ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

谷川・谷川岳(1963.2m)~熊穴沢

2013年04月06日 | BCスキー
2013年4月4日(木)

天候:小雨のち曇りのち晴れ

どうも週末は天候が優れないらしい。
よって、天気予報では良い予報の木金で谷川方面へ行ってみた。
当初この日は、芝倉沢へという予定であったが、早朝谷川へ着いてみると
小雨模様。まだ回復が遅れているようである。
ここでとりあえず谷川山頂までは行ってみようということで
ロープウェイ駐車場で天候回復待ち。
平日は、8時が始発のロープウェイであるが、9時出発とした。
登山者の方々は始発から大勢登っていった。
私と同じ時間にテレ5名パーティーが上がった。


天神平

たまに日差しが差す感じとなってきた。


天神平横を登る

ゲレンデの右横にロープが張ってある。
そこから登山者は登る。
今回は、スキー担いでアイゼンつけて歩行訓練がてら行った。


熊穴沢の頭

この尾根唯一の難所熊穴沢の頭は、雪はほとんどなく岩場をクライムダウン。
岩場上で一服していたスキーヤーのお兄ちゃん2名が抜いていった。


熊穴沢

熊穴沢の避難小屋は、屋根が少し出る程度であった。
ここで一本。


熊穴沢避難小屋

ここから急登であるが、スキーつけていても直登出来る程度だ。
最初の登りの後の岩も少し出ていたが、スキーは左巻で行くと行ける。
その後、西黒沢の源頭を登っていると雲も割れてきた。
ということは、風も強くなってきて天候変化の兆しである。
雪質は終始ザラメであった。ツボでも埋まらない。


西黒沢源頭部

源頭部を少し左へ行き、肩の小屋へ。


肩の小屋

この辺は、氷化したシュカブラの斜面であったが、気温が高く緩んでいて滑りには問題ないだろう。
とりあえず山頂へ向かう。


トマの耳山頂

途中で抜かれたスキーヤーの方とあとから来たスノーシューの方と3名の山頂。
オキの耳からも朝一に登られた方も戻ってきて賑やかであった。
ここまで3時間弱。ちょっと遅めか。


山頂2


オキの耳

風強いが気温高いため、そんなに苦ではなかった。
さて、どうしたものかと思ったが、今日はピストンで先には進まず。
テレ5名とスキーヤー2名は芝倉行ったか万太郎行ったか、見当たらなかった。
そうこうしているうちに肩の小屋付近も晴れてきた。



さて、山頂から氷化したシュカブラ蹴散らしてドロップ。
でかい指導標から下の西黒沢源頭部は快適なザラメであった。
下からでかい声出して気合入れて登ってくるパーティーがあったが、
山岳警備隊の方々の訓練であった。


西黒沢源頭を滑る

右に露岩が見えてきたら、尾根に戻る。
そこで1回スキー脱いだが、あとは右左と岩を巻いて避難小屋へ戻る。


熊穴沢上部から

避難小屋からは、一部クラック入り始めていた。
右へトラバースして疎林から西黒沢合流地点へ滑り込む。


合流地点から上部を見る

あとは西黒尾根からのでかいブロックが左岸に落ちているので、比較的落ち着いている
右岸を下りていく。水流が出てくるとスキー場の田尻沢コースと合流。
合流手前のスノーブリッジは大丈夫であった。
田尻沢コースは、終日閉鎖されていた。西黒沢を渡る所はしっかり雪が切れていた。


西黒沢徒渉

あとはロープウェイ駅の下の道へ出た。

お腹空いたので、いつもの焼肉屋へ行くが木曜定休。。。
最近お気に入りの仏岩温泉で舞茸丼いただき、温泉入って明日の偵察へ向かう。
湯沢へ行き、土樽駅周辺を見てから、新しい道の駅南魚沼で車泊する。
出来て間もないきれいな道の駅であった。




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