ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

信州北部・山田牧場タコチコース

2012年01月23日 | BCスキー
2012年1月22日

天候:曇り時々晴れ
メンバー:SK隊長、あーさん、Yuky

21日ライブ終了後、深夜に信州へ戻る。
翌朝、あーさん、Yukyを乗せて高山村の山田牧場(ヤマボクスノーパーク)へ。
ETCの人は小布施のスマートで下りるのが近い。
8時半に到着。SK隊長と合流する。
この辺はあまり降っていないのか雪は少ない感じだ。
タコチコース行くには、半日券か一日券プラス500円で行くことが出来る。
せっかく半日券を買うのだから、はじめてのスキー場でもあるし2本ほどゲレンデを滑る。
端っこに行けば重パウが少し残っていた。


ヤマボクスノーパーク

たまにガスかかり視界悪いが、ゲレンデトップに上がると雲の上であった。
ペア1本と昔懐かしのシングルリフトに乗り、ゲレンデトップで準備。


ゲレンデトップ

ここから林道を下ればタコチコースへ行くがそれでは面白くないので、笠ヶ岳方面へ。
笠越林道を行くと雲海に後立山や妙高などがきれいに見えた。


後立方面

さらに進むと笠ヶ岳がある。


笠ヶ岳(志賀)

その右には横手山や草津白根山、浅間山などが見えてきた。


草津白根山方面

林道を行くと積雪量も徐々に増す。
途中、スノーシューは行くの3人組がいた。あと笠岳峠茶屋からのツアーコースの目印を付けるため
地元の整備の方二名と行き合う。


カーブミラー定番(笑)

峠に上がる前はショートカットしていくが、南面でサンクラストした上にうっすら載っている新雪で
メンバーの方々ズルズル滑って苦労する。
コツを教えて、Yuky以外は上がるが、Yukyコツつかめず、だいぶやられていた。ガンバ!!
峠で昼食をとる。


笠岳峠の茶屋

ここから地形図に従って、稜線上を行く。
先ほどの二名の方のトレースがあり楽だ。



しばらく行くとタコチコースの指導標39番があった。


39番標識

そこからすぐでスキー場へ行く開けた斜面がある。


稜線からスキー場

先ほどの地元の方にルートを教わる。
右の開けた尾根を行き、途中をトラバースしてヤブが濃くないところを下ると第二牧場に出るとのこと。
ドロップ準備をして疎林の斜面を下りる。


ドロップ当初の斜面

重パウだが斜度も丁度よく快適だ。
そして、ダケカンバの方向へトラバース。ヤブの薄いところを滑る。


ダケカンバの斜面

その後は沢状を行くと第二牧場に出て、スキー場からのタコチコースに出た。


牧場手前の樹林帯

ダケカンバからはちょっと斜度あり、皆さん少し苦労していた。


第二牧場

スキー場からだとここが起点となる。
あとは指導標を追いかけて下りていく。林道はショートカットしていく。
雪硬く、滑りにくかったが、まあ少しは楽しめる。
適当にショートカットしていくと、休憩小屋があった。


休憩小屋

ここで一本入れる。
ここからはあまり滑らない林道をひたすら行く。橋を渡って左岸に行くともう終了だ。
距離はそこそこある。


終了看板

この看板からはスキーを担いで10分ほどで、山田温泉スキー場。
ここから、300円でシャトルバス乗る。もと来たスキー場に戻り終了だ。
タイミング悪いと1時間待ちになる。

帰りは、スキー場下の七味温泉に行く。





白濁した単純泉で硫化鉄が含まれているので手やお尻が黒くなる(笑)
これはそのうちとれるので心配ない。
当然、源泉かけ流しでいい温泉であった。
この辺はいい温泉がたくさんあってイイネ。また来たいと思う。





北ア南部・安房山(2220m)

2012年01月18日 | BCスキー
2012年1月17日

天候:晴れのち曇り

月曜の天気予報見ると火曜水曜は晴れそうだ。
今週は比較的仕事も緩なので火曜に代休取り行ってみた。
アカンダナ駐車場6時過ぎに着。
どうもすぐそばの堰堤の工事をやっているようだ。
駐車場はきっちり除雪されている。


