ちわわ一家の 食べ歩る記・飲み歩る記

美味しい料理と
美味しい酒を求めて
日本を、世界をさまよう
チワワ一家の「食べ歩る記・飲み歩る記」

キリン 秋味

2011-08-26 22:48:18 | 今日の献立
今年も秋が来たなぁ
そう感じるのは、毎年この
『秋味』を初飲みする時です




数日前から、CMで流れはじめて
気になって?気になって??
やっと週末なので頂きました
やっぱり美味しい

今日のおつまみはこれ

信州旅行 長野 善光寺門前そば 藤木庵

2011-08-19 15:56:22 | グルメ
門前そば『藤木庵』

善光寺の『仁王門』から出てほど近い
善光寺表参道沿いの老舗おそばやさんです



創業は、文政十年(1827年)。以来、180年余りの歴史を誇る銘店です

石臼挽き国内産そば粉を使用した本格的な手打ちそばが戴けます

店内待合室

お昼時にはこの待合室もいっぱいになるほどでしょうか?

『藤木庵さんの店内』

もう閉店間際だったのでお客さんはほとんどいませんでした

おそばがなくなり次第閉店してしまうので、滑り込みセーフでした

『せいろもり』800円

お出汁は、一本釣りされた鰹二年物本枯節を主に使用し
天然利尻昆布と合わせてひき、濃口醤油を使用しかえしを仕込み、
十分に寝かせてから出されているそうです

お蕎麦は二八蕎麦

十割蕎麦も用意されていますが、すぐになくなってしまうようです

『梅おろし』1100円


つめたい二八蕎麦の上に、大粒の梅ぼしと
大根おろしが乗っています

お蕎麦は信州蕎麦らしく、コシと香りがあって
とても美味しかったです

今回の旅で3回お蕎麦を戴きましたが、
どこもそれぞれに特色があり、記憶に深く刻み込まれました

以上で信州旅行記は終了となります
また次は、どこにいけるでしょうか?

信州旅行 長野 善光寺 つち茂の門前おやき

2011-08-19 14:45:51 | グルメ
善光寺仲見世通り

『仁王門』より『山門』にかけて広がる石畳通りの両脇には、
仲見世と呼ばれる賑やかなお店が軒を連ねております

その中でも特に気になったのが、こちらの『門前おやき』


『仁王門』すぐそばの『つち茂』さんです

創業元禄年間 境内でもっとも古い店の一つです

行列のできる『おやき』

信州の四季折々に庭先で採れる野菜や山菜を
信州みそなどで味付けし、地粉を練り、丸く包んで
焼き上げた素朴な郷土食で、健康食品としても
高く評価されているそうです

『つち茂』さんのおやきは、店先で一つ一つ焼き上げて出されます


1番人気の『野沢菜のおやき』

おやきの種類は全部で5つ
お味噌がとろり『丸なす』
信州特産『のざわな』
切干大根ときのこの『さんやさい』
ごま風味のほくほくあん『かぼちゃ』
甘さ控えめ『つぶあん』

