日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

女性がセクシーな国 日本も上位

2010-09-20 | 日本・日系企業
アメリカ人の選んだ。セクシーな女性の多い国のランキングです。アジアでは日本とタイが入っています。
南米は地理とかコロンビアも美人が多いと思うのですけど、ちょっとうれしいですね。

でも、セクシーな男手ランクするとアジアは多分上位15位にはいることはないでしょうね。。。

個人的好みはフランスかな、この写真を見る限り。背が高くないですしね。でも南米の子は結構フランクで美人が多かった
(アメリカに留学している人たちですけど)、一度行ってみたいんですよね。

France

01

フランスの女性は世界のリーダーで、セクシーなだけじゃなくて、美しくて教養もある。

Argentina

02

アルゼンチンは混血が多い。だから南米なのにブロンドが多くブエノスアイレスは世界でも最も美人の多い町のひとつだ。

Sweden

03

Romania

04

Australia

05

オーストラリアの女性はアメリカの男が好きだそうな。それにオーストラリアの女性もアメリカ女性のように人生の中で色々なところに住む。

Italy

06

イタリアは最もセクシーな女性の本場だ、

Germany

07

 

Spain

08

Japan

09

日本発のメジャーな映画はないのに映像に出てくるにほんの女性は魅力的だ。深田恭子もその代表の一人で、東京を歩けば似たような美人が多い。

Russia

10

ロシアは寒い国だけどロシア女性と一緒だと直ぐに暑くなる。 

Thailand

11

タイは世界中の男性にとって旅行をしたい場所のひとつで、将来の妻やガールフレンドを見つけたいという場所でもある。

The United Kingdom

12

Lebanon

13

世界ではあまり知られていないけど、レバノンはエキゾチックな女性が多い

Brazil

14

ブラジルはアメリカ男の目指すところだ

The United States

15


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新幹線が売れない本当の理由

2010-09-19 | 日本・日系企業
「日本は鉄道でも「ガラパゴス」」 2009年07月04日 『鉄道技術者のひとりごと』
http://railwaysignal.kitaguni.tv/e1198417.html

NHKの放送で新幹線の輸出がテーマになったそうですが、JR 東海等が米国での高速鉄道プロジェクトへの参入を検討している現状を一通り紹介した後で、ゲストの中谷巌氏が「日本の新幹線はこんなに素晴らしいんだということを知ってほしいですね」というお決まりのコメントを出したのですが、その後にキャスターの飯田香織氏(元・ワシントン特派員)が放った一言が絶妙でした。

「新幹線って、オーバースペックじゃありませんか?」

 もちろん、“オーバースペック”が意味するところを明確にする必要はあるのですが、そういう視点が何より重要です

その後「日本の新幹線は一列車あたりの遅れが1分未満といいますが、アメリカではそんな鉄道は求められていないと思います。むしろ二酸化炭素の放出量が削減されるという観点から……(後略)」と発言があったそうですね。

元・ワシントン特派員である飯田氏は、アメリカ人が新幹線のようなパンクチュアル(時間に几帳面)な鉄道を求めているはずがないことは、肌で感じていたはずです。藤沢氏に在米経験があるかどうかは存じ上げませんが、様々な方面で活躍する同氏のこと、日本の標準が世界標準たりうるとは必ずしもいえないことは、やはり肌で感じているはずです。そんなお二人から出た発言に、私は心から同意するところです。

さらに私なりに踏み込んで言うならば、よく日本の鉄道関係者が口にする言葉に「日本の政治家は新幹線の売り込みに熱心でないから、外国に先を越されるのだ」というのがあります。はっきり申し上げて、それは新幹線のあまりの成功に目がくらんだ、日本の鉄道関係者の慢心にしか聞こえません。
新幹線が売れない最大の理由は、何のことはない、相手のニーズに合った鉄道を売ろうとせず、新幹線は素晴らしい、これを導入しないのはおかしい、という戯言を繰り返す、日本の鉄道関係者の傲慢(ごうまん)な態度に他なりません。

