ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

物欲に。。。来シーズンの道具たち

2013年01月29日 | 山道具
2013年1月29日(火)

いつもは静かな誕生日も今日はなぜかお祝いメールが多数。
いただいた皆様に感謝です。
いつもありがとうございます。

もうすでに13-14シーズンの道具が姿を現し始めました。
現在、日本で売っていない「バックカントリーマガジン」を定期購読でアメリカから送ってもらっていますが、
ここのHPなんかでも早く情報が取れる。
その一つに、来シーズンのTLTビンディングがあった。


Dynafit TLT Beast

今自分もつけているラディカルもいいが、これはより着脱がし易そうである。
後ろのビンディングは、どうも回転式ではないようだ。
これは少しはトラブル防止となるか。
なんか、G3のオニキスに似てきた気もしないではないが。。。

さて次は、私の大好きなブラックダイアモンド。
来シーズンの板は、黒基調のデザインで、構造もすべてサンドウィッチになるようだ。
にもかかわらず、軽いようである。


BD 13-14ラインナップ

来月には日本に入ってきて、ショップ対象に試乗会があるようだ。
インプレッション、各お店の方よろしくお願いします(笑)

そしてBDから、いよいよジャケットなどのアウターが出るようだ。



デザインは、シンプルでいい感じ。カラーがもっと出ることを期待したい。
とある情報筋からによると、実物はちょっと期待はずれだった様だ。
早く手に取ってみてみたい。

以上、簡単に紹介したが、また物欲がふつふつと湧き上がってくる。
さて、どうしたものか。。。

飛騨・輝山(2063m)北東尾根

2013年01月28日 | BCスキー
2013年1月27日(日)

天候:曇りのち晴れ

今回は、SK隊長衝動買い(?)の初卸し記念企画。
当初は、鍋倉あたりかなーと思っていたが、北部の天候を鑑み平湯に変更した。
6時に集合し、7時に駐車地へ。
土曜に通ったときは平湯近辺雪がゴーゴーと降っており除雪されているか心配したが、
早朝よりしっかり除雪されていた。
車を1台、下山口へまわす。こちらも除雪OK。
出発は、8時前となる。昨日までの降雪でスカイラインのゲートが埋まっていた。
今までここまでは見たこと無い。


スカイライン

スカイラインから南尾根に取り付くが、ここも今までにない藪の埋まりっぷりであった。
よって、膝ラッセル。しかし、今回はF師匠に後輩のO君と強力ラッセラーがいるので心強い。


取り付きすぐの南尾根

鉄塔上で一本。反対の第三尾根見ると、あちらも数人登っているようだ。
しかし、どうも滑り屋さんの様で、ある程度登ったところでドロップしていた。
年末行ったときに比べ、笹などすっかり隠れており順調にラッセラー、ラッセラー♪


南尾根上部

上の林道に出たところで一本いれ、無木立の尾根に上がると少しはラッセルも楽になってきた。
天候も回復傾向であった。反対の大崩山方面はガスがかかっていたが。



西からの尾根をあわせるとその先に黒五などが通常見えるが、このときはまだ雲の中であった。
下を見ると、結構な人数が上がってきていた。トレースあったから楽であっただろう。
私も後半はお客様状態であったが。。。(笑)



程なく山頂に着く。奥穂がちょうど顔を出してくれた。


奥穂高岳

山頂で方向をしっかり確認してドロップ準備。


山頂にて

当初はトラバース気味に北東尾根に近づくが、これがまた大変で、スキーが潜って進まない。
いわゆる、下りラッセルである。降りすぎだ。
私が最後尾行っていたが、スーパーファットの威力を生かし、先頭でがんばる。
途中、ルンゼのトラバースでクラック走った時はビビッた。
何とか2時間近くかかって、やっと尾根に乗る。
あとは、スイスイ。尾根から貝塩谷へ降りる沢は最高であった。
急傾斜に降りすぎのパウダー。バフバフを快適に下りられた。


