ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

戸隠・五地蔵山(1998m)

2012年06月28日 | 山歩き
2012年6月27日(水)

天候:晴れ時々曇り

先の週末は、沢三昧の予定が急遽お仕事。。。
急遽の仕事が仕事みたいなものであるので仕方がない。
その分、平日に休みが取れるので晴れを狙って昨年に続き五地蔵山へ行ってみた。
五地蔵へは冬にスキーで行きたかったが、これも行く機会を失った。

朝少しのんびり気味にいったら、長野市内で通勤渋滞に嵌る。
それでも8時には戸隠牧場に着いた。
すでに多くの車が停まっていた。
キャンプ場を拡大したようで、牧場の方へ随分と拡大していた。
トレーラーハウス用とかコテージも新しくなっていた。


九頭龍山とトレーラーハウス駐車地

のんびりと牛さん見ながら歩き始める。


牧場

緑がきれいだ。少し前よりだいぶ濃くなったようである。
通常登山道に入る牧柵手前から右へ行き、昨年同様五地蔵直登登山道へ。
こちらは静かでいいし、広葉樹林帯で明るくよい森林浴が出来る。


五地蔵山方面

途中、樹林が切れた所で五地蔵を見ると少し雲がかかっている。
しかし、着く頃には晴れるだろう。


飯綱山方面

後ろを振り向くと飯綱や黒姫がきれいに見える。
間もなく稜線に着くという所で右手に妙高方面が見えた。


焼山と火打山

あちらはまだ雪が随分とある。
妙高の山々が見えて少しで一般登山道に出る。
ちょうど六弥勒の所である。


六弥勒

すぐ傍らに熊のウンコが2つ転がっていた。。。
この辺でヤブ漕ぎの練習?をして、五地蔵山へ向かう。


高妻山

シラネアオイが見たかったが、終わり間近のが一輪あった。


シラネアオイ

山頂で周りの景色など撮り、下山する。


黒姫山方面

同じ道を行ってみる。一不動経由よりしっかりしているので下りやすい。
あちらは沢沿いのため石がゴロゴロなので歩きにくい。
あっという間に牧場に着き、ソフトクリームをいただき戸隠そば&温泉に入って帰路につく。
ちょっと負荷をかけていったのでいいトレになった。
今週末は是非沢行きたい所だ。

ジムニー車泊快適化計画

2012年06月21日 | 
山遊びにはもってこいの車ジムニー君ではあるが、何と言っても狭い。
1泊とかなら、何処でも寝てしまう私には快適だが、先月は5泊した。
さすがに何もしないとフラットではないため、うつ伏せが出来なかったりして
疲れがとれなかった。
そこで先月の出張中にネットを調べたり、構想を練っていた。
結構、皆さん工夫をされており、大いに参考にさせてもらった。

さて、私のジムニーはJB23の5型である。
先ずは、後部座席の取り外し。
右端と左端の二点留めで、壊れるか~と思うくらい力入れると外れる(笑)
それで、今まで斜めになっていた背面部がほぼフラットになる。

次に超ー狭い荷室である。
スズキ純正や社外品でも座席背面とフラットにするボックスは売っている。
しかし、これが二万近くする。
さて、何処に投資するか検討した結果、ボックスは手製にした。
これも多くネットで紹介されている。
塩ビパイプなどのパイプ類で骨組みを組み、その上に板をひいたものや
パイン材やコンパネなどでボックスを作ったものなどがある。
私は後者を採用した。
まず、ホームセンターで材料を物色。パイン材はしっかりしているが、重くなりそう。
コンパネも良さそうだが、見た目が。。。?見たところよかったのが桐材であった。
弱そうではあるが、そんなに重量はかからないだろうし、軽い。
材はすでにカットされた物で対応可能なのもいい。
横の側板を自分で切ったくらいである。
釘は使わず、内側を金具と木ネジで固定した。




フタの表面には、カット売りのカーペットを貼り付けた。


完成!!

さて、車にセットしてみる。
角が当たって収まらない。。。!? 寸法間違えたか~
しかし、桐材の柔らかさを利用して強引に押し込んだら入った!!


