ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

東北ツアー第2弾 南会津・二岐山(1544m)

2012年03月21日 | BCスキー
2012年3月20日

天候:晴れ
メンバー:あーさん、F師匠

会津も19日は降ったりやんだり。
吾妻もずーっと雪雲がかかっている。
20日朝も雪雲かかっており、以前から行ってみたかった二岐山へ。
猪苗代湖東を通り、天栄村へ向かう。


猪苗代湖

国道から二岐温泉への道に入り、ぶな山荘前の駐車地へ。


ぶな山荘

ここでF師匠と待ち合わせ。すでに準備中であった。
今日は昨日とうってかわって晴れであるのでテンションも上がる。
ここからソリ大会が行われる切り開きを上がる。


切り開き

当初は少しヤブっぽいが、杉林を上がるとヤブもなくなり快適である。


下部ブナ混合林

途中休憩していると、地元郡山からのおじさんが追いついてきた。
なおも快適なブナ林を行く。


ブナの主

大きなブナの木が迎えてくれた。
ここから後半戦。一踏ん張りであるが、天気も良くのんびり行く。


ブナ林上部

上部ブナ林を行くと山頂手前の細尾根に出る。


細尾根手前

北側の斜面を絡めながら上がると木々もまばらになり山頂間近。


山頂手前

師匠が先頭で山頂着。夏道を来たと思われるツボ足トレースもあった。


山頂到着!


エビの尻尾


山頂から猪苗代湖

吾妻などの山々は雲の中であったが、那須連山はキレイであった。
会津駒方面も雲の中であった。


小白森から三本槍方面


山頂にて

地元のおじさんにこの辺の山々についてお話を聞く。
いい所はまだまだありそうだ。また来よう。
ドロップ準備して早速下りにかかる。
当初は、パックされた感じで急であるがそれなりに楽しめる。
その後も細尾根をさけ北斜面をおり、登ってきたブナの斜面へ入る。


上部ブナ斜面を滑る


ブナの主付近

雪質は意外とよかった。快適に撮影しながら下りる。
途中、5,6人登ってきた。
下部斜面はヤブっぽくなり快適ではないがそれもすぐ抜ける。
杉林を滑って、あっという間に駐車地に戻った。30分くらいか。
以前行った博士山より数段こちらの方がいいように思う。
パウダー期に是非来てみたい。
その後は、二岐温泉はふじやへ行こうと思ったがお休み。
その上の温泉旅館へ行った。


露天風呂小屋

ここのご主人といろいろ話し、下郷村経由で後学のための偵察しながら4日間の東北ツアーを締めくくる。
この時期雪質が難しいが、それなりに楽しめたツアーであった。




東北ツアー第2弾 宮城蔵王・刈田岳(中退)

2012年03月21日 | BCスキー
2012年3月19日

天候:雪のち曇り
メンバー:あーさん

先週までの予報に反して前日にあまりよくない予報に変わった。
西高東低で寒気が強そうだ。
下界は晴れであったが、蔵王町入ると雪模様。。。
遠刈田温泉を通り、すみかわスキー場へ。風雪強し。
以前住んでいた時は、えぼしスキー場ばかり行っていてすみかわには来たこと無かった。
すみかわスキー場は、キャットスキーも盛んでBCに大して寛容なようだ。
リフト利用の人のための3回リフト券もあった。
BCに入りそうな人が大勢いたが、皆さんキャットのようだ。


キャット乗り場

20名はいただろうか?ハウス前のキャット乗り場で乗り込んでいく。
我々は、リフト3本使ってスキー場トップへ。
西風が強く寒い寒い。3700円払ってキャットだったかーなどと思う。
ゲレンデトップにつくとご機嫌な風雪である。
風が強い分たまに晴れ間モデルがそれも本の一瞬であった。