バフバフ

ここは楽しすぎて写真も撮らずに下りた。
あとは林道を駐車地に行く。
登りより下りに時間がかかった山行でした。修行系だったかな。
みなさんお疲れ様でした。

あとはジム君に強引に4人乗りして、当初の駐車地へ行き車拾って、平湯の森で疲れを癒したのでした。





中ア・某所偵察

2013年01月24日 | 山歩き
2013年1月24日(木)

天候:晴れ

この日は、当初CCCの朝練なるものがあるはずだったが、一方的に無くなり時間が空いた。
夜中発でスキーでもと思ったが、アイスで気になる某所へ偵察へ行ってみた。
松本平は、快晴で久々の太陽が眩しい。北アルプスも空気が澄んでいて、非常にきれいにみえた。
伊那谷へ入ると低層雲がかかっておりドンヨリ。。。しかし、山の中へ行くにしたがって晴れてきた。
集落を抜け、ここで車はストップと言うところで軽トラの猟師のおとうさんが降りてきた。
今日は収穫は無かったようである。
さて、こんなときに便利なロシのフリーベンチャー(今は無い)を久々に引っ張り出してきた。
これ、スキーブーツはもちろん登山靴も着く。たしか5万くらいでシールもついていた。
今回は、雪質も悪そうだし久々に短い板(1m位)で慣れてもいないので、スキーブーツで行く。



案の定、雨で濡れた雪の上に新雪。濡れた雪はモナカ状といただけない。
先週末のものかツボ足とレースもあったが、そんなに歩かないのでブーツ程度のラッセルをしていった。
気温も高かったので、大汗であったが。。。。
当初、目的の出合まで行く。30分くらいか。
その後も上に上がってみるも成果なし。タイムリミットがきたので腐れ雪を下る。



まあ、今回はアプローチの偵察しか出来なかったが、足回りなどの確認が出来た。
雪が深くなる前に登りに来たい。

信州中部・善五郎滝

2013年01月14日 | クライミング
2013年1月14日

天候:雪(南岸爆弾低気圧)

※この章最後にお知らせあり。

朝からいい感じの雪降りだ。しかも紙雪。
タケちゃんの話によると、4時くらいから降りだしたらしい。
集合場所へは、定刻どおり到着。すでにタケちゃんが待っていた。
SK隊長も雪の中、高速で来られたが、長野の方が降っていたようだ。
当初、違う場所考えていたが、天気も天気だし、そんな時はここだ。
雪の中乗鞍スキー場へ。こちらは細かいいい雪が降っていた。
スキー板持ってきたほうが良かったか~などと白粉中毒の症状が。。。(笑)
駐車場で準備して、滝へ下りる。


小滝


大滝

小滝は右がグズグズ模様。大滝は相変わらず左はゴーゴーと水流あるが、右が登れそうだ。
まずは小滝から。今回初参戦のタケちゃん上司のスガ隊長がリードしてトップ張る。
その後順番に登る。気温もそんなに低くないので快適だが、ちょいとやわらかい。


SK隊長今シーズン初アイス

さて、私が登ろうと思った時、なんとこの悪天で人が。。。
と下を見るとどこかで見た顔が。。。やまこぼガイドチームだ!?
のんびり登っていると、左を凄まじい勢いで、やまこぼガイドがリードしていく。
皆さん、プロと素人の差を思う存分感じたようだ。
小滝はやまこぼ山に譲るとして、大滝にトップ張りに行く。



いつものようにクラック入っているが安定していた。
氷の質もこちらの方がよかった。


やまこぼチーム


タケちゃん

初ロングで腕にきたようだ。
また、私が大滝登っていくと横からプロがサクサクと。。。
皆さんいい勉強になったでしょ。


みんなで仲良く


やまこぼチームRSさん


やまこぼチーム若者

やまこぼチームは若いのでサクサクとこなしていく。
お客さんも初めてとは思えない動きでサクっと登っていた。感心~

と言うことで、我々は小滝をまた登り、あがる。
いつもの銀山荘へ行くと、奥さんから通行止めのお知らせが。。。
これではどうしようもないので、のんびり湯に浸かり帰路に着く。
R158は、雪崩とスタックした車で大渋滞であったが、明るいうちに帰れた。
帰って、雪かきしたが。。。お疲れ様でした。

