<お百姓すること、アートすること>
総合文化研究の枠組みでは、生産と消費、発信と交流、
この二つの領域二つの系を、総合して研究することとしています。
個人が自立する、そのためのプロセスです。
生産と消費のサイクルは、自分の食べ物を生産し消費します。
自給自足、地産地消、そのようなキャッチフレーズで流通しています。
このような考え方の背景には、いくつかの抵抗概念があります。
その大きな抵抗概念は、グローバル化し、エコノミック化していくことへの抵抗です。
そこで、あらためて個人とはなにか、個人の自立の必要性がテーマになるのです。
グローバル化、エコノミック化の未来予測に、資本の集中、生産手段の集中があります。
この未来予測では、個人がますます流動化し、根無し草のような不安と従属を強いられる。
抵抗概念とは、このことへの抵抗で、個人を安定させ自立させようとすることなのです。
その抵抗概念を、具体的に実践していくムーブメントが、表題のお百姓すること、アートすることなのです。
この実践を個人レベルで捉えて、地域&ネットワーク共同体に成熟させる。
まあ、基本的には、このように考えているのです。
食料生産が個人の手を離れ、アグリ資本によって生産手段を独占されます。
アート作品が第二貨幣として経済システムに組み入れられています。
この現状と未来予測の中では、個人の自立と解放はありえず、個人の、資本への従属が顕著になる。
もちろん、自立とはどんな状態を云うのかとか、個人がどうあるべきか、と云った議論が、
同時並行的に行われていかなければならないのですが・・・
総合文化研究所では、カフェ&プレスの場を設定します。
カフェ&プレスとは、地域&ネットワーク共同体の中心となる場の概念です。
自立した個人が、生産に携わり、消費し、そんな情報を発信し交流する場。
このような機能を持った場を生成していこうと考えているのです。
ヒトには、身体と心が共存してあります。
自立する個人に必要なことが、お百姓をし、アートすることだと思うのです。
2005.6.20 shigeo nakagawa
総合文化研究の枠組みでは、生産と消費、発信と交流、
この二つの領域二つの系を、総合して研究することとしています。
個人が自立する、そのためのプロセスです。
生産と消費のサイクルは、自分の食べ物を生産し消費します。
自給自足、地産地消、そのようなキャッチフレーズで流通しています。
このような考え方の背景には、いくつかの抵抗概念があります。
その大きな抵抗概念は、グローバル化し、エコノミック化していくことへの抵抗です。
そこで、あらためて個人とはなにか、個人の自立の必要性がテーマになるのです。
グローバル化、エコノミック化の未来予測に、資本の集中、生産手段の集中があります。
この未来予測では、個人がますます流動化し、根無し草のような不安と従属を強いられる。
抵抗概念とは、このことへの抵抗で、個人を安定させ自立させようとすることなのです。
その抵抗概念を、具体的に実践していくムーブメントが、表題のお百姓すること、アートすることなのです。
この実践を個人レベルで捉えて、地域&ネットワーク共同体に成熟させる。
まあ、基本的には、このように考えているのです。
食料生産が個人の手を離れ、アグリ資本によって生産手段を独占されます。
アート作品が第二貨幣として経済システムに組み入れられています。
この現状と未来予測の中では、個人の自立と解放はありえず、個人の、資本への従属が顕著になる。
もちろん、自立とはどんな状態を云うのかとか、個人がどうあるべきか、と云った議論が、
同時並行的に行われていかなければならないのですが・・・
総合文化研究所では、カフェ&プレスの場を設定します。
カフェ&プレスとは、地域&ネットワーク共同体の中心となる場の概念です。
自立した個人が、生産に携わり、消費し、そんな情報を発信し交流する場。
このような機能を持った場を生成していこうと考えているのです。
ヒトには、身体と心が共存してあります。
自立する個人に必要なことが、お百姓をし、アートすることだと思うのです。
2005.6.20 shigeo nakagawa