ちわわ一家の 食べ歩る記・飲み歩る記

美味しい料理と
美味しい酒を求めて
日本を、世界をさまよう
チワワ一家の「食べ歩る記・飲み歩る記」

タイ ムーガタ

2013-04-28 23:41:20 | グルメ
ホテルの前の通り沿いには
屋台や食堂などがたくさん建ち並んでいます
食べることには苦労しない場所です

そこで今日行ってみたところは
この近くだけでも数軒はある
タイで人気の『ムーガタ』という
タイ式焼肉のお店です


お店の入り口

ここにはキリンの置物が並んでいました

店内の様子

テントの屋根があるだけで壁はありません
この辺りの飲食店はこういゆうお店がほとんどです

ムーカタの鍋

一見ジンギスカン鍋ですが
最大の違いはこの鍋でしゃぶしゃぶも出来るということ
お肉を焼く部分はジンギスカンですが
その周りが深い鍋になっていてスープを入れて
しゃぶしゃぶも同時に楽しめるようになっています

カラフルなお肉のコーナー

お肉の種類は非常にたくさんありますが
何の肉でどこの部位かさっぱりわかりません
唯一わかったのは豚のバラ肉で
それしか食べませんでした

しゃぶしゃぶに入れる具材

とうふや春雨など日本でおなじみの具材が
たくさんあります

好きな具材を席まで持ってきて
ムーカタの鍋でこのようにして食べます

上がジンギスカン、下がしゃぶしゃぶで
飽きることなく美味しく頂けます

この鍋はタイでは一般的なようで
家庭でもこの鍋を持っている人が多いそうです

バーベキューのコーナー

こちらのコーナーは食べたいものを指定すると
お店の人がその場で焼いてくれて席まで届けてくれます

届けてもらったバーベキュー


揚げ物のコーナー


デザートのコーナー

タイのお菓子やケーキなど種類豊富です

これらお肉からデザートまで
すべて食べ放題で110バーツ(350円くらい)
日本では考えられない安さです

お店の中のステージ

やはりこのお店にもステージがあり
ライブが行われていましたが
小さな子供が飛び入りで
ステージ上でずっと踊っていました

今夜もお腹いっぱい食べました

タイ 夕暮れ時のホテル

2013-04-28 19:13:29 | 海外旅行
今日は日曜なので
いつもより早めにホテルに戻りました
ちょうど夕暮れ時でホテルの部屋から
夕焼け空を見ることができました


ホテルの部屋からの眺め

薄暗くなり建物の電灯がつき始める時間帯

これから会社の人と夕食に出かけるので
ホテルのロビーで待ち合わせです


ホテルのレストラン


レストランに飾られていたタイっぽい置物


玄関前に置かれている象の置物

中国では犬かライオンですが
タイでは象やキリンなどが多いです

ホテルの全景

右側の壁には今後増築されるはずの
鉄線がいくつも飛び出していますが
私が知る限り、少なくとも5年以上は
この状態のままです

これからこの近くで夕食をとってきます

タイ ホテルの朝食ビュッフェ

2013-04-28 10:05:01 | グルメ
ホテルで頂けるビュッフェスタイルの朝食
ご飯、チャーハン、パン、タイ料理のおかず、スープ
サラダにフルーツ、食後のコーヒーと
結構充実しています
タイ料理のおかずはたまに激辛のときもありますが
だいたいが日本人にも合う味付けにされています


目玉焼きとソーセージ

おかずは日替わりで色々でてきますが
目玉焼きとソーセージは毎日定番のおかずです
目玉焼きは好みにあわせて焼き加減や形が選べるようになっています

パンのコーナー

トースターでパンを焼いてパター、ジャムを乗せます

サラダのコーナー

レタス、キャベツ、トマト、パプリカ、きゅうり、オニオンが選べます

フルーツのコーナー

スイカとパイナップルです
奥のフルーツは模型です

今日の朝食

今日は日曜日でいつもより遅めに出勤できるので
おかずをたくさん選んでみました
目玉焼きはいつもハート型にしています

スープ

スープも日替わりで今日は豚肉のスープでした

タイ ビアホール

2013-04-26 23:41:12 | 海外旅行
今日は会社のタイ人から夕食に誘ってもらいました
連れてきてもらったところは、会社とホテルの
中間くらいのところにあるビアホール


