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Discover 奄美大島!

海辺のパン工房 まんまる

2006-01-18 14:43:34 | 奄美-お店・食事
Manmaru2さて、先週の土曜日。「みなとや」の鶏飯を食べた後、海沿いに車を走らせ立ち寄ったのが、龍郷(たつごう)町のパン工房「まんまる」。
ここは、およそパン屋さんを営むには向いていなさそうな場所にある、小さいお店。

だが、口コミで大評判、あちこちのブログでも話題になっている人気のパン屋さん。
Manmaru1
海沿いの国道を走っていくと、お店の目印は写真のの小さいブロックだけ。私なんぞは何回行っても、ちょっとおしゃべりに夢中になったり子供に気をとられつつハンドルを握っていると、通り過ぎてしまう。
土曜日も、いつもと逆方向から行ったせいもあって行き過ぎ(^^;)

写真の食パンの絵は、名瀬市方向から見た時で、反対側にはフランスパン(コッペパンかな?)の絵が描いてある。

お店の前の景色はご覧の通り。
まさに、『海辺の』パン工房。
Manmaru3

Manmaru4パンも左右に並んだこのショーケースの中だけ。

しかし、私が行くのは週末が多いためか、いつ来ても尋ねてくる人が引きも切らない。

お店の中は2ー3人も入ると歩く場所もないので、それ以上の人はお店の外でのんびり待っている...

と、思いきや!!皆さんあちこちにケータイで
「今、まんまるに来ているんだけど、何かいらない?」
と、お友達やらご近所さんの分のオーダーを取っている。そうして、みんな袋いっぱい買って帰る。

パンはすべて国産の小麦を使っているそうだ。
ほのぼのとした昔懐かしいような菓子パンたち。そして人気ナンバーワンの食パンは、私のように行き当たりばったりで行くと、大概売り切れている。曜日によって菓子パンの種類も違うので、ファンのみなさんは焼き上がり時間などもチェックされて行ってらっしゃるようで。
この日は運良く、焼きたての食パンをゲット。とても嬉しかった~♪

私自身は、普段はどちらかというと、ふわふわ系よりも歯ごたえのあるパンが好き。アルプスの少女ハイジは白パンに憧れてたけど、私の憧れは堅い黒パン...

このまんまるの菓子パンの中では、くるみレーズンが結構な歯ごたえで私の好み。
他のふわふわ系も、シンプルで美味しく、歯ごたえ系好きな私も、とても好き。メロンパンひとつとってもぽそぽそしてないしー。
それに、素朴なパン達の中に、ベーグルとかマフィンとか、都会の香りのお洒落パンも。

それもそのはず、この「まんまる」さん、東京からのIターンの方。
都会から奄美に来ると、ゴテゴテした看板とか派手な広告を出さなくても(出さない方が)いい、というのがわかっていらっしゃる...。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

Manmaru5この日私が食パンの他に買ったパンたち。

子供達、喉が渇いたかも...と、ついでにここで紙パックのジュースとコーヒー牛乳買って車に帰ったら、みんな早速パンも食べたいと言う。

駐車場は車が3~4台しか入らないし、長居するとご迷惑なので、すぐ出発。天気もいいし、どこか海辺で食べようか...

が、「今すぐ~!!」と言われ、何の景色も楽しめない道端に停車。
買った菓子パン半分以上無くなってしまった。

みんな~!ここに来るすぐ前に鶏飯食べたばっかりじゃないよぉ (-_-;

●営業時間11:00~日没
  (と、チラシには書いてあるけど、3時くらいには、ショーケース
   ガラガラのおそれあり) 
  月・火休み。 
  パンの種類と焼き上がり時間をチェック→Tel 0997-62-5313



冬、終わり??

2006-01-17 17:59:41 | 奄美-自然
17jan061_1

今日ベランダのハンガーに来た珍客。あなた、1月に活動されるんですか?
ここ数日、とても1月とは思えない陽気が続いている。連日最高気温は20度前後。少し動くと汗ばむほど!半袖の子供達も見かける。夜に鳴くカエルの数も、心なしか少しずつ増えているような気もする。そして、さきほど、蚊が!!動き鈍いので速攻でパチンとやらせていただいたが。

11月末までセミが鳴いていたし、奄美大島の冬って、12月だけ?!

17jan062ハイビスカスは1年中咲いているし...

毎年1月はこんなに暖かいのかと思ったら、今年が異常なのだそうだ。2月いっぱいは、奄美でも寒いのが普通...