前原誠司国土交通相を担ぎ出す前に、本当にアメリカ人がほしがっている鉄道を提案できているのか、手遅れにならないうちに自らを見つめなおす必要があると考えます。
http://news.livedoor.com/article/detail/5014123/

アメリカに輸出したい新幹線の話ではありますが、中国にいても全く同じ印象を受けます。新幹線に留まらずほぼ全ての商品分野で。。。産業機械とかはそうでもないかもしれませんが、消費財はほぼ全て、オーバースペックであり、かつ価格が高すぎる。

 まぁしょうがない面は多々あるのですが、同じものを中国で作ったら、質は落ちるけど70%の質で半分以下の価格になってしまう。まぁそれが偽者氾濫の背景にもありますけど、少しどうにかして欲しいですね。質は確かに良いんです。でも、皆がそこまでの質を求めているわけじゃない。そこの妥協が技術開発という点では良くない面もあるのはたしかですが。

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反日運動が起きるかな?

2010-09-18 | 中国ビジネス関連
 釣魚島って言うのは中国語で言う尖閣諸島の事なのですが、海上保安庁の中国漁船との接触と逮捕が当地では結構な話題になっていて、困ったものです。その影響か、ちょっとサイトアクセス数が減っているような。。

 実は今日は、満州事変のが始まった柳条湖事件の発生した日で79周年にあたるので、北京とかでデモが起きると言われています。北京だけじゃなく上海近辺のセッコウ省の町とかでも行われていますので、色々なところでデモしようって行っているんでしょうね。でも、みようとするとリンクが外れているとか、アクセスできなくなっていました。

 一方で、朝日新聞には中国公安が反日デモを認めたと報道したそうですが、中国側はそれは嘘だ、と朝日新聞に謝罪を要求しているとの事。デモを組織しようとした人も計画はキャンセルしたと話しているとか。

 まぁ、歴史問題はなかなか消えないのですけど、今回中国側が反日サイトの呼びかけを削除したと思われる事や、でも起こした人も逮捕するかもしれないと話している事は、日中関係を考慮するとよい事ではあります。是だけ毎日抗日戦争のテレビ番組が流されている国で日本を心から好きになれるほうが本来変で、どこかで割り切ったお付き合いをしないといけない関係ですから。。

 国家間の問題って、かかわりが無ければ何てことないのですけど、商売していると影響受けますし、もっとたまらないのは夫婦でさえこの問題が残るんですよね。日本人は心が広いのか、あまりにも徹底的にやられて教育方面でもアメリカの影響を受けたせいか、日本人でアメリカを嫌いな人は比較的年齢の高いそうだけじゃないかと思います。また、アメリカと言う国自体の魅力もあると思います。だから日米関係は色々あっても良い関係は続くように思いますが、日中関係は無理でしょうね。力が拮抗している事もあるでしょうし。中国側の日本に対する歴史問題教育が少しは改善されない限り。。

 なんていうと、日本の歴史教育を改善しろよって、中国と韓国からは声が上がってくるんです。

 でもね。。気持ちはわかるのですけど、結局突き詰めたらじゃぁお金欲しいのか?って結論にせざるを得ないんですよね。でもそうじゃないと。結論の出ない議論にはうんざりします。ドイツをれいに取り上げるのですけどね、ユダヤ人はドイツ人を許しているのか?ドイツの周辺国がドイツ人に対してどういう感情を持っているのか?ナチスのせいにして今のドイツは関係ないというスタンスは妥当なのか?

