ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

中ア(木曽)・正沢川幸ノ川アイス

2010年01月31日 | BCスキー
2010年1月31日(日)

天候:晴れのち曇りのち小雪
メンバー:まこはなさん

先週偵察に行った幸ノ川へ準備万全にして行ってみた。
当初、SK隊長も来られるとのことだったが、急遽仕事になってしまった。
まこはなさんに迎えに来てもらい一路木曽へ。
今は営業していない木曽駒高原スキー場へ行く。
先週より雪は減った感じがする。
準備して、福島Bコースを行く。先日の雨でグサグサになった上にうっすらと雪が載っている感じである。
林道は、前日のものと思われるトレースがあった。
たまに潜るが、のんびり幸ノ川の堰堤の所へ到着。トレースは登山道を行っていた。
ここから、F1までがズボズボ潜る。。。意外と時間かかった。
F1手前で準備。先週より凍っていたが、雪が載っており細部わからず。
カマ(滝の落ちたところ)は口を開けており、微妙なクライミングになりそうだ。


F1(5m)

右をトラバース気味に上がる。やはりベラグラ(岩の所に薄い氷)になっており微妙。
途中、厚めのところでスクリューを入れる。
滝の落ち口付近は右がしっかり凍っており、アックスが効く。
まこはなさんは、こういう微妙なヤツは初めてで、フォローで何とか上がってもらう。
次のF2もカマが口を開けている。気温高いし仕方ないか。


F2(3m)


落ちたらドボン!

左からトラバースして、氷の厚いところをフリーで上がる。
その先はゴルジュ帯になっており、その両脇は氷がいい感じであった。


氷の回廊

ここまで随分時間がかかってしまったので、この先をちょっと偵察してここの氷で遊ぶ。
F3は、カマが口を開けており壁もスラブで登れそうもない。
左の側壁から行けそうであったが、その手前のバーティカルな氷で遊ぶことにする。


F3(8m)


側壁のブルーアイス

上の灌木を使って、トップロープで遊ぶ。氷は柔らかめであった。


遊ぶ!!

よい練習となった。だけど自分の場合、ちょっと微妙な変なところが好きな変わったヤツである。
この頃から、小雪が降り始める。
時間も丁度お昼だし、下ることとする。F1のみロープ使用して懸垂。
トレースがあるので下りはあっという間に駐車場へ。
帰路は先週と同じ、駒の湯に寄って、疲れを癒す。
久々のアイスというかアルパインチックなクライミングでよい練習となったのでした。

上信・根子岳(2207m)

2010年01月30日 | BCスキー
2010年1月30日(土)

天候:ピーカン
メンバー:SK隊長、TAICHI、Shinchan&me

今日は、抜群の天気!ということで菅平高原奥ダボススキー場は、ハイカーはじめBC
愛好者で結構賑わっている。
トリプルリフトでゲレンデトップへ。


ゲレンデトップ

スノーシューの人からスキーヤーの皆様、登山準備をしている。
ここからキャットスキーも出来るようになったようだ。
キャットとは雪上車の愛称。そこに人を乗せて春のへリスキーの降着ポイントまで
運んでくれる。
しかし我々は、山ヤ。自力で行く。まあ山頂まで2時間くらいだし。
ツアーコースは、手入れよく?ピステがかかっている。ちょっと興ざめするが。。。
後ろを振り返ると、長野市内から戸隠、常念岳ときれいに見える。
雪はいい雪質。オフピステは、硬い斜面にうっすら粉が載っていた。


ツアーコース

斜度も適度で初級者には丁度よい練習となる。今回はその講習も兼ねての山行。
もうすでに朝一番のキャットスキーの皆さんが下りてきた。
1回休みをとって、山頂手前の樹林帯前に到着。
ちょうど、2回目のキャットが到着。10数名下りてきた。


キャット終点

ここから、樹林帯に入り、ちょっと急な斜面を登る。ここがちょっといやらしいが。
えっ!?俺?いやらしいです。。。
話は戻り、山頂は、3グループくらいいた。四阿山や浅間山、蓼科などきれい。
記念撮影をし、樹林のところで休憩。


山頂にて

休憩していると、まあ来るわ来るわ。あっという間に山頂が人だらけになった。
キャットの人もスキーブーツのツボ足で来ていた。
さあ混む前にドロップ。
先の急斜面の横は非常にスティープで、そそられる。(ほぼ垂直)
キャットのスキーヤーがここ下りるんですか?と聞くのでつい下りると言ってしまう。
まあ転ばずに下りたら、拍手がきた。気持ちよい ←ただの自己満足です・・・
他の皆さんは樹林をトラバース。
あとは、当然オフピステの場所を下りていく。雪質もよく気持ちよい。


SK隊長


TAICHI

みな気持ちよく滑っていた。途中、レクチャーしながらあっという間にスキー場。
昼には下りてきた。

帰路は、先般敗退した角間温泉に行くが、今日もだめだった。。。いつは入れるだろうか?
仕方ないので、行きつけの霊泉寺温泉共同浴場へ行く。
ここはクラシカルで、泉質が非常によろしい。
気分さっぱり帰路につく。



山行偵察などなど・・・

2010年01月25日 | その他
2010年1月24日(日)

天候:ピーカン

23日はほぼ完休しておりまして、2日もお休みはもったいない!
じっとしてはいないわたくし(汗)
ということで、とある場所の滑るところを開拓しようと行きましたが、
激パウと皆が叫ぶ中、さっぱり雪が・・・
とりあえず目星をつけたお山の入山場所の偵察をしました。
雪が少ない→結構冷え込んでる→んんっこれは=??
ということで、スキーを履いて林道をとぼとぼ。
最初は唐松の枝とか邪魔でしたが、段々きれいになってきました。
しかし、雪は堅いです。。。


カリカリの林道

堰堤に出ると、ありました!!凍った壁が。。。


堰堤その1(15m)


堰堤その2(5m)

これは期待出来るぞ!とスキーはずして最初の滝へ。
ちょこっと氷結甘いが登れないことないか!?


F1(5m)


F1横のルンゼ

早速、来週この上部偵察がてら行ってきまーす!!
明日から学会参加で東京出張!たまには濁った空気もいいね。

私の理想:登はん(クライミング)継続スキー

まあ、登りもクライミング技術使って登って、下りはスキーで楽々下りる!
山ヤたる者こうでなければと思うのです。
数は少ないですが、これを実践している人は私の羨望の眼差し・・・あの人とあの人とか?
近年はスキーばかりでしたので、またクライミングも少しやっていこうかと
思う今日この頃です。

北ア北部・小日向山(1907m)

2010年01月17日 | BCスキー
2010年1月17日(日)

天候:晴れのちガスのち曇り
メンバー:ナベさん、Ko-chan、Take & me

ちょっと昨日の疲れもあったが山行けば元気になるでしょう。
今朝はだいぶ冷え込んで松本でも-10度はいっていた。
今回はすんなり出発!
二股に車を止めて、出発準備。この時は2台他に止まっていた。
ここは2シーズン振りである。今回は前回と違うところから登ってみる。
昨夏にあたりをつけておいたところだ。


登り始め

広葉樹林帯で、ヤブもそんなにうるさくなく、ラッセルもブーツ程度。
少し急だが、ラッセル交代しながら順調に高度を稼ぐ。
樹林を抜けると灌木地帯に。雪が不安定だとちょっと恐いが、今日は大丈夫であった。


樹林帯抜けたところ

南面だったが雪質もそんなに悪くなくジョーダンでもうここで下りようかなどと言っている。
この急登をツメあげると、・1244mのブナなどの雪原に出た。
ここはだいぶ気持ちよいところである。天気もいいし。


1244m付近

ここまで来れば急登はなく、のんびり上がって行かれるが、距離がちと長い。
そして、たまに南面によい斜面があるのが確認出来た。


おいしそうな斜面

また、東面の概念とらえるのにもよい。
快適なブナの尾根を高度を稼いでいく。白馬連山などきれいなのだが、ガスっている。
白馬の街や遠く八ヶ岳などはきれいに見えた。


尾根から白馬の街

南側の八方尾根スキー場は賑わっていた。
順調に西へ進むと小日向山からの直接の尾根に出る。
ここに出ると昨日のものと思われるトレースがあった。
尾根も広く快適であるが、少しガスってきたりもした。
トレースは、途中、奥ノ滝ノ沢へドロップしていた。ここも良さげ。


