ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

ホーム偵察

2019年12月15日 | BCスキー
2019年12月7日(土)天候:曇り

ホームの具合を確認。
何とか滑られそうでシールつけて歩く。
この感覚がいい。
どこぞの国際山岳ガイドさん言っていたが、[金なければ歩いて上がればいい]
確かにその通りだ。
白馬方面とかオープンしたが、やはり人いない所で黙々とあがるのが気持ちいい。



























北ア北部・針ノ木峠(2536m)

2015年06月06日 | BCスキー
2015年6月6日(土)

天候:雨のち曇り時々雨

まだスキー板が足から離れません。どうしたらいいでしょう?

昨日来の低気圧と寒気の影響か朝から霧雨、小雨状態。
家から安曇野当たりに来ると晴れ間も覗いていたが、扇沢はまだ霧雨。
止んだのを見計らって、準備出発。
歩き3名、スノボーと歩き3名が先行していった。


早朝の扇沢ステーション

歩いているとちょうどいいが、停まると肌寒い感じだ。
作業道入口に明日行われる「慎太郎祭」横断幕



作業道はほぼ雪は消え、何カ所か残っている程度。
大沢出合手前の雪渓は少し途切れている。その上は右岸から越えられそうであったが、
久々に大沢小屋へ寄ってみる。


大沢小屋

夏道を少し行き、雪渓に降り立つ。
たまに小雨が。。。


雪渓下部

デブリがなく木っ端や小石はあるが、綺麗である。


赤石沢出合

順調に高度を稼いでいく。


雪渓中間部

本日は、スバリへ行こうと思っていたが、ガスなど天候が思わしくない。
出合から見るとマヤクボ途中からガスだ。ガスの雪渓は怖い。何が落ちてくるかわからない。
しかし、後続の2名はシートラで入っていった。


マヤクボ出合

一方、峠の方はまだ見えているので、そちらへ切り替え。
天候回復してきたら蓮華でもと思って上がる。


峠方面

途中でシートラに切り替えて峠を目指す。


針ノ木小屋

先行の2パーティーがすでに休んでいたが、寒そうである。
かく言う私も寒い。お腹を少し満たし、早々に出発である。
歩きのパーティはすでに出発していた。


針ノ木峠標識

上は若干の縦溝あるが、雨でシャワシャワの濡れザラメである。
快適に下りる。途中、本線外して左の雪渓へ。こちらは縦溝もなく快適である。



下を見ると大きな荷物を持ったパーティーが。小屋の方かな?
マヤクボ出合付近では10名くらいいただろうか。
登りの邪魔にならないラインを下りていく。途中からセンターが皆さん滑るのか白くなっており障害物もない。
快適に下りていくと、明日の慎太郎祭の祭事場所が設置されていた。



ここでお参りして堰堤を右岸から越え、大沢下の堰堤の所まで。
祭事場所から赤紅や赤布など新たに設置されていた。これを辿ってシートラで快調に下る。
1時間で駐車場へ。
途中、扇沢のニリンソウが綺麗であった。


ニリンソウ

早い時間であったので、昨年行かれなかった七倉山荘へ挨拶がてら温泉へ。



誰もおらず貸し切りで。T氏がおられなかったので、Y君と楽しくお話する。
昨年メジャー登山口では駐車場事情が大変であったが、ここはそうでもなかったとのこと。
いいですね~そうでなくては。と登山者側から言うといいが、商売からするとワンサカ来た方がいいのかな??
また、今シーズン、昨シーズン無沙汰した分もお世話になるかもです。


七倉山荘玄関にてY君

皆様も是非お立ち寄りください。
激混みのお盆でも空いている湯俣もありますし。ちょぼろくさんにも昨年会えなかったからな~
楽しくお話しした後は、お祭りやっている大町市街地へ。
メインイベントはすでに終わったか、閑散としていた。
ということで、以前松本にある頃はよく行ったヒマラヤンシェルパさんへお食事。
通常だと休み時間であったが、お祭りのためオープンしていた。


期間限定:夏祭りカレーセット

ここの料理はどれ食べてもおいしい。
そして、ネパール地震のチャリティーTシャツを購入。3500円。全額寄付されるそうである。
デザインもいいが、生地も山でも使える速乾性。皆様も是非。

雨ではあったが、楽しく過ごした1日でした。
そういえば、登っている途中でまだ行かなければならないルートが浮かんできた。
状況により、来週かな?
明日からTOKIOへ。ピーカンなんだけどな~多分。。。



北ア南部・穴毛谷~杓子平(2460m付近)

