候で
ビールを飲みながら美味しい料理で楽しい時間を過ごしました

横浜旅行 赤レンガ倉庫の今と昔

2013-03-29 13:34:46 | 国内旅行
赤レンガ倉庫は今では横浜を代表する
おしゃれな観光スポットとして認知されていますが
今から20年以上も前、ここは落書きで埋め尽くされ、
整備もまったくされないままの廃墟のような倉庫でした
しかしここはかつてから『ハマの赤レンガ』と呼ばれ
多くの市民に愛されていたことから1992年に
横浜市が国からこの赤レンガ倉庫を取得し、
補強工事・整備を進め10年後の2002年に新たな施設として
オープンさせました


同一場所と思われる現在の2号倉庫との比較

2号倉庫はおしゃれなショップやレストランで賑わう
観光スポットに生まれ変わりました

1990年の赤レンガ1号倉庫

当時は横浜港の施設内にあり
自由には入れない雰囲気ではありましたが
誰から止められることもなくここまで
たどり着くことができました
ゆえにこの落書きで埋め尽くされる結末に
至ったのでしょう

同一場所と思われる現在との比較

当然ながら落書きはすべて消されています

1990年の赤レンガ1号倉庫

1989年には倉庫としての役目も終わり
全く人の手が加わらない状態が何年も
続くことになります

同一場所と思われる現在との比較

当時の面影を残したままの
完全なる復旧を果たしました

1990年の赤レンガ1号倉庫(手前)と
2号倉庫(奥)

横浜港の施設内にあったため、
中には大型トレーラーが何台もとまっていました

同一場所と思われる現在との比較

今ではトレーラーが入ることはめったにないと思われます

1990年の赤レンガ倉庫の壁の落書き


同一場所と思われる現在との比較


1990年の赤レンガ倉庫の壁の落書き


同一場所と思われる現在との比較


1990年の赤レンガ倉庫の壁の落書き


同一場所と思われる現在との比較

当時廃墟と化した倉庫をドキドキしながら
写真を撮っていたのを良く覚えています
あれから20数年あっという間に時が流れ
取り壊されることなく当時の姿をそのままに
復興を遂げた赤レンガ倉庫を見ると
感慨深いものを覚えます
赤レンガ倉庫が横浜に生まれたのは1911年
すでに100年が経過しています
これからも様々な進化をしながらも
その姿をとどめているのでしょう

横浜旅行 赤レンガ倉庫

2013-03-29 12:59:59 | 国内旅行
JR桜木町駅前からの市営100円循環バス
あかいくつ号を利用して久しぶりに横浜観光を
してみたいと思います


あかいくつ号

これは横浜市が運営するバスで
横浜の観光地を100円で行き来することができる
旅人にとってはとても重宝なバスです
この循環バスに乗ってまず最初に訪れたのは
横浜赤レンガ倉庫

赤レンガ倉庫は一般公開されるようになってから
今年で11周年になるそうです

正式には明日から開催の『フラワーガーデン2013』
今日はその1日前ですが、もうすでに完成しており
赤レンガ倉庫前の広場に2つのエリアに分かれた
お花畑をみることができました

2つのエリアのお花畑

手前の白い花のエリアは「群生エリア」
奥の黄色い花のエリアは「花畑エリア」

群生エリアの架け橋から見た「花畑エリア」


オレンジや黄色や赤の花が赤レンガをバックによく映えています


この花畑エリアを彩るのはおもに『マリーゴールド』


群生エリアの花々

群生エリアではマーガレットを中心に
以前この辺りに咲いていたといわれる花々で
埋め尽くされていました

赤レンガ倉庫の目の前
横浜港大さん橋には飛鳥Ⅱが入港していました

飛鳥Ⅱからのお客さんもこの辺りを
散策しているのでしょうか

お花見2013 飛鳥山公園

2013-03-23 23:23:28 | 国内旅行
ことしの桜の開花は例年より早く
去年と比べると2週間も早く
お花見シーズンを迎えてしましました
週末でお天気なのは今日だけとのことで
あわててお花見を設定しました
今年も北区の飛鳥山公園です


タジマヤさんでお酒を買うのがすっかり
定番になってきました


今日はちょうどワインの試飲会が行われていました

このお店はワインに力を入れているお店で
定期的に試飲会を開催しているようです
参加してみたかったのですが
今日は一応花見がメインなので
ここではお酒を買うだけにしておきました

いつもの場所で乾杯


おつまみはエキュート大宮で買った
味噌串カツ、シュウマイ、桜餅


ビールの後はスパークリングワイン

以前の試飲会で人気ナンバーワンだったという
チリの辛口『バルディビエソ ブリュット』
フランスのスパークリングワインの国際品評会で
見事金賞を受賞したワイン
1000円台で買えるコスパ最高のスパークリングです

お次は白ワイン

シュテッフェン リースリング・シュペートレーゼ・トロッケン
ドイツ 白ワインを代表するモーゼル地方の辛口ワイン
グリーンのボトルはモーゼルワインの象徴です

おこわ米八のお花見弁当


3色のお花見団子付き


ここ飛鳥山公園は吉井和哉さんの
ゆかりの公園

吉井さんが子供の時に父親とよく遊びにきたところだそうで
吉井さんの『バッカ』のプロモーションビデオでも
ロケに使用されました

吉井さんがジャングルジムの上で物思いにふけるシーン


ジャングルジムから下に転落するシーン


ちょうどこのあたりのアングルでしょうか


黄色い都電から男女が下りるシーン


同じアングルから


都電から降りて走るシーン


だいたいこんな感じ

ロケ地探訪も意外と楽しいです