自然の造形美

尾根が左へ屈曲し、一がんばりで山頂へ。約5時間の頑張りであった。疲れた。。。
この頃にはすっかりガスに包まれていた。


山頂

まあそれでも昼食とったり、滑る準備していたら、ガスも少し晴れてきてドロップ出来そうになってくる。


ドロップ地点にて

今回は北西面へ行ってみる。当初斜度もあるがパウダーなので快適である。
脳内にはアドレナリン出まくり雄叫びあげる。



一部風の当たる部分で硬いところあったが、ほぼ終始激パウいただく。
あっという間に車道へ飛び出す。
車道は、古いトレースらしきあとあるもののほぼチビラッセル。
それでも30分くらいで二股へ戻る。


お題「カーブミラーと私」

二俣へ着くと車がわんさかと。そして八方尾根北面から来たと思われる外人さんがわんさか下りてきた。
オージーかニュージーだろうと思うが、この時日本人は我々のみ。
ここは日本かと錯覚を起こしたのでした。
帰りは、茶色いお湯の倉下の湯で汗を流し、帰路につく。

充実した週末だったが、身体が。。。もう寝ますねzZZ









北ア北部・遠見尾根一ノ背髪村尾根

2010年01月16日 | BCスキー
2010年1月16日(土)

天候:曇りのち晴れ
メンバー:ナベさん、simo、弓さん、タイチ、me

昨シーズンも行ったお手軽BCスキーということで、白馬の一ノ背髪へ。
リフトの時間もあるしのんびり7時集合にしたが、ウェアーを忘れたと2件もあり。。。
しかも道は凍結しておりノロノロ。結局、スキー場へは9時過ぎとなる。
HAKUBA47スキー場から3本リフトを乗り継いでいくが、一番上が除雪でまだ動いておらず。
朝からだいぶ踏んだり蹴ったりである。
リフト券もったいないので、スキー場をシールで上がり、五竜スキー場のリフトに1本乗る。
リフト待ちでだいぶ時間くう。
上に着くと、ガス模様。様子見している人もいた。
私はこの辺何回も来ているので、早速登る。トレースもあり楽勝である。
尾根に上がって方向が変わるところで、犬川にドロップしているシュプールもあった。
南面なので朝早い方がいいのだろう。
引き続き登っているとようやくガスが晴れてきた。


遠見尾根を行く

ドロップしているところからはトレースなし。誰も行っていないようだ。
膝ラッセルを交代でやっていく。距離は短いのでこれまた楽勝である。

1850mのドロップ地点着。もう昼前であった。
後続も何人か上がってきたが、そこから先へ行く人はいなかった。


ドロップ地点にて

季節風である西風が強いが、村尾根をドロップ。
当初は、雪庇が張り出しており、なおかつ風で波打っている。
雪質はいいが、滑りにくい。他の4人は揃いも揃って、転倒していた。


尾根上部

1770mのところで左へ行く。ここもいい斜面だが、風が強い。


1770m下斜面

その下の樹林が出てきた辺りで、風は収まってきた。
ここからはお約束の激パウコースである。その上もパウダーだったが、風が。。。


疎林の斜面

パウダーが深すぎてほとんど直下降状態の下りであったが、下のブナ林の中は快適なターンがかませた!


ブナ林の中

前回は全うに尾根の先まで行って堰堤下を渡ったが、今回は雪も安定していたので右の沢へドロップ。
平川へ出た。スノーブリッジはなく雪を崩して、徒渉。少し登って林道へ出た。
対岸の八方沢は、まだデブリは出ていない。
林道は、斜度がないため下りラッセルとなる。これが意外と・・・
結局スキー場駐車場へは15時着。フルコースとなってしまったが、パウダー滑られたので
良しとしよう。帰路は、マル秘温泉に入ってとりあえず家へ。
とりあえずというのは、この晩は、ナイタースキーの約束が。。。
明日は4時起きでまたまた白馬です~  ←バカ???


バックカントリースキー三連戦

2010年01月11日 | BCスキー
2010年1月8日(金)~11日(月)

せっかくの千円高速。少し違う山域に行こうと、8日に車の修理を終え出発!
この日に高速を下りてしまうと千円でないので、磐越道新鶴PAで車中泊。
この晩もいい雪降りで、明日が思いやられる。。。
さあ!三連戦の初戦は。。。

●吾妻連峰・安達太良山(1699m)
2010年1月9日(土)