 まぁやめときます。
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富豪たちの移民ブームが再燃

2010-09-17 | 中国の社会・文化・歴史等
経済観察報

中国では今移民セミナーがはやっているそうです。

・48歳の劉青山市は、上海近郊で従業員200名のガラス製品の会社を経営し、個人資産は数億元に上る。移民セミナー行くと300席ほどの会議室は満員で、脇の通路には豪華別荘の広告を吊るしたスタンドがずらりと並んでいた。価格は70万ドル(約6400万円)前後。セントクリストファー・ネビスという島国に投資移民する場合の最低投資額は35万ドル(約3200万円)だから、これらの別荘の1軒を買って型通りの手続きと審査を終えれば、この国の国籍が手に入るのである。セントクリストファー・ネビスはイギリス連邦の一員であるため、世界の先進国の多くで入国ビザが免除されるに加え、タックスヘイブンであり、海外からの移住者に対して各種の税金が免除される。

・44歳の李さんは昨年末、妻と2人の息子とともにカナダに移住した。建設業を皮切りに裸一貫から身を起こし、10年余りの苦労を経て、今や個人資産は3億元(約40億円)を超える。山東省で生コンクリート工場を経営する傍ら、広さ5000平方メートルのショッピングセンターを買収し、ほかにも小規模な IT(情報技術)企業を複数所有している。

・国有企業の幹部を務める駱軍は、一家3人でシンガポールの永住権を取得した。国有企業職員という立場上、彼自身はシンガポール国籍を取得するつもりはない。しかし、娘は、既にシンガポールの幼稚園に通っており、妻と娘はシンガポール国籍を取得するかもしれない。「その目的は、娘に国際的な教育を受けさせることだ。中国国内の教育は受けさせたくない」と駱軍は言う。

・彼らの移民の目的は多くは二つ、
 子弟に海外で教育を受けさせる。
 国内の事業環境の変化と、貧富の差の拡大による金持ちを恨む国民心理への不安。具体的には、民間資本が投資したい分野には政府の規制で投資させてもらえず、自由に投資できる分野は過当競争で儲からない。公租公課が高い。貧富の格差が大きくなりすぎ、ある日突然(金持ちの)財産が没収されないとも知れない

 富豪たちの移民ブームは、2003年頃に大富豪が拳銃で射殺された事件をはじめ、金持ちを標的にした事件が多発した頃に始まるが、最近の移民ブームは、国営企業優遇策や、金融危機以降の民営企業の経営悪化が背景にある。また国美社長の逮捕のように、少なからぬ数の富豪が犯罪行為に手を染めていたことが暴露され、大衆の怒りを買った事から自身の将来を懸念している。

 著名な経済評論家の呉暁波は、中国の富豪たちの現状をこう解説する。

 「実際に移民する富豪はまだ少数だが、その流れは顕著になっている。まず、2004年頃から始まった『国進民退』、民営企業の経営に大きな打撃を与えた。民営企業の経営者は過当競争で儲からない製造業から金融、エネルギーの分野に進出を図ったが、国の政策をバックにした国有企業の独占の壁に阻まれ、失意の撤退を余儀なくされた」

 また、富豪の“第二世代”が増加したことから、生活の質を追求する傾向がでてきたことも移民の増加の原因だ。

 中国には1億元(約13億5000万円)を超える個人資産を持つ富豪が約5万5000人いる。この中の何人が移民しようとしているかは不明だが、北京の出入国仲介機構協会の統計によれば、米国の投資移民ビザである「EB-5」の2009年の申請者数は1000人を超え、前年の500人から倍増した。

 富豪たちの移民先はカナダとオーストラリアが二大目的地になっている。また、ここ数年、シンガポールの人気も高まっている。シンガポールは2008年に相続税を廃止したため、中国の富豪にとってより魅力的な移民先になった。カナダと違って、シンガポールには移民後の最低居住期間の制限が無い。永住権を取得した後もそのまま中国で企業経営を続けられるため、企業家にとっては魅力的だ。中国人の富豪の多くは、ビジネス街のオーチャード通りのマンションを買ったり、リゾートのセントーサ島で別荘を買ったりしている。