※お知らせ
 SK隊長、新たにスキー購入。あの平湯でのパウが忘れられなかったようで
 完璧に白粉中毒患者となってしまいました。
 そこで板初卸し記念山行を、1月27日決行。
 場所は、第1候補は鍋倉山。天候により変更あり。参加希望者は私宛に連絡ください。

信州北部・黒姫山(2053m)東尾根表登山道ルート

2013年01月12日 | BCスキー
2013年1月12日

天候:ピーカン

今シーズン初のF師匠との山行である。
7時に待ち合わせて一路、信濃町へ。今日の天気はばっちりだ。
三連休ということもあり、皆さん遠くから来られていた。
今日は、混むだろうなーと予測したとおり、リフト2本乗り継いでスキー場トップへ。


シール張って準備

もうすでに誰か行っているかと思いきや登りのトレースはなし。
結局、トップで上がっていく。
さすがF師匠の馬力は違う。ブーツ程度のラッセルだったがガンガン行く。
私は、気管支が調子悪くのんびり行くと後続パーティーが追いついてきた。
先に行ってもらうことにする。
やはりトレースがあるというのは楽だね~
暑いので途中でアウターとる。


後続パーティー

旧ゲレンデトップで1本入れる。


日本海方面

この先もトップで行くも途中、若者?5名パーティーが先に行ってくれた。


大きなブナのところ

稜線最終斜面は少し急であるが、左に振って沢状のところを行くのが楽だ。
師匠ガンガン行く。


最後の斜面手前

針葉樹が出てくると稜線は近い。2時間チョイで稜線に出る。稜線は風ありアウター着て稜線を山頂へ向かう。



西面は風の影響か雪少なく硬い。東尾根のポコを過ぎ、コルへ行くと先ほどの先行5名がドロップ準備していた。
そこから一登りで山頂だ。何年か振りに山頂へきた。


富士山


越後三山、巻機方面

大展望である。槍もきれいに見えた。


F師匠山頂にて


高妻山と乙妻山


焼山、天狗原山

やはり天気いいとピーク踏めますな。
さて、一通り写真撮影終了し、シールのままコルのほうへ向かう。
登り返しの無いところでドロップ準備。
先行に少し食われた感があるが、探せばいい斜面が残っている。


F師匠

斜度も良く、パウダー食いまくりの雄たけびあげまくり(笑)




me

針葉樹林を過ぎると今度はいい間隔のブナ林だ。


ブナ入口


F師匠

がっつりスプレーだ~これだから白い粉中毒になってしまう(笑)
非常に滑りやすい雪質で初級者がいれば、うまくなったか~と思ってしまう雪質だ。
その後は、雪があるときは切り開きの様になっているところは、まだ藪っぽかった。
あとは左トラバース気味に行き、スキー場をめざす。
先行の5名に追いつき、うまくスキー場へ出た。
しかし、その後何も考えずゲレンデを行ったものだから駐車場とは違うゲレンデを行ってしまう(笑)
まあご愛嬌と言うことで。

今日の温泉は豊野のりんごの湯へ行き、R18沿いの佐蔵でおいしい味噌ラーメンいただき、帰路につく。

久々の師匠との山行で充実したものであった。


飛騨・位山(1529m)

2013年01月06日 | BCスキー
2013年1月6日

天候:曇り時々晴れ

元旦から6連チャンの山スキーも今日で最終日。
昨年、11,12月とあまり山へ行けなかった反動か。。。
いや、狂っているだけかもしれない。そうです。白い粉に狂っています(笑)
さて、本当は奥美濃の山へ行くべく、道の駅白鳥で車泊したのでありますが、西側の山は雲がかかりそう。
あの辺りは、山頂近くは無木立なのでガスられたら厳しい。
潔くここは転進と決める。疲労もちょいと溜まってきたかな。。。

