ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

四国ツアーその2

2013年09月19日 | 旅行(山以外)
2013年9月13日(金)~16日(月)

第3日目

天候:雨のち暴風雨

この日は、西日本第2位の剣山へ登る予定であったが、台風18号が接近中。
これは完璧にダメだろうということで、観光に切り替える。
さて、朝からうどん食いまくるぞ~と気合入れて出発。
早朝からやっている市内のうどん屋へ行くも、すでに外に10人待ち。
雨も降っているので、諦める。
そこで郊外店へ行くことにする。
閑静な住宅街にある、中西うどんへ。
ここでは、かけうどんいただく。自分で湯がくのは初めてやった。
ここのうどん太くてツルとした感じがよかった。


かけ

二軒目は、まんのう町の小縣家へ。
ここは、醤油うどんの元祖である。


小縣家

ここでインパクトあるのは、大根が1本出てきて、自分で擦ること。


大根

これ擦っているうちにうどんが出てくる。


醤油うどん

うどんだけ来るので、先の大根おろしかけて薬味いれて、醤油ぶっかけて食す。
これ結構いけた。
2杯いただいたところで、この近くの「こんぴらさん」へお参りに行く。

お土産屋の駐車場へ停めて、参道へ行く。この土産屋すでに22段上であった。
ここから名物の階段をひたすら登る。雨の降りもいい感じである。。。


参道


山門


山門2

山門くぐって、登っていくと本殿一段下の旭社へ。


旭社

ここからうす暗い階段を登っていくと本殿があった。
中では、厳粛に結婚式が執り行われていた。


本殿

お参りして、お守り買って下ることにする。この頃から雨が強くなってきた。
駐車場のお土産屋で少しお土産買って、駐車料金無料に。
ちょうどお昼時間であったので、高松行く途中の丸亀の麦香へ。
ここ、結構地元の方に人気のようであった。あまり待たず席に座れた。
ここでは、まだ食べていなかった釜玉をいただく。写真撮り忘れた。
釜玉といえば、山越うどんであるが、残念ながら日曜日であったのでお休みであった。
また次の機会に行ってみたい。

そして、台風来る前に急ぎ高速を徳島へ向かう。
結構な降りで50km規制であった。
徳島でいただきたかったのは、徳島ラーメン。本当に今日は炭水化物デーである。
まずは、東大本店へ行ってみる。駐車場狭いが何とか停められた。
メニューには、こってりとあっさりがあったが、ここはやはりこってり。
茶色のトロっとしたスープであった。麺は九州トンコツの様な細めん。
そして、何といってもこのラーメンの特徴は生卵を入れて食べることであろう。
まずは普通にいただき、中間から投入。これが意外とうまい。
この店は、生卵がたっぷり置いてあり食べ放題であったが、一つにしといた。
あと、味つきの豚肉が特徴的である。


東大 徳島ラーメン肉入り

ネットなどで地元には評判あまりよくなかったが、私は好きである。
店長が東大出なのか、東京大学のフラッグもあった。
暴風雨になってきた。ホテルへチェックインして、一休み。
夜になって外はより雨風強まっていたが、駅前へ進出。
歴史あるラーメン屋の二代目とのことであるが、味はすっかり違うらしい。
あえて名前はあげない。
あっさりめの徳島ラーメンであったが、いまいちであった。


駅前の某らーめん

ネットによるとワンタンメンの方がいいらしい。
結構ずぶ濡れになりながら、ホテルに帰って、炭水化物たっぷりいただいた1日は終わった。


第4日目

天候:曇り(強風)のち晴れ

台風も過ぎ去り、四国は落ち着きだしてきた。
山はまだダメなようなので、諦めて観光とする。
風はまだ強く、高速も通行止め箇所が多い。
幸い、帰りの飛行機はまだ飛ぶようだ。

まずは、鳴門の渦潮見に行く。
下道で行ってもそんなに時間かからず、鳴門公園へ。
観光船乗りたかったが、休航。。。
仕方ないので、県立渦の道へ。
干潮と満潮の時に渦見られるようであったが、この日は風強く渦出来てもすぐ潰れてしまうとのこと。
まあせっかく来たから行ってみた。この時ちょうど干潮であったし。
ここ、淡路へ行く高速の下に作られている。
450mばかりの通路。


