日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

片山右京富士山で遭難

2009-12-19 | その他
 元F1ドライバー片山右京さんが富士山で遭難して、同行した二人が亡くなった事が大きく報道されていますね。

 無くなった二人に関して、宇佐美栄一さんは「何度も一緒にヒマラヤに登った仲間」、もう1人の従業員堀川俊男さん5年程度の登山歴しかなかった。

 3人は17日午前6時半ごろから登山を開始。片山さんは2人と無線で連絡を取りながら先に登ったが、2人が「疲れている」と話したことや悪天候だったことから、同日午後5時ごろ、6~7合目付近にテントを二つ張って就寝した。同11時40分ごろ、1人用テントにいた片山さんが強風でテントが押しつぶされそうになったため、外に出ると、2人のテントがなくなっていたという。

 片山さんが付近を捜索したところ、150~200メートル下で2人を発見。宇佐美さんは「寒いだけで大丈夫」と話したが、堀川さんはパニック状態に陥っていた。片山さんは救助要請をした上で、2人を励ましながら救助を待ったが、2人の脈が確認できなくなり、18日午前11時ごろ、1人で下山を始めたという。

 片山さんは同署に対し「寒波が来るのを知らずに登った。初心者の堀川さんを十分指導していなかった」と話したとされる。http://news.livedoor.com/article/detail/4512055/

 うーん。何でこんなことがおきたのかな。

 大学山岳部にいた頃、毎年11月後半に富士山に行き、頂上のお釜の中で雪上訓練をしていました。富士山って夏はただ石が転がっている道を歩いて登ればよい簡単な山なんですが、独立峰の為に風が強く降雪期は雪が硬くしまっていて雪や氷の上を歩くトレーニングの場所としては最適なんです。

 僕らは何時も初日に頂上まで行き、頂上にあるお釜(火山ですので山頂は外輪部が高く中央はへこんでいる)の中で、アイゼンはいて歩いたり、足を滑らせた時にピッケルを使って体を止める訓練をしていたんですが、様はその中なら失敗しても数十メートル落ちるだけなので安全だからです。

 結構頂上に行くまでの7-8合目で同じような訓練をする人も多く、僕らが行った時も電車で一緒だった東京水産大の学生が訓練中に失敗してそのまま滑落して死んじゃったとか、同じように死亡する事故が毎年数件起きています。雪というより氷になっていますので、一旦足を滑らすととまることができないんですね。死体はだいたい摩擦で顔がのっぺらぼうになってしまうとも聞きます。

 朝6時から行動して夕方5時に設営していますけど、その時間があれば天気がよければ頂上までいけるはずなんですが、どういう行動をしていたのかな。疲れていたのは分かるけど、何で6-7合目のふきっさらしにテント張ったんだろう。堀川さんは5年も経験があるなら、経験は非難できなくて、寒波を来る事を把握していなかったことがまず第一の失敗。設営場所の失敗、そして日中の行動状況。

 行動時も片山さんと、他の二人が別行動を取っていたように記載されていますが、本当に何が起きていたんだろう。

 遭難事故は自分も経験しているので、軽々しく非難をできる立場ではないのですが、ちょっと違和感のある内容です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あ。。これが離婚の原因か

2009-12-19 | 中国の社会・文化・歴史等
 日中離婚の記事がもう一つありました。

<金融危機>離婚が増える?日中国際結婚カップルの苦悩とは―華字紙
 2009年2月26日、在日中国人向け華字紙・東方時報は、世界的な金融危機の影響で一部の日中国際結婚カップルに家庭崩壊の危機が訪れていると報じた。中国新聞社が伝えた。

 福建省出身の「慶子さん」もその1人。慶子さんは10年前に中国で離婚した後、来日。IT企業に勤める日本人男性と再婚した。かなり豊かな生活をしていたが世界的な不況により収入は半減。家計は突然苦しくなった。慶子さんには中国に残してきた中学生の息子がおり、パートで稼いだ10万円を毎月仕送りしていたが、夫はこれを「家計の足しに」と迫ってきた。これに腹を立てた慶子さん。「自分の洋服や化粧品だって我慢しているのに」と納得がいかない。最近夫は酒量も増え、酔っては当たり散らすように。慶子さんは「離婚」の文字が頭をかすめる毎日だという。

 このほか、国際結婚をあっせんする業者から「大企業で働いている」と紹介され、結婚した男性が実は大企業の工場などで働く「派遣社員」だったと不満を漏らす沈(シェン)さんもいる。夫は年末に「派遣切り」に遭い、現在は無職。日本語があまり話せない沈さんは、毎日家にいる夫と黙って暮らす日々が苦痛で仕方ないという。

 記事は、危機の時こそ夫婦が助け合うべきだと思う中国人女性もたくさんいると強調。だが、「国際結婚にはもともと越え難い溝が存在するもの」とし、家計の危機がこれを一気に深めてもおかしくはない、と指摘した。(翻訳・編集/NN)http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=28967