高速に乗り、ひるがの高原SAで休憩すると、高鷲スキー場の上の大日岳がきれいに見える。
これは失敗したかと思ったが、後の祭り。雲を見ると上空は風がありそうだ。
そのまま、高山へ。
R41を南下し、一之宮でモンデウス飛騨位山スノーパークへ。
ゲレンデを見ると、右側の斜面など藪が出ている。
これは失敗したかと思ってみたが、来てしまったので行くだけ行ってみる。
クワッド(1回券2枚500円)1本乗ってゲレンデトップへ。
夏道通りにスノーシューのトレースがある。


ゲレンデトップ


案内板


トップからすぐのトレース

まったりとした斜面をトレース通りに進む。
途中、若干帰りに登り返しありそうだが、そんなに大変ではなさそうだ。
イチイなどこの山の名前の由来になった樹を始め、針葉樹林が続く。


まったりトレース

斜度はないし、滑るには不満かもしれないが、昨日一昨日のラッセル考えると楽々である。


岩と看板

ところどころ伝説のある岩が次々と現れる。
中間部で地元のおばちゃんにあった。少しお話しする。先行に団体さんいるようだ。


登山道分岐

西側の林道から上がってくる登山道との交差点に着く。
ここは、天の岩戸がある。


天の岩戸

ここから少しで山頂だ。山頂部はほぼ平で広い。
少し藪っぽく、スキーの長さが邪魔である。適当にスノーシュートレースからはずれ進む。
山頂手前で、団体さんが昼食をとっていた。
その先に、白山展望台。気持ちの良い広々したところであった。


白山展望台

展望台は、他に御岳、乗鞍とある。
山頂は樹林の中で展望はあまり利かない。今日は曇っており山は見えず。


山頂標識

山頂にはこの他にも標識が2枚あった。
少し休んで、天の岩戸のところまでシールで行く。
その後は、シールはずしてトレース沿いに滑っていく。雪は軽く快適であった。
途中団体さんを抜いて、山頂から30分くらいでゲレンデに出た。
登りは、のんびり2時間弱であった。

その後、R41沿いの「臥龍の湯」につかり、高山ラーメン2件ハシゴ。
1件目は、温泉からも近いオートバックス隣の「高砂」へ。


高砂さん

めちゃくちゃうまかった。
そういえば初詣行ってなかったので、街中の国分寺へ行った。


三重塔

そして2軒目は、お土産にもある「桔梗屋」へ。
ここちょっとわかりにくいところにあるが、前に来たとき偵察しておいた。
ここもおいしい。まあ好みがあるので参考までに。
お腹もいっぱいになったところで、一路信州を目指す。



飛騨・日照岳(1751m)

2013年01月05日 | BCスキー
2013年1月5日

天候:晴れ時々曇り

※完全版は近いうちにアップします。

以前から是非行きたかった日照岳へ。
前日の疲れも、道の駅飛騨白山で早く寝たため、そんなにない。
しかし、寒さで一回起きたので少し眠い。。。
入山口は偵察済み。車1台もない。


路肩駐車地

また一人ラッセルだ。。。
ブーツ程度で昨日より楽だったが、急登は膝くらい。
当初、堰堤下の林道をあがる。


堰堤

すぐに台地に乗るので、樹につけられたペイントに沿い進む。


赤ペンキ

少し上がって振り返ると御母衣湖が見えてきた。


御母衣湖

その後は急登となる。その手前でスノーシュートレースと合流する。
このトレースは、急登を直登しており、かつ堅くシールのみでは使用できず。


尾根前半

細かくジグをきっていく。一旦、台地に出て二回目の休憩。


1100m付近台地

この先も急登となり一人奮闘する。
南の尾根にある・1645がきれいに見える。


・1645

やっとこさ1534JP着いた。


1534JP

この辺はブナも大きい。


まったり~

その後尾根は南西に向かい、風が強いところかウインドウェーブが出来ていた。


細尾根手前

天気よく剣から御嶽山まで一望。


北アルプス南部


御嶽山

細尾根と呼ばれるところは針葉樹があるのですぐわかる。


細尾根抜けたところ

やっと山頂を顔を出す。


山頂を望む

右手を見ると徐々に白山も姿を現してきた。


白山方面

段々と木々もまばらとなってきた。この時期まだクラストはしていない。
左からは先ほどの・1645から来る尾根だ。こちらも良さげ。


きれいな尾根

山頂までもう一息だ~


山頂手前

5時間半かかってようやく山頂だ。
天気良く360度の大展望。


白山主稜線


御母衣湖

久々にセルフ撮ってみた(笑)