ゲレンデトップから森へ

森の中は、風も弱まるがすぐに道路に出ると風雪強い。
ツアーコースに入ると、風もより強まる。


ツアーコースの竹の棒

聖山平でキャットからのガイドツアーが下りてきた。
ということは、まだ行けるかと思いきや、森林限界を出ると視界も悪くなりここでキリやめ。


森林限界付近

雪質は、軽い雪が積もって底ありのパウダーである。
吹き溜まりは底なしであったが、基本下にカリカリバーンがあった。


ゲレンデ上部からスキー場

あっという間にもとに戻ってさっさと撤収した。
お腹空いたので、遠刈田のハンバーガー屋で食事をし、公共浴場の神の湯に浸かる。


神の湯

下界に下りると晴れていたが、どうも西側の山々はダメなようだ。
翌日の吾妻リベンジに向け、会津へ向かう。
またまた、喜多方へ行き、数年前に行った店に行ってみる。
やはりここがおいしいと思う。


チャーシューメンとラーメン

サービスでチャーシュー余分に入れてくれた。
そして、会津に来たら馬刺。からしみそでおいしくいただいて寝る。



東北ツアー第2弾 八幡平・茶臼岳(1578m)周回

2012年03月21日 | BCスキー
2012年3月18日

天候:曇り(ガス)のち晴れ
メンバー:あーさん、F師匠

盛岡を早朝起ち、岩手山SAで朝食。
たまに雨っぽい感じであったが、行くだけ行ってみる。
今回は、今は無き八幡平スキー場から茶臼岳を周回するコースをとった。
八幡平アスピーデラインを上がっていくと、旧スキー場前で除雪終了。
ガスっていたが、回復傾向っぽいので準備。


除雪終了点


終了点手前の広場で準備

準備しているとガスも次第に晴れてきた。
スノーシューやスノーモービルのトレースが多く残っていた。
とりあえず、スキー場へ向かう。
すっかり、リフトなどの施設も取り払われ、自然に戻りつつあるようだ。


ゲレンデ下部を上がる

ゲレンデを左へ行き、広い斜面を一段上の稜線へ上がる。


ゲレンデ中間部

中間部へ行くとガスも晴れ、テンションも上がる。
今回は、ゲレンデをそのまま詰めて大黒森へは上がらず、左へトラバースして恵比須森とのコルへ出る。


ゲレンデ上部から茶臼岳

ゲレンデだった所の切り開きを上がっていくと、左に茶臼岳が見えた。
後ろには、岩手山の雄姿が見えてきた。


切り開きを行く


岩手山

ゲレンデ下部以外はまったりとスキー散策という感じである。


遠くの稜線が恵比須森

切り開きを行くと、稜線上にあるツアーコースの看板がある。


ツアーコース看板

至る所に看板あるが、番号が飛んでいる所を見ると埋まっているものもあるのだろう。


恵比須森の登りから大黒森

東北は何々森という地名が多いが、まさにこの辺も山と言うより森という感じである。
2時間弱で恵比須森へ。


恵比須森山頂

ここで少しまったり休憩。
昨日と違い風もそんなに無く本当にノンビリである。この辺の地形概念もつかめた。
恵比須森から少しドロップし、ツアーコースを行く。


茶臼岳へのツアーコース

今回は残念ながらモンスター君は留守していた。
程なく、茶臼山荘。きれいな小屋である。


茶臼山荘


山荘内部

本当にきれいな小屋である。使用している人達もマナー守ってキレイに使っているのであろう。
小屋の偵察をしていると少し風が出てきて、ガスが上がってきた。
茶臼岳山頂手前は、シュカブラと稜線が細くなる。


山荘から茶臼岳


茶臼岳山頂

のんびりし過ぎたか、山頂ではガスが湧いてきてしまった。
風もあり少し寒い。ドロップはすぐ出来そうもないので、準備しながらガス待ち。
10分もしないうちにこれからドロップする方向が見えてきたので、早速下りることにする。


山頂からの斜面

少しパックされていたが、そんなに雪質は悪くなく快適に下る。
斜面を下りたら、左の尾根に少しトラバースして入る。
この辺から少し重雪となり、足を取られそうになる。


尾根上部

まったりとした尾根を下ると、また晴れてきたが雪質悪く技術のいる滑りとなる。
尾根末端は急斜面で、ちょっとダレたが恵比須沢にドロップし少し行くとアスピーデラインに出た。
人には会わなかったが、本日のものと思われるトレースがあった。
道路を少しで駐車地に戻った。
ガイドツアーと思われるご年輩の方がスキーでこれから上がるようだ。
ガイドさんに近くのいい温泉を聞く。
松川温泉松楓荘がいいというので早速行ってみる。