 そのほか、冒頭のセントクリストファー・ネビスのような小国も、中国の富豪たちの移民受け入れに積極的だ。先に触れたように、これらの小国の魅力はビザの免除による旅行の自由と税率の低さにある。「深セン一の大富豪」と呼ばれ、黄光裕事件に関与した疑いで取り調べを受けた黄茂如とその妻は、中米の小国ベリーズの国籍を取得していた。

 富豪たちの移民ブームは、中国の優秀な人材と巨額の富が海外に流出しているということでもある。だが、富豪たちの多くは海外の国籍や永住権を取得した後も、中国で仕事を続けている。富豪が望むのは物理的な移住ではなく、外国籍の取得で自分を守ることだ。そもそも、富豪たちにとって海外は金儲けのうまみが少ない。ある投資の年間利回りが15%なら、海外では“暴利”だが、中国では低い方だからだ。

⇒さてどうでしょう?

 年間利回りが15%ならというところは実は面白いかも。僕らは薄利の小売業を行っていますが、年間利回りということだと当然15%なんて少なくないですね。まぁ、利益をどこに設定してみるかによって変わってきますが、生活コストが低いので日本より高いかな?

 
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BMWにのるタオバオ店主

2010-09-16 | 中国EC事情・淘宝
 この前家にたまっていたオムツを卸売りした先なんですが。ベビー用品では3店舗あるタオバオの金クラウン店舗でした。金クラウンって取引量が累計で50万個越えている店なんですね。

 タオバオでNo1といったら檸檬緑茶と言う名前が有名で、タオバオ関係では良く出てきますし、日本人も本に書いたり、提携したりしています。でもこの檸檬緑茶は確かに化粧品とかコスメ系では強いのですが、月10万個も販売しているうちの半分は、実は1元とかそれ以下の安物が多いんですね。確かにトラフィックとかみると凄いと思う反面、正直それ以上でもそれ以下でもないサイトなんです。まぁ、中国人も欧米人もタオバオのデータとか顧客に興味はあるけど、そういう対象になるお店ではない、要は客層が欧米製品の販売対象ではないんですね。何も知らない、調べようともしない日本人だから話題にしてしまうのだと思います。とある中国人が笑っていました。

 正直金クラウンがつくような店は大半がこういう安物を大量に販売しているサイトが多いのですがベビー関係に関して言えば、オムツは物凄く販売しています。上の3店舗とも元々中国製品ばかり扱っているサイトなので、口に入れる粉ミルクとかは扱っても大して売れないんですが、オムツはユーザーからすると安くて信用があればと言う判断があるからなんでしょうね。

 そしてこの3店舗の内2店舗は自社サイトに巨大な倉庫とかを乗せているのですが、今回訪問したのは比較的秘密主義のサイトでした。

 まぁこれ以上は有料サイトのほうに載せるんですけど、驚いたのは店主は妻と同じ位、20代です。そしてBMWに乗っている。

 大体の売上とか、想定される利益は見えるのですが、タオバオC2C店主程度でもBMWに乗れるんですね。ちょっと驚きでした。
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滅茶お勧め 中国人に売る時代

2010-09-15 | 中国ビジネス関連
中国人に売る時代!
徐 向東
日本経済新聞出版社


 中国ビジネス関連では比較的有名な徐向東さんの本なんですが、あ-こういうのほしかったなぁと思っていた内容でした。
 
 中国での販売やマ-ケティングに関しては、幾つかの本が出ていますけど単なるデ-タ集(そもそも中国の場合は統計数字そのものがかなりいい加減なので大づかみにしか使えない)とか、書籍の中では成功事例として取り上げられているけど、実態はどうなんでしょうねと思う企業が結構取り上げられています。

 B2Bは事例が結構ありますが、B2Cになると本当に成功していると言える日本企業は一握りと言うのが実態じゃないかと思うんですね。一方で欧米系や中国系の企業で成功している企業の事例、特に何で上手く言っているかと言う点に関しては、ちゃんと分析しているものって非常に少ない(というか日本語の本では見た事ないです、知らないだけかもしれませんが)