山頂にて

良くほかの記録で見る壊れかけの山頂看板はなかった。
その代わり、カーネーションが2本添えられていた?
さて、風もそんなに無いのでのんびり昼食をとりドロップ準備。
山頂部は厳冬期はカリカリだろう。今回は、風で締まった軽い雪で滑りやすい。
当初は尾根沿いに細かくターンきっていく感じ。
そして、雪質も良かったので調子に乗っていたら、北に延びる尾根に乗っていた。
しっかり地図は見なきゃいかん。
40度オーバーのほとんど壁のようなところをトラバースしてリカバリーした。
この際、ウィペットが活躍した。あのまま下りたら福島谷であった。いい斜度で気持ちよかったが。
1534JPの少し上に出て後は、藪っぽい尾根を少し行き左の沢にドロップ。
ここはちょー気持ちよかった。


沢筋

一ヶ所滝が少し出ていたが、右岸から簡単にクリアできる。


少し出ていた滝

あとは、きっちり道路に出た。


終了地点

今日は膝パウであったが、山ヤとしては山頂へ行けた満足感が強い。
今日も一人ラッセルで頑張ったが、疲れはそんなに感じなかった。
この後は、下道を荘川からひるがの高原は牧歌の里の温泉施設へ行き、疲れを癒す。近代的な建物で少し混んでいた。
このまま、白鳥まで行き給油、道の駅で車泊とする。
この夜は、そんなに冷えず爆睡であった。

飛騨・帰雲山(1400m付近まで)

2013年01月04日 | BCスキー
2013年1月4日

天候:雪のち曇り時々晴れ

※現在、合掌集落内に駐車場はありません。観光駐車場へ停めましょう。
※安房トンネル平湯料金所のETCの通過要領が変わりました。器械に挿入したまま進入し、ゲートが開くまで待ちます。
 高速料金所と違ってだいぶ待ちますので落ち着いて待ちましょう(笑)

ということで、昨シーズン帰雲山まで行ったが、あわよくば今回は猿ヶ馬場まで行ってやろうと雪降りしきる中、白川郷へ。



駐車場へ車を停め、スキー担いで八幡神社へ。


神社

昨日までのトレースはたまにうっすら見えるものの、ほぼリセット。
ほとんど、膝ラッセルに終始する。
当初、堰堤を左から越え、林道を一先ず進む。尾根に乗っかろうかと思ったが、
若干藪濃かったので、林道を行くと左に真っ直ぐ行く道と出合う。
それを行き、林道に行き当たったら左に行くと沢に出る。
そのまま、尾根行っても行けるが、今回は沢を行った。




膝ラッセルは相変わらずであるが、頑張って上部林道に出た。


上部林道出合

進行方向は、ガスっぽいが、後ろを振り向くとご覧の天気。



15分ほどでコル下へ。そこから尾根に乗り上げる。
ここからいい感じのブナ林である。もえ~


ブナ~

今回、前回の教訓を踏まえルート取りはほぼ完璧かと。
6時間半頑張ったが、台地手前で断念。


夫婦ブナ

私も魔人軍団編成しようと何回思ったことか(笑)
私より体力ある人は皆魔人である。
F魔人はじめ周りにはたくさんいるんだけれど。



段々と下界は天候回復してきた。
さて、滑りは腰パウのフェースショット連発で滑りは満足。
あっという間に、神社裏に出た。
あとは観光客の奇異の目に晒されながら駐車場へ戻る。

