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一顆明珠~住職の記録~

尽十方世界一顆明珠。日々これ修行です。いち住職の気ままなブログ。ときどき真面目です。

パルプ・・・へなちょこさが泣けるUKのバンド

2006年10月12日 | 音楽
コモン・ピープル
ジャービス・コッカー, パルプ
ユニバーサルインターナショナル

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「パルプ」、苦節14年を経てやっと日の目を見たUKのバンド。

あえてジャンル分けすれば90年代のブリットポップでくくられる。


先代と過ごした2年間は、このアルバムを聴いて乗り切ったと言ってもいいくらい。

CDが擦り切れるくらい聴いた・・・

と言っても、そんなに音楽性が深いわけではない。

バンド名「パルプ」が表すように、彼らの音楽は基本的に「軽薄」である。

もっとも、「軽薄」だから愛おしくもあるのだ。


惹かれるのは、やはりボーカル、ジャービス・コッカーの声。

映画『トレインスポッティング』のサントラで、はじめて彼の声を聴いたときは衝撃的だった。

声変わりし終わったばかりのような大人になりきれない声で、ひとびとの日常の悲喜こもごもを歌う。


どこに向けるべきか分からない、うつろに響く怒りの叫び(固定化した階級社会に対する鬱屈した感情)。

メランコリーな終わりなき日常。

湿り気をいっぱいに含んだ、甘酸っぱいラブソング。



どんな曲も、ジャービス節にかかれば、甘く、切なく、愛おしい、そして少し悲しい・・・。


精一杯かっこつけてはみても、所詮はへなちょこな自分。

なかなかまっすぐに生きられない屈折した心。

見かけは大人、中身はいつまでも子ども。


そんな彼のあり方に、未熟な自分を投影していたのかもしれない・・・


8年前、単身で渋谷にコンサートに行ったのが懐かしい。

生ジャービスは半端なくかっこよかった(ヨレヨレの感じが)・・・

コモン・ピープルでオーディエンスは最高潮に・・・。


浪花節加減が日本人好みだと思う。

もっと評価されても良かったのに。。。


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応援ありがとうございました!

Kさんは・・・ですが、エルヴィスは最高です♪

2006年09月21日 | 音楽
エルヴィス・オン・ステージ スペシャル・エディション

ワーナー・ホーム・ビデオ

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わが国を代表する、ぶっこわし帝王のKさんも偉くお気に入りのエルヴィス・プレスリー(※ウィキ)

なんでも、誕生日が同じとかです。

ブッ○ュ相手に、エルヴィスの真似しておどけていましたっけ・・・

頼むから重ね合わせないで・・・

あなたとエルヴィスは、似ても似つかないではありませんか。

(私だってカルロス・ゴーンと同じ誕生日、でも悲しいかなあの経営の天才とは全然似てません

あ、でも、あなたもある意味パフォーマーとしては優秀でしたね。

そういう意味では・・・ね。

でも、かっこよさが全然違います。

比べること自体間違ってます。


さて、前置きが長くなりました

このDVDのエルヴィス。

まじ超ぅかっこいい~です

シビレまくります

この人は本当の天才。

ビートルズもどきがありえても、エルヴィスもどきはありえない。

それだけ強烈な個性なんだと思います。

ある評論家が、エルヴィスは存在自体がエロスであり、ひいては存在が性器そのものである・・・なんて過激なことを言ってましたが、女性たちの熱狂振りを見るとあながち分からないでもありません。

この人の声、調子、動き。

すべてがヤバイ。

映像は30代後半?に差し掛かり少しお腹が出てきた頃ですが、魅力は衰えるばかりか輝きを増しているようです

こんな天才は二度と現れないでしょう。

余談ですが、エルヴィスの音楽に浮かれる東京の青年たちの群像を、戦後の退廃的なムードの象徴として描写した、深沢七郎の『東京のプリンスたち』は印象的な短編です。
本作が発表されたのが昭和34年。
すでにこの頃から、刹那的な快楽主義と、救いのないニヒリズムの萌芽があったということに着目させられます。
エルヴィスの音楽性自体には問題はないと思いますが、彼の革命的な音楽スタイルが当時の若者の精神にある種、麻薬のような快楽を与えた側面もあったかもしれません。