薄暗い店内にはステージがあり
ライブが行われていました

とにかく大音量でテーブルでの会話が
ほとんど出来ないくらいです
タイ人はこのような賑やかさが好きなのか
ステージでライブをやっているお店を
よく見かけます
日本人どうしではちょっと怖いので
入ったことはありませんが
今日はタイ人も一緒なので初めて入ってみました

ビアホールなのでまずはビール

タイではビールに氷を入れるのがあたりまえ
最初は抵抗がありましたが、
慣れると氷がないと寂しく感じるくらいです
タイのビールは日本のようにキンキンに冷やしていないので
氷があった方が美味しいのです

料理の注文はタイ人にすべておまかせ

イカが入った鍋

サクサクとした揚げ玉みたいなもの

これは何かと聞きたくても
ライブの大音量のおかげで何も聞けないのです

トムヤンクン

これは聞かなくてもわかります
タイ料理といえばこのトムヤンクンでしょう

お客さんも増えライブも盛り上がってきました

タイらしいお店に連れてきてもらえて
大満足でした

タイ 屋台のラーメン

2013-04-25 23:57:22 | グルメ
ホテルにチェックインした後に
夕食をとる為に外に出てみました
ホテルから歩いて3分くらいの所に
屋台がたくさんある広場があったので
そこのラーメン屋でラーメンを注文しました


タイラーメン

タイのラーメンはこのように細いちぢれ麺で
こちらの言葉では『バーミン』と呼ばれています
のっている具材はワンタンやチャーシューという
ほとんど日本のラーメンと同じ感覚です
スープの味は日本のと違って少し甘めですが
とても美味しいです
このラーメンは30バーツ
今のレートは1バーツ3.5円なので100円くらいです
タイの食事は本当に安いです

バーミンの屋台

広場の脇にいろいろな屋台のお店がならび
中央にあるテーブルでその料理を食べるシステムで
日本にあるフードコートのような感じになっていますが
最大の違いはテーブルの上に屋根がないことです

ここでは残念ながらビールは売っていなかったので
ホテルの部屋に帰ってから頂くことにします

帰る途中で寄ったミニスーパー

こちらにあるBig C(ビッグシ―)という
大型スーパーのコンビニスタイルのお店
mini Big C (ミニビッグシー)
タイのコンビニの主流は日本と同じく
セブンイレブンかファミリーマートですが
最近このミニビッグシーも地方でよく見かけます
ここで部屋で飲むビールを買いました

タイ出張 宿泊先

2013-04-25 20:33:54 | 海外旅行
今回の宿泊先のホテルに到着しました
会社から車で30分くらいの距離になります
ホテルと会社の往復はすべて会社が手配する
ミニバスでの送迎なので安心です


ホテルのロビー


ロビー前のレストランエリア


朝食はここのレストランでのビュッフェスタイルです

夜も注文すればタイ料理を食べることができます

ホテルの模型

半分から左側の窓のある建物は実在する施設ですが
半分から右側の窓のない建物は今後増築する予定の建物です
もうこのホテルに5年ほど泊まっていますが
増築する気配は全くありません

今回宿泊する客室

ツインルームを1人で使わせてもらっています

日本式の居間のようなスペースがあります


結構広めの部屋でした

テレビは懐かしのブラウン管でした
日本のテレビはNHKのワールドチャンネルのみ
このチャンネルは日本では見ることが出来ず全て英語放送です
だいたいいつもタイの地元民放をつけています

バスルーム

いつもこのホテルでの心配事はお湯がでるかどうか
部屋に入ったらまずお湯のチェックをします
今回の部屋は問題なくお湯がでました

洗面台


アメニティー

シャンプーと石鹸はこれを利用しています

窓からの景色

今回の部屋は広くて、照明も明るくて
特に問題はなさそうです
しいて言えば表通りに面している部屋なので
外のにぎやかな音が夜遅くまで伝わってくることくらい
特に気になるほどではありません