渦の道


小豆島方面

小豆島結構近くに見えた。そういえば小豆島のオリーブコーラ飲んだが、結構いけた。
いづれは行ってみたい。
通路を進むとところどころ下が見えるようになっていた。


チビ渦

ちょっと迫力に欠けるが。。。
また元に戻って、千畳敷なる展望台へ。観光用の展望所があった。
そこから、鳴門山の展望台へ上がった。まだ風強し。


千畳敷から大鳴門橋


鳴門山への道

北側の道はあまり使われていないのか、陰鬱な雰囲気。



展望台には立派な建物があった。


鳴門山から大鳴門橋と淡路島

風も強いので早々に駐車場戻った。
まだ時間もあるので、四国巡礼八十八ヶ所の一番札所霊山寺へ行ってみた。


朱門

ここを潜り、正面山門へ。


二重の塔


本堂

本堂でお参りして、巡礼前に何でも揃う売店に寄った。
お遍路グッズが多くあった。ここで作法などのレクチャーもやってくれるようである。
いづれここも周ろうと思う。

さて、時間もお昼近くになってきたので、空港へ向かう。
ガソリン満タンにしてレンタカー返して、空港へ。
荷物も送って、昼食は海鮮膳をいただく。


徳島阿波おどり空港

この空港、まだ3年しか経っていなくきれいだ。
チェックインして中へ行くとアナウンスが。
羽田が混んでいて、1時間半の遅れのとのこと。
テレビ観て過ごす。
今度は、ボーイング737でジェットだ。
15時少し前に飛び立った。予定より少し早くてほっとした。
外ばかり見ていると、あっという間に知多半島沖だ。
ここから、浜松めがけて陸に近づいていった。


豊橋から浜松の海岸線

すぐに富士山も見えてきた。


駿河湾沖から富士山

そして、あっという間に羽田着陸。1時間とちょっとであった。
あとは、アキバ寄って、新宿からバスで帰る。
まあ比較的順調に帰られてよかった。
これで飛行機飛ばなかったら、高松~岡山~名古屋経由しての帰りであった。
これもこれでいいかもしれないと思うのであった。

四国3県しか行けなかったが、高知県と他のお山は次回にということで、
また、楽しみも増えたというものだ。

東北ツアー第2弾 南相馬再び

2013年02月16日 | 旅行(山以外)
2012年2月11日(月)祝日

天候:晴れ(風強し)

この日は山はそんなに天候もよさそうでなかったので、およそ2年前に仕事で行っていた
南相馬市へ行ってみた。
車を走らせると当時の思い出がいろいろと思い浮かぶ。
飯館村へ入ると、全村避難しているのか、人の気配は感じられない。
それでも、祝日なので帰ってきておられる方も見えられる。
山を下ると当時は工事途中であった常磐道だ。
すでに開通して南相馬ICもあった。
そこから、最初に行ったのは鹿島地区。
仮設等はまだ皆さんお住まいのようだ。
海岸の方へ行くと、田んぼなどに散乱していたさまざまな物が片付いてきれいになっていた。



しかし、防波堤は当時のままであった。





当時、残っていた鉄筋コンクリートの白い家もそのまま残っていた。



最初に手をつけたお堂もそのまま残っていた。



土台だけになっていた家々は、整地されきれいになっていた。
海岸沿いの土台はまだ残っており、祭壇が飾られていた。合掌

公園の方へ行くと、当時不稼動であった火力発電所が稼動していた。
潰れたタンクもきれいになっていた。



そこの海岸では多くのサーファーがサーフィンを楽しんでいた。
少しは復興したと感じられるが、まだまだである。

自分には何ができるのであろう。


11月の九州出張・・・山はほんのちょっと

2012年12月17日 | 旅行(山以外)
こんばんは。
たまには、山以外のことも。

もう早いもので1年が終わりますね。
最近は、すっかり山へも行ってませんが、そのうちエンジン全開となることでしょう(笑)

さて、11月1日~20日に九州行ってきました。
ほとんど缶詰状態でそんな合間にちょっこと小旅行?
信州から関西を経て山陽道を西へ。
岡山とか高速脇に良さげな岩場が点在しており、よそ見ばかりでした。
山口の防府には右田ヶ岳と西目山が目を引きますな。
花崗岩の岩峰乱立って感じで、こちらで言えば瑞がき山みたいな。←こちらは写真なし
そんなこんなで高校の修学旅行以来の九州上陸。
今回はその時行ったことのなかった、宮崎、鹿児島で1週間ほど。
霧島連山の麓におりました。
丸っこい山がいくつか連なって、まったりした感じであります。
行ってすぐ位に、小旅行へ。
まずは、鹿児島空港近くの麹屋さんへ。ここで朝から試飲いただきごきげんになる
その後は、霧島市の黒酢のお店へ。
ここは黒酢本舗桷志田という高級黒酢を作って売っているところだ。


