ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

北ア北部・風吹大池

2015年12月11日 | 山歩き
2015年10月7日(水)

天候:快晴

今年は紅葉の色も鮮やかだ。
今年まだ行っていなかった風吹へ。何年か振りに北野から行ってみた。
この日休みの合った、ヨーさん改めすぎっちが一眼片手に同行。



おっ!まだお花が。




こいつは最近食えないということに。。。








焼山方面


風吹山荘




風吹天狗原









この日は平日にもかかわらず、7人ほどの人に会いました。

このあと、すかさず日本海にてタコと戯れる。
お写真どこかにあるはずだが、見当たらず。。。

北ア中部・船窪小屋

2015年12月09日 | 山歩き
2015年9月29日(火)~30日(水)

いや~随分更新してませんね~
すっかり忘れておりますが、つたない記憶を辿りながら少しずつ。

昨年、行けなかった船窪小屋。今年こそはと、夏に通過した時にお母さんにお約束。
そして、2日間とも天気良く、いい山旅となった。

第1日目

天候:晴のち曇り(←確かそのような)

朝はノンビリ出発して、七倉山荘顔出したら、お茶とお話でよりノンビリとなりました。
Tさん、Yさんいつもありがとうございます。

出発した時はまだ青々していた木々もある程度標高上げると紅葉がきれい。
今年は早い感じですね。




キノコちゃんも所々








あら!まだリンドウ咲いてた






槍方面


ウラジロかな?きれいに紅葉




到着~

いつもより1時間余分にかかってしまった。
この日は15名くらいだったかな。
そして、ちょ~おいしい手作り小屋メシ




クロマメ寒天


そして、恒例のお茶会


お母さん

この日、ヤマケイの雑誌「ワンダーフォーゲル」の取材が来ていた。
モデルさんは。。。忘れたが、きれいな方であった。
来年10月号だったかな。に載る。興味ある方はどうぞ。


大町の夜景

第2日目

天候:晴れ

えらい冷え込んだ。




ちょい隠れ富士





ご来光の前に朝食










お父さん


お母さん


霜柱





下りはあっという間ですな。

そして、海行っちまった~





海藻とかゴミしか釣れないが。。。練習、練習



日本海のサンセットは美しい。

北ア北部・黒部湖周辺

2015年09月22日 | 山歩き
2015年9月5日(土)~6日(日)

久々のお山であるが、天気がいいのは土曜だけ。
しかし、黒部行きたいなーということで、黒部湖周辺でノンビリしてました。

第1日目

天候:曇り時々晴

早朝に扇沢到着するも、このところの混みっぷりに無料駐車場は空いておらず、有料に停める。
K夫妻と合流し0730のトロリーバスで黒四へ。4台出て大入り満員。



天気はまずまず






ピンボケ

ケーブル駅からは我らのみ。これがいい。



テントが3張りあったかな。


御山谷

スキー板相変わらず転がっていた。



昨年はこの道来なかったが、一昨年に比べ道が整備されて歩きやすくなっていた。



誰もおらずでした。


ヌクイ谷から黒部湖、針ノ木

BWにボートで乗り付けているおじいさん達と小屋関係者かな2人とフライフィッシャー1名と会う。
本当はこの日ヌクイ谷上がって、五色ヶ原経由でトレッキングなどと考えていたが、日曜がパッとしなさそうなので、
この辺りでノンビリしてた。

第2日目

天候:小雨のち曇りのち雨

朝パラパラ来ていたが、すぐ止んだ。
ノンビリしてると本格的な雨にやられそうなので、早めに戻ろうかと思ったが、結局まったりしてから出発。
奥黒部ヒュッテ手前から本格的にやられた。
黒四でダムカレー食べて戻る。

この後、ショップ巡り。

9月、10月は企画イベントだらけだ。

北ア中部・烏帽子岳(2628m)~野口五郎岳(2924m)~湯俣

2015年08月24日 | 山歩き
2015年8月14日(金)~16日(日)

お盆はメジャーなところ混みそうなので、最近はこの辺が多い。
今回、KK夫妻、KW夫妻、あーさんと6人で周回ルートをぐるっと行ってみた。

第1日目

天候:曇り時々雨のち晴れ

この日は朝まで仕事であったので、他のメンバーには先に行ってもらった。
出発時、七倉相談所寄ったそうで早朝リリーさんから電話来る(笑)
8時過ぎに七倉到着して、七倉山荘と相談所顔出してからタクシーで出発。高瀬ダム9時発であった。
たまに雨降るのでカッパ着て行く。