 そうか。こういう例を見ると日本で知り合った中国人と、中国で知り合った中国人との比較が重要かもしれません。この記事の例の2件を見れば、まぁ、中国人女性はお金目当てに日本人と結婚したっていう話になりますね。水商売系の女性の場合は基本的にそうなんだと思います。後、結婚紹介所経由っていうのも、今の日中の経済環境考えると中国の田舎の貧困家庭の女性がお金が目当てで日本人との結婚を望んでいると思うんですよね。

 中国国内に住んでいれば誰でも経験するでしょうけど、お持ち帰りができる店だろうが、できない店だろうが、よっぽどさえない男性で無い限り、女性からガールフレンドにしてっていわれます。ルックスは日本のキャバクラにいる子より綺麗な人も多いし、スタイルも良い。すれてどうしようもない子もいれば、田舎から出てきたばかりで結構うぶな子もいる。まぁ普通なら気を惹かれますよね。

 日本に留学している中国人留学生(基本経済的に豊かな家庭が多い)、もしくは中国国内で働いているホワイトカラーの女性との結婚の事例って、年間1万5千のうちにどのくらいあるのかな。多分この二つの事例が、日本人同士との結婚との比較対象になる数字じゃないだろうか。

 上海のホワイトカラーの女性に関して言えば、日本人=お金持ち、という概念はとっくに無くなっていますし、他の大都市も同じだと思うんですよね。っと個人的な期待を込めて。。。。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日中国際結婚、離婚率が50%!

2009-12-19 | 中国の社会・文化・歴史等
 2009年12月、日本華字紙・東方時報によると、2008年の日本人と中国人の夫婦の離婚数は5946組と同年の結婚数1万3223組の45%に達したという。17日、中国新聞網が伝えた。

 厚生労働省によると、過去30年間で日本人の国際結婚数は6倍に増加した。しかし2006年の4万4701組をピークとして、2007年は4万272組、 2008年は3万6969組と減少傾向に転じている。中でも多いのが中国人との国際結婚。日本人男性と中国人女性の結婚は1万2218組で、日本人女性と中国人男性の結婚1005組を大幅に上回った(2008年)。

 国際結婚が増加する一方で、離婚数も増えている。2005年以後、離婚数は1万5689組、1万7102組、1万8220組と増加が続き、昨年は1万 8774組に達した。同年の国際結婚数の約半数に達している。中国人との国際結婚でも離婚数は多く、2005年から2008年まで、4855件、5227 件、5588件、5946件と増加している。離婚数は結婚数の約45%に達し、全体の比率とほぼ同水準となった。(翻訳・編集/KT)http://news.livedoor.com/article/detail/4510873/

 うわー、離婚率が45%っていうのは凄い数字ですね。日本人同士の数字が出ていませんがどの程度なんでしょう?

 文化や習慣の違いが結婚後に分かってしまった。日中の場合、日本で結婚すると中国女性側は日本の永住権取得目的の人も結構いる。中国では、他人のことをどうこう言えませんがかなり年齢の差のあるカップルで、お金目当てのお水の綺麗な女性と結婚するおじさんが、捨てられる。こういう例も結構あるからですかね。

 日本人に比べると中国人女性は忍耐力があまり無いかな(特に浮気関係)、それに何時も一緒に行動したがるので結構夫婦がそれぞれ独立して行動する日本人にとっては息が詰まることがある。っていう辺りが私の個人的感覚ですが。

 結婚した相手と知り合った場所が日中を問わず、水商売系の中国人女性をはずした数字が分かれば、非常に参考になるんですが。

 うーん。でも、ちょっと分かる気もするかな。感情表現のストレートな中国人女性は、結構個人的には魅力を感じるんですが、毎日顔突き合わせて一緒に仕事すると、かなり疲れるかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国テレビショッピング事情

2009-12-19 | 中国ビジネス関連
 テレビショッピングでBMWが40台売れたと言う題名の記事があります。中国のテレビショッピング事情が良くまとめられています。

・2009年4月2日の夜9時、上海の「東方テレビ」のショッピング・チャンネル「東方CJ購物」でBMWが販売され、40台が販売された。車の価格は市場価格と同等だが、ソニーの液晶テレビ70万円相当と、自動車改装部品140万円相当が送られるので、その分が値引き幅となる。

・東方CJ購物は、2003年に「東方テレビ」の親会社“上海文広新聞傳媒集団”と韓国の「CJ Home Shopping株式会社」が設立した合弁企業“上海東方CJ商務有限公司”が「東方テレビ」のドラマ・チャンネルを衣替えして2004年4月1日からスタートした。

・「中国テレビショッピング研究・発展センター」のによれば、2008年のテレビショッピング販売額が小売総額に占める比率はわずか0.15%に過ぎず(1500億円程度)、米国の8%、韓国の10%以上などと比べてその差は大きい。

・理由は、テレビショッピングの歴史が短いこともあるが、同業界の信用欠如が主因。



※この記事の続きは有料となります⇒中国市場進出/販売実践会
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする