ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

GW尾瀬ツアー 尾瀬・燧ヶ岳(2346m)

2014年05月07日 | BCスキー
2014年5月3日(土)

第3日目

天候:晴れ

昨日の至仏に続き、尾瀬の二大巨頭燧ヶ岳へ、栃木から回り込み檜枝岐村へ。
ここからは昨シーズンと同じだ。滑ったコースは昨シーズンとは変えてみた。

いつもの所へ昨晩到着。
朝7時のゲートオープンを待つべく、6時前に出発しゲート前に行く。
早すぎたか?一番到着であった。


ゲート

そうこうしているうちに、後ろに続々と車がやってきた。
そういえば、皆さん今日から連休だ。


立ち話し中

地元の除雪やっている建設関係者と2台後ろの茨城のK氏と話に花が咲く。
地元の方によると雪の量はそんなにでもないが、雪解けが遅くこれだけあるとのことであった。
K氏は、この十数年ここにお通いの常連さんであった。
国交省の融雪剤散布車が戻ってきた。上部少し凍っているとのことであった。
私の車見て、ノーマルで大丈夫かいとの皆さんの心配もありましたが、何とかなるでしょう。
行ってみたら、そんなに凍結しているほどでなくXV君なら何ら問題なしであった。
駐車場は、昨年より雪壁高く残雪量は充分だ。


御池駐車場

続々と車やってきて、ほぼ満車であった。
まずは、ブナとシラビソの混合樹林の平らなところを行く。
昨シーズンはカリカリ君であったが、今年は緩んでいていい感じだ。
ツボ足さんも続々行く。


一ノ壁?(勝手に命名)

昨年は、随分手こずったので、ここは最初から担ぐ。結果、あっさり直登した方が早い感じだ。
トレースもしっかりしているし。
振り向くと御池を挟んで大杉岳が見える。


大杉岳方面

会津駒は、まだ見えず。
一登りすると、広沢田代。ここで先のK氏にお会いする。


広沢田代

そこから、二ノ壁。ここは、昨シーズンの経験から左からスキーのまま上がる。
K氏もそんな感じで登っていった。


二ノ壁の上部

後ろには、会津駒が見えてきた。


会津駒方面

1986のポコを左から巻くと燧の山頂が見えてきた~


燧ヶ岳(俎)

熊沢田代で二本目の休憩。


熊沢田代

皆さん夏道の右の台状から行くが、K氏に習って左沢から小尾根に乗り行く。
燧の斜面に出てから、後ろを見ると続々と人が。。。


燧の斜面

途中一本入れて、一踏ん張りで肩に着く。
そこからツボで山頂へ行く。


山頂と上越国境の山々

下を見下ろすと、尾瀬沼


尾瀬沼

柴安の向こうには、昨日行った至仏山と尾瀬ヶ原


至仏山方面

そして、明日行く会津駒ヶ岳方面


会津駒ヶ岳とその奥は会津朝日岳

山頂でK氏とお話しているうちに、モーカケ沢へご案内していただくことに。
時間合わせて、肩で待ち合わせ、大斜面をドロップ。程よいザラメである。
そこから登りの時大斜面へ出てきた時の沢を行く。


こんな疎林を行く

そうすると東田代に出る。
東田代の西端を行くと急に沢は落ち込んでいる。
ここを抜けると、沢沿いを行くと御池から沼山峠に行く道路に出た。
このルートの方が、登りのルート折り返すよりスッキリしていていいかもしれない。
K氏に感謝。
道路は、除雪されているのでスキーを担ぐ。
20分弱で御池の駐車場に着いた。

下界に下りて、燧の湯で湯に浸かり、裁ちそばと山川天ぷらいただき、
村唯一のスーパー、JAスーパーで買い出しして、いつもの車泊場所へ行く。
明日も天気いいし、早めに休むことにした。




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