すべて気になりますが、またの機会に

信州旅行 長野 善光寺

2011-08-19 13:46:16 | 国内旅行
善光寺『仁王門』

建立は宝暦二年(1752年)ですが、二度の消失により
現在のものは大正七年(1918年)に再建されたものです

善光寺の山号である『定額山』の額が掲げられています



『仁王門』の先には仲見世が続いています

『仁王像』は上野の西郷隆盛像の作家
高村光雲と弟子の米原雲海との合作だそうです

向かって左側が阿形(あぎょう)像


右側が吽形(うんぎょう)像

仁王像の立ち位置が通常と逆になっています

仁王像に当たる陽の光と関係があるといわれています

善光寺の場合、朝日を受けるのが左の阿形像
夕日を浴びるのは右の吽形像

物事は阿から始まり、吽に終わるという考えから
陽の光の当たる向きに立ち位置を合わせたのでは?とのことです

重要文化財の『山門』

『仁王門』から仲見世通りを抜けると
この立派な『山門(三門)』にたどり着きます。
寛延三年(1750年)に建立された二層入母屋造りの門です

『山門』の楼上にある『善光寺』の額

この額は享和元年(1801年)輪王寺宮公澄法親王によって
書かれたもので、通称『鳩字の額』と呼ばれています

『善光寺』の三文字の中に鳩が5羽隠れているので、
そのように呼ばれています

分かりましたか?『善』の上のチョンチョンで2羽の鳩、
『光』の上のチョンチョンで2羽の鳩、
『寺』の下のチョンで1羽の鳩です

また『善』の文字全体が、牛の顔にも見えるようになっています
これは、『牛に引かれて善光寺参り』という
古くからの信仰に基づいているそうです

『牛に引かれて善光寺参り』を簡単に説明すると
昔、老婆が布を干していた時、どこからか牛が来て
角に布を引っ掛けて逃げてしまったので
怒ってどこまでも追いかけたが追いつかず、
気が付いたら善光寺まできていたという

牛は見失ったが、足元に牛のよだれで
次のような文字が書かれているように見えたそうです

『牛ばかりに思い過すな、私はあなたを仏の道に導くぞ』
これを見た老婆は仏心に火が灯り、信仰の道に入り
極楽往生を遂げたという言い伝えです

『思いがけないことから、偶然にいい方向に導かれる』
という意味のことわざのようです

『山門』を抜けるとその先には
『善光寺の本堂』がそびえ立っています

本堂は創建以来十数回もの火災に遭っており、
現在の本堂は宝永四年(1707年)の再建されたものです

江戸時代中期を代表する仏教建築として『国宝』に指定されています

本堂は内部まで入ることが出来ます

善光寺に来たらやっておかなければならない
『お戒壇巡り(おかいだんめぐり)』を本堂の中で体験してきました

実はどういうものか知らずに入ったのですが、
中では『お戒壇巡り』を待つ人達の長蛇の列ができていました

30分ほど並ぶとそこには地下に通じる階段がありました

『暗闇なので、貴重品には充分お気お付け下さい』という注意書きが、
不安になりながら階段を下るとその奥にはただ真っ暗の
通路につながっていました

最初は薄く光が見えていましたが、それも徐々に弱まり
ついに真っ暗闇になってしましました

目は開けているのに何にも見えないのはまさに恐怖です

ただ、横の壁と前の人のリュックサックのみを手掛かりに前に進みます

そうすると前の方から『カチャカチャ』と何かが回っているような音が聞こえ
その音の源が、ついに壁伝いの自分の手のところに届きました

実はこれは『極楽の錠前』というもので、これに触れることで
錠前の真上におられる秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際に
お迎えに来ていただけるという約束を戴くことが出来るのです