このDVD作品『エルヴィス・オン・ステージ』は、ベガスのホテルで行われた6日間にわたるコンサートを収録したものです。

リハーサルなどエルヴィスの素顔が垣間見られるシーンも多く、ファンにはたまらないでしょう。

ふだんのエルヴィスは、周囲を気遣うこころの温かい人


エルヴィスに関心がない人でも、ひとりの天才的人間を知る上で一見の価値はあると思います。


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応援ありがとうございました!


朝の目覚まし(『風笛』・・・『あすか』のテーマ曲)

2006年09月07日 | 音楽
最近は、目覚ましに音楽タイマーを使っています。

味気ないピピピッと鳴る電子音よりも明らかに目覚めがいい。

曲は『風笛』。

NHK連続テレビ小説『あすか』のテーマ曲です。

ドラマは観ていませんでしたが、この伸びやかで爽やかなメロディを一度聴いただけで好きになってしまいました。

作曲者は映画、ドラマ音楽で定評のある大島ミチル※ウィキという人。

ウィキを読んだら、目下放映中の『純情きらり』のテーマ曲も大島氏作曲とのことでした。

確かに言われてみれば共通している点があります。

万人受けするキャッチーな叙情性。

曲のイメージを得やすいメッセージ性。

伸びやかでありながら、切なさを含んだメロディ。

どちらも素敵です♪

機会があればぜひ聴いてみてください。


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応援ありがとうございました!

ナツメロ礼賛(キャンディーズ)

2006年08月02日 | 音楽
キャンディーズ ゴールデンJ-POP THE BEST
キャンディーズ
ソニーミュージックエンタテインメント

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最近思い出したように聴いてます♪

70年代を代表するアイドルグループ「キャンディーズ」(ひいちゃわないでね)。

少し時代がずれますが、ピンクレディーと双璧をなすと言えましょう。

私が幼い坊やの頃、お茶の間に流れていたメロディ♪

10年前、鹿児島の寺に赴任していたとき、先輩の雲衲(修行僧)Bさん(40代後半)が、いつも買い出しの車の中でかけていたのがキャンディーズでした。

あまりにいつもいつもかけるので、いつの間にか私も好きになってしまいました・・・。

元々ナツメロは好きな方。

軽快、ノリがいい、分かりやすい。

三拍子揃ってます。



個人的には、断然ランちゃんが好きです

いまじゃ、和服の似合う演技派女優ですね

スーちゃんも頑張ってますけど・・・

やっぱりランちゃんです

・春一番

・暑中お見舞い申し上げます

・微笑がえし

・年下の男の子

・ハートのエースが出てこない

どれも名曲ですよね♪

当時は老若男女みんな揃って紅白が楽しめた時代・・・

古きよき昭和ですね・・・



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応援ありがとうございました!


懐かしのロックンロール♪

2006年07月25日 | 音楽
ジェリー・リー・ルイス・ベスト
ジェリー・リー・ルイス
ユニバーサルインターナショナル

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ロックンローラーと言えば誰を思い出すだろう?

やっぱりチャック・ベリー?

エディ・コクラン?

ビル・へイリー?

それとも・・・

個人的には、エルビス・プレスリー、そしてジェリー・リー・ルイスに思い入れがある。

ジェリー・リー・ルイスと言えば、
鍵盤を叩くように演奏する、アクロバティックなパンピンピアノスタイルがトレードマーク。

スキャンダルで不遇の時代もあったようだが、後年評価し直されてロックの殿堂入りを果たしている(詳しくはウィキペディア参照のこと)。

ウキウキ、ワクワクするような、アップテンポのピアノ演奏は他を寄せ付けない魅力がある。

「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー(Ⅰ)」、「グリース」の時代を髣髴させる懐かしのロックンロール♪

我流のツイストで踊りまくれ!なんて・・・


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応援ありがとうございました!