天候:雪
メンバー:me

当初、西大顛~西吾妻山を狙っていたが、天気がどうもいけない。
転身して、まだいいであろう安達太良山へ。
磐越道を郡山JCTへ行くと、中通り地方は雪はなし。
しかし西の山は見えず。二本松ICを下りて、あだたら高原スキー場へ。
途中、雪が出てきてスタックしている車も見受けられる。
ジム君は絶好調で上がっていくぜっぃ!
駐車場はだいぶ埋まっていた。
準備をし、チケット売り場へ。まだゴンドラは動いていないようだ。
この辺りまで来ると雪模様で写真の通りである。
とりあえず4時間券を買ってゲレンデでお茶を濁す。


あだたら高原スキー場の奥岳登山口

ここからスキー場を右へ行き、温泉のある山小屋「くろがね小屋」へ向かう
パーティーも何組かいた。
ゲレンデを2本滑ったところで、ゴンドラ動き出す。
一番上の上級コースが1本未圧雪とのことで行ってみる。
ゴンドラに乗って上に行くと、山スキーヤーが3名準備していた。
遅れをとった。。。
まあ、未圧雪を1本滑るも下の硬い層がすぐ有り余り楽しくない。
そそくさとザックを取ってゴンドラへ。
しかしゲレンデはなぜか疲れる。


スキー場トップ

シールを貼っていると不思議そうにスキーヤーの皆さんが見ている。
水を得た魚とはよくいったもので、山へ行けると俄然元気が出てくる!


当初の尾根

まだ雪が少ないのか、ヤブっぽい・・・それでも先行トレースのお陰で助かる。
スノーシューの人もいるようだ。


指導標

いい間隔で指導標がありよい目印となる。
平になった仙女平で、スノーシューのハイカー2名と山スキーヤー1名見かける。
ここまで25分くらい。
さてこの辺りまで来ると風も出てきた。上もガスっぽい。


仙女平


仙女平上の尾根

上を見るとスノーボーダーが1名上がって行っている。
しばしで抜かせてもらうが。。。
さて丸っこい尾根が方向が変わった辺りで、風もガスも強烈~になってきた。
これを見越して、目出帽とゴーグルはつけていたのでばっちり。
視界が悪いが、たまに見える先の指導標を目標に進む。
そろそろ、山頂手前と言うところで、スキーからアイゼンに切り替え。
強烈な風の中、山頂着。


山頂

三角点は、山頂の所にある岩の上である。「乳首」というそうだ。
確かに、遠くから見るとそんな感じの記憶がある。
その乳首から、2名の山スキーヤーが下りてきた。
写真も早々に下る。
当初は、視界が得られる時ちょっとずつ前進。その後尾根が見渡せたら一気に行く。
途中ボーダー君はスノーシューのまま下りていた。一声かけて仙女平へ。
少し登って、ヤブスキーをしてゲレンデに出る。
雪質はまあまあだが、量が少ない。
天気いい時は非常によい初心者コースのようである。写真見ても良さげ。
今度は晴天の時に来てみよう。


岳の湯

スキー場下に岳温泉がある。そこで有名な岳の湯で一風呂。
300円とリーズナブルで泉質も酸性泉でかけ流し。文句なし。
素泊まりも安い。今度泊まりに来よう。
さて会津に戻りますか。


喜多方ラーメン「蔵美」

喜多方は仙台に住んでいた時何回か来たが、今回は町中の行ったことないお店へ。
入るなり、じいちゃんとばあちゃんが、だしの煮干しの細工をしていた。
そんないいおだしのラーメンであるまずいはずがない。
すっかりスープも飲みほして、満腹となる。
今夜は、会津柳津へ泊まることにする。ここもなんかいい感じ。
明日に期待して一杯やって就寝。

●奥会津・博士山(林道まで)
2010年1月10日(日)

天候:雪時々曇り
メンバー:me

早朝起床し、ご飯を食べて国道252号を行く。
某ガイド本だと400号と書いてあったが、こちらから県道32号を行った方がよいと思われる。
国道から約20kmで、琵琶首の集落へ。
ナビがないので地形見ながらどこから入ろうかと検討する。
次の集落まで行くと行きすぎで、途中の杉林の祠があるところから入ることとする。


琵琶首の祠付近

とりあえず雪は凄い。除雪場の少し端に置かせてもらう。
地形図を見て、この尾根はどうだろうかと取り付く。
某ガイド本のルートの北側の尾根だ。当初ヤブっぽいが、登るのには支障なし。
膝のラッセルだ。この先が。。。
標高800m位まで行くと少し平坦な場所に出る。
その上で支尾根が合流しているところがあり、ちょっとした雪原となっていた。