タイ出張 2013年4月~

2013-04-25 17:02:39 | 海外旅行
昨日は部品を受け取りに長野に行っていましたが
今日からまたしばらくの間海外出張になります

今回の出張先はタイランド
2010年の10月に行って以来
2年7か月ぶりのタイ出張になります

以前に行ってから今回までの間に
タイでは大洪水が発生し、出張先の工場も
数か月に渡り1階部分のほとんどが浸水しました
昨年までは修復工事をしていたそうですが
今では工事も完了し、以前と変わらない状態に
戻っていると聞いています

今回は水害後、初の出張になるので
工場のまわりがどのように変わったか
気になるところです


チェックインカウンター前の行列

世間的にはゴールデンウィークの直前ということもあって
チェックインカウンター前の行列が半端ない状態でした
今回利用するタイ国際航空はJのカウンターですが
行列がJの前だけに収まりきれず、2つ手前のカウンターまで
列が伸びていました
時間に余裕を持ってきていたのですが、
免税店でお土産を買う時間がまったく無くなったほどでした

午前11時発のTG641に乗り
間もなくするとドリンクサービスの時間です

今日は平日なので、タイに到着したら
会社に行かなければならないのですが
搭乗時間が長いのでビールを1杯だけ頂きました
タイのビール『シンハー』です
味ごのみもサービスで頂きました

機内食はチキンカレー


ビール1杯だけでは寂しかったので
赤ワインも1杯だけいただきました


機内の様子

今回の機材はボーイング747-400
2階建てのジャンボジェットでした

個人用テレビモニター

今回は観たい映画がなかったので
ずっと地図の画面のままでした

今回は珍しく窓際席だったので
外の景色も堪能しました

海と空の境がわからないくらい綺麗な景色です

食後のデザート

マンゴスチンのアイスクリーム

6時間半のフライトを終え
スワンナプーム国際空港に到着すると
会社から送迎のミニバスが迎えに来てくれていました

ここから1時間半ほど車を飛ばし、
会社まで向かいます

車内の生花

タイでは車のバックミラーに
このような花を飾っているのをよく見かけます
渋滞している道の真ん中や、赤信号待ちの時など
この花を売りに来る人がいます
これは『プアンマライ』という交通安全のお守りで
ジャスミンなどの生花で出来ているので
車の芳香剤の役割も果たすそうです

小諸城址 懐古園

2013-04-24 21:28:49 | 国内旅行
小諸城の跡地は懐古園として
市民に親しまれる公園になっています
入場料300円を支払って中に入ってみることに


懐古園の駐車場前にあった案内図

お堀で囲まれた城跡には
遊園地や動物園までもが併設されています

小諸市動物園のシカ

懐古園の入場で動物園にも入ることができます

ハクチョウとカモ

閉園間際だったのでほとんど見ることが出来ませんでしたが
ここの動物園にはサルやクマ、そしてライオンまでも
飼育されているそうです

今日と明日の2日間は懐古神社例大祭ということで
園内にはたくさんの露店が並んでいました

でも肝心の桜がほぼ散ってしまい
訪れている客はまばら

わずかに残っていた桜


懐古神社

懐古神社は明治の廃藩置県の後に
小諸城の本丸跡に建てられた神社です

旧藩主 牧野公の霊とともに
菅原道真公の霊も祀られています

よって、学業成就・合格祈願の絵馬が奉納されていました

懐古神社社殿は1987年に改築されたものだそうです


社殿にてお詣り後、神社の方から頂いた落雁(らくがん)

このお菓子は神前のお供え物を撤収し
お詣りにきた人々にふるまわれるものだそうです
いろいろな神社にお詣りをしましたが
このような振る舞いを受けるのは初めてでした

懐古園桜まつり会場

このように桜はほぼ散ってしまっていました

残っていたのはこの八重桜

この後もう一度取引先の工場を訪問し
明日から行く海外出張に持ってく部品を受け取りました
工場を出たのは夜の8時、これから
埼玉の自宅まで戻らなければなりません

途中で寄った横川サービスエリア

ここのサービスエリアは峠の釜めしで有名な
おぎのやさんが経営しています

釜めしの販売コーナー

帰りに買おうと思っていた
『峠の釜めし』はすべて売り切れ
楽しみにしていたのに・・・

渥美清 こもろ寅さん会館

2013-04-24 17:15:50 | 国内旅行
小諸には寅さんこと渥美清さんの
記念館がありました


なぜここに寅さんの記念館があるのかというと
1988年の12月に公開された『男はつらいよ』
シリーズ40作目の『寅次郎サラダ記念日』
の舞台になったのがここ小諸だったということが
理由のまず1つ