甘酸っぱい恋の味

2006年07月21日 | 音楽
ベスト~フィーチャリング・エリ
ラズベリーズ
東芝EMI

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その名も「ラズベリーズ」というバンド。

70年代アメリカのパワーポップ(というジャンルに分類される)。

青春の甘酸っぱい恋を感じさせるような曲の数々。

「なんだかせつねぇ~」って感じである。

分かりやすくて単純すぎると言えなくもない。

だが、こういうストレートな歌はジメジメした季節には丁度いい。

合わせて、これから夏に向けてのお勧めは、

個人的には「ビーチボーイズ」。

永遠の西海岸・・・イデアとしての・・・

・・・永遠の青春に対する憧憬。

サザンとともに夏の海岸沿いのドライブには欠かせない。


またこれから本堂にて残業。

頑張ろう。

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春は「スピッツ」&「つじあやの」

2006年04月04日 | 音楽
一期一会 Sweets for my SPITZ
オムニバス, 椎名林檎, 羅針盤, 松任谷由実, ゲントウキ, 中村一義, ぱぱぼっくす
ドリーミュージック

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スピッツが好きだ。

草野氏の作曲は、憂いを含んだメロディもさることながら、なんと言っても詞が最高。
独自の類稀な言葉のセンスを駆使して、比類なく美しい詩的イメージを紡ぎだしている。
いささか空想的、観念的、象徴的にすぎる傾向もあるが・・・。
そのへんの独りよがりな現代詩などの、はるかに及ばないレベルに到達していると言っては言いすぎだろうか。
日本ポップス界において、草野正宗を中心とした孤高の「スピッツワールド」を形成している。

さて、最近発売された、1991~1997、1997~2005、スピッツサイクルヒットアルバムを買った。改めてスピッツはいいなと思う。

まだこのCDはアマゾンの画像フォルダに登録されていないので、上記記事に掲載したのは、スピッツの楽曲をいろんなアーティストがカバーしたトリビュートアルバム『一期一会』。

で、今回はこのアルバムを中心にして記事を書きたい。

好きなアーティストのトリビュートアルバムは楽しめる。

スピッツの他には、「尾崎豊」と「岡村靖幸」のトリビュートアルバムを持っている(どっちも同時代の強烈キャラ・・・)。

さて、こうしたトリビュートアルバム。
始めのうちは聴いてて「なんか、変だよ・・・」っていう違和感があるものの、だんだんと各アーティストの個性的な楽曲解釈というか、斬新な切り口のアレンジに新しい感動を覚えるのだ。

聴いているうちにオリジナルより良くなってしまうこともある。

さらに好きなアーティストの楽曲を、これまた好きなアーティストがカバーアレンジ(こんな用語はないかも)していると嬉しくなってしまう。

例えばこの『一期一会』では、元ユニコーンの奥田民生氏が歌っている「うめぼし」。
これがかなり深い味わいを出している。
だんだんと静かに盛り上がっていく感じがいい。
「うめぼし」への思いが「コスモス」にまで広がっていく感覚。


