ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

やまこぼガイド壮行会 etc。。。

2010年10月23日 | その他
2010年10月22日(金)

場所:我が家

やまこぼガイドが11月からヒマラヤ遠征と言うことで、
久しくやっていなかったパーティーを実施。
今回は粉もの中心でやった。


たこ



皆様いつもありがとうございます。
次回12月予定。

谷川・赤谷川笹穴沢

2010年10月17日 | 沢登り
2010年10月16日

天候:晴れのち曇り
メンバー:F師匠

以前から行きたかった笹穴沢。
とにかくアプローチが長かったりする。
ということで、15日仕事終わってから師匠と飯山で待ち合わせ。
少しでも時間短縮のため2台で行くこととする。
当初、平標山の元橋登山口に1台デポ。
その後、入山口である川古温泉に。ここでビバーク。
16日は、よく晴れていて気持ちいい。
ご飯食べて早速出発。ちょいと寝坊したので6時10分となった。


林道入口

この林道が、長い。1Pで赤谷川橋。そこから30分くらいで林道終点。
ここが入渓点である。


手前赤谷川本流と金山沢出合

金山沢に入りすぐにゴルジュがある。右から巻く。
紅葉目当てでもあったが、この辺りはまだ少し早い。
しかし、上を見るときれいだ。
平凡な河原とその後の巨岩帯を行き、そろそろ飽きてきた頃
やっと、笹穴沢の二俣に着く。
左の笹穴沢に入り、やっと滝らしい滝に出合う。


F1


縁起が良さそうな末広がりの滝

滝を快適に越えていくと、左にクロガネ岩峰が見える。
この辺り紅葉も綺麗。


クロカネ岩峰(200m)

6~7mの滝を越えていくと2段20m滝登場。
技術的には難しくないが、ヌメっており滑ったらやばいのでロープ出す。


2段20m

その後の12mは、右を行く。


5m滝

これは水流の左を行く。濡れても水温が高いため冷たくなく気持ちいい。
けっこう釜をヘツったり水に浸かるもすぐに乾く。
その後の15m滝は左を行ったが、岩の上に草と泥がのっており、いやらしい。(←俺も。。。)


紅葉

さていよいよ核心の30m滝。


30m滝遠望

ガイド本によっては左とあったが、見たところ上でのトラバースがいやらしそうで
別のガイド本にあった右壁を選択した。


右壁を登る

ここも先ほどと同様岩の上に泥と草ありだが、快適に登っていける。
上の灌木でビレイし、そこのヤブを抜けて落ち口に出た。
そこからすぐに40mナメ。よく写真を見るところだ。
傾斜はなく難しくもないがスリップ注意。


40mナメ

上から見たところ

その後もナメが続く。
この辺りから、ガスってきた。


ナメと紅葉

8mハング滝を越えると滝らしい滝は終わり、1650m付近で左沢に入る。
ツメの小滝が連続する。三俣は真ん中を行ったがあとは左へ行った。
1900m近くでトラバース道があるはずだと見ていくと、笹ヤブで覆われた
トラバース道と思われるもの発見。
ヤブを漕いでトラバースしていくと道のようなところに出てそこからすぐに
平標山からの登山道に合流した。
沢が終わり竹藪に入ったらよーく注意してみた方がいい。
本流から分かれてから意外と長い。
登山道に出てちょうどベンチがあったので装備変換。
木道階段の登山道を下っていくと、平標山の家に10分くらいで到着。


平標山の家

そこから元橋へ登山道を下った。


下山

暗くなる寸前で駐車場着。結局11時間行動となった。
この沢、慣れたもの同士の少人数パーティーで行動しないと日帰りは難しい。
ビバーク適地も至る所にあった。

車を回収し、猿ヶ京温泉のまんてん星空温泉に浸かり、帰路につく。
帰りは全線高速利用。途中でくたばって仮眠しながら帰ったら夜中になってしまった。

毛勝・猫又山(2378m)

2010年10月14日 | 山歩き
2010年10月12日~13日

天候:1日目;曇り時々晴れ夜雨
    2日目;晴れ時々曇り

メンバー:のもえみ

第1日目

11日軽くトレーニング兼ねて恵那山へ行ったおかげで足取りは軽い。
しかし、少し寝坊し、登山口発10時となってしまった。
この2年ほぼ同日ここに来ている。
剣は雲の中。今回は顔を出してくれるだろうか。
今回は、いつもの大猫山周りのルートでなく、逆周りで行ってみることにする。
二服で水を汲み、ブナクラ峠への急登を行く。
紅葉は昨年と違いきれいそうだ。
1Pで峠。この間2組とすれ違う。
1人は、朝一番で大猫上ろうと思って15分くらいの所で熊さん見たようだ。
それでこちらをピストンとのことであった。
ちょっとゾクッとする。