2015年05月30日 | BCスキー
2015年5月30日(土)

天候:晴れ時々曇り

明日に行こうと計画していたが、天候の関係で本日行ってきました。
このところ笠方面を平湯から見ると他の山域に比べて残雪豊富でまだ行けると予測してみました。
深夜出発し、新穂高4時出発。アプローチは以前夏に行っているのでバッチリ。
作業道行って、デカい堰堤乗り越したら、右岸に渡ります。その後、これ以上行けそうにないなという所でインゼルへ。
2回渡渉して、靴ちょい濡れ程度でした。


槍方面朝焼け

カメラがしょぼいので色がイマイチですが、もっと綺麗でした。
雪は、二ノ沢と三ノ沢の中間部付近から繋がっていました。予想よりある感じです。
ここで四ノ沢奥壁へ行くクライマー二人に追いつく。今日会ったはこの二人だけ。


三ノ沢出合手前


四ノ沢とクライマー

四ノ沢から狭くなり斜度まします。


本谷上部


岩穴

五の沢が出合うと穴毛大滝が見えてきます。


穴毛大滝とザイテンタール

ザイテンタールは傾斜きついのでアイゼンつけてシートラで。
雪はまだ陽が当たらないので、堅い所と柔らかい所ミックス。


穴毛大滝正面

大滝はまだ3分の1位隠れてました。
ザイテンタール意外と長い。一番上に出た頃、陽が当たる。
杓子平への斜面はグサグサで、スキーだとズリズリ君。これで疲れた。
何とか杓子平の稜線へ出て、ここでお昼寝。。。




笠ヶ岳


槍穂高連峰


抜戸岳

本当は抜戸まで行きたかったが、また例の体調不良。昼寝したら少し回復。
抜戸はまだ上まで繋がっている感じ。
少しゆっくりしてから、ドロップ。少し縦溝あるが雪が腐っているので気にならない。
ザイテンタールは、斜度あり狭いのでいい感じであった。


ザイテンタール下からみる



あとは斜度の緩んだ本谷を石や枝を避けながら行く。2回引っかかって転けた。。。
靴デポ地点まで行くと暑いこと、暑いこと。沢に浸かって冷やしながら行く。
そろそろ、水浴びの季節か~

まだ行けそうな笠周辺でした。


北ア北部・小蓮華山(2768.9m)~白馬沢右俣

2015年05月07日 | BCスキー
2015年5月6日(水)

天候:晴れのち曇り

昨夜急遽寝る前に決めて、車2台で白馬へ向かう。
猿倉へ1台デポして栂池へ向かう。
栂池に着くとこれまた静岡のD氏に久々にお目にかかる。
連休最終日と言うこともあり、さっぱり混雑もなく栂池自然園へ。


ロープウェイ終点

何年か振りに自然へ向かう。


白馬三山


自然園


船越の頭へ向けて

この辺は他に比べて縦溝多いような気がする。


金山沢方面

やっとこさ稜線登り上げて、スキー担いで夏道行くと雷鳥さん。


雷鳥さん


船越の頭

ここからの稜線がまだ長い。途中、雪繋がっていそうであったが、そのままシートラで。
稜線出ると風もあり肌寒い。雲も出てきた。


小蓮華山へ

あいかわらずフラフラしながら、新潟県最高峰小蓮華山頂へ。


山頂

ここから白馬方面へ少し行く。


手前白馬沢源頭と白馬岳

雲って程よいザラメである。縦溝は上の方はない。






代掻き馬お尻岩

クラックに気をつけながら下りる。




左俣との合流部

デブリも少なくいい斜面でございました。


大雪渓

大雪渓もデブリなく綺麗である。
あとは、猿倉へ。長走沢も埋まっており、下部の方がここも雪ある感じである。
車回収して、相変わらず大盛況のおおしもで食事して温泉入って帰路につく。
今日はがっつり満足の一本でした。明日は完休だな(笑)






妙高・茶臼山(2171m)

2015年05月07日 | BCスキー
2015年5月5日(火)

天候:晴れ

4日にとりあえず中越当たりまで戻ってきた。
5日はこの辺の山かなと思って登山口まで行ったが、だいぶ担ぎそうであったので速攻場所替え。
先週行った妙高地域へ。笹ヶ峰は意外と駐車の車少なかった。