また、トリビュートアルバムから新たなアーティストを発掘することもある。

それが「猫になりたい」を歌っていた「つじあやの」。

彼女の春の柔らかな陽だまりのような声にやられてしまった・・・。

ん~癒される♪

今ではなにげ「あやのちゃんファン」・・・(コアなファンではないけれど、ライブ行ったことないし)。

公言するのは、ちょいと恥ずかしいが。

彼女の曲で、一般に認知されているのは宮崎駿系アニメ『猫の恩返し』(宮崎系で唯一こけたと言われる作品)の主題歌「風になる」くらいなもの。

映画はこけたそうだが、曲はいい。

うららかな春にうってつけの一曲。

たった一つの心 悲しみに暮れないで 
君のためいきなんて 春風に変えてやる~♪

陽のあたる坂道を 自転車で駆けのぼる
君と失くした思い出乗せて行くよ~♪

あやのちゃんは、龍谷大卒の生粋の京都っ娘。

あくまで、はんなり、たおやかに、ウクレレを奏でる。

もう少しルックスに華があればブレイクする(はずな)のにな・・・残念。

*アルバム『一期一会』どのアーティストも、素晴らしいアレンジをしているが、中でもお勧めは、
1.スピカ (椎名林檎)
5.冷たい頬 (中村一義)
6.空も飛べるはず (ぱぱぼっくす)
8.田舎の生活 (LOST IN TIME)
9.うめぼし (奥田民生)
10.猫になりたい (つじあやの)
11.チェリー (POLYSICS)
13.夏の魔物 (小島麻由美)

1の林檎氏は、思い切り林檎風アレンジ。
8の「田舎の生活」は、切ない曲・・・。
9の民生氏にはやはり唸ってしまう・・・。聞くほどに味が出る。
10のあやのちゃんは、持ち味と曲が見事にはまってます。
13の小島麻由美の「夏の魔物」は原曲からは大きく逸脱した印象。つげ義春の漫画世界を想起させる、強烈な幻想風景。

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ありがとうございました!

スウェード・・・この禁断の果実

2006年02月09日 | 音楽
学生時代に知ったスウェードという英国のバンド。

パルプ、ブラーに並んで、私の中でのUK御三家のひとつ。

あえてジャンル分けされればブリット・ポップになるのか・・・しかし断固としてポップスではない。

スウェードの曲は、禁断の果実である。

音楽に心奪われやすい私は、当時この退廃的で美しい調べに完全に毒されてしまっていた・・・。

まさに耽美の極みではないだろうか・・・

極限のニヒリズムの地平の先に見えるものを、彼らは必死で模索しているようだ。

最近まったく聴いていないが、私のデカダンス的青春を端的に顕す一枚。

あまり聴かなくなったという事は、私の欲する音楽ではなくなったと言うことか・・・
また久しぶりに聴いてみよう。

今度はニヒリズムの闇には飲まれないだろう・・・きっと。

UKのバンドには、やはりパンクの精神が底の方に流れている。

不条理な社会に対する、やり場のない怒り、虚無感、無力感・・・特にスウェードはそうした事態を、耽美主義に逃避することで昇華しようと試みている。

だが、成功しているとは思えない・・・むしろニヒリズムの強化・・・。

あぁでも美しい・・・

ワールドにどっぷり埋没すると危険なので、鑑賞するに留めておこう

写真はサードアルバム『カミング・アップ』。

セカンドと甲乙つけがたい。

サード以降はどうしちゃったのってくらい、ヘルシーパワフル志向になってしまった。

彼ら的にはその方が健全だろうが、ハイレベルな芸術的センスは消滅してしまった。

再び彼らに毒を!

あ、私のデカダンス的内面が表出してしまった・・・

ちゃんと戻ってこれるなら、たまの「ハレ(非日常的感覚)」として堕ちる快感を味わうのもいいかも知れない。

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ありがとうございました!