松楓荘

開湯269年という湯所正しき温泉であった。
硫黄泉で、洞窟風呂が売りのようであるが、雪崩の危険のために入れなかったのが残念であった。


対岸の洞窟風呂


内湯


露天

泉質もよろしく気持ちの良い温泉であった。サービスで食べた温泉玉子もよかった。
やはり地元の人に聞くといい所を教えていただける。
ここでF師匠が翌日仕事のため福島へ帰る。我々は仙台へ。
仙台に以前住んでいたが、十数年振りに太助の牛タンをいただく。
昔と変わりなく、さすがにうまかった。
明日の天気が気になる所であるが、早々に就寝。



東北ツアー第2弾 羽後・森吉山(中退)

2012年03月21日 | BCスキー
2012年3月17日

天候:曇りのち雨
メンバー:あーさん、F師匠

月曜を休みにして、4連休を使い先月に続いて東北ツアーに出かけた。
今回は、北から南へ南下していこうと計画。
まずは、秋田県は阿仁の森吉山へ行ってみた。

16日仕事終了後、あーさんの最新レガ男君で出発。
何とかアイか知らないが、あの追従システムは凄いね~
このお陰で長距離でしたが楽出来ました。
途中、交代で休みながら820kmを爆走。
盛岡で高速を下り、国道を田沢湖へ。そこから北上して道の駅あにへ。
F師匠は、福島からすでに来ており爆睡していた。
7時過ぎに起床し、コンビに寄って阿仁スキー場へ向かう。
街は、雨降っていたが、スキー場に着くと曇りであった。


ゴンドラ乗り場前駐車場

ナンバーを見るとこちらでは見慣れない秋田ナンバーがずらりである。
群馬からのボーダーさんもいたが。
ゴンドラ1本乗って行くと、上のゴンドラ駅は強風であった。
雨、雪は降っていないので、とりあえず準備して出発。


ゴンドラ駅からコースを行く

圧雪されたコースを行き、尾根に乗っかる。
しかし風は強い。たまにヨロついてしまう。。。


広い尾根

尾根上のシュカブラを行くと、とても風強くて進めない。
左に森吉避難小屋も見えてきたが、・1308手前でやめることにする。
ツリーホールに入ってドロップ準備。
下りていくと、2パーティー来た。彼らはどこまで行っただろうか?
スキー場の硬い斜面を下り、駐車場へ。
気温は低くなかったが、風にやられた。

下りてきたら観光に切り替え。早速、打当温泉マタギの湯へ。
ここ阿仁はマタギの里である。
途中、打当の橋から森吉山がきれいに見えた。
温泉でまったりして、マタギ博物館を見学してかんじき屋さんへ行くが、今シーズンは事情により無いとのこと。
残念であった。
その後は、一路盛岡に向かう。


田沢湖付近から秋田駒

途中、秋田駒が見えた。いずれ行ったみたいと思う。
盛岡で焼肉&冷麺で反省会?ここのレバーは絶品であった。お値段もよかったが。
おいしいものとお酒で気分良くなりながら速攻の就寝であった。

西上州・霧積温泉

2012年03月12日 | クライミング
2012年3月11日

天候:雲り時々晴れ
メンバー:SK隊長、Yuky

土曜は金曜から雪降り続き、前から行ってみたいと思う山へパウでもと
思っていたが、準備中のバッグからMt.乗鞍スキー場の回数券が出てきた。
スキー場終わったら、ただの紙屑なので処分しに行ってきた。
まあ重い雪だったが、それなりに楽しめた。
BCへは、多くのスキーヤーやボーダー、登山者が入っていったが。
話は変わって、日曜は昼までは晴れが期待できそうだ。
隊長、Yukyのリクエストにより、賞味期限間近の霧積に行った。
この所、暖かい日があって状態が危惧された。それでも行くだけ行ってみた。
ダムサイトの道端氷は半分位に縮小。予想はしていたが。
奥へ進んで、ヘアピン対岸はまだまだ行けそうだ。
これは期待できそう。橋の対岸も問題なさそうだ。
今回は温泉奥に照準を合わせていたので、こちらも何とかなりそう。
きりづみ館はお休みしていたが、幸いなことに駐車場までは除雪されていた。
トレースがあったが昨日のもののようだ。
堰堤乗り越え行くと、二週間前よりは小さくなったが登れそうであった。


