ちわわ一家の 食べ歩る記・飲み歩る記

美味しい料理と
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日本を、世界をさまよう
チワワ一家の「食べ歩る記・飲み歩る記」

ホテル椿山荘東京

2017-06-26 16:39:31 | グルメ
ホテル椿山荘東京

藤田観光によって運営されている
東京都文京区関口にあるホテル


ホテル椿山荘東京の外観

関口台地に位置し神田川に面したこの地は
昔から椿が自生する景勝地だったことから
『つばきやま』と呼ばれていました
江戸時代は久留里藩黒田氏の下屋敷でしたが
明治の元勲である山縣有朋が自分の屋敷として購入し
『椿山荘』と命名しました
1918年(大正7年)に藤田財閥の藤田平太郎氏がこれを譲り受け
1952年(昭和27年)藤田興業により結婚式場として営業が開始されました

椿山荘見取り図

1992年(平成4年)に、フォーシーズンズホテルズ&リゾーツ社との
業務提携により、敷地内にフォーシーズンズホテル椿山荘東京が開業しましたが
2012年12月31日をもって業務提携契約を終了
椿山荘とフォーシーズンズホテル椿山荘 東京は
2013年1月1日より藤田観光によって運営される
「ホテル椿山荘東京」に変わりました

ホテルのロビー

今回は姪っ子の結婚式のおよばれです
姪っ子としては初の結婚式なので喜びもひとしお
しかも都内トップクラスの椿山荘との事で
テンションが上がらないわけがないでしょう

クリスタルチャペル「ルミエール」での挙式

緑が広がる聖壇に向かってのびる白大理石のバージンロード
天窓から降り注ぐやさしい光と清流の音色が
ふたりをやさしく包みこんでいます
一生に一度のセレモニーはとても印象的ですばらしかったです

椿山荘の庭園

椿山荘といえばこの庭園が有名です
2万坪の庭園はまるで森のよう

この庭園の頂上に建つ三重塔は
広島県の竹林寺にあった塔を1925年(大正14年)に
藤田氏が譲り受けて椿山荘に移築したものです
室町時代末期のものといわれており
国登録有形文化財に登録されています

そして披露宴での料理は和洋折衷のコースでした

祝い前菜 美宝

才巻海老旨煮 子宝若布と胡瓜の博多 松笠南瓜

才巻とは、クルマエビの別名で
特に小形のものとして呼ばれています

博多とは2種類以上の色が違う材料を重ね
切り口が縞模様になるように細工した料理のこと
博多帯の模様から呼ばれる料理用語です

松笠南瓜はかぼちゃの身とタネで松ぼっくりに見立てた料理

非常に手の込んだお料理です

錦利休膾(なます)いくら掛け


雲丹(うに)豆腐 雲丹

とても贅沢な前菜です

ずわい蟹とアボカド包み寿司 黒豆松葉

もうこの時点でお腹いっぱいになりそうです

海の幸 フリカッセ パイ包み焼き

美しい焼き色の付いたパイでした

パイを開くと中にはフリカッセ

フリカッセとはフランスの家庭料理で白い煮込みのこと
魚介たっぷりなフリカッセでした

お造りかまくら盛り

才巻海老 鯛 鮪 烏賊鹿の子
4種のお造りが何とも涼しげな氷のかまくらの中に

オマール海老と旬魚ムニエル
クラブケーキと彩り野菜 ナンチュアソース


シャーベット


ショーキッチン

披露宴会場にはショーキッチンが併設されており
シェフが目の前でフランベするショーが楽しめました

国産牛フィレステーキ
マデラソース

柔らかくてとても美味しいフィレステーキ

お肉料理には赤ワイン

料理に合わせて様々なお酒が振舞われました

赤飯 赤だし

おめでたい席にはお赤飯が一番です

デザート

マンゴープリン フルーツ盛り合わせ
抹茶のアイスクリーム
フランボワーズのムース
ウエディングケーキ

食後のコーヒー


椿山荘の披露宴の料理はどれをとっても最高でした

そしてとても嬉しくて感動的な時間を過ごせました

ありがとう お二人ともお幸せに

桶川市 べに花まつり 2017

2017-06-18 15:19:42 | 国内旅行
桶川市 べに花祭り


のぼり

今年の開催は6月17日(土)と18日(日)の2日間
会場は桶川駅から約3.8km離れた
桶川市農業センターの周辺です
歩くと50分くらいかかる距離ですが
桶川駅西口から無料のシャトルバスが出ています

今年のべに花

毎年不思議とお祭りの日が満開の見ごろとなっています

おまつり会場

会場周辺では、農産物、特産品、グルメなどの物産市が開かれています

今回のおみやげ


おき川のべに花まんじゅう

生地にべに花が練りこまれています

あんこたっぷりふわふわの生地

桶川の名物になっています