真っ暗闇の中、ついに極楽浄土への鍵を手にすることができました

『山門』から臨んだ『仁王門』側の風景

『遠くとも一度は詣れ善光寺 救け給うぞ弥陀の誓願』

このように善光寺の御仏様は、
すべての人に現世の安穏と極楽往生を約束してくださる
大慈悲の仏さまとして、全国からの厚い信仰を得ているのです

信州旅行 長野 善光寺表参道

2011-08-19 13:06:00 | 国内旅行
セントラルスクゥエア駐車場

1998年に開催された長野オリンピックで
表彰式会場として使われた場所で、
善光寺の表参道に面しています

大会終了後、ステージ部分はそのまま保存され、
広場は駐車場になりました


雑貨カフェ『asian nignt market』

善光寺表参道沿いのタイ料理・アジアン雑貨カフェ
お店の前にあるタイの3輪タクシー、通称『トゥクトゥク』は
ちゃんと動いてお客さんの送迎にも使っているそうです

まちかどミニ博物館『文具博物館』

善光寺表参道周辺の門前商家が、
無料で展示公開している博物館

お店のショーウィンドウを利用して懐かしの文具を展示していました

その中に、デジタルカメラの元祖『カシオQV-10』も展示されていました

カメラ好きにとっては気になる一品です

善光寺門前の『THE FUJIYA GOHONJIN』

大正ロマンの趣きあふれるこの建物は
かつて『御本陣藤屋旅館』と呼ばれた老舗旅館で
現在はレストラン・結婚式場として利用されています

『御本陣藤屋旅館』の隣は
七味唐からしで有名な『八幡屋礒五郎 大門町店』

こちらの店舗では、客の好みに応じて
七味の調合をしてもらえます

八幡屋礒五郎の七味唐からしの特徴の一つ、
ブリキ缶のパッケージです

大正十三年、六代目栄助さんが考案したものです

裏面には空と石畳の中に建つ善光寺が描かれています

この七味のほかに、一味や山椒などをお土産に購入しました

善光寺門前から見た表参道の景色

スマイルホテルからここまで、ちょうど1km
徒歩で15分の距離でした

信州旅行 長野 スマイルホテル長野の朝食

2011-08-19 12:12:24 | 国内旅行
スマイルホテル客室からの眺め
目の前は『TOiGO(トイーゴ)パーキング』
右手に見える高層ビルが
長野の民放放送局SBCの本社ビル『TOiGO』です
2006年旧・長野そごうの跡地に建てられました


中央奥の煉瓦色の高層ビルは『ホテルJALシティ長野』です


この付近はかつて、長野そごう、ダイエー長野店などが建ち
大変賑わっていたそうですが、繁華街が長野駅付近に移ってきたことで
閉店が相次ぎ、一時は衰退の一途をたどっていたようです

しかし近年、付近の再開発により賑わいを少しずつ取り戻しているとか

スマイルホテルもかつてのワシントンホテルプラザからの再開発によるものです

スマイルホテルの無料の朝食サービスの『おかゆ』

白がゆにこのみで数種類のトッピングが出来ます

おかゆの他に、『パン』のサービスもありました

おかずは無く、シンプルですが、とても美味しかったです

コーヒーやジュースのサービスもあり、
なんといっても無料で頂いているので、大変感謝しております

スマイルホテル長野正面外観

遅いチェックアウトのプランだったので
朝食後、部屋でのんびりして12時にチェックアウトしました

ホテル1階テナントは、昨夜お世話になった『庄や』さん


スマイルホテル裏側

裏側にはホテル専用の広い平面駐車場があり、非常に便利でした

信州旅行 長野 くつろぎの里 庄や

2011-08-18 23:59:15 | グルメ
今日の夕食はスマイルホテルの1階テナントに入居している
『くつろぎの里 庄や 長野店』
今日も飲み放題プランにしました


庄やのつきだし2品


毎度のたこわさび


馬刺し


庄や5点盛り


サーモン刺


もつ煮込み


赤ワインデカンタ これも飲み放題

最後に駆け込みで飲んだ赤ワインが効いたようで
部屋に戻ってからの記憶がありませんでした

信州旅行 長野 スマイルホテル長野

2011-08-18 22:30:11 | 国内旅行
本日の宿泊先『スマイルホテル長野』
旧・長野ワシントンホテルプラザから
2006年にリニューアルオープンしたそうです


セミダブルのスタンダードルーム


広すぎず狭すぎず標準的で落ち着ける部屋です


小さめの薄型テレビで地デジが視聴可能
冷蔵庫もついています

遅いチェックアウトのプランなので
明日の12時までゆっくりできます

信州旅行 中山道 奈良井宿 その四

2011-08-18 16:52:43 | 国内旅行
『松屋茶房』
約180年前に建てられた漆櫛問屋の自宅を利用した喫茶店
軒先のランプと赤い蛇の目傘が目印です
珈琲はサイフォンで1杯づつ丁寧に入れ、ケーキ皿・スプーンなどは
木曽漆器を使っています


味の店『越後屋』

地粉の手打ちそばと、手作りの五平餅のお店

信楽焼の狸の置物


かえる?


かぼちゃのあんぱんまん


軒先の花々









美しい日本の姿をいつまでも残して下さい

信州旅行 中山道 奈良井宿 その三

2011-08-18 16:06:15 | 国内旅行
ここはNHKの連続テレビ小説『おひさま』の
ロケ地だったようです


ドラマで出てきた『あめ屋さん』


じつは奈良井宿の旧中村邸をドレスアップして撮影に使ったそうです。

旧中村邸は元櫛問屋で、奈良井宿の典型的な民家つくりの家です
現在は資料館として内部が公開されています

奈良井宿にも道祖神がありました


『才田屋漆器店』

製造卸元で、100円のお箸から、数約万円の美術品まで取り揃えているお店
ここで檜のお箸とカレースプーンを購入しました

『木曽の大橋』

総檜造りで橋脚を持たない太鼓橋
実際に渡ることができます

夜にライトアップされるとのことで
昨夜、妻籠からホテルに戻る途中に寄ってみたのですが、
節電のためかライトアップされていませんでした

信州旅行 中山道 奈良井宿 その二

2011-08-18 15:48:02 | 国内旅行
『杉の森酒造』の杉玉
創業寛政5年(1793年)から200余年
終戦の一時期を除いて絶やしたことのない特大の杉玉