高瀬ダム

ドンヨリの中でもたまに青空も。


吊橋


不動沢キャンプ場

不動沢から濁沢を渡り、いよいよブナ立尾根へ。12番から0番までの案内板がある。
いくつか逃したが、概ね均等につけられている。


スタート


9番看板

急登ではあるが、登りやすい道である。上からの方が多い。


2208.5三角点

ここまでくればもう一息。


烏帽子小屋

分岐を過ぎれば小屋に着く。小屋の前にイワキキョウ



小屋を過ぎて少し行くとテン場。わかりやすいところに皆さんおられた。
昼食とったりして一休みしてから烏帽子岳へ向かう。
この辺結構窪地があって、池が所々に見られる。



コマクサもまだ頑張っているのもあった。



程なく、にせ烏帽子


にせ烏帽子から烏帽子岳

一旦下って分岐から山頂へ向かうと鎖場がある。





ひと登りで山頂へ。


山頂

ちょっとガスが上がってきて眺望は得られなかったが、涼しくていい。
あとは来た道戻って、夕食準備する。夜には星も見えてきた。
今日も爆睡。

第2日目

天候:晴れ

今日は素晴らしく晴れ上がった。まさに稜線縦走日和。
稜線上がって、ご来光前の空を。




三ッ岳方面

456で準備して出発。


ヒョウタン池とテン場


コマクサと槍ヶ岳

360度大展望


立山方面

途中、ゆりさんが稜線上の我々の歩いている陰を見つける。



ほぼCT通り野口五郎小屋へ。


野口五郎小屋

結構な登山者で賑わっていた。私は先に山頂へ。
そして、水晶がだいぶ近づいてきた。


山頂から水晶岳

槍方面はたまに雲に隠れたりもした。


槍方面

そして皆さん揃ったところでパチリ。


野口五郎岳山頂

この時山頂にいた人たちはほとんど我々と同じ経路のようだ。


小屋と立山方面

そして真砂岳方面へ下る。


三叉路

ここから縦走路を離れ竹村新道へ。
ガレのところもあるが、慎重に行けば問題なし。


南真砂岳方面

南真砂を過ぎてハシゴを降りると、湯俣晴嵐荘管理人のチョボさんにばったり。
看板など整備に来たようだ。


硫黄尾根と槍方面




穂先見えた

湯俣岳との鞍部からの登りも結構効き目ある。。。


鞍部からの樹林の登り


湯俣岳山頂付近

山頂からの下りが効き目満点。KW夫妻はゆっくり来るとのこと。
そして、今日はいつも山で一緒のヨーさんが湯俣に日帰りで来るとのこと。
このペースでは会えそうにないので、一番元気そうなKKだんな様に先行してもらう。
他の皆さんは私も含めだいぶヘロヘロ。途中熊さんもいた。
展望台までくればもう一息。


展望台から湯俣川

この下りはホント効き目満点だわ。。。
何とか晴嵐荘に着いて、湯に浸かる。


晴嵐荘内湯

ホント気持ちええ~
KKだんなさんギリギリヨーさんに会えたようだ。よかった。
そして~



現在、湯俣周辺は焚き火できなくなったので、晴嵐荘から七輪お借りしてBBQ
ヨーさんありがとうございました。おいしくいただきました。
あと、スイカも。半分小屋に寄贈。
たらふく食べて、皆さん熟睡ですね。


第3日目

天候:晴れのち時々曇り

朝風呂浴びて、みんなで噴湯丘見学と野湯



最初の野湯は2年前にだいぶ工事したが、今回より良くなっていた。



ここで、女子2名以外浸かる。
その次の大岩のところは、湯加減が難しい。



しかしプールのように広く気持ちいい。
その後、噴湯丘へ。沢靴持参なのでジャブジャブと。ない人はフォローして徒渉。


噴湯丘

この下に適温の湯がある。









随分待ったりして、疲れを癒す。
そして、晴嵐荘へ戻って素麺食べる。お腹いっぱいになったところで昼寝。
ガッツリ寝てから、2時過ぎにようやく重い腰上げて出発。




晴嵐荘


昨日の稜線

高瀬でジャンボタクシー乗って、七倉山荘で再度入湯。
みんなで反省会がてらすし食って、解散となる。

晴れの縦走に野湯で癒され、おいしいもの食べて贅沢な山旅であった。






北ア南部・蝶ヶ岳(2677m)