余談ですが実はこの『寅次郎サラダ記念日』は
封切られた当時のお正月に映画館で見た作品で
その後も何度となく録画したこの映画を見ているので
内容はよく覚えています

寅さんが旅先の小諸で出会ったおばあさんに勧められ
おばあさんの家で1泊することになり
翌日、今回のマドンナ三田佳子さん演じる女医が
おばあさんの家を訪れたことから寅さんの恋が始まる物語

三田佳子さん演じる女医の姪っ子役には三田寛子さん
ダブル三田ということで話題になりました

その姪っ子の趣味が短歌というで、当時ベストセラーだった
俵万智さんの短歌集『サラダ記念日』をモチーフにした短歌が
映画のなかで随所に読まれています

俵万智さんの短歌集では『「この味がいいね」と君が言ったから
七月六日はサラダ記念日』でしたが、
映画では『寅さんが「この味いいね」と言ったから
師走六日はサラダ記念日』となっていました

三田寛子さん演じる女医の姪っ子が用意した夕食の
サラダだけを一口食べて『うん、いい味だ』と言って
旅立ってしまう名シーンの後に読まれた歌です

三田佳子さん演じる女医さんへの恋に寅さん自ら
終止符を打ち、いつものごとく旅立ってゆくシーンでした

映画の最後に読まれた歌は『旅立ってゆくのはいつも男にて、
カッコよすぎる背中見ている』

この映画は名作ですので、まだ見ていない方はぜひ見て下さい 

ちなみにこの映画の同時上映は『釣りバカ日誌』の第1作目です

会館入口に咲く満開の芝桜


話がそれましたが
『寅次郎サラダ記念日』で舞台となった小諸ですが
数あるロケ地の中でなぜ小諸に記念館なのか
調べてみるといろいろな事実(?)が明らかになりました

通常ロケ地は監督・脚本家・スタッフなどが
全国各地を調査したうえで選考されるのですが
ここ小諸を推薦したのは渥美清さん本人だったそうです

ではなぜ渥美清さんが小諸を推薦したのか
それは私生活を封じ、寅さんのイメージを壊さぬようにと
映画関係者ともプライベートな交流を避けていたという渥美清さんが
心を許したとされる『井出勢可(いで せいか)さん』という方が
ここ、小諸にいたから

私生活を一切表に出さない渥美清さんでしたが
仕事の合間に親友の井出さんを尋ね、小諸にだけは何度も訪れていたそうです
小諸をまるで故郷のように愛していたとか

寅さん会館の入り口


では『井出勢可』さんとはどういう人物なのか調べてみました
井出さんは小諸在住の電気工事会社の社長
映画『男はつらいよ』で寅さんのテキヤ仲間である『ポンシュウ』役を演じた
関敬六さんと、もともと知り合いでした
井出さんが経営する電気工事会社のイベントに
関敬六さんを呼んだことがきっかけだたそうです

寅さんのファンだった井出さんが、関敬六さんからの紹介を受けて
渥美清さんとの付き合いが始まったのは1973年

3人は昭和3年生まれの同い年、3人で食事をしたり
井出さんが『男はつらいよ』の全国各地のロケ現場に通ううちに
渥美清さんから『小諸のお父さん』と呼ばれるほど親しくなり
渥美清さんが自ら井出さんのいる小諸に足を運ぶまでになったそうです

寅さん会館建物入口の看板


信州蕎麦が好きだった渥美清さんは、よく井出さんと小諸城址の近くの
お蕎麦屋に顔を出していたそうです
ある日、いつものようにそのお蕎麦屋さんで食事をしていた時に
渥美清さんが井出さんに対して激しく怒鳴ったことがあったそうです
それは井出さんが脳性まひの障害のある一人息子に対し
将来の不安と愚痴をポロリと口にしてしまった時のことだったそうです

わが子を残して自分が逝く日が来るかもしれないという井出さんの不安は
しょせん渥美清さんにはわかってもらえない
そう感じた井出さんは渥美清さんとの交流ももはやこれまでと覚悟をしたそうです

寅さん会館の全景


ところがその数か月後に渥美清さんの方から井出さんに連絡があり
井出さんは松竹の大船撮影所を訪ねることになりました
その時渥美清さんから井出さんに差し出されたものは
映画『男はつらいよ』にまつわる数々の品でした
寅さんの衣装や、台本、映画賞のトロフィーなど
渥美清さんの生涯の宝物ともいえる貴重な品々は
なんとトラック2台分にも及んだのだそうです

その時渥美清さんの口から出た言葉は
『これで、寅さん記念館を作ってくれ
寅さん記念館を作って井出さんの息子を館長にすれば
たとえ父親がいなくなっても一生困らない』

渥美清さんが井出さんを怒鳴ってから、井出さんの為に何ができるのか
ずっと考えていたのでしょう

そして1996年6月10日、渥美清さんから譲り受けた品と
井出さん自ら集めていた関係資料や秘蔵写真など貴重な収蔵品を展示する
『渥美清こもろ寅さん会館』を井出さんの私費を投じて
小諸にオープンさせることになったのです

渥美清さんは当時癌におかされ闘病していたさなかに
病床から小諸を訪ね寅さん会館のオープンを祝いに駆けつけたそうです
渥美清さんはその2か月後の1996年8月4日にこの世を去りました

寅さん会館の中庭に立つ寅さん像


その後『渥美清こもろ寅さん会館』は渥美清さんの願い通り、
井出さんの息子さんも寅さん会館で働き順調に運営されていました
しかし一昨年の2011年4月、館長を務めていた井出さんが脳梗塞で倒れ
一時は回復をしたものの翌年2012年10月24日に肺炎のため
84歳でこの世を去りました

井出さんの奥さんが館長を引き継ぎましたが、
入場者は1997年の12万4千人をピークに減少を続け、
昨年は7610人と厳しい経営であったことから
2012年12月から冬期休業という名目で
実質的な閉館状態となっていました

冬期休業を伝える看板

残念ながら今も再開のめどが立っていない状況のようです
現在は貴重な展示品を散逸させないため小諸市に
会館と展示品を寄付することで会館存続を模索中とのこと

寅さん会館の建物の壁に掲げられた
寅さんの大きな写真

閉館されたのは昨年ですが
この写真の風化が映画『男はつらいよ』の風化も
物語っているようで見ていて痛々しいです

私自身も『男はつらいよ』の熱烈なファンでありながら
この寅さん会館の存在を知りつつも
今まで行ってみようと思わなかったことを
今更ながらに悔やんでいます
なんとか寅さん会館が再開してくれることを
切に願っております
また、再び閉館の危機に陥らないような
経営のアイデアが浮かびますように

※本ブログの渥美清さんにまつわる内容は
 インターネットで調べた情報を取りまとめたもので
 真偽の程は確認されておりませんので
 あらかじめご了承願います

小諸市 旧北国街道小諸宿

2013-04-24 16:44:41 | 国内旅行
小諸市を通る北国街道(ほっこくかいどう)は
加賀百万石の参勤交代の道でもあり
佐渡の金を江戸に運ぶ道でもありました
小諸は城下町であることに加え、宿場町としても栄え、
江戸時代中期には東信濃随一の経済圏を形成していました