急登尾根の途中

ブナクラ峠からは、ご機嫌な急登。。。
しかし綺麗な紅葉に癒される。剣はまだ見えず。
2時間半頑張り、3時過ぎにはいつものビバーク地へ。


チングルマ


猫又カール

とりあえず、お茶飲んだりしていると剣が顔を出す。
いつ見てもかっこいい。
たまにガスに隠れるが、顔出してくれただけでも御の字。


剣岳

暗くなった頃、雨降り出す。
夕飯食べて、まったりして就寝。
ラジオによると明日の天気は良さそうだ。


第2日目


朝一の剱

いつものごとく爆睡で4時に一回目を覚ます。
満天の星空。剣のシルエット。室堂の灯り。
素晴らしい天気だ。
まったりしていたら一回寝てしまった。。。


ご来光と五竜(左)と鹿島槍ヶ岳(右)

それでも5時過ぎには起き、朝食。


大日岳方面

写真を撮ったりして7時位に猫又山頂へ行く。
富山平野は雲多く、富山湾など見えずだが、山はピーカン。
毛勝、釜谷山はじめ後立山連峰も綺麗に見える。


山頂にて

釜谷行ったことなかったので、少し行ってみるも、だいぶ藪濃く時間かかりそうなので、引き返す。


釜谷山と毛勝山

その間にテント乾いてくれた。
お茶を飲み撤収して大猫山をめざす。
剣が見え、紅葉も綺麗で最高だ。
1時間強で、大猫山。
この頃からガスかかり始める。
大猫山山頂は、今回は、いつもの所に戻っていた。
昨年はそこより15分くらい上だったが、どちらが正解だろうか。
一本淹れて、大猫平をめざす。


上から大猫平

急斜面の草と泥の所は滑りやすく、何回かいった。
今年は、紅葉最高!



大猫平の紅葉

ちょっとガスっていたの残念だが、贅沢というものだ。
写真撮りまくり、引き続き下山。
ほぼ終始急登のところで難儀する。
途中、クマっちと思われるガサゴソが。
間違いなく昨日の話のヤツだね。
向こうも逃げたがこっちも逃げる。
ハラハラドキドキしながら駐車場へ。
靴を洗って温泉へ。
温泉は、昨年休みだった「アルプスの湯」へ。
何種類かのジャグジーあり広くていいが、塩素の臭いが。。。残念
あとは食事して帰路につく。

信州南部・恵那山(2190M)

2010年10月11日 | 山歩き
2010年10月11日(月)

天候:ドピーカン

いや~ご無沙汰でした。山は3週間振り。
最近はLIVEモード全開でして。。。。そちらの方は、別ブログにて。
さて、前日の名古屋でのライブ終わって、ピーカンなので帰路に山へ行こうと。
しょっちゅう通っていてなかなか行けなかった恵那山行ってきました。
名古屋方面からだと園原IC使えるので便利。長野方面からだと飯田山本ICか。
ICおりてすぐ左折して、集落通過して林道を行きます。
林道のゲートのところに駐車場ありますが、すでに多くの車が。。。
さすが百名山。そしてアプローチもいいので混むのは必至ですな。


駐車場

駐車場から林道を行き、トンネルを過ぎると登山道への看板がある。
ここの道の脇においしいわき水が湧いていた。
ここから河原におりて橋を渡り、尾根に取り付く。
当初、広葉樹林の急登である。
久々であったが、荷物も軽いのですたすたと行く。
点1716mに行くと傾斜も緩くなり、笹原が広がり景色も次第に見えてくる。


南アルプス

途中に10分のいくつという看板が取り付けてあった。
10月7日とあったので、ほんの少し前につけたものか。



尾根の急登を行くと稜線に出る。ここから山頂は一投足だ。
山頂手前で紅葉がきれいに色づいていた。



人の声が聞こえて山頂に出る。ここは展望はあまりよくない。
櫓があって登ってみると、名古屋方面が見えたが、山見えず。


山頂と櫓

ここから10分ほど行ったところに小屋があるが、そこの岩場から山が見えるというので行ってみた。


小屋途中

開けたところを行き樹林帯を少し下ると小屋があった。
トイレもきれいそう。小屋は避難小屋であるが、きれいに使われており快適そうであった。


トイレ

恵那山山頂小屋

小屋の裏に岩場があり、多くの人が登っていた。
南アルプスと中央アルプスがきれいに見えた。
写真を撮って山頂に戻り、記念撮影。


山頂にて

お昼をいただき、下る。
途中、よく見ると御岳、乗鞍、穂高ときれいに見える。


左から御岳、乗鞍、穂高

あとは一気に駐車場へ。上り下りとも地図のコースタイムよりはだいぶ時間短縮で行けた。
道も歩きやすくいい山だと思う。

帰りは、近くの月川温泉で疲れをとる。



さて、明日からいつものところ。どんな表情を見せてくれるか?紅葉は今年はいいだろうとふんでいる。
今回は、RIGHT&FAST であったが、明日は、HEAVY&SLOW だな。