アカンダナ駐車場

数年前から入れるようになり便利になった。
写真は出発時のものだが、6時半といえばこんな感じである。
駐車場からすぐの斜面に取り付く。
雪は少ないが行けないことはない。先週末のものであろうかシュプールがうっすら残っていた。
樹林を抜け、鉄塔付近に行くと日当たりいいせいか雪はもっと少なくなったが行けな事はない。


鉄塔

鉄塔上で旧国道に合流。


カーブミラー定番写真(笑)

あとは旧国道を20cm位のラッセル。たいしたことはない。


安房平入口付近

1時間ちょっとで安房平入口付近着。
体調あまりよくないが、そこそこのペースである。
左に安房平の湿地へ行く道あり、そちらへ行ってみる。
ピンクのテープがいっぱい付いている。
沢状のアカンダナ山沿いを行っている。


安房平の雪原

なるべく高度を落とさないように斜面をトラバースしていったが、これがいけなかった。
低木が邪魔したり、雪が少ないのでツリートラップに引っ掛かったりと以外と時間くった。
雪原を行った方がよいかもしれない。


安房峠

峠へは沢状地形を上がれる。疎林で上がりやすかった。途中右の尾根に乗っかり旧国道に出る。


峠手前

さてここからであるが、ここからすぐの県境尾根を行った記録を見なかったので行ってみた。
上の写真で見える鉄塔の所を上がり、尾根に取り付く。


安房峠

当初、尾根が細くヤブっぽい。1800m過ぎまでこれが続く。
これがまた時間くった。。。
尾根上は赤布がたくさんあったが、これは夏道用か?
右から小尾根を合わせると少し尾根も丸くなり上がりやすくなる。


シラビソとダケカンバなどの混合樹林帯

尾根の左は滑りやすそうな疎林の斜面である。
後ろを振り返るとアカンダナ山


アカンダナ山

ブーツくらいのラッセルで頑張って上がると、絶景のご褒美が待っていた。


焼岳と穂高連峰

モクモクと焼岳が噴煙を上げている。南カールも呼んでいるような気もするが南峰からデブリが出ていた。
岳沢はいつもより雪が少ない感じである。
上を見ると尾根が合流するところが見えたあれが山頂か?


尾根上部

下を見ると小舟の窪みが見えた。
今日はあそこに飛び込もうか。


小舟


焼岳と笠ヶ岳

輝山なども朝は雲の中だったが、白山はじめ西側の山もきれいに見えてきた。
右を見ると、愛しき十石山と金山嶽である。


十石山と金山嶽

右の尾根がまた合わさると、いい感じの斜面を上がるようになる。


中間部斜面

この辺りはパウパウだし、樹林間隔もいいが時間くいすぎた。
お疲れでペース上がらず。。。


西斜面

安房山の西斜面もいい感じである。
結局時間がないためこれを下りたが。
昼頃から少しガスが出てきた。


稜線へ上がる手前

兎さんがピョンピョンはねていた。
昼過ぎにやっと中ノ湯からの尾根を合わせる。これ行くとシーハイルルートである。
本当はこれ行きたかったが。
尾根合わせたところが山頂かと思いきや山頂はその南へ行ったところであった。
雪庇をうまくかわしながら、人工物のある山頂着。


山頂電波塔と建物(国交省のらしい)

ガスが西から流れてきており寒い。穂高をバックに写真撮るが、バックよくわからず(笑)


山頂にて

さてさて、早速ドロップ準備して、直で西斜面へ。
これがまたよかった。


西斜面上部

ダケカンバとシラビソの樹林だがヤブも埋まっており、斜度もよく快適。
途中、ダケカンバだけの開けた小台地があり、目印にはよい。
パウパウである。


中間部

下部へ行くと若干ヤブっぽくなるが、行けな事はない。
あっという間に旧国道手前に。
手前はダケカンバのちょいとヤブっぽい所だがここは左へ少し進路変更。
えらいでかいダケカンバがあるところに旧国道にあるフェンスの隙間がある。
この辺では唯一であろう。ここの間を行くと旧国道に出る。


フェンスの隙間

あとは旧国道を行くが、途中斜面が緩な所は下りラッセル。。。
先週末のものと思われる金山北尾根から出てきていたシュプールあとは埋まっておりあまりスキー走らず。


安房平旧国道

もうちょっとで元来たトレースだと思っていたら、運がいいことに猟師さんのスノーモービルのあとが。
あとは快適に飛ばし、途中猟師さん二人に挨拶して、朝来た斜面を下りる。
だいぶ時間くったが、充実した山行であった。
疲れをとるため、平湯の森へ。
頑張ったご褒美に飛騨牛いただき帰路につく。

今日(18日)は仕事で乗鞍だったが、ピーカンで素晴らしかったが、雪が少ない。
そういえば南岸低気圧来てないなー 2,3発来ればこの辺も充分なものとなるだろう。






飛騨(平湯)・輝山(2064m)南尾根

2012年01月16日 | BCスキー
2012年1月14日

天候:雪のち曇り

この日の昼から明日まで仕事のため、午前中唯一の時間を使ってお手軽な輝山へ行ってみた。
自宅周辺も雪で平湯もまた雪であった。
トンネル出たところで準備していると、山梨ナンバーの方が声をかけてくる。
猫に行きたいとのこと。牧場前のチェーン脱着所から第三尾根をと説明する。
6時半スタート。もうすでにほんのり明るくヘッデンはいらなかった。


出発地点

坂を上がった交点まで除雪されており、そこに車置けばよかった。
少し行って、早速尾根に取り付く。
ちょっとヤブっぽいが、それを過ぎるとヤブは気にならなくなる。


鉄塔

程なく鉄塔に到着。雪もこの頃には止んできた。
陽の当たる斜面は、サンクラストしている層があり、ズレる。。。
上載積雪は15cmくらいだが、ずれるので登りにくい。
そして今回は尾根通しに行ってみる。
樹林のあるところにはいるといいが、日当たりいいところはズレるので、ジグも浅くきる。
久手牧場を振り返ると、何人か登っている。


第三尾根方面

南東面は、より硬い層がありやばいかなと思って調べてみたが、若干弱い程度であった。


尾根上中間部

たまに青空の見える天気となってきた。気温は低い。


尾根上部

尾根上部も笹が気にならない積雪であった。


尾根上部2

結構時間かかってしまい、リミットの10時少し前に山頂着。
写真もそこそこにドロップ準備。


山頂にて

当初の尾根は、そこはつくがパウダーであった。
南東面など絡めると、しっかり硬い層にあたりあまり面白くない。
樹林の方へ行きパウダーをいただく。
あっという間に車に戻る。20分くらいだったか。
それでも満足。やはりゲレンデ100本より山1本!(笑)


飛騨・ようさん山(1900m)

2012年01月10日 | BCスキー
2012年1月9日

天候:雪

さて、昨日は7時間弱登ったが、朝起きたら結構元気であった(笑)
飛騨方面は雪とのことであったが、昨年偵察しに行って雨だった場所に行ってみた。
雪だったら突っ込めるからね。
情報はほとんど無いが、地形図で見るといい感じの尾根でしかも北面。
ほとんど広葉樹マークだし、これはいいと読んでいた。


アプローチ道

車止めから、アプローチ道を行く。
雪はしんしんと降り続いている。
地形図だとすぐ取り付けそうであったが、まだ雪が少ないのと斜面が急だ。
2番目の過ぎの植林がちょうど良さそうだったのでここから取り付く。
そこを抜けると雑木林だが、藪がうるさい。


杉林を抜けた斜面

その上の小ピークもまだ笹が随分と出ていたが、行けないことはない。
一旦コルに行き、丸っこい尾根に取り付く。
人が来ないのか、ミズナラの大木などが多く見られる。
これがいいポイントとなる。



1400ちょっとの地形図には出ない小台地にカモシカ君が休んでいたが、
まさか人が来るとは思わなかったのだろう、あわてて逃げていった。


カモシカの寝床

カモシカ君に申し訳ないとわびながら引き続き登る。
先のコルからはブーツから少し上のラッセルとなる。
途中、ブナの林もあった。


ブナ林

しかし基本、ダケカンバやミズナラ、シラビソの混じる雑木林である。


山頂手前

山頂はシラビソの林で、輝山の山頂に似ている。
地形図で見ると三角点があるが、やたら広くてよくわからず。
苦闘?5時間40分で山頂と思われる一番高いところに到着。
パーティーやガンガン行く人ならもっと早く到着出来るであろう。


山頂にて



さて、ドロップであるが、もう少し雪があればもっと楽しいだろう。
こう言うところが、岳人風に言うと「地元山岳会が隠していたシークレットルート」(笑)であろう。
斜度は適度だし、樹林間隔も悪くない。
途中、シュートを見つけていたので、そこへ行くとそこももう少し雪が。。。
という感じであったが、楽しめた。


シュート上部

この先が激ヤブで参ったが、滑ることは出来た。
30分ちょっとでアプローチ道の登り始めた先に出た。



ここでシールをつけて車へ戻る。
もっと雪が降ったらまた行ってみようと思う。




北ア南部・大崩山(2500m付近)第三尾根

2012年01月09日 | BCスキー
2012年1月8日

天候:曇りのち晴れ
メンバー:Yuky

さて、今回は正月食い過ぎた(笑)というYukyのリクエストにより、ガッツリ行きたいとのことで
第三尾根から大崩山をめざした。
7時前には久手牧場前のチェーン脱着所到着。すでに4台車があった。
ボーダーさん2名が準備中であった。猫岳に行くという。
一人の方は、シンガポールから休みで帰省とのことであった。
あと、☆っしーさんのお知り合いでもあった。
この方達とは、ほぼ一緒に登る。


駐車場所

いつもの駐車場所から大橋横の斜面へ取り付く。
話を聞くとすでに2名が1時間前に出たとのこと。
そのトレースを使わせて貰う。
その後随分道を巻いて、牧場を上がっていく。
後ろを見ると輝山がきれいだ。


輝山南尾根

あちらにも3名パーティーが見えた。
こちらは順調に高度を上げる。Yukyのキックターン練習にはちょうどいい。
うまく出来るようになってくると楽しくなってきたようだ。
途中うまくショートカットして登る。


久手牧場中間付近

すでに昨日のものと思われるシュプールがたくさんあった。
雪質はバフバフである。
樹林帯の中に入っても雪の量は充分だ。


久手牧場上樹林帯

程なく、夫婦松駐車場へ。太陽がまぶしい。


大崩山と猫岳

トレースがバッチリでありがたく使わせていただく。
段々雲もとれてきて青空がきれいだ。


乗鞍スカイライン

2番目にスカイライン出るところは、壁に雪なく大きく右へ巻いた。


上部の快適斜面

この辺はさすがシュプールも少ない。
やっとこ5時間くらいで猫との分岐点のスカイラインに出た。


猫へ向かうトレース

私がゆっくりだからね。Yukyは、さすが体力あり元気だ。
スカイラインから分かれ尾根に取り付く。
ここからは、ブーツから膝下ラッセルだ。雪質いいから楽しい。
Yuky頑張ってラッセルする。


第三尾根上部

バフバフである。帰りが楽しみだと思っていたら、落ちた!?


ツリートラップ

ちびっ子モンスター出てきたなーと思っていたら、雪は表面だけでその下は空洞。。。
これ、二人して二回も落ちる(爆)
これで1時間はロスした。結構泣けるよ~
その後、適当にTLTはめたらすぐはずれる。
こういう時は、ブラシとキリできっちり清掃。バネの下などの雪をきれいにとって装着。
そうするときっちりはまる。


山頂手前の斜面

Yukyが、まだ2回目という事で下りがどれ位かかるかわからない。
よって14時リミットにした。山頂もうすぐだが、仕方あるまい。



景色はきれいだったね~笠はもちろん槍穂も。
空気の澄んだこの時期ならではですな。
さて、滑降準備。
最初は緊張したみたいだが、次第に馴れてきて、スイスイついてくる。



藪がうるさいところも来るし、ちょい崖もジャンプした。
大した度胸である。しかも山スキーで必要な転ばない(強い)スキーが出来ている。
2~3年すれば、ガンガン行けるだろう。



1時間弱で夫婦松。


第三尾根を振り返る

だけどさすがにこの辺まで来ると、太股パンパンであったようだ。
あとは久手牧場の樹林、無木立斜面を快適に行く。
今日は滑りやすい量のパウダーであったように思う。


牧場最後の斜面

何だかんだで1時間半くらいで下りてきた。
私はほとんど待たなかったので2回目でこれは大したものだ。
私の最初の頃だったらプラス1時間はかかっていたであろう(笑)
やはり基礎体力だなと実感。

帰路は、さすが三連休で平湯の森はゲロ混みで、近くの違うところ行くが、
これがまたあたりで、笠はきれいに見えるわ泉質はいいわでいいお湯でした。










中越(南魚沼)・高倉山(1143.7m)南尾根

2012年01月07日 | BCスキー
2012年1月6日

天候:曇り時々晴れのち雪

岳人かなんかで見た金城山に行ってみたいと思っていた。
この辺の山スキーの記録はあまり見られないが、地形図を見ると行けそうな所いっぱいである。
この辺の山岳会の人や山ヤさんなどは登っているのであろう。
とりあえずこの日は、深夜に出発。雪道なので以外と時間かかる。
8時に阿寺山登山口へ。
しかし、その先の堰堤が工事しておりその人達のための駐車場を除雪している。
体よく追い返され、さてサブルート何本か用意しておいたうちの一つ、高倉山へ行く。
先の登山口の南にある山である。
裏側へ回り、三国ダム手前のキャンプ場へ行く道の除雪終了点で準備。
すでに9時であったが、行けるだけ行ってみよう。
だけど、標高差1000mあるからなー


除雪終了点

まずは杉の林の急斜面に取り付く。
順調にジグを切っていくと上に鉄塔が見えてきた。


鉄塔

この手前でちょっともがく。。。斜度があり膝上ラッセルだ。
ここで一本。反対側の大割山などきれいに見える。


大割山(奥は大兜山?)

尾根は細くまずは藪はないが、徐々に藪出てくる。


当初の尾根の状態

低木が多いところを過ぎると雑木林となった。



左から来ている尾根を見るとあちらの方が登りやすそうであった。


一本左(西)の尾根

ちょっと藪っぽいが、2月以降などはもっと登りやすくなるのであろう。
たまに斜面を絡めながら高度を上げる。
支尾根が結構あり、下りはルーファイ難しそう。
先の左の尾根合わせると、ブナのいい斜面になってきた。


ブナの斜面

やはりブナですな。樹林間隔もいいし雪質もいい。


しゃくなげ湖と1064.8ピーク

振り返ってみると、三角点1064.8の尾根は良さげだ。
その先は、登山道のないネコブ山へ行っている。魅力あるなー
ブナ斜面のあとは尾根がまた合わさる。
この先の尾根上の所は何カ所かコブがある。なるべく登らないようトラバースしたりする。


ブナの尾根

昼はとっくに回っていて、その頃から天気怪しくなってくる。
やっと、山頂が見え始めた。


奥に山頂


阿寺山方面

阿寺山の南も良さそうだ。
細尾根のコブを2つ越すと、ブナの斜面。その上は地形図でもわかる台地につく。
ここ雪洞も良さそうだ。
そして最後の斜面を上がるとやっと山頂だ。
ブーツ~膝上ラッセルを一人で苦闘6時間だった。パーティーだったらもっと早いだろう。


高倉山山頂

山頂に着くと雪がチラホラ。
山頂はリッジになっており尾根が合わさった小台地にて滑降準備。
陽が当たったところは少しクラストしてきたが、ブナの中はパウパウであった。
カメラマンがいないので写真はないが。。。(笑)
ガスも上がってきて速攻下ると、40分で到着であった。
雪も本降りになってきた。

帰路は、五十沢温泉に行ってみた。これがまたいい温泉で。
500円で、泉質もよく露天なんかもいいし内風呂もよかった。
また来ようと思う。
さて明日はどうしようかと思ったが、7日朝は起きられず、素直に家に帰る。
明日は絶対行くぞー

信州某所・静かな沢

2012年01月05日 | クライミング
2011年1月4日

天候:曇りのち雪
メンバー:SK隊長、まこはなさん、Yuky

昨日のメンバーに久々に一緒に行くSK隊長と例の静かなところへ何年か振りに行った。
入りちゃんが先月偵察に行った時はいまいちだったようだったが、もうそろそろいいだろう。
しかし、例年に比べ雪は少なく歩きやすい。
しばし歩くとF1。


F1

ちょっと薄かったので横から巻く。この横の氷はいい感じに発達していた。
途中何カ所か側壁あるが、もう登れそうだ。


側壁2


側壁3

続くF2は柔らかったが、登れる。私はフリーで行ってしまったが、ここでハーネスをつけて貰う。
この滝がしっかり出ているのも珍しい。


F2

このゴルジュ帯はもう二つ滝がある。
次のF3はトイ状がシビアであったが、まこはなさんサクッと突破。


F3

F3を抜けるといよいよメインの滝である。特徴的な名前の滝ですな。


メインの滝

いつもは右がもっと発達しているが、今回はまだのようだ。
今回は左から登ってみる。
下部は氷硬く打ち込みに労力を要したが、中間部からは比較的に容易に行けた。


下部を登る

高さもあるので充実したクライミングが出来る。
メインの滝に着く頃から雪が降ってきたが、ハング部分が多くあまり雪かぶらなくていい。
ただし上は風もあり寒い。
皆登って、あとは巻きながら帰る。途中、F1上の側壁で遊ぶ。


側壁1

この頃には雪も随分と降ってきていた。
もう少し氷発達したらまた行こうと思う。







北ア南部・善五郎滝

2012年01月03日 | クライミング
2012年1月3日

天候:晴れ時々曇り
メンバー:まこはなさん、入ちゃん、Yuky

アイス合宿第1弾ということで、まこはなさんのお誘いを受け
乗鞍は善五郎滝へ行ってきた。
ちょっと遅めの出発で、現地集合。
スキー場駐車場に着くと天気は良いが風が強い。
しかし谷に入ると風は収まった。
雪は少なくトレースもしっかりしている。
滝は、本流はドボドボ流れていたが、氷は発達している。


滝全景

しかし、クラックが何本か走っており、たまにミシミシいっている。
向かって右の小滝は何とか登れそうだ。
すでにまこはなさん達がトップロープを張っていてくれた。
気温も高いせいか氷の状態はいまいち。
入ちゃんのバイル試したらよかった。




妙高・前山(1932m)滝沢尾根

2012年01月01日 | BCスキー
2012年1月1日

天候:晴れ
メンバー:あーさん

明けましておめでとうございます。
いつも私の備忘録ブログご覧いただきありがとうございます。
本年もよろしくお願いします。


さて、本年初滑りは、あーさんスキー修行第3段は、妙高前山。


駐車場

赤倉観光スキー場のゴンドラに乗って、ホテル第5リフト(旧、前山第3リフト)を一本
乗るとゲレンデトップに到着。
もう昨日以前からのトレースがバッチリである。
準備していると、東京からの山岳会パーティー9名の方々が来た。
その中で一人どうもお目にかかったことある方が。
お話すると、いつもこの方のHP見ていたことがわかった。
源泉マニアの八九郎先生であった。
このHPのお陰で日本でも有数の温泉に入れているのである。
ただし、マニアックな温泉なので一般の方は近づかない方がよい(笑)


ゲレンデトップにて

話は戻って、トレースあるので楽であったが、あーさんには難しかったようだ。
硬くしまっており、傾斜があると滑ってしまうのである。
ストックワークとスキーの置き方などレクチャーしながら頑張ってもらう。



今日も昨日に引き続き、暑かった。
ただ、急斜面を登って細尾根に入ると風があり少し寒い。
2Pで山頂。先行者のシュプールが滝沢尾根に行っていた。





山頂で写真を撮ったりしていると先の山岳会の方々、スノーボーダー2パーティーが
登ってきた。
そういえば途中富士山も見え、こりゃあ春から縁起がいいって具合で。
山頂からも大展望であった。


妙高山


山頂にて


ドロップであるが、最初の細尾根は南面がサンクラストしておりちょい硬め。
北面はちょい重パウであった。



あーさんだいぶくろうしている。途中の急斜面も苦労していた。



樹林帯に入るとまだ藪濃い所もあったが、滑ることは可能。



標高1000付近の小ピークを逃さないようルーファイ。
何とかスキー場へ戻った。あとはスキー場を戻り駐車場へ。



今日は、初めて入る妙高の森という温泉で汗を流す。
さて、あーさん今日はだいぶお疲れ。明日はどうしようか?