先週よりだいぶ雪減ったかなとも思ったが、まだまだある。



黒沢橋のあたりも先週着いていた所になかったりもしたが、まだ黒沢詰められそうである。


黒沢

後ろを振り向けば、戸隠から北アルプスの山々。



黒沢湿原は雪たっぷりであったが、縦溝やクレーター多し。
黒沢岳の斜面はなかなかの斜度であるが、シュプールがたくさん着いていた。


黒沢湿原


黒沢岳東面

しかし、GWだというのにこの辺はまるで人がいない静かな所である。
茶臼山まで上がって火打を見る。先週より山頂付近の黒部分が大きくなった。


火打山

この周辺滑る所は至る所にある。いいザラメで気持ちよし。
黒沢から笹ヶ峰の台地を滑って、あっという間に駐車地へ。
いつものごとくミサの味噌ラーメン食って、地元民しかいない空いている温泉入って、早めに帰路につく。
明日はどこ行こうかとこの時点では決めていなかった。

14-15みちのくツアー第2弾 鳥海・七高山(2229.2m)~新山(2236m)~千蛇谷~鳥越川

2015年05月07日 | BCスキー
5月3日(日)

天候:晴れ

早起きして外に出てみると、明るくなったそばから登山者、BCの方々など続々旅立っていく。
朝食いただいて、出発。


祓川ルート

雪は繋がっていそうである。


祓川ヒュッテ

一晩素泊まり1800円とお安い。



今回は前回の教訓を踏まえて、真っ直ぐ行かずに左寄りのルートをとる。
山頂斜面には多くの人が。。。当然山頂も。



山頂付近雪なし。


続々と


ゲレンデか!?


七高山山頂

以前はここでノンビリ無線やっていたが、今回は先が長いのでトッととスキーザックにくくりつけて分岐まで。


新山方面


分岐と東面

東面で遊んでいる人もいる。こちらはいい斜面。
夏道となっていた分岐から新山方面へ。下に下りると雪が出てきた。
登り返して新山山頂


山頂

何年か前には鉾立から七五三掛、千蛇谷経由でここへ来た。


七高山山頂と県警ヘリ

またクラックにハマったか?
山頂は岩なので、その下から早速お楽しみの滑りへ。


新山バックに


七高山バックに


大物忌神社

神社周辺はすっかり雪がない。


神社上斜面

この辺は七高山からも見えるのでギャラ-リー多い。


神社横の谷を抜けて

千蛇谷の下部からも続々登ってくる。





少し左に岩もころころしていたが問題なし。快適ザラメに適度な斜度。


上を見る



あっという間に七五三掛のトラバース地点へ。ここも夏道が出ていた。


トラバース地点

今回は、このまま鳥越川へ。



稲倉岳見ながら、ドカーンと。ここはさらに気持ちええ~


振り返る



だいぶ稲倉岳が近づいてきました。


気持ちよく滑る

途中、中島台でテント張って往復してきたパーティーに出合う。
下部は、雪なくヤブコギとのことであった。今シーズンは仕方ないか。通常は雪あり駐車地までバッチリ滑られるとのことであった。
中島台手前でスキーが滑らなくなってきた。今シーズンよくある、板に粘着性のある黒い汚れが付いた。
スクレーパーないので、コンパスで削り取る。幾分いい。
三郎沼付近で、カメラ落としたのに気がつく。登り返していくと、7,8名のパーティーの方が拾ってくださっていた。
お礼を言って、先を行く。この沼のあたりが、ルーファイの肝である。
うまく右岸に乗って中島台へ行けばよいが、今回我々は左岸を行ってみた。
雪が繋がっており、だいぶ先まで行けたが、本流にぶつかってまず渡渉1回。
このまま右岸を行けばよかったのだが、途中林道と思われる道があり、それを追いかける。


中島台

それを行くとまた本流渡っている。ここはロープが着いていた。


ロープ付き

この先、ヤビツ川を問題なく渡り、杣道を行くと堰堤が出てきた。ここで堰堤道路を下ると駐車地点へ出た。
ヤブコギはそんなになかったが、渡渉にルーファイとそれなりに山にどっぷり浸かれる山旅であった。
次回は雪がある時右岸ルートをとってみたい。

温泉入って、翌日から仕事のヨーさんと別れる。
5日は昼から天気悪いので、以前見つけた静かな車泊場所その2へ、焼き肉いただいて移動。
濡れたブーツなど干し物をして就寝。

5月4日

出羽三山神社へお参りと道具の手入れ、移動。

14-15みちのくツアー第2弾 鳥海・笙ヶ岳三峰

2015年05月07日 | BCスキー
2015年5月1日(金)~5月4日(月)