この時期、チビ蟻たちもせっせと活動している。アリとキリギリスのお話では、アリは夏の間に食べ物をため込んで冬は巣で過ごし、キリギリスは冬に食べ物がなくてふるえているはずなんだけど...
奄美ではこのお話も全くリアリティがないなぁ~



鶏飯元祖 みなとや

2006-01-15 23:42:45 | 奄美-お店・食事
Minatoya1昨日のお出かけの本当の目的は、「桜を見に」ではなく、「鶏飯(けいはん)を食べに。」
花より団子な我が家である。

行ったのは、鶏飯の元祖といわれる笠利町(かさりちょう)赤木名の「みなとや」。
先日「ひさ倉の鶏飯」をアップした時に、コメント欄でtokorinさんが、『みなとやは「ごはんを多く」というと、全体的に多くなってる気がする』という情報を下さったので、早速行ってみた次第。
(...我ながらすごい理由だ(^_^;) )


今上天皇が行かれたのが先日の「ひさ倉」なら、昭和天皇が行かれたのが、この「みなとや」だ。(←大間違い。今上天皇が皇太子時代に行かれた、でした。)
旅館でもあるこのお店、「元祖」の風情たっぷりの店構え。

お店の人は、まあこういっちゃぁなんですが、商売気がないというか必要最低限の接客態度というか...。「いらっしゃいませ」抜きでいきなり「鶏飯何人前ですか。」と聞かれて、一瞬たじろいてしまった。

でもまあ、それにもめげず、しっかり「鶏飯ふたつで...すみませんが、ご飯多めでお願いします。」とリクエスト。

Minatoya2そして出てきました♪
確かに具が多い\(^o^)/明らかにひさ倉より多い!

鶏飯は、お店によってトッピングに多少違いがある。こちらのお店は、漬け物は別皿。小ネギでなく普通のネギ。(私の希望はどちらかというと小ネギなんだけど。万能ネギっていうのかな。)

が、トッピングだけで鶏飯の味に大差がつくわけでもない。
鶏飯の味の決め手は、なんといってもスープである。
スープの味と温度。
以前油ギトギトで、しかも熱すぎて食べ頃になったらご飯がふやけてしまった、というようなお店もあった。

Minatoya3さて、みなとやの鶏飯。一口食べて...
「おいしい!」とてもおいしかった。

でも、温度はもう少しアツアツでもよかった...多分小さい子供達のために気を遣って下さったのだろう。(と思いたい。)
お陰でいつもは「フーフー」して、大人より遅れて食べ始める子供達も、すぐに食べられた。

Minatoya5Minatoya6

我が家のような乳児連れは、落ちるのがちょっと怖いが、テーブルが掘りごたつ形式というのも足がラクでとてもいい。

お箸を入れる袋の裏に、鶏飯の歴史が。
「鶏飯料理は今から約400年前 赤木名で薩摩藩の役人方を持て成す為に作られた料理で その当時には炊き込みご飯であった。」
前半部分は聞いたことがあったが、炊き込みご飯であったとは!それじゃ、鶏飯=「けいはん」でなく、「とりめし」じゃない。
いつから現在のようなものになったのかなぁ。

そんなことを考えながら、あっという間に食べ終わった。
しかし、たっぷりご飯&具&スープだったにもかかわらず、2セット食べ終わっても「もっと欲しい」という子供達。やはり5人で2セットではもうダメか...(^_^;) 子供達だけで、1セット食べきれるとも思わなかったので、いつも2セットでご飯おかわりとか、ご飯多めでしのいで来たのだが。

我が家の「鶏飯2セット時代」は、この日で終わった...

追記:炊き込みご飯だった鶏飯を、昭和20年後半に、お茶漬け風にしたのが、「みなとや」だそうで。だから元祖なんですね。


春の息吹

2006-01-14 23:46:03 | 奄美-自然
Hikanzakura1今日は全国的に3月並みの暖かさだった所が多かったようだが、奄美も暖かく、我が家は今年初めてのお出かけ。vagabond67さんのブログや、tokorinさんのブログに、緋寒桜(ヒカンザクラ)が咲き始めたことが書いてあったのを思い出し、我が家も帰り道に寄ってみた。


Hikanzakura2行ってみたのは、本茶峠。龍郷町から、名瀬市に抜ける山道だ。この写真の看板を見かけたので、皆さんてっきりここの桜を撮っていらっしゃるのