一顆明珠~住職の記録~

尽十方世界一顆明珠。日々これ修行です。いち住職の気ままなブログ。ときどき真面目です。

子どもより大切な存在ってあるかしら?

2007年02月26日 | 思い・子どもたち
当寺では毎月ささやかながら「ユニセフ」へ自動引き落としの寄付をしている。

ほかには「SVA(シャンティ国際ボランティア会)」、「国境なき医師団」などなど。

特にSVAは個人会員もしている。

恐らく、こうしたことは人に言わないほうが徳になるのだろうが、ブログ上で分かち合うことの大切さをアッピールするのも悪くはないだろう。

水が高所から低所へ流れるようにはなかなかなれないが、できるだけの寄付はしたい。

持てる者が持たざる者へ分かち合う。

少しでも平に近づけば。


寄付をする時は自分の中のマナ識と話し合う。

少し気張って出した方があとでモヤモヤしない。


さて、実は今日、定期的に送られてくるユニセフの報告書の中に同封されていたリーフレットの表紙に眼が釘付けになった・・・。

アフリカンの赤ん坊を抱っこした年老いたオードリー・ヘップバーン。

赤ん坊を見つめる彼女の慈愛に満ちた眼差し。

そこに記された言葉。

「子どもより大切な存在ってあるかしら?」

Children・・is there anything more important than a child?

こいつは参った・・・

一瞬打ちのめされた。

生前オードリーが、ユニセフの活動に関わっていたことは知っていたが、ここまで深く子どもたちを愛していたとは・・・。

こういう言葉はパフォーマンスでは出てこない。

ローマの休日でも天使のようだったが、老いてさらに彼女は天使に近づいたようだ。


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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (pinna)
2007-02-27 21:56:32
はじめまして

オードリーの一言、素敵ですね
何度も読み返してしまいました。
写真、いただいてもよろしいでしょうか?
返信する
はじめまして! (りょう)
2007-02-28 15:02:31
>pinnaさんへ
ようこそいらっしゃいました♪

オードリーの言葉、圧倒的ですよね。
写真、どうぞよかったらお使いください。
たぶん、問題ないと思います。

ブログ拝見しました。
ニャンコとワンコの写真が、最高に可愛いですね♪
私も動物好きです。

またそちらにも遊び行かせてもらいます。
返信する
同感です! (ちこ)
2007-02-28 16:29:20

 りょうさん、こんにちは。

 私はオードリーが大好きです。若い時には最高にチャーミングでしたが、老いてからは、人間としてとても素敵な雰囲気でしたね。いつまでも私の中では憧れです。

 この写真は、朝日新聞に時々載っていますが、この言葉には心から共感しますね。

 子どもは希望ですものね。

 
返信する
ありがとうございます! (pinna)
2007-02-28 17:03:50
写真、ありがとうございます。
それではいただいていきますね

いらしてくださったんですね^^
でれでれでオハズカシイのですが・・・どうぞまたお寄りください♪
私もこちらでいろいろお勉強させていただきたいと思いますので、よろしくおねがいします
返信する
コメントありがとうございます! (りょう)
2007-03-01 20:43:04
>ちこさんへ

ちこさん、こんばんは。

私もオードリーが大好きなんです。
『ローマの休日』、『マイ・フェアレディ』、『ティファニーで朝食を』はビデオを持っています。
いいですよね~♪
可憐でキュート&お茶目。
確かに老いてからは内面の美しさが輝きを増して入ったように思います。

この写真、時々掲載されるというのも頷けます。

「子どもより大切な存在ってあるかしら?」

心の中で「う~む」と唸ってしまいました。

「子どもは希望そのもの」

まさにその通りですね。

O先生風に言えば、「子どもは希望の結晶」と言えましょうか。。。


>pinnaさんへ

こんばんは。再コメント有り難うございます。

我が家もワンコを大(シェパード)小(トイプードル)合わせて4匹飼っているほど、家族中が犬中毒のデレデレです・・・。

おバカ系ばかりで、ためになる記事はあまりないかと思いますが、どうぞいらしてくださいね。
返信する
愛しのオードリー (風月)
2007-03-02 16:47:03
ユニセフのパンフは私の方にも送られてきますが、このオードリーは本当に最期の輝きといってよいのでしょうか。

『ローマの休日』『マイフェアレディー』等々若い頃のオードリーの天使のような微笑み、忘れられませんね。私の時代はヘップパーン・カットが流行りまして、そんな髪型をしていた時期もあります。

映画を離れてからのオードリーの晩年のドキュメントをテレビで放映していたのをたまたま先日観ました。りょうさんはご覧になりましたか。

また病気に倒れてからもユニセフの活動は止めなかったのですね。彼女は地球に訪れた本当の天使かもしれません。

ところで、先日は寿塔のお教え有り難うございました。
返信する
風月さんへ (りょう)
2007-03-03 20:12:46
コメントありがとうございます!

オードリーの写真、あたかも光明皇后のよう・・・にも見えます。

ヘップバーンカットですか・・・
風月さんのお若いころのそんなお姿を見てみたいですね。
今となってはかないませんが。
あ、もっともまだ現実でもお会いしていませんね・・・汗

>映画を離れてからのオードリーの晩年のドキュメントをテレビで放映していたのをたまたま先日観ました。

残念・・・観ませんでした・・・

>また病気に倒れてからもユニセフの活動は止めなかったのですね。彼女は地球に訪れた本当の天使かもしれません。

そうでしたか・・・彼女の愛は本物でしょうね・・・。
本当の天使、そんな気がします。私生活はあまり恵まれなかったようですが・・・おそらく彼女の純粋さが周囲との軋轢を生んだのかもしれません。

お体ご自愛くださいませ。
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