壷畑

温暖な気候で霜なぞ降りない、黒酢作るにはいいところのようだ。


壷の中

壷から原液いただいたが、これが強烈
試飲などもいただいたが、これがどうも口に合わないというか非常に濃い。
こちらにある飲みやすいパチモンとはものが違う。
これ女子の方々は好きだね~
なんだかんだ言って、いろいろ購入。ほとんどおふくろに持っていかれたが。。。
健康になったところで、桜島へ。


桜島見えてきた~

展望台へ行く。



ちょいとガスかかって残念。道の脇とかは火山灰があった。
そういえば、車も結構汚れているの多かったような。
ここで食事して、一路宮崎は都城へ。
といえばここ



霧島酒造さんですな。
工場見学して、試飲。サツマイモの「黄金千貫」次々と運ばれてきて蒸されていました。
ここで芋試飲しているうちにすっかりはまってしまった。
最近も黒霧あたりでいい感じ~になっている
11月末の立山へも当然持参。
ここで限定の「原酒」など大人買い。こちらはまだ残っていますぞ~早い者勝ち
すっかり酔っ払って終了でした。

この後、仕事が連続して続く。そんな合間に後半にお邪魔していた別府の名も無き山へ。
しかし、別府はいいね~海あり温泉ありでまさにリゾート。
ぜひ、プライベートで行きたい。
さて、晴れてぽかぽかしてきた日に自衛隊演習場境界を上がる。


名も無き山

上に行くと九重連山から阿蘇山もきれいに見えた。


九重連山方面

片や別府市街に別府湾。


別府湾

本当にいい感じの場所でした。ここが唯一ハイクした場所かな。
帰りには行きに見えなかった由布岳がきれいにみえた。


高速から由布岳

湯布院もいい温泉街である。この辺へはぜひ再訪しようと思う。


つがる。。。でなく関門海峡

対岸の門司。ふぐが。。。
ここで九州ともお別れ。ゆっくりと信州に戻った。
中央道で南アと中ア見たときは、あ~帰ってきた~という感慨に浸った。
九州でも結構寒かったが、信州はいつもより早く雪景色となっていたのであった。

山登りとして西は伊吹山が最先端であるが、これからはもうちょっと西に目を向けようかな。
と言いつつ、早速来週は北へぜんし~ん
いつ行く西~



巡礼の山旅2 「北陸編」

2011年11月10日 | 旅行(山以外)
2011年11月3日~5日

6日が仕事のため4連休とならず、この日程で遊んでくれる人もおらず。。。
ということで、まだ登ったことのない山&観光をと北陸へ。
計画では、まず霊峰白山そして荒島岳、最終日に観光としたが、
1日目がどうも天気傾向がよろしくない。
よって、計画を全くの逆とした。

第1日目

天候:曇り時々晴れ

2日に仕事終わってから前進。
北陸道は、徳光PAで車中泊とする。
ここハイウェイオアシスがあり、ちょいと明るかった。
海沿いというので決めたのだが、もう一つ先行こうにも
もうお疲れでバタン。。。
翌朝は随分ゆっくりしていたら、高速バスの休憩の皆さんが次から次へと
私の車の周りを通過していくところで、随分中覗かれた。。。
とりあえず、行ったことのない福井県へ。
そして、有名な東尋坊へ行く。
ちょいとガックシでした。
というのも、火スペに出てくるような大岩壁かと思いきや
高くて15mくらいの岩場でした。
普段、山で大岩壁拝んでいるとこんな間隔かな。

まだ朝早かったので空いている。


東尋坊の遊覧船


雄島

ここは安山岩で柱状節理が発達している。


これが東尋坊の岩壁

下に下りる道もあり散策。


岩壁その2

波にも磨かれこんな形にもなっている。
この辺りがメインで少しはずれるとありました。
まあ山ヤとしてはどこが登れそうなどと視点が違いまして。。。


終了点その1


終了点その2

海のところだから仕方ありませんが、錆び錆びでとてもこれに頼る気にはなりません。
ペツルも中は腐食してるのでは。。。


ルートがたくさんあった岩

クラック結構あるのでカムが安心か?
岩自体は面白そうだが。

おみやげ通りもまだ閑散としていました。


おみやげ通り

そんな中、目をひくものが。



越前ウニである。500円。真偽のほどは?だが、一つ頂く。
うまかった。
本当は越前カニ食べたかったが、解禁が6日からとのことであった。
また次回。

そして、今回一番行きたかった大本山永平寺へ。
案内看板至る所にありわかりやすい。
しかし、ここも福島と同じで県道が素晴らしい。歩道付の広い道。
長野ではまずないな。
話ははずれたが、1時間ちょっとで永平寺へ。
1日400円の駐車場に止め、門前通りを歩く。