ボックス収まるの図

そして、助手席のヘッドレストを抜いてを倒してみる。



なかなかいい感じじゃ~ないですか。
助手席が少しデコボコしているが、ある人はここに骨組み組んで板を敷いてフラットにしていた。
とりあえず、マット敷いてみた。



デコボコそんなに気にならずです。
しかも今までより確実に快適にはなっています。
あとは実戦で試してみるのみ。その日が楽しみです。

シェードですが、他の方も書いていましたが、リアの電熱線の所が吸盤が付きにくいです。
付くは付きますが、1日張っていると剥がれます。
他はぴったり嵌っていい感じです。
リアは何とか補強を考えなければいけません。その考えるのも楽しみですが。





また、実際に泊まった時の感想など書きたいと思います。
それでは。

鈴鹿・朝明川流レ谷~釈迦ヶ岳(1097.1m)

2012年06月10日 | 沢登り
2012年6月10日

天候:晴れのち曇り(稜線:ガス&強風)
メンバー:あーさん

土曜日は全国的に天候良くなく、当初計画していた「板納め計画」も断念した。
日曜はと言うと、太平洋側の東海地方が良さげ。
それでは、「2012シーズン沢初め\(^o^)/」とした。
あーさんとは、愛知で待ち合わせ。
泊まりは道の駅車泊としたので、その分贅沢しようと松阪牛を食す。
うまかったな~v

道の駅にて起床したら山ヤさんだらけであった。
そして、当初計画していた鈴鹿の名渓と言われている元越谷へ向かう。
稜線上は厚い雲に覆われている。
鈴鹿スカイラインを滋賀県側に行くと、案の定天気はいまいち。
とりあえず、後学のために林道駐車地点まで行ってみる。
気温も低いしたまにパラパラと来ていたので、撤収し三重県側へ。
こちらはバッチリ晴れている。少し風は強いが。。。
朝明渓谷に入り、流谷バス停のところで車を停める。


バス停

ここから橋を渡った流レ谷の左岸の林道を行く。
堰堤があるが3つ目だったか、そこで準備し、その上の堰堤を右から越して入渓。
当初は平凡な河原である。


入渓当初

その先に2mから始まり滝が現れてくる。


8m

花崗岩でフリクションも効き登りやすい。
その先の10mは、左から巻いた。


10m

この沢は3~4カ所巻いただけであとは直登出来た。
10mを越えると平凡な河原となりしばし行くと正面に10m位のいい滝がかかる二俣。
このいい滝は登っては行けない(笑)本流は、薄暗い右である。


二俣

この先も5,10,3,5mと続くが流芯突破したりして快適に行く。
暑かったので濡れて気持ちよかった。


10m


4mCS


シャワークライム

この後、また二俣のようになるが、ここは左に直角に曲がる。
その後も次々と快適に小滝を超えていく。





その奥で水流も細くなってきた頃、大岩がある奥の二俣に着く。


奥の二俣

これは右に行く。すぐに4mがある。右壁登れそうであったが、巻いてしまった。
その後いよいよ水流は細くなり、涸れてくる。


最後の4m

上部は、俣があったら右に行った。


ツメ

ガレを詰めて途中右の小尾根に上がって行くが大ガレ地帯に阻まれ左のザレた所を行くと登山道に出た。
あーさんにツメのいろいろなこと教えるの忘れていてだいぶ苦労させてしまった。
が、しかしヤブも薄くサクサク行けたので今後のいい勉強になったと思う。


登山道出た所

登山道を左へ行き、釈迦ヶ岳を目指す。
稜線に出るとガスっているわ、強風だわで沢の中とは大違いであった。


釈迦ヶ岳最高点手前

最後の急登を登ると釈迦ヶ岳最高点に出た。


釈迦ヶ岳最高点

三角点は、その先である。もうちょいと行ってみる。


釈迦ヶ岳三角点(1092m)

ここで沢靴など脱いでいると、縦走で来たと思われる30名くらいの団体さんが来た。
あーさんはまだ来なかったが、知らないうちにその中に紛れていた(笑)
ここも強風でのんびりしていられない。
準備でき次第下山する。
あとは快適に松尾尾根登山道を下り、駐車地点から200m位下に出て終了。
下界は暑い。。。
すぐさま車を取りに行き、片岡温泉で疲れをとる。
この温泉、源泉かけ流しでアルカリ性単純泉。いいお湯であったがちょいと混んでいた。
途中腹ごしらえをして、高速を帰路につく。

沢初めにはいい沢であった。初級者にはいい課題の沢である。
山頂まで3時間ちょっと。下りも1時間半とお手頃である。
次回は行きそびれた元越谷あたり行きたいな~