2015年08月12日 | 山歩き
2015年8月5日(水)~6日(木)

今回は、はじめての小屋泊ということで従姉妹とさか姉さんのお二人をお連れして蝶ヶ岳へ。
素晴らしい景色など堪能できた。

第1日目

晴のち曇りのち一時雨のち晴れ

三股駐車場に集合し出発。平日ではあるが夏真っ只中で駐車場も8割方埋まっていた。


三股駐車場

駐車場から今日目指す蝶ヶ岳の稜線と蝶槍がよく見える。



ここから林道を歩くと登山相談所。ここで計画書を提出。


登山相談所

ここから山道だ。吊り橋を渡ると登り始める。力水で水飲み休憩。ここから初めの急登。
階段などがきれいに整備されていた。



一旦、坂も緩むとゴジさん登場


ゴジさん

今度は、まめうち平への登りが始まる。常念がきれいに見えていた。常念沢のあの落ち込みはいつか滑りたい。


常念岳と常念沢

急登を登るとまめうち平。多くの人が休んでいた。


標 識

しばらくダラダラ行くと急登の連続となる。花を見ながら行く。













急登を頑張るとベンチが現れる。ここからもう一息。急に視界が広がると大滝山との三叉路に出る。
ここは遅くまで雪が残り、夏はお花畑である。





ハイマツの中にキヌガサソウ



ハイマツ帯を一登りで大展望に。そしてテン場を過ぎてまずは山頂へ。


蝶ヶ岳山頂

ほぼコースタイム通りに登ってこれました。お姉様方よく頑張りました。
とりあえず、小屋で受け付けて昼食とする。


蝶ヶ岳ヒュッテ(常念側入口)


昼食にカレー

一休みしたら妖精の池へお散歩。途中のお花畑も綺麗であった。いつもより咲きが早い。






妖精の池

散歩して戻ってきたら雲行きが怪しくなってきた。そしてゴロゴロ聞こえる。
小屋で一休み。
ふと外を見てみると虹が出ていた。





デカいです。そして穂高方面の雲が割れてきた。


穂高方面

そして、夕食をいただく。


夕食

夕食いただいて、夕景を拝みに行く。


穂高連峰




穂高連峰2

徐々に雲が取れてきた。


夕暮れの槍穂


パノラマ

夜は、従姉妹の姉の星空撮影に。消灯時間には戻ったが、姉はしばらく頑張っていたようだ。
そういえば、7時半から食堂で名市大蝶ヶ岳診療所のセミナーがあった。これはいいと思う。



この日は、先日常念診療で一緒だったY君と安曇野日赤のF先生ファミリーにバッタリであった。
最近山行くと知り合いに良く会うな~


第2日目

天候:晴れ

今日も綺麗に晴れそうだ。


早朝の空

陽が出る前のこの空が好きだ。


ご来光

山も少し焼けたかな。





と、そこへ早々にヘリが飛んできた。



物資輸送などで7回来た。歩さん朝から頑張っておられた。
そして朝食へ戻る。


朝食

ガッツリいただいて、今日は下りるだけなのでノンビリ。


個室の窓から

いつでもこんな景色が拝める部屋って何て素敵でしょう。


槍穂

定番ですが、いつ見てもいいです。


歩さんと

いろいろお世話になりました。



記念撮影してから下山にかかる。


大好きなキヌガサソウ

まめうち平で診療所スタッフとF先生ファミリー



あとはゴジ君に挨拶して無事下山したのでした。



お姉様方、体力徐々についてきたみたいで、コースタイム通りには下りられたかな。
ほりでーゆーで一汗流し解散。

天候も色々とあり、ヘリ飛んできたり色々と楽しい山旅となりました。
こんなん味わっちゃうと病みつきに。。。

さて、次の沢旅準備、準備

北ア北部・針ノ木峠~針ノ木谷~七倉岳(2509m)

2015年08月04日 | 山歩き
2015年8月1日(土)~2日(日)

今回は、このところご一緒しているK家と沢中泊で行ってみた。

第1日目

天候:終日ピーカン

このところ暑すぎますね~
ということで、窓開けていれば快適に寝られる信州でも金曜の晩は少し暑く寝不足気味。
集合より少し遅れて、七倉着。車デポして扇沢へ。
もう6時であるが、爺ヶ岳登山口手前からすでに多くの車。
無料は当然ダメで安い有料の方へかろうじて停められた。
今日は、0630の臨時バスはなく0730が一番早い。それだと10時の私には無理であるし、暑いので雪渓行くことに。
すでに多くの人がチケット売り場へ並んでいた。