杉玉と共に木曽の地酒を守り続けています


信州そば・五平餅の『ふる里』

ここのおすすめは店主の手作り五平餅

うるし櫛の『上原うるし工房 松坂屋』


『道中おやき本舗 奈良井店』

店先のセイロで蒸したホカホカのおやきが食べられます

『さわや漆器店』

100種類以上の漆塗箸と雑器を取り揃えています

古民家カフェ『風花』

小さな古民家を利用したおしゃれなカフェもありました

街のあちらこちらで百草丸が売られています


こちらは日野百草丸の直営店


『島屋漆器店』

お椀などの小物から和ダンスなどの大物まで取り揃えるお店

店主は塗師であるため、漆器の修理なども行ってくれるそうです

ここではちょっと奮発して、上質なお椀を購入しました

外側の塗りに光沢があり、木の模様がしっかりと見えるので
塗りの技術が必要なんだそうです


色々見たなかで1番気に入ったので購入しました

信州旅行 中山道 奈良井宿 その一

2011-08-18 15:31:38 | 国内旅行
塩尻からJR中央本線 中津川行きに乗って約20分
中山道の宿場町『奈良井宿』にやってきました


JR中央本線 『奈良井』駅

奈良井宿は中山道34番目の宿場町
木曽11宿では2番目であり、標高は最も高い為
難所の鳥居峠を控え、多くの旅人で栄えたといわれています

奈良井宿案内図

全長1Kmの宿場町は全国の宿場町の中でも1番の長さを誇り、
かつては『奈良井千軒』とも謳われていたそうです

奈良井宿も1978年に重要伝統的建造物群保存地区に指定され
電柱、電線、自動販売機などが移設され昔ながらの景観が守られています


2階が少し張り出した出梁(だしばり)造りが
奈良井宿の特徴的な街並みです
雪深いこの地でお客を濡らすことの無いように
配慮したためと言われています


光を多く部屋に取り入れる為に格子を多く使った『千本格子』と呼ばれる窓や
軒下を明るく灯す『軒灯』なども奈良井宿の民家の特徴です


延々と続く日本一長い古い街並みは圧巻


軒先の明かりもノスタルジックで美しい


場内数か所に水飲み場が整備されています


江戸時代の資料によると、当時の旅籠は5件だったそうです
現在は旅館・民宿等あわせて11件ほどあるそうです


今度来るときはこんな宿に泊まってみたいです

信州旅行 塩尻 井筒ワイン

2011-08-18 14:06:46 | 国内旅行
続いて訪れたのは、『五一わいん』さんのほぼ向かいにある
『井筒ワイン』さんです


立派な建物の入り口にはぶどうの実がなっていました


ショップ・試飲コーナー

広々とした店内
入ってすぐにショップがあり、ワインの他
ジャムやジュース、ワインのおつまみなど
様々な商品が購入できるようになっています

ショップの奥には試飲コーナーがありますが、
ここは、冷蔵庫に入ったワインを自分で自由に飲めるようになっています

試飲コーナーの冷蔵庫

この他に白ワインの冷蔵庫と葡萄ジュースの冷蔵庫があり、
全部で50種類ほどの試飲が可能です

このように自分でコップに注ぎます

ここでも1本買おうと思い、
十分に試飲をし、吟味に吟味を重ねました

そして選んだ1本はこれ

赤の『イヅツワイン果報[メルロ] 2009年収穫』
華やかな香とやさしい渋味の調和のとれたミディアムボディです

まだまだ、ワイナリーめぐりをしたい所でしたが、
次の予定があったので、後ろ髪を引かれる思いで桔梗が原を後にし、
再びタクシーで塩尻駅へと向かいました