 この本見ていると
・中国の市場調査の実態と問題点
・人口統計とかの統計数字のマジック(そもそもの前提の数字の信頼性にも疑問が残るのですが)
・日本企業は中国販売と言う点では既に大幅に出遅れており、内陸部から入るのも大きな選択肢と言う考え
・面子とはギブアンドテイク(日本企業はテイクばかりしたがりますね)
・そして幾つかの成功事例に、通販のDHC、コンテンツのディズニ-等いくつ物外国企業や中国企業の事例が記載されています。

 内容的に中国ビジネス初めての人は、いきなりこの本読んでも飛びすぎているように感じるのかな?とも思いますが、中国ビジネスの経験者や、経営企画や海外事業部門で中国戦略を考えている人には非常に参考になるのではないでしょうか。

 夫々の成功例は参考になると思いますが、この本に書かれていない、もしくは書けないレベルでの実際の運営上の課題や解決策など踏み込んでいるとさらに面白いのですが、その辺は徐さんがコンサル会社を運営されているので、そのコンサル事業の中で色々と教えてもらえるのではないでしょうか。

 中国でのB2C物販やサ-ビス業を考えている人にはかなりお勧めの入門書だと思います。
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アメリカの市民権を与える中国人の親

2010-09-14 | 中国の社会・文化・歴史等
香港で出産する母親がふていることは何度かブログにも書いたのですけど、最近はアメリカに行って出産する事例も増えているそうです。

 王さんという妊娠6ヶ月の女性がカリフォルニアに行き、そこで出産するそうだ。こういうアメリカの出産ツア-の料金は130万円もするが、王さん夫婦は大金持ちではなく普通のホワイトカラ-だという。

 130万円の中にはアメリカまでの旅行費用、出産後3ヶ月の滞在費が含まれており、ツア-は上海の旅行会社が組んでいる。王さんによれば、中国の競争は非常に厳しく、子供にアメリカ市民権を与えることで最初から有利にさせるのだということ。特に中国人の親が行かせたがっているアメリカ留学に際して学費も安く条件が有利になるからだという。

 この上海の旅行会社は台湾人の経営のようですが、2008年にアメリカが中国人旅行者へのビザを自由にして以来希望者が急増しているそうです。大半の顧客は上海、北京、杭州の富裕層で目的は子供にアメリカ市民権を与えることと、香港同様二人目の子供を生む為だそうです。

 旅行ビザでのアメリカ入国のために妊娠6毛月から7ヶ月で渡米し、3-6ヶ月滞在する。そして、入国のときは唯の旅行と申告する。時にはイミグレで1月の滞在許可しか出ないときがあるが、この旅行会社はアメリカの弁護士と組んで滞在期間を延長することができるとの事。

 こういうアメリカ出産ツア-の顧客は現在1月に50カップルいるそうで、今後さらに増えるだろうとの事。何でもこういうのは台湾では10年前から始まっていたそうです。

 国籍を出産地主義にしているのは世界で30ヶ国あるそうですが、最大の国がアメリカで、それに告ぐとなるとアルゼンチンやブラジルだそうです。その為、アメリカでは両親がアメリカ市民権や永住権を持たない子供が年40万人も生まれているそうです。そしてこういう親は、留学生か旅行者、一時的な外国人労働者、不法移民との事。

 ハワイでは韓国、日本、香港、台湾、中国からの出産希望者が毎月あるとの事。医者にすれば、彼らは一般的に良い人手金もきちんと現金で払うので保険会社とやり取りする必要もなく歓迎との事。


 アメリカ国内では憲法を改正しこういう子供への市民権付与をやめるようにとの声もあるようです。しかしハワイの医者はアメリカ側に関してはまだまだ時間がかかるので心配はしていない。しかし中国政府がこういう中国人の母親のアメリカでの出産をやめさせるように動くことは心配しているとの事。
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ヤフータオバオのおかげで中国の個人輸入課税強化だって

2010-09-13 | 中国EC事情・淘宝
海外代购行业面临洗牌 “淘日本”是元凶?