温泉奥左

まずは足馴らしに左の氷をトップロープで遊ぶ。
隊長リードでシングル60mをセット。


Yuky

右に左に各人課題を持って遊ぶ。
たまに晴れ間も見え暖かい。これが今シーズンの登り納めかな。
次に右側のバーチカルで遊ぶため、ロープ掛け替え。


右側下部

氷柱がかろうじて繋がっている感じ。
微妙な打ち込みで隊長上がる。


SK隊長

バランス上手く登っています。参考になります。
続いてYuky。何回かぶら下がるも上まで行きました。根性あります。
うまくなってすぐ抜かれちゃうな~


Yuky登りきる

この後、Yukyの修行も兼ねてロープ回収。
これもよく出来ました。
もう皆さんごちそうさまで、車に戻る。
帰りは、峠の湯へ。結構な混みっぷりであった。
ちょうどこの頃から雪が降り始めた。いいタイミングで下りてきた。
来シーズンもこれ位冷えてくれたなら、アイスやろうか。

越中・大辻山(1361m)

2012年03月05日 | BCスキー
2012年3月4日

天候:晴れ
メンバー:Yuky

富山でおいしいお魚いただき、酔っ払って寝るも暖房切るの忘れて暑くて起きたりして少し寝坊した。
この日は、移動高が来て晴れ確実であったので展望のよい大辻山へ行ってみる。
富山市内で朝食をとり一路立山へ。
雄山神社横から少年自然の家へ向かう。しっかり除雪されており駐車場も広い。
すでに何台か車があったが、先行はスノーシュー1パーティーと同時に到着したツボ足のおじさんである。
駐車場から少し戻った所から大辻林道に入る。


林道入口

ここでシールつけて林道を行く。
スノーモービルの跡やスノシューの跡などが多くあった。
対岸のスキー場の放送も聞こえてくる。
天気はいいのでのんびり行く。


林道から大辻山

大辻山をはじめ鍬崎山などきれいに見える。
上に行ってからの期待大である。


林道から富山平野と日本海

下界は少し霞んでいたが、日本海まできれいに見える。
海なし県から来るとこの景色がいい。
少し飽きてきた頃、長尾峠へ。この右の・1001が長尾山というらしい。
ここから夏道もあるようだ。
峠から林道を少し行き、右の尾根へ上がるべく取り付き安い所から長尾山と奥長尾山のコルへ上がる。
雪は少し硬い。私はクトーをつける。


奥長尾山

尾根を行くと奥長尾山の看板が。地図にはない。
この後少し尾根は細くなる。また少しアップダウンがある。下りは左の沢が良さそうだ。
尾根が広くなると雪も少し緩んでくる。



ゲタになったりしたので、シールワックスを塗る。
そのお陰でゲタは解消された。今後は撥水スプレーをかけてきた方がいいか。
尾根を少し下ると沢状地形に出た。このまま沢状を詰めるか尾根行くかと思ったが、とりあえず尾根を行ってみる。
スノーシューも行っていたが。
結局尾根がアップダウンあり、沢状詰めた方がいいようだ。
尾根行ってもこの上部に出た。ここから小尾根を越えて左の尾根に上がる。
山頂手前で少し急になるが、それも少し。そこを上がると疎林の広い所に出た。


山頂直下

これ上がると山頂。ドカーンと大展望が待っていた。


毛勝三山と駒ヶ岳


剱と大日岳


立山

この景色は素晴らしい。赤谷の向こうには後立の山も見えた。
先のスノーシューの2名は、雪の壁を作ってまったり中。
Yukyはあまりの大展望に大騒ぎとなっていた(爆)