扇沢駅

登山道入口には、おひさ~のりりーさんが。いきなり抱きついてこられたので、他の方はびっくりしたことだろう(笑)
何年か振りの再会である。少しお話しして出発。
いつものルートを行くとあっさり大沢小屋。


大沢小屋

ここも多くの人で賑わっていた。
裏のおいしい水飲んで出発。


百瀬慎太郎さん

少し夏道行くが徐々に暑くなってきた。程なく雪渓に降り立つが、これがまさに天然クーラー。
皆さんアイゼンをつけている。私は、今回デビューのサワートレッカーRSでそのまま登る。
この靴、岩などいい食いつきをする。雪渓ではどうだろうか?


針ノ木雪渓

ルート変更大正解で、陽差しは強いものの雪渓上を吹く風は、まさに天然クーラー。
しかし、人は多い。。。



続々と登って来ます。



素晴らしい青空です。
マヤクボも2ヶ月前からは、すっかり少なくなりました。


マヤクボ沢

マヤクボの上から夏道となります。





夏道のつづら折れを一生懸命行くとやっと峠です。この頃少し脱水気味で足が前に出ず。。。
サワートレッカーRSあまり登山靴と遜色なく登って来ました。
雪上歩行のテク出来ていればの話ですが。
峠からは槍がドーン。この角度の槍が一番好きです。


針ノ木峠とスバリ岳


峠から槍ヶ岳

峠で少しゆっくりしてから、反対側へ下ります。




雪渓とスバリ、岩小屋沢方面


反対側(峠南側)

ここ滑ったら最高なんですが、歩くとなるとザレザレで。。。





このお花畑を通過の頃、まさかの登山者に。ここはもう人に会わないだろうと思っていたら、5月に高谷池でお会いした
S氏でした。先週、鍋倉で一杯やったH氏と平の小屋で一杯やって登って来たとのこと。
やはり、混んでいる時のこういうルート取りなど5月にあった方々は趣向が似ているのだろうか。
挨拶して、下ります。樹林に入って水が出てくるまで少し暑かったですが、水が出てきてからは涼しい。
左俣に近づくと登山道と言っても、ほとんど沢の中。
私は沢靴なので問題なしであったが、他の方々はアプローチで頑張っていた。
滝にはフィックスあったり、対岸に渡るか沢通しに行くか、ルーファイが面白い道である。


滝と左岸にフィックス

2Pで針ノ木谷出合



出合の少し前に快適そうなところもあり。
以前来た時の最高の泊まり場は、崩落と雪が残っており泊まること適わず。
その少し下にいい所見つける。
腹減ったので、早速ソーメン。



作っている間に、虫も少なく快適な木の下でうたた寝。気持ちよし。
その後、沢で遊ぶが、どうもお宝がいない。水温低いのかもう引き上げられたかである。
私は下流へ遊びに行ったが、船窪からの出合に1パーティー来ていた。
どうも12時の渡しで来たようだ。ちょうど私が計画した時間であった。やはり12時だと少し遅い。
暗くなる前に焚き火準備。



米炊いたが、少し失敗。しかしK家特製鍋でお腹いっぱいいただく。
最初は暑いと思った焚き火も程なくちょうど良い心地となる。
カッパなど全て着込んでシェラフカバーで就寝。星がきれいな夜である。

第2日目

天候:晴のち曇り

3時半に一回目が覚めたが、二度寝して焚き火を起こす。
ご飯食べて、出発。当然ご飯は、K家特製雑炊である。
天気は予報のような不安定性はなくいいが、昼からは雲が発達しそうだ。