 今年の7月2日に中国の税関総局の43号通達と言うのが出て、それまでの個人輸入の免税枠が税額で500元だったのが50元にされ、9月1日から実施されています。

 タオバオの個人輸入代行業者も影響受けていますが、日本人がからんでいる日本商品代購網と言うもしかしたら多少は日本でも認知されているサイトも個人輸入代行業務は停止しています。そして、ヤフータオバオ自体も中国側はタオバオのトップページからリンクがはずされてしまい、もはや実質的には機能しなくなっています(サイトそのものは残っていますが、タオバオからは探背無いので、一々百度で検索しないと見つからないです)。

 まぁ中国の個人輸入代行業者にとっては大影響で、税金払うと価格メリットなくなりますから、最終価格が高くなるしかないんですよね。そうなるとお客はいなくなり、海外購入代行業者は生き残れるのか!って騒ぎになっています。

 さて、その税関の通達なんですが、何でいきなりこんなの出たんだ?って話題があり

 ある政府の方は、淘日本(ヤフータオバオの中国側の呼び方)が原因だ
との事。

 2010年6月1日にアリババとヤフーの合作として始まった“淘日本”だが、開始後の短期間で罵声が飛び交った。
・百度で淘日本と検索すると、淘日本の偽者って沢山出てくる。
・輸送費があまりにも高い。1Kgで1300円の物流費がかかる。
・翻訳が自動翻訳で使えない、チャットができない
・売り手の信用度がわからない
・物流の時間がかかりすぎる
と言ったあたりで、中国側からはかなり批判が出ていた。

 と言ったあたりでヤフータオバオの中国側の評判は最悪だったのですが、一方で大企業同士のサービスと言うことで影響力が大きく、税関総局が個人輸入規制を始める原因になったとの事。

 上記の日本商品代購網と言うサイトも、日本商品の個人輸入代行サイトで、年間利益が200万円出ていたサイトなのですが、この通達のおかげで既に業務を停止し撤退を考えているとの事。検索では上位表示されているのですが、サイトの売却を考えているようです。同じように影響を受けているサイトも多いそうですね。
http://stock.sohu.com/20100818/n274289355.shtml

 この記事のデモとは福建のかたのサイトで、もしかしたら、上記の日本商品代購網と言うサイトの運営者と関係しているのかもしれません。単に同じ場所なのと、共に日本関連の業務をしている人というだけで推測ですが。それに、僕らのように中国人向けの平行輸入品サイトも運営していますから。

 ヤフーとタオバオの連携にはタオバオ側がかなり反対していたと聞きましたが、そのときの話では日本側にタオバオの偽者見られるほうを懸念していると聞いていました。実はそうじゃなくてこういう影響を予測していたのかもしれませんね。もしくは、ヤフーが香港経由で物流を考えたからタオバオ側でさしていたりして。なにせ中国政府のEC委員会3名農地の一人が馬雲さんですから。。

 何れにせよ、ヤフータオバオによる中国向け日中ECも、わずか3ヶ月で終わりを告げ、後は楽天の検討を祈るだけになりました。

 この際との別な記事では、中国に物販したいなら、まず中国語覚えて、中国の事調べて、中国の習慣に合わせろよ、日本人はなんて幼稚なんだ、ってな表現がある記事もありました。