当初の尾根

そこを地形図通りに少し下り細尾ねと言うかリッジ状の所を行くが支障なし。
ひと登りすると尾根が杉林との境になっている。
全般にちょっとヤブっぽい。斜面になると膝ラッセル、傾斜が緩むとブーツくらいか。
ひたすらラッセルである。3時間弱で杉の林の中へ。
やっとラッセルから解放される。


杉林の中

この杉林の先のブナ林がいい感じである。
またまた、激ラッセルだが下りを考えると楽しい。
結局この斜面が一番よかったが。


雪針

枝についた雪の針のような造形が美しい。
このブナ斜面を登り、標高1000mを越した頃、林道へ飛び出す。


林道

林道から山頂までは比較的緩やかなメローなブナ林のようだ。
ちょっとヤブっぽかったが。
時間もお昼近く。明日のこと考えこの辺まで。
少し休んでドロップ。
パウダーである!最高_!ラッセルした甲斐があった。
途中、鹿沢の1本北側の沢へドロップ。
この斜面もよかった。
沢は水流出ていたものの、危険な箇所もなく行ける。
しかし、杉の折れた大きな枝があり、右岸へ渡り返す。
右岸の杉林の方が、いいかもしれない。
そのまま行くと田圃か畑の所へ出た。あとは道へ出た。車の100m北の位置だった。
今度はラッセラーもう一人連れて山頂へ行ってみようと思う。
帰りは、帰路途中に西山温泉に寄る。ここもいい温泉である。


会津柳津西山温泉「せいざん荘」

県道途中で山腹から凄い煙が上がっていたのを確認。
近づいてみた。
どうも地熱発電所のようだ。
マグマの所までボーリングして、その水蒸気でタービンを回すという発電所のようだ。
日本最大の発電力を誇るみたい。凄い!


東北電力地熱発電所

あとは、柳津の街中にある圓蔵寺による。
丑寅年の守り菩薩のようだ。丑と寅年に願うと願いも叶うとか。。。
お願い事はというと、ひ・み・つ!?
このお寺山も雰囲気あっていい。


圓蔵寺裏参道


福満虚空蔵尊圓蔵寺本堂

結構多くの人が参拝に来ていた。
お参りして、信州へ向けGO!!


●関田山脈・鍋倉山(1288m)

2010年1月11日(月)成人の日

天候:ピーカン
メンバー:F師匠&me

昨夜のうちに会津を離れ、信州へ戻ってきた。
途中、妙高辺りではいい降りであった。
しかし、朝起きてみるとピーカンの予感。
F師匠と待ち合わせて、温井集落へ向かう。
この山は大好きで、過去何回来たか忘れたが、今回は2年ぶりくらいである。
すでに新潟・長岡ナンバーと長野の3台が止まっていた。
通常、田圃を行くが、スキーとスノーシューらしきトレースは道路を行っていた。
単独のスキーヤーのトレースが田圃を行っていたので使わせてもらう。


温井集落上

最近にはなく雪がある。
池の所に出ると先行のパーティー5名と単独の人が見える。


鍋倉山

小屋からほぼ正面の尾根を登るが、前のパーティーは左を上がっていた。
私達はいつものルートを昨日に引き続き膝ラッセル。。。
師匠と2人だと楽々である。
単独のオヤジは前のパーティーから付かず離れずでラッセル泥棒していた。
情けない。。。


ラッセル、らっせる

尾根に出ると5人パーティのトレースに行き当たるが、また左へ行っていたので
いつもの尾根を行く。杉があるところの少し上でこのパーティーに追いついた。


新潟からのパーティーと合流

魚沼方面の山岳会のようで、スキー2とスノーシュー3の構成であった。
ここでラッセル交代し、山頂まで行く。


山頂直下の樹氷

すばらしい天気の中、山頂へ。
雪質はよかったが、天気もいいのですぐ重くなるだろう。


山頂から日本海

山頂は360度の大パノラマである。日本海、妙高はじめ八海山や信州の山々が見渡せる。最高!
軽く休憩して、滑降準備。続々と人が上がってきた。


F師匠山頂にて

ここのブナ林は本当に最高!樹林の間隔もいいし、のんびりも出来る。


ブナ林のメローな斜面


me


F師匠

若干急かなと思う所は、前出の小屋へ下りる所くらいか。
私達にはこのくらいがいいが。
さすがに天気よく気温も上がっていたので、行きのパウダーは重くなっていた。
日陰はそれでもよかったけどね。