今シーズンのGWは、どこも雪解け早く少ない模様。
ということで、今年は早めに鳥海山へ行った。
昨シーズンに比べたらめっきり少ない鳥海山であった。

5月1日

今日は移動日と言うことで、あーさんを待って出発。2日間だけ参加のヨーさんとうまく高速で合流する。
数年前に探した静かな車泊場所に0時着で就寝。

5月2日(土)

天候:晴れ

今日も快晴間違いなしだ。よって、人も多いだろう。


さわやかな海の朝

ゲートに着くとすでに10数台並んでいる。


ゲート待ち

ここで、先日高谷池でお知り合いになったH氏と会う。
数年前にここから入ったが、すっかり忘れていて鉾立の駐車場まで行ってしまう。
こちらは登山者が多い。案の定、稜線は雪なし。


象潟口


展望台上

2人を先に行かせて、車を鉾立手前の駐車場へ。スキーなどはこちらです。
最初から雪が繋がっている。


雪渓入口


天気いいですね~

途中で二人と合流して、長坂道の合流点へ。
御浜小屋へ行こうと思ったが、雪が繋がっていない。鳥海湖方面へ一旦ドロップすれば良さそうだが。
ということで、笙ヶ岳方面へ。皆さんもほとんどそちらへ。


笙ヶ岳

三峰でまったりして、H氏パーティーと下りることにする。


鳥海湖と新山方面


笙ヶ岳山頂


三峰からの下り



まったり斜面を滑って、車回しておいたところへ。



もうちょっと滑らないかと思ったが、滑る雪でよかった。

あとは、温泉、買い物して明日のために車仕込んで、祓川ヒュッテへ。
この日はほぼ満室であったが、我々とH氏パーティーで1部屋であった。
H氏が採ってきたお宝いただいて就寝。


北ア南部・乗鞍岳(3025.6m)

2015年05月01日 | BCスキー
2015年4月30日(木)

天候:晴れ

しかしいい感じのお天気ですね~
雪解けがますます進みそうですが。。。

さて、この日から穂高方面入ろうかと思っておりましたが、どうも行こうと思ったルートの状態があまりよくないとの情報。
ということで、思いついたら乗鞍というか無意識のうちに乗鞍へ(笑)
1本目は乗り遅れそうなので、余裕もって2本目の9時40分観光センター発で行きます。


位ヶ原山荘前

今はまだ位ヶ原山荘までしかバスは行きません。
山頂目指すスキーヤーなどは1本目で行ったらしく、観光客などチラホラと2本目で。
位ヶ原へ上がる所は観光客用に道が出来ていました。



シールつけて行きますか~
位ヶ原への斜面はご多分に漏れず縦溝入。



シールよく効く揺る雪なのでサクサク行きます。


位ヶ原から乗鞍岳

大雪渓のところは、先行の皆さんが上がっていました。


肩の小屋口

この辺も除雪しておらず、道も埋まっていていいですね~


振り返ると穂高方面

登って行くと、先行の方々が続々と下りてきます。
皆さん、大雪渓かその横の斜面。位ヶ原から見て山頂直下の斜面は誰も滑っていないようでした。


山頂鳥居

すでに山頂には誰もおらずです。



さて、皆さん下りていない所下りますか。ここ道が除雪されているとすんなり位ヶ原へ入り込めませんが、この時期は大丈夫。
昨日のシュプールはありますが、本日の物はありません。





なかなかいい傾斜です。上部は少し堅い所ありましたが、すぐにフィルムクラストしたいい雪に変わりました。



位ヶ原も走る雪で、あっという間に山荘着。定番のうどんいただいて、バスで下りました。
ここで、お知り合い2名と出合う。ここも大概誰か知り合いに会います。
ちなみに他の方々はツアーコース下りたようです。スキー場、道で寸断されていますが、滑ってこられるようです。

明日は休養して、ツアー後半戦突入です。ロング1本行きたいな~

妙高・火打山(2461.8m)~焼山北面台地

2015年04月30日 | BCスキー
2015年4月28日(火)~29日(水)

当初、1日で抜ける予定であったが、のんびり1泊することとなった。

第1日目

天候:晴れ

糸魚川で、今回同行のヨーさんと合流し車泊。
深夜に、笹倉温泉へ1台デポ。この時点で笹倉温泉から先は除雪していなかった。
笹ヶ峰は、登山口の駐車場が除雪されておらず、キャンプ場駐車場に20台くらい停められるくらい除雪してあったところへ。
何台かあったが、そんなに人に会わなかった。