すぐに船窪分岐。



ここから尾根を上がりますが、北尾根のため涼しくていい。
徐々に見えてくる景色を楽しみながら登る。


蓮華の大下りと北葛岳

こちらから見る北葛は尖っている。
そして、船窪乗越に出れば、またまた槍がドーン。





ここからテン場までがまたいい登り。途中、谷から吹き上げる風が心地いい。


針ノ木岳

ちょいとザレた急登を上がると船窪小屋のテン場に着く。
そこで、水場へ行ってみたいというK家夫とあーさんが水場へ。


水場

なかなかエクストリームな水場である(笑)
テン場から小屋へ行くハシゴがきれいな階段になっていた。
これを登ってトラバースしていくと、針ノ木からの縦走路に出る。


分岐看板と不動岳、薬師岳

ここで今回初めてピークに立つ。


七倉岳山頂と針ノ木岳

そして、大好きな船窪小屋へ。


船窪小屋

お手伝いの人が多く上がっていた。スタッフの中に知った顔が。お互いびっくりでした。
お茶をいただき昼食休憩。
すると、私と同じ靴を履いた2人パーティーが。七倉沢を来たようである。結構早い時間であったので、結構実力のあるパーティーかと。
そして、コーラなどいただき下る。


小屋横のコマクサ

また、小屋泊まりで来たい。昨年来られずだったので。
途中のチングルマは花をつけているものとそうでないものとある。今シーズンは花が早い気がする。





天狗ノ庭では高瀬ダムと槍ヶ岳



ちょっと雲が増えてきたが、下るには太陽隠れてちょうどいい。


天狗ノ庭を下る


鼻突八丁の下り

結構急ですが、ハシゴもきれいになっていたりして下りやすい。



鼻突八丁下に前回来た時にはなかった、湯俣のチョボロク風の看板が。
あとは岩小舎、唐沢ノゾキと過ぎて、最後のつづら折れを一気に500m落として七倉に帰着。
久々に七倉山荘のT氏とお会いし、汗を流す。
皆さんお疲れ様でした。

今回お宝ゲットは出来ませんでしたが、初ビバークなど楽しんでもらえたでしょうか?
やはり山は涼しくていいですね~
今度はお宝ゲットと行きましょう。
次回また七倉にて。







北ア南部・十石山(2525m)

2015年07月01日 | 山歩き
2015年6月27日(土)~28日(日)

第1日目

天候:曇りのち稜線暴風雨

この日の予報はあまり良くなかったのであるが、直前になって程々の予報となった。
集合時間を早め、直接登山口へと向かう。
今回は、あーさん、ヨーさんと3名のいつものようさんチームである。
さすがに駐車地には車はいない。
前週にT氏が草刈りしてくれたお陰で道は歩きやすい。


カラマツソウ


ゴゼンタチバナ


???

唐松のフカフカの登山道を行く。以前はザレたところも、今は結構人が入るのか踏み固められて歩きやすくなっている。
湯沢平から二壁と順調に高度を稼ぐ。天気は何とか保っている。


ユキザサの花

ゴゼンタチバナとマイヅルソウはずーっと登山道に咲いている。
第二高点過ぎると、潜れるダケカンバの倒木。




ミツバツツジ

その上に最近の物と思われるシラビソの倒木



これは潜れないので少し迂回。
その後は、以前T氏が刈っていただいた笹の道を快適に上がって行く。
樹がまばらになってきた頃、たまに雨が落ちてくる。


T氏のお陰道

上部は所々笹が覆ってくるが、以前に比べたら歩きやすい。


笹覆ってくる

森林限界手前辺りから雪が出てきた。昨年より1ヶ月早く上がったが、この先雪渓の雪は多そうである。


上部雪渓


雪渓から下を見る

上部の雪渓辺りは道がちょっとわかりづらい。私は何度も来ているので問題ないが。
ちょうどこの上で水が取れた。
さて、昨年掘り起こされた(多分イノシシに)小屋下は、半分雪渓であったが出ている部分は何とかつきそうな感じである。
夏に無事チングルマなど咲けば良いが。


小屋下お花畑

ここ、登山道を歩いて欲しい。登山道が掘れて歩きづらいとは思うが。
小屋に着くと3カ所窓が開いていた。誰かいるかなと思いきや誰もおらず。


窓開いていた状況

幸い、中の被害はなく良かった。
一休みし、雨が本格的に降ってくる前に水タンクを設置したい。
風は強いものの何とか作業は出来そうであった。


水タンク設置完了

設置後に雨の降りも強くなってきた。
それでも気になるコマクサを見に行った。一株咲きそうであった。3人で石囲いを直した。


十石コマクサ

山頂看板は翌日にした。
あと、玄関の足場が安定していなかったので、ヨーさんが土木工事をして安定させた。


玄関先の足場

あとは、まったり山の時間を過ごし、パスタで晩ご飯とした。
そして、早めの就寝。やはり山はゆっくり眠れる。朝まで爆睡。

第2日目

天候:稜線暴風雨のち森林限界下曇り時々晴

今日もご機嫌な天気であるが、雨はそんなに強くない。おそらく西高東低の天候であろう。
風も北風に変わっていた。
水タンクも順調に溜まり、朝食用に水が取れた。
朝食はうどん。たっぷりいただき、看板設置に向かう。