この旧北国街道であった小諸市本町の街並みは
国土交通省の『街なみ環境整備事業』の適用を受けて
歴史的な建築物がそのまま保存されています

こちらの大塚酒店は大塚酒造の小売店として建てられたもの
現在はこの建物を利用したラーメン屋さんが経営を続けています


大塚酒店

酒屋さんだったらしく
大きなお酒の看板が並べられています

こちらは同じく大塚酒造の本店

江戸時代からある建物だそうです

こちらが大塚酒造

この通りの裏手にある造り酒屋
門の上には杉玉がつるされていました

大塚本店の向かいにある、『ほんまち町屋館』があります

ここはかつての味噌醤油醸造元の建物を利用した
地区コミュニティー施設として活用されています
こちらの建物は大正時代の建築だそうです

そば七

江戸後期に建てられた建物を
現在はお蕎麦屋さんが修復し店舗として利用されています

お蕎麦屋さんの先にも古い建物が並んでいました

左は大和屋紙店
明治初期に建てられた建物で
創業当時から現在まで紙を専門に取り扱う老舗です
右のお店は古美術店

夢や古美術店

大和屋紙店と軒を並べる古美術店
古美術店らしく数々の骨董品で
壁が埋め尽くされております
こちらの建物は江戸中期のもの

古布・着物 花の器 優

古美術店の一部は古着屋さん

大塚味噌醤油店

大塚酒造との関連は分かりませんが
こちらは明治20年の味噌と醤油の醸造所

本町の街並み


こちらの街並みはアニメのポスターとして
この街のあちらこちらで掲示されていました

最初写真だと思っていたのですが
どうも実物と合わないと思ったら
実はイラストだったことに気づきました
このアニメは小諸の街を舞台にした人気アニメらしく
ロケ地めぐりをするファンが多くここを訪れるようです


この街並みは取引先の工場から小諸駅に向かう途中
たまたま通って雰囲気がいいと思い
車を駅前に置いて歩いてきてみました

駅前周辺は昭和時代の雰囲気が漂い、
この周辺は江戸時代から大正時代の雰囲気を
感じることができます
保存事業をどんどん進めて観光客を誘致すれば
今よりももっと人が集まるのではと感じました

今回の仕事がなければ来ない所だったと思いますが
来てみてとてもいい所だというのが実感です

長野県小諸市 小諸駅周辺

2013-04-24 15:16:05 | 国内旅行
昨日まで出張で福島県の郡山にいたのですが
昨夜埼玉に戻り、今日は長野に来ています
ここは長野県の小諸市
埼玉から高速を使って車で2時間ほどの距離です
今日はこちらにある取引先の金型屋さんから
今日出来る予定の部品を受け取り
明日からその部品を持って海外出張に向かう為です

先に取引先の工場に向かいましたが
当初間に合わないと諦めていた部品が
今日中に仕上がりそうとのことで
一旦取引先を出て時間まで待つことにしました
3時間ほど待つことになりそうなので
とりあえず小諸の駅前まで来てみました


小諸駅の連絡橋から西方向の景色


小諸駅の連絡橋から東方向の景色


小諸駅から駅前広場を見た景色

駅前のロータリーの周りにはホテルやレストラン
お土産屋さんなどが立ち並んでいます

小諸駅駅舎

小諸駅前はかつてはJRでしたが
長野新幹線の開通に伴い
しなの鉄道という第三セクター方式の鉄道会社に
経営が引き継がれました

駅前ロータリーの右側にある
小諸ロイヤルホテル

とても古くて味のあるホテルです
ビジネスでも観光でも利用できるよう
ベッドの部屋と和室の部屋が用意されています

駅前から少し奥に入ったところにある
レストランさかい

レストランは営業しているのかどうか不明
1階のお土産屋さんは営業していました

その向かいにある鈴木商店さんの前にあった
ロッテのガムの自動販売機

最近こういう自動販売機はなかなか見かけません

さらに歩くと繭問屋の「小林金吾商店」

とても古そうな建物です

本陣主屋

小諸市は旧北国街道(ほっこくかいどう)沿いにある宿場町
江戸時代には参勤交代の大名などがこの本陣主屋に
宿泊していたそうです

小諸城大手門

小諸市は城を持つ城下町でもありました
この大手門は小諸城の表玄関にあたり
1612年に築城された時代のものだそうです
明治維新の後、この門は民有化され
料亭として使われていた時代もあったそうです