登山口駐車場

稜線はどこも雪ないが、このように下部は雪があるように感じた。




黒沢の橋は少し出ていた。
ここから、今回は黒沢を詰める。橋は渡らずにそのまま上へ。
ここで1パーティー来た。




二俣

二俣右は三田原山へ。左へ行く。富士見平へは沢の途中から左斜面へ。



我々は、楽そうな黒沢をそのまま行く。



沢行った方が、傾斜はなく楽であった。
この上の写真のところの先が黒沢湿原。


黒沢湿原

茶臼山とのコルのところから3名滑ってきた。
ここから黒沢岳を巻くように行くと富士見平へ出る。
先の1パーティーより先に着いた。


富士見平

夏道来るよりだいぶ楽だ。そしてこの景色だ。


右から火打山、影火打、焼山

トラバース道はばっちりで、これ行くと高谷池ヒュッテ。
ここで暖かくて風もなく、まったりし過ぎて泊まることとなる。
後続パーティーにルート説明したり、昼寝したりしてから散策。。。


金山、天狗原山


天狗ノ庭から火打山



高谷池斜面を軽くドロップして遊ぶ。
ヒュッテの管理人さんがパトロールと言うことで15時まで戻らないらしい。


(笑)

テン泊の方々が来たが、泊まり客も少なそうなので我々と一緒にヒュッテに泊まることにする。
この方々が、いつもお世話になる鍋倉山尾根取り付きの小屋の管理の方々であった。
15時過ぎに管理人さん帰ってこられ、急遽で4名泊まる。
結局この日は8名であった。他の皆さんは常連さんのようであった。
笹倉から火打越えてきた方や北面台地、笹倉から土日で火打と焼山登ったという強者の方までおられた。
よって皆さんの話は面白かった。


日暮れの火打山

あまり焼けなかったな~


夜の高谷池ヒュッテ

300円ビール少しいただいて、おやすみなさい。


第2日目

天候:晴れ

この日も気温も高く暑くなりそうである。
祝日と言うこともあり、7時半には登山者が登場した。


朝の高谷池

雪の緩む8時半頃、皆さん出発。
テン泊組のH氏、K氏、笹倉からのI氏、強者のS氏とほぼ同時に山頂着。


山頂手前の肩

いつもはヘロって到着であるが、休養充分なので余裕の到着。


山頂

山頂部と西側は雪なし。


山頂標識


山頂から北面台地

北面台地を見るとワクワクする。


いつものボボ達も山頂へ

皆と談笑しながらしばし休憩。スキーザックにつけていざ!
夏道少し下ると雪が登場。


影火打とコル


妙高山をバックに

ここからスキーつけてトラバース。コルから北側へ。


コルを下りた所から見る

この先、影火打の北面をトラバース。雪も程よく緩んでいていい。


トラバース部分

この先に少し台地状のところがある。そこから沢状を下りる。


焼山へ向けて


少し下から見た所

この辺りは斜度も程よく快適。



北面台地が近づいてきた。



尾根を乗り越すところは、行けばわかる。
こちらはだいぶ急斜面であるが、雪が緩んでいてちょうどいい。


小尾根から見た次の沢

下を見ると、笹倉から上がってきた人4名来ていた。


沢上部から



6時間かかるかかからないかでここへ到達は早い。



ここを抜けると胴抜切戸からの沢と合流する。
合流してからは、斜度も緩くなるが走る雪であったので快適。





一本目のマグマ流れの沢渡って、一本入れる。


焼山本峰

この先、賽の河原はよくある1350m付近で渡るが、クラック入っていてもう賞味期限間近。



賽の河原渡ったら、あとは縦溝入った台地を行く。この辺はまだ雪が緩んでいても走るので良かった。


火打山方面

あそこ来たんだな~と感慨にふける。


北面台地と焼山

アマナ平へ下ると気温も上がるわ雪は走らないわで大汗。


アマナ平

あとは林道沿いのブナ林を適当に下りていく。


ブナの林

芽吹いてきており綺麗であった。
九十九折れ林道も雪は繋がっていた。3月くらいまでのようにショートカットは出来ないが。
途中、カタクリが咲いていた。



あとは橋のところまで滑り降りる。
そこにあるキャンプ場駐車場に車が停まっていた。どうも28日に除雪したようだ。
スキー担いで笹倉までトボトボ行き、温泉浸かって、ミサで味噌ラー食べて、デポ車を回収に行った。

さすがにこの辺屈指のロングルートである。ピストンだと体力も必要だが抜けると充実感もたっぷりであると感じた。