 でも本当にそうですね。個人的には過去の日中ECサイト全てを馬鹿にしてみていてそういう表現をブログで何回も書いていますが、ヤフータオバオには色々期待していました。唯、あまりにも巨大な企業が入ると、それに対して規制がくるのもやむを得ないと思います。日本でも個人輸入代行なんて中小企業がやっていたじゃないですか。やはりアメリカから日本に向けての物流を纏めて行うことによって、購入手数料を下げて勝負する会社がいて、確か株式公開したはずなんですが、之だって厳密に言えば日本の関税法上は問題があったような気がします。中国だって従来の規定にのっとり、国際郵便で日本から中国に直接送る分ならまだ良かったのに、香港に一旦送って陸路で大陸に入れると言う行為をする行為自体が、上場大企業のやる業務じゃないですね。

 まぁ、起きてしまえばしょうがないです。

 でも日本にいながら海外向けに物販しましょうと言うお気楽ビジネスが淘汰されるのは、先々考えると良いのじゃないだろうか。まぁそういう僕らも、僕らのサイトに商品乗せるなんてサービスやっていたんです。当然今回の通達でやめちゃいました。方法はあるのですけど、もう少しちゃんと考えてからじゃないとね。その辺はコンサル領域で今後は対応しようと思って。。
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20代の4割「外国で働くことに関心」

2010-09-12 | 日本・日系企業
20代の4割「外国で働くことに関心」 内閣府調査と日経新聞に載っていますね。海外旅行もしない若者と言われますがそんなことは無いんだと一安心しました。

・内閣府の世論調査によると、20歳代の4割が外国で働くことに関心を持っていることが明らかになった。関心は若い世代ほど高く、30歳代も3分の1強が関心を示した。回答者の全体では海外勤務や就労への関心は「ある」が22.0%、「ない」が77.4%だった。

・政府は6月に閣議決定した「新成長戦略」で2020年までに日本人学生の海外交流を年間30万人、企業の管理職層の国際経験を東アジアで最高水準に引き上げる目標を掲げている。今回の調査結果を踏まえて計画の具体化を進める考えだ。

・働きたい国や地域を複数回答で聞いたところ、米国が48.0%、フランス、ドイツ、英国など西欧諸国が43.9%と欧米先進国が上位を占めた。中国は22.8%、韓国は12.6%だった。

 外国で働く関心がない人にその理由を複数回答で尋ねると「語学力に自信がない」が52.3%で最も多かった。

 一方、日本で働く外国人労働者に求めることについては「日本語能力が重要」と答えた人が94.2%に達した。「日本の習慣に対する理解」は 88.8%、「日本の文化に対する理解」は85.5%で、言葉や習慣、文化への理解が日本で働く上で障壁となっている現状も浮き彫りとなった。

⇒意外な結果ですね。関心がそのまま実行に移るかは別なんですけど、結構新入社員が海外勤務を拒否するとか聞いていたように思いますが、そんなこと無いんですね。

 働きたい国が欧米なのは当然ですが、中国の22.8%はそんなものと思う反面、韓国が12.6%もいるって何でなんでしょう??
韓国って日本と中国のサンドイッチ状態で、どう考えても先は厳しいと思うのですけど。サムソンとかの一部大企業のみががんばっている国じゃないかと。韓国人はひたすら海外に移動していますし、かなり中国に同化しようとしている風にもみえますから、本人たちも不安があると思うんですよね。

 うーん。個人的にもアメリカ、カナダかな。短期ならフランスやドイツ、イギリスにも住んでみたいですが、人種差別きつそうですから、長く住むところじゃない様な。っても妹は20年もあっちに住んでいますが。まぁ、やっぱ先進国ですよ。生活から教育、ビジネス、色々な面で学ぶものが多いですから。