1993年に国の重要文化財に指定され
その後平成の大修理を行い2008年に
かつての豪壮な大手門として復原されました

やきとり登㐂和

大手門を出た先にあった焼き鳥屋さん
お昼の時間から営業しているようでした

その先にある飲食店街

どうやらこの街は
あるところから時が止まっているように感じます

RICOH GXR+S10KIT

2013-04-23 23:53:56 | ショッピング
アマゾンでかなり安くなっていたので購入した
デジタルカメラ『リコーGXR+S10キット』

2009年に発売された当初は5万円台でしたが
発売から4年目でようやく手の届く価格になりました

アマゾンは自宅ではなく、指定したコンビニにも
配送が可能なので24時間いつでも荷物を
受け取ることが可能です


開梱状態


このカメラは特殊なカメラで
レンズを交換するのではなく
撮像センサーを含んだレンズユニットを交換する
唯一無二のカメラシステム

レンズ交換式の1眼カメラだと
カメラの撮像センサーは交換できませんが
こちらのカメラはレンズに合わせて
センサーも交換できるシステムです

スライド式でレンズユニットを交換できます

カメラ側は液晶と電池と操作ボタンだけ
レンズユニットの方にレンズ、撮像センサー、
画像処理エンジンが積まれています
正式にはレンズユニットではなく
カメラユニットと呼ばれているようです

今回購入したのはGXR+S10キット

コンパクトデジカメの名機『リコーGRデジタル』の
ズーム版ともいわれる『リコーGX200』のレンズをそのまま使用
撮像センサーと画像処理エンジンは全く新規に設計されています
センサーは高級コンパクトカメラで使用される1/1.7型CCD
レンズは24~72mm相当の3倍ズーム
『GX200』と比較するとサイズは大きくなってしまいますが
レンズユニットを交換することで1眼レフカメラ相当の
APS-Cセンサーを搭載するカメラにも化けてしまうので
それを考えれば決して大きいとは言えないサイズです

ユリシーズのボディスーツとストラップも合わせて購入


ブラックのボディによく合うチョコレート色

ちょっとぼってりした外観でしたが
ケースをつけることで引き締まってみえます

液晶モニター側


シャッターボタン周りの配置

最近のスタイリッシュなカメラとは
一線を画す仕上がりが素晴らしい

これから行く海外出張に持っていこうと思います

ホテル ルートイン

2013-04-14 10:16:55 | 国内旅行
郡山出張の時は
出張者専用の宿泊施設があるのですが
満室の時は市内のホテルを利用します

今回1泊だけ利用したホテル
ホテルルートイン
2007年の12月にオープンしたまだ新しいホテル


シングルルームの客室内

今回の客室は備品など細部にこだわった
『コンフォートルーム』
こちらのホテルはシングルでもベッドは全室140cmと広め
コンフォートルームはズボンプレッサーなどの備品がプラスされています

コンフォートルーム仕様の室内設備

仕事をするにも十分なデスク
横のTVは地デジ対応26型液晶TV
空気清浄器も完備しています

バスルーム

ビジネスホテルとしては十分の広さ
とても清潔感があります
トイレは温水洗浄便座です

アメニティ

コンフォートルーム仕様の特別なアメニティです

客室廊下


自動販売機コーナー


ロビー


朝食会場

1階にあるレストラン『花茶屋』が
朝食会場となります
夜は居酒屋『花々亭(Hana-Hana Tei)』へと
様変わりします

こちらのホテルは朝食無料

バイキング朝食でごはんでもパンでも
お好みの朝食が選べます

ホテル1階には大浴場も完備

大浴場にはマッサージチェアも完備されています

洗面台の横にはコインランドリーもあるので
長期の宿泊でも困りません


ラジウム人工温泉で仕事の疲れも洗い流せます

朝10時まで利用できるので
時間のあるかたは朝食後でもゆっくり
入浴が可能です

満開の桜

2013-04-13 20:20:42 | 国内旅行
つい先日郡山にくる途中に
雪に降られたばかりですが
郡山では今が桜が満開の季節
やはりここでも例年よりは開花が早いようです


満開の桜


ちょうど今日あたりは市内の公園などで
お花見のピークを迎えるのでしょう

今日は天気がいいので外は暖かいですが
室内はまだまだ寒い
朝晩は暖房なしではいられません

郡山に来るたびに測定していますが

本日の放射線量は0.65マイクロシーベルト/h
いまだに全国平均の10倍はあります
全国並みに戻るまでは
まだまだ時間かかりそうです