山頂にて

風も少しあり天気はいいが少し寒い。昼食をいただいて、この景色を惜しみながらドロップする。
当初は、風の影響か硬い斜面であったが、南側の沢状に出ると雪も緩んでいい感じのザラメとなった。



斜度も落ちまったりと沢を行く。下部は少し狭くなるが、程なく林道へ出る。
シールつけようか迷ったが、そのままスキー担いで峠まで行く。10分くらいだった。
峠からは、林道少しショートカットして勢いよく林道を飛ばす。
トレース部分は雪も締まっており斜度無くともスキーは走ってくれた。
これ新雪だったら下りラッセル間違いなしである。
約1時間で駐車場へ。この時やっと同時より少し早く出たツボ足の方に追いつく。
この後は、大変親切な地元の方に誘導されいい温泉に連れて行っていただいた。
ここは地元ナンバーの方々が多く、多少混んでいても広いので快適に入浴出来た。
いい所を教わった。
その後はおいしいお魚をいただき帰路につく。
おいしいものに親切な方々にいい山にと充実の週末であった。





飛騨・帰雲山(1622m)

2012年03月05日 | BCスキー
2012年3月3日

天候:雨のち曇り
メンバー:Yuky

4時半にうちを出て、途中高山で朝飯をいただき白川郷へ。
7時過ぎに到着。
荻町の真ん中の駐車場でスキーヤー2名準備していた。
我々は、八幡神社横の駐車場へ止める。
料金は、駐車場前のおうちである。観光客は500円だが、登山者は1000円。
観光客は入れ替わりあるが、登山者はしばらく動かないからとのことである。
すでに愛知からの方々が天候待ちしていた。
着いた頃はまだ小雨ぱらついていたが、準備していると止む。
愛知のスノシューとスキーの混成パーティーの方々も準備しはじめる。
行こうとしたら関西方面のじいさんが取り付きはどこっ?などと無鉄砲な言いっぷりで言ってきたので
あごでしゃくって見せた(笑)それにしても、これから行く山の何調べてきているのであろうか?
よっぽどわかりにくいならわかるが、ここはね~(笑)
神社横の坂を上り、雪がある所でシールを貼る。


登り口

神社裏の林に入ったら、いきなりカモシカ君登場しびっくりした。
そして、街中心から来た若者2名が先行していった。
林道に出て、沢状を行くと堤防に行き当たった。左から行く。


堤防

その後、沢状地形を上がる。途中、二俣に出合うが登りやすそうな左を行ってしまった。
正解は右で、最初はちょっと急であるが、これをこなせば緩やかな登りとなる。


沢状を行く

尾根に出て、右へトラバースすると右の沢から来た所と林道で合流する。


右の沢

林道から上がってきているトレースもあった。
ということは先行2パーティーか。
林道を少し行き右の沢状を上がり尾根に取り付く。
ブナのいい林になってくる。上に行くと・1336あたりから台地状地形があり、まったりしてきた。
ガスも出てきて、この地形でルーファイの勉強になる。



先行トレースはうまく左に振っていた。
・1528付近は、広い台地となっており非常にいい雰囲気である。


・1528付近

そこを少し行くと電波塔の建物があった。



そこを過ぎ、ひと登りすると、また電波塔の建物がある。
そこが山頂であった。これなければいい雰囲気の所である。


山頂

山頂に着く頃、少し雲の間から青空が見えてきた。



先行トレースはこの先の猿ヶ馬場山へ行っていた。
我々はここでごちそうさま。少し休憩して出発する。
当初はブナの林のまったり斜面。すぐにひと登りした疎林の斜面。ここ硬いところにうっすら新雪。
・1528はうまく行かないと登り返しがある。
そこから北向の斜面は硬い雪質のカリカリ斜面であった。
林道から先の沢状は、陽も出てきていて濡れザラメ。杉林の所から急斜面でYuky少し苦労する。


沢状上部

あとは重い雪質を蹴散らして神社裏に出る。




荻町集落

観光客に奇異な目で見られ駐車場へ(笑)
世界遺産見に来たらスキーヤー登場はびっくりするよね。
こちらは観光せずに、一路富山を目指す。