裏にスリングを固定して、山頂の風が比較的当たらない場所のハイマツに括り付けた。


山頂三角点と標識

この日ちょうど強風が吹いていたので、設置場所を選定するのにちょうど良かった。
小屋に戻り、小屋内の片付け。
いらない物やゴミをまとめて下山準備。
小屋下のミネサクラもまだ咲いていた。


ミネサクラ

そして、夏に綺麗な花を咲かせてくれることを願い下山する。



森林限界下からは風、雨ともなくなり暑くなってくる。
下界は晴れているようだ。


ヤマオダマキ

案の定下界は晴れていた。
銀山荘で汗を流し、K氏とお話をして、スプリングバンクさんで遅いお昼をとり帰路についた。

夏の花が気になるので日帰りでも確認へ行ってみたい。


上信国境・湯ノ丸山(2101m)~烏帽子岳(2065.6m)+池ノ平湿原~三方ヶ峰

2015年07月01日 | 山歩き
2015年6月24日(水)

天候:曇り時々晴

この日は、突然山へ行きたくなってしまった?従姉妹の姉を初登山へとご案内した。
姉は、写真をやるので場所の選択は、この時期やはり花と言うことになるか。
ということで、レンゲツツジ全盛の湯ノ丸山へ。
地蔵峠の駐車場は半分は埋まっている盛況ぶり。早速支度して、ゲレンデを上がる。


湯ノ丸スキー場ゲレンデ

ちょうどリフトも動き出したが、歩きとストックの基礎をやるべくゆっくり上がって行く。
程なく、リフトトップ。ここから少しでツツジ平だ。


ツツジ平1

満開でちょうどいいタイミングだ。


ツツジ平2

ここで撮影しながら上がって行く。


東屋と湯ノ丸山

少し休憩入れてから、湯ノ丸山への登り。
お花が所々あって飽きない。







花を見ながら行くと、山頂直下へ出た。



ここから程なく山頂。広々した山頂には平日とは思えない人の数。


山頂と烏帽子岳

雲が流れてきたりして、遠くの山は見えないが、これから行く烏帽子岳はそこに見えた。
ちょっとガレた道を下る。


シロバナヘビイチゴ


キンバイソウ

鞍部からもお花が所々あり飽きない。


サラサドウダン

結構でかいサラサドウダンもあった。


ハクサンチドリ

ハクサンチドリは至る所にある。
稜線に出るとまたレンゲツツジの群生が。ここのは色も濃く綺麗であった。









稜線を一登りすると烏帽子岳山頂が見える。学校登山が来ているようであった。


烏帽子岳


アヤメ


ミヤマハンショウヅル

山頂は、大賑わいであった。


烏帽子岳山頂

ここでお昼とした。下界は暑いのか雲が流れてくる。
登りで気づかなかったが、途中、一株のコマクサがあった。


コマクサ

高山の物より少し大きめか。
来た道を湯ノ丸との鞍部へ戻り、駐車場へトラバースする。
途中、中分岐の辺りはレンゲツツジが綺麗である。



ここを下ると臼窪湿原とキャンプ場へ着く。


臼窪湿原

ここのアヤメはまだこれからという感じである。
地蔵峠に戻り、車で林道を池ノ平湿原へ。ここの駐車場は500円。。。



道を下った所に木道のある湿原へ。



花はまだという感じであったが、アヤメが少し。



対岸には鏡池。


鏡池

ここから少し登った所が三方ヶ峰だ。ここにはコマクサが群落している。






山頂標識

下りは違うルートで下る。


ハクサンシャクナゲ


レンゲツツジ

レンゲツツジはもうこれでもかというくらいあるので、この辺ではごちそうさまである(笑)
来た木道戻り、温泉入って帰路につく。
何だかんだで7,8時間くらい歩いたかな。姉はまだ余裕そうであったので、体力的には問題ないだろう。
あとは経験を積んでいくだけである。
何年か振りのルートはまた時期が違うと表情も変わり、よい山旅となった。