永平寺門前通り

この上が永平寺である。
道元禅師が、1244年に開山した曹洞宗の大本山である。


永平寺石柱


永平寺入口


杉の雰囲気のいい参道

入口から少し行くと左手に大きな建物がある。
吉祥閣といいここから入る。拝観料500円を購入し、玄関でスリッパに履き替え。
修行僧に券を渡し、大広間へ。


玄関


大広間の案内図

ここである程度人が集まったら、修行僧から説明を聞く。
注意事項やこのお寺の構成など。
ここは法堂がお釈迦様の頭の部分で仏殿、僧堂、大庫院(食堂、調理場)が胴体、腕の部分、
東司(お手洗い)、山門、浴室が足の部分だそうだ。
注意事項として、修行僧へはカメラを向けてはいけない。
あとはどこ撮ってもいいようだ。これは珍しい。
そして、この吉祥閣では一般の参禅など行っている。
早速、移動しいろいろ見て回る。


僧堂

ここは禅をする場所。座る場所ですな。
こことお手洗い、浴場の三カ所は私語禁止の建物です。
ちょうどお昼前の座禅をやっていました。


仏殿


大庫院(だいくいん)

大庫院とは、調理場のことでこの係を典座(てんぞ)といいこれも立派な修行です。
この後、法堂の横から延びている廊下を行くと承陽殿に行きます。
ここは、開祖である道元禅師のお墓です。
ちょうど、お昼のお勤めをしているところでした。


法堂内部

正面にはご本尊「聖観世音菩薩」が祀られており、左右に阿吽のシシがおりました。


浴場


鐘楼

除夜の鐘で有名な鐘です。


山門にかかる命名の額

山門は通れるのですが、正面からは禅師様と修行僧の入門と出門時しか通れないそうです。
ここのお寺は、他と違い修行のお寺だと思います。
ここに漂う雰囲気は他とはちょっと違うものでした。
拝むことを拝んで、見るところをしっかり見ましたが、次回は是非参禅に来たいと思う。

お寺を後にし、永平寺御用達のごま豆腐店で買い物して、大野市に向かう。
途中、勝山の温泉センターに寄る。ちょいと消毒臭かった。
この辺はあまり温泉はない。
明るいうちに荒島岳登山口着。まだ数台車があった。
ここ、スキー場跡地でトイレもあり快適。
夕方5時には暗くなったが、まだわさわさと登山者が下山してきた。
しかし、暗くなっているのにこの時間下りてくるとはどんな時間見積か疑問だ。
ごま豆腐で夕食をとり、就寝。



東北ツアー(初日)

2009年08月16日 | 旅行(山以外)
2009年8月10日(月)

場所:平泉(中尊寺、毛越寺)
天候:曇り時々雨

夏休み~!高速道路がせっかく千円である。
ちょっと遠出してみようと、東北山ツアーを計画。
9日に出発し、当初登る予定の早池峰山登山口へ行こうと思うが、
10日は雨ぽい・・・
しかも、上信越道の妙高付近で渋滞に引っ掛かり、
だいぶ時間もかかってしまった。
一関に夜中着。結局10日は、平泉見物にした。

朝から降ったりやんだりの天気。
とりあえず、中尊寺へ。10数年ぶりである。



いつ来てもいい雰囲気の場所である。
雨はひとまずやんでくれている。
ここの見物は、金色のお堂。その他にも国宝級のお宝がたくさんある。
一通り見て、帰ろうとすると正面から見たことある人達が・・・
職場の後輩3人であった。日本も狭いね!
そして徒歩にて毛越寺へ。
ここは昔の建物はほとんど残っていない。庭がきれいなところである。
茶店でずんだ餅などをいただき、駐車場へ戻る。

4号線を北上し、花巻から早池峰登山口へ向かう。
東北はきれいな無人小屋多いが、今回泊まる「うすゆき山荘」もその一つ。
あたりも暗くなり、雨も激しい中到着。
2名の先客があった。
軽く一杯やって寝るzZZ