 あ、あとアメリカで知り合った後輩が行っていたことが絶妙で

 -中国知りたくて中国語勉強したけど、中国語で切る人の給与滅茶苦茶低いじゃないですか。バリュー無いっすよね。何で英語勉強しないんだろう?-

 確かにそうなんです。両方できると欧米系の中国法人に入った若い子がいるのですが、まぁ日本の給与程度は出るので良いんですけどね。

 日本人の海外交流支援は良いことですね。留学生10万人計画は結果どうなったkと言うと、中国人に関して言えば本国の大学に進学できない子達が大量に日本に留学することになってしまった。結果日本企業も中国の大卒で日本で院卒の子は雇用するけど、日本の4大卒の子は雇わない。まぁ実際には人次第なんですけど質は悪くなったとよく言われます。それぐらいなら日本人の若い子は給与も低いし、多少はハ-ドル下げて留学生に対する奨学金増やせばよいと思います。まぁこれは個人的に留学したいときにお金が無くて、一方で奨学金の基準に満たなかった愚痴なんですけど。個人で院以降とすると、お金ためるのに3年はかかるんですよね。その時間先にアメリカでもイギリスでもいけてたらなあぁと思いますもの。


 アジアは年くってからで十分です。アジアビジネスは中国も含め、その国のやり方は学べますが、スタンダードとして学ぶものはかなり少ない、てか無かった様に思います。アウトプットのみですね。東京の方が学ぶものは多いと思いますよ。若い人には。この年でも本当に悩みながら上海にいます。知的刺激が極めて少ない。
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初めての卸売り

2010-09-11 | 中国EC事情・淘宝
 上海万博の影響でミルクの入荷が減ると予想して、比較的輸入に規制の少なそうな紙おむつにシフトしようと春先に結構しいれてたのですが、その後香港からの物流が止まったり、個人輸入関連に対する規制が強化されるとかで、8月中旬までは様子を見ていました。

 その一方中国では夏はオムツを使わない(またわれズボンって中国に来た方は見た事あると思いますが、パンツもオムツもしないで、大小便をそこらじゅうで撒き散らす為の、恐ろしいズボンですがこれするんですね)ので、市場は半分になる。皆同じことを考えるようで紙おむつはやたら出回って、しかもえらく安売りされている。

 手なことで在庫が山のようにたまっていたんです。怒鳴りまくって減らせ(安売りですね)といってたのですが言う事聞か無かった物で、夫婦関係まで悪化していました。

 まぁ中国人の、特にタオバオの店主はまだ経営感覚がない人が多いせいか、仲間内とかに聞いても、在庫の多さの怖さがわかんないようで僕の言う事聞かなかったんですよね。でも、仕入先の日本人が事務所にこられて、僕の愚痴を理解してくれたら、なぜか僕らより大手のタオバオのベビーサイトに売る事が決まりました。幸い同席していた中国人の子は卸売り専門の子でその客だったんですね。

 おかげで一気に30万元(500万円)近く発送する事になり、今日は発送作業で事務所来ています。円高のおかげで利益も確定できる事ができてほっとしています。

 お金がお金を生む。商売の原則なんですけど、この辺は国営企業とか中国系の企業は意外と甘いところですよね。商売人で為替差益とか金利とか手数料に関しては日本人よりはるかに敏感なように感じますが、そのくせ在庫に関しては何処も甘いような気がします。品質管理と同じでしょうね。質悪いの作ったら破棄する事になるから結局存するじゃないですか。どうもこういう先を見る視点はかけているのかな。

 タオバオ大手の売り子って、卸売りしているところ多いんですね。No1といわれる檸檬緑茶もそうです。利ざや薄いしエンドユーザー捕まえないと、僕にとっては横展開できないからやらないというのが方針なんですが、売上上げるなら楽チンですね。30万元も売上乗ると今月150万元突破は確実ですから。日本なら銀行向けには役に立つ仕組みではあります。

 でも、意味無いですよね。結局優良な最終消費者を何人捕まえられるかが中国のネットでも最後には強みになると思います。お客さんさえ離れなければ、そして同等の条件で勝負するなら、たとえ今の平行輸入品が全て止まり全て国内商品販売担っても生きていけるはずですから。ブランディング考える必要ありますけど。

 きれいごとを言っても客がいなきゃ何もできないですし。
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