ここは何回来てもいいのでまた来ようと思う。
帰りは、湯滝温泉に浸かり、久々にうちへ帰る。
さて来週は、初級者連れてプチバック2本ばかり行こうか。

飛騨平湯・久手牧場

2010年01月07日 | BCスキー
2010年1月7日(木)

天候:曇り時々雪
メンバー:Shinchan

「初心者激パウ講習その1」と題して、BC初心者対象に募集したが、
昨日偶然Kスポーツで何年か振りにお会いしたShinchanとワンツーマン講習。
先週と違い平湯の積雪量もたっぷり!
しかも結構ドライな感じで初っぱなからテンション上がる!!


牧場看板

看板も先週より埋もれている。※猫岳参照
先日のものかトレースらしきものが若干残っていたので、使わせてもらう。
しばし楽をしたが、樹林のショートカットではトレースがいまいち。
この辺で自力で行く。膝上である。
前回の半分の距離しか稼げない。Shinchanは、初キックターンで大苦戦。
斜度も積雪量もあるので仕方がない。
しかし、これに耐えて頑張らねば先へは行けない。


緩斜面へ上がったところ

無木立の緩斜面は、比較的雪は少なかった。少し陽が出てきた。
ここから少しラッセルしてもらう。
スキーの先が出ず苦労していた。


ラッセル体験

少し行って交代してガシガシ行くも、なかなか進めず・・・
ポンちゃんがほしいところだ。



ヤブ君もだいぶ隠れて、激パウ必至である!!
しかし時間も随分かかったので、牧場上部の樹林に入るところで下ることにする。
Shinchan、パウダーになれておらず転倒を繰り返すこと。。。何回!?
だけどこれも修行。
私も最初の頃は何がパウダー面白いのかわからなかったが、そのうち。。。ニカっ!
下部樹林の傾斜がきつく、脱いで歩く。これも修行!スキーの方が楽でしょ!!



久々に粉あげる

ちょっと小さいが、粉あげまくってのパウダーラン!
これだからやめられない。
Shinchanとりあえずはゲレンデでもう少し練習だね!
平湯の森で温泉入って、安曇野ワイナリーでお食事して帰路につく。

さて、明日からはどこ行こうかしら!!

北ア南部・乗鞍 善五郎滝 アイスクライミング

2010年01月01日 | クライミング
2010年1月1日(金)

天候:雪
メンバー:やまこぼ、まこはな、福ちゃん、mayu、nomoemi&me

あけましておめでとうございます。
本年もご贔屓のほどよろしくお願いいたします。

さて、31日にやまこぼガイドから召集令状が届いた。
元旦早々にアイスとのこと。。。(←みなやばい!?)
特に予定もなかったので参戦する。
8時に集合して出発したが、まこはなさんが気分悪くなり戻って自分の車で行くことに。
その後しばらく行ったら、やまこぼガイドのレガ男君がエンジン不調。。。
また戻って車交代。
早速前途多難の出発となる。
滝入口の駐車場へは10時頃着。昨日来の雪でラッセルしながら前進。
いつもスキーなので歩きが随分下手になったような・・・
滝は、向かって左はドボドボ水流が出ていた。
右がかろうじて登れそうだが、結構緩そう。しかも水流少しあり。
気温は-8度。水がつくと一発で凍る。


善五郎滝(右から)

写真だと水流わからないが、結構な勢い!
とりあえず、やまこぼさんリード。



氷は柔らかそう。


全景

たまに、スノーシューハイクの人や写真ヤさんが来る。
トップロープを張って楽しむ。
もう一本左に張って、私が、氷柱のハング挑戦するが苦戦!
そりゃそうだ、最近クライミングやっていないしアイス約3年ぶり。
実力かなり落ちている。
まこはなさん、福ちゃんはさすがうまい!一撃!!



nomoemiさんは初アイスで、結構楽しかったようだ。
私は続いて右ルートへ。
mayuさんと同じくらいの高さまで行って、パンプ。。。
やはり普段の練習は大切である。と痛感したクライミングでした。
帰路は定番の銀山荘の風呂に入って、やまこぼさんの紹介でカフェスプリング
バンクに行き、お食事をして帰った。