<追記>昨日夜更かしして、スウェードはじめ若い頃聴いた音楽を聴いてみたが、当時のように、その音楽の持つ精神世界にどっぷりとはまることはなかった。ただ、当時の自分が懐かしく、愛おしく感じられてならなかった。これが成熟すると言うことなのかは分からないが。もうこの手の音楽からは精神的に卒業しているのかもしれない。



チャールダーシュ

2006年01月24日 | 音楽
 旋律は鮮明に記憶しているのだが、曲名が分からないヴァイオリン曲があった。

 なんとなく東欧のジプシー風だとの印象を受けるのだが、曲名が分からない。

 とにかく、この曲、超絶技巧系の中においても、そうとう激しく熱い曲なのである。ジプシー風なのでメチャくちゃノリがよく、クラシックの雰囲気からはかなり逸脱している。単純で通俗的ではあるが・・・

 これまで当てずっぽうで、「ハンガリーなんとか」など、そっち系のヴァイオリン曲が収録されたCDを聴いてみても、肝心なその曲はなかったのである。

 ずっと曲名が知りたかった。
 
 しかし、ついに先日、その曲名が判明したのである!
 
 モンティ作曲の「チャールダーシュ」!

 たまたま付けたテレビでヴァイオリニストの高嶋ちさ子が、この曲を演奏しており、テロップに曲名が出てたのだ!

 さっそくアマゾンで、「チャールダーシュ」が収録された、ラカトシュというヴァイオリニストのCDを購入した。

 これが熱すぎるほど熱い。かなり激しい。チャールダーシュの中でもそうとうに逸脱した演奏である。これを聞いたら他の演奏者のものはお上品に感じられてしまうだろう。好みに分かれるところだ。

 ちなみにチャールダーシュは、ハンガリーの農村の一杯飲み屋チャルダで踊られる舞曲だそうだ。
 演奏者のラカトシュはジプシー・ヴァイオリンの名門の出で、メニューインなどの超一流奏者に絶賛されたという。

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ありがとうございました!

好きな音楽(その1)

2005年12月03日 | 音楽
趣味、「音楽鑑賞」というと高尚な感じがする。

私自身は高尚とは正反対の人間だが、でも、音楽は好きなほうだ。

広く浅く、何でも聴く。

歌謡曲、いわゆるJ‐POPもそれなりに好きだが、CDを買うまではしない。

邦楽では「つじあやの」と「岡村靖幸」が好き。かなりの偏愛である。
だが、これは恥ずかしくて人にはあまり言えない。ブログで言ってしまったが・・・

基本的には洋楽である。
好きなジャンルは、グラム・ロック、ハードロック、ブリット・ロック(ポップも含む)、ブルース、AOR、あとエルビス(というジャンルはないが)が主である。
ちなみにヒットホップ、レゲエはすべて同じように聞こえてしまう。
年代が知れてくるというものだが…

だが今回は、ガラにもなくクラッシックで。

チャイコフスキーの、「ピアノ協奏曲第1番」
くるみ割り人形の「花のワルツ」が好きだ。
せつないほどに美しい。
クラッシック通から言わせれば、通俗的なのかもしれないが・・・。
チャイコフスキーって一番、純真でロマンチストな気がする。
胸がキュ~ンとなる。

あとは、バイオリン・ソナタが好きだ。
ベートーベンのスプリング、クロイツェルのソナタ。
フランク、ルクーのソナタ。
超絶技巧系のバイオリンの曲も好き。
演奏者による表現の違いを比較しながら、ちょっとニヤニヤしている。
ひいきはいないが、ギトリスは奔放な感じがして気に入っている。

余談だが、少年バイオリン奏者を主人公にした「北京ヴァイオリン」という中国?香港?映画、これはいい!泣けた!(音楽好きな方、ぜひ観てください!)

ショパンのノクターンも好きだ。
何番とか今分からなくて言えないのが辛いが・・・。
リストの「愛の夢」もドビュッシーの「アラベスク」も好き。
バッハもボッ~っとしながら聴くには好きである。

どうやら難解なのは苦手らしい・・・。
マーラーとか聴いても私には分からなかった。
ワーグナーも苦手。

あと交響曲も大仰に感じてしまい、基本的にあまり合わない。

私のクラッシックの嗜好に共感できる方はコメントください

また、分かりやすいやつでお勧めがあったら教えてください