戸隠・五地蔵山(1998m)周回

2015年06月18日 | 山歩き
2015年6月16日(火)

天候:曇り時々晴のち雨

このところ、前線やら寒気の影響で天候が不順である。
この日の予報もコロコロ変わったが、山は行かなくてはわからない。ということで冬以来の戸隠へ。
昼過ぎには遅くも降り出すであろうと予測し、高妻はあきらめて周回コースとした。
以前は戸隠牧場の入口まで駐車出来たが、今はその道の入口のインフォセンター前の登山者駐車場からとなる。


インフォメーションセンター

ここから少し歩くと牧場入口。しばらく行くと、新しく公開された弥勒尾根ルートとの分岐


分岐

以前は、知る人ぞ知る道であった弥勒尾根も今はしっかり整備され看板もある。
私が公開される前に登っていた頃は、誰1人会うこともなかったが、今はしっかり踏まれ歩きやすくなっていた。


うしさん

稜線の雲も取れてきた。



弥勒尾根に入ると、ブナなどの広葉樹林の新緑が気持ちいい。
そして、寒気も入ってきているので風も心地いい。


レンゲツツジ




ギンリョウソウ

冬にも登った所へ出て一休み。
花も多く咲き始めた。


ツバメオモト


マイヅルソウ


イワカガミ


ナナカマド


シラネアオイ


ハクサンシャクナゲ


ツマトリソウ

多分合っていると思われるが、シーズン初めは忘れちまってる。。。
五地蔵沢もいい感じである。


五地蔵沢右俣源頭部

もう一登りで六弥勒だ。


ウルシ


サラサドウダンツツジ


ツマトリソウ


六弥勒

この山は、一不動から始まり神様仏様の名前が高妻山までのピークで付いている。


イワハゼ


ショウジョウバカマ


シラネアオイ

この山はシラネアオイが多い。高妻山までの稜線は多くの花が見られる。


ミツバオウレン


ハクサンチドリ


ニッコウキスゲ


ヨツバシオガマ


ヤマツツジ

稜線散歩を楽しんだら、一不動へ。


一不動避難小屋

ここへ着いたら、多くの人が休んでいた。戸隠山から来たのかな。
ここで、1月に岳さんの所でお会いしたガイドさんに会った。
少し休んで一不動ルートを下降。ちょっとガレて歩きにくい。


ニリンソウ


サンカヨウ


不動滝


ラショウモンカズラ

少し雪渓が残るルートであるが、アイゼンはいらない。
程なく牧場に下りて、入口近くでポツポツ来始めた。そのあと土砂降り。いい読みであった。

この時期は天候みて山へ行くと多くの花に出会えていい。しかし名前がパッと出てこないのはイケない。。。












富士・宝永山(2693m)

2015年05月30日 | 山歩き
2015年5月23日(土)

天候:晴れ時々曇り

金曜晩に名古屋でライブ。それならと初めて富士宮口からアタックしてみようとスキー持参で行ってみた。
到着は深夜3時前。ライブでノリノリだったので起きられるか心配だったが、見事お寝坊。
スキーはあきらめて、ハイクに切り替えた。



前日来て車泊して高度になれるのはいい。すでに結構多くの車であった。
朝起きるとすでに続々と登って行かれていた。スキー、スノボーも多かった。
昔、吉田から登ったが、人の多さと高度障害などでもう登らないだろうと思っていたが、
富士宮からは海が見えて景色がいい。また来てみたいと思ったのである。


駿河湾

登山口から上を見るとどこを滑るのだろうという感じである。



まあ一通り、登山口周辺を探索後、宝永山登山口へ。



箱根山を観ると結構な煙の量


箱根山方面

樹林の登山道を行くと「村山古道」の看板。これは一回やってみたい。



まずは第2火口縁へ。ここで滑る雪渓がわかった。



少し登って宝永山への分岐


右が宝永山頂

第1火口縁を行く。


第1火口

結構落石の音していた。上の岩は珍しい形しとる。
ザクザクの道を上がって行くと、馬の背。これを山頂方面へ。


宝永山山頂

山頂着くと結構風強し。山頂方面はガスがかかってきていた。
下を見るとハイカーが続々上がってくる。落石落とさないように慎重に下る。



帰路は、分岐から新六合目へ行って周回とした。



新六合目の小屋のおばちゃんと色々話して勉強させてもらった。
あとは五合目駐車場から富士宮やきそば食べて帰路につく。