雪質もよく滑りはよかったが、不完全燃焼でした。
明日の偵察をしつつ、温泉に浸かって道の駅飛騨白山で車泊する。
夜中寒かった~久々に夜中起きました。

飛騨・夫婦松(第三尾根)その2

2013年01月03日 | BCスキー
2013年1月3日

天候:雪時々曇り

今回は三日とあけず、夫婦松まで(笑)
と言うのも、朝仕事で出発が遅かったのとSK隊長が今シーズン初滑りと言う事でここにした。
平湯トンネルを出ると、輝山への駐車地があるが、そこに元旦に第三尾根への駐車地に停まっていた
松本○7○7の大型車が停まっていた。
私と趣向が同じと言うことか。。。(笑)まあだけどここの雪質味わってしまったら。。。

松本はそんなに降っていなかったが、安房トンネル出たらガンガン降っている。しかも気温低い。-10度


久手牧場入口看板

すでに、地元ナンバー2台と山梨が1台停まっていた。
当初は、ブーツくらいのラッセルか。ありがたくトレースを追わせてもらう。
九手牧場中間部に4人の若者たちが先行していた。


中間部

上部斜面に入る手前ですでにドロップ準備していたので、トレースのお礼を言わせてもらう。
ドロップしているのみたら、吹き溜まりは腰位のパウダーが(^^)/


上部樹林



たまに太陽顔出しそうになるが、雲は速く厚い。


夫婦松駐車場

先日より風は強くなく。軽く食べたりしてドロップ準備。
その時上から、県警山岳警備隊のジャケットのカラーと同じ色の人が降りてきた。
山梨ナンバーの方のようだ。
さて、激パウいただき、中間部では例のカールへ突っ込む!!


カール上部

いや~軽い。パフパフのパウダーご馳走になりました。
まさに、八甲田のステッカー「白い粉に狂った私」状態でした(爆)
このステッカー欲しい人は早い者勝ちだよー

そんなこんなで少し下りラッセルで汗かきながらも駐車地へ。
アドレナリン出まくったので、まだ頭は興奮していた。
その後、空いていて素敵な温泉へ。その前に当然、飛騨牛はいただく。
早い時間に帰宅する。よって明日からのツアー準備も完了。
またしばし旅に出ます。今度は近場?

信州北部・鍋倉山(1289m)

2013年01月02日 | BCスキー
2013年1月2日

天候:晴れのち曇り

正月山行第2弾は、まだちょっと早いかなと思ったけど、大好きな鍋倉へ。
昨シーズンはタイミング合わず?珍しく1回も行けなかった。
飯山に着けば雪もいっぱいあるだろうと思ったが、道は乾いておりそんなに雪もなし。。。
しかし、温井の集落はある程度ありスキーには問題ないだろう。
三重ナンバーの犬を連れた2名が先行する。準備していたら1人降りてこられた。
何時に上がったのだろうか?


温井の田圃

田圃は雪が充分あるが沢はまだ埋まりきっていない。
ショートカット道も上部は藪っぽい。
貯水池の辺りは充分雪もあった。



気温が高く、いつもの格好であると大汗。。。小屋で軽装になる。
尾根は下部はやはり藪っぽいが、滑るには支障なさそうだ。
トレースばっちりなのでありがたい。ありがとうございます。


下部ブナ林

やはりブナはいい。ここで、もえ~


途中から温井集落

遠く、越後三山も見えていた。苗場なども見え予想外に天候はいい。
よって陽が当たるところは少し雪が湿って、下駄になる。。。(汗)
鍋倉で一番いいメローな上部は、ばっちりであった。もえもえ~


上部ブナ林

ここいつ来てもいいね~
程なく山頂。上越方面は暗雲立ち込め、天気が下り坂であるのがうかがえる。


山頂

先の犬の二人は、北面行ったようだ。


黒倉山と北面

山頂は少し風があったので、手前の樹林の陰で昼食。
後はドロップのみ、随分とゆっくりしたかな~


上部沢状地形

雪はこの辺は比較的軽く、メローな斜面もあいまって快適。
中間部からは、修行系藪スキーであったが、この時期にしてはいい方であろう。
昼過ぎに車着。この頃から空が泣き出しそうになってきた。
あとはラーメン食べて、最近はまっている松代の温泉へ。松代荘いっぱいなので「一陽館」へ初めて行く。


クラッシックな佇まい

ここは、洗うことは出来ないが泉質が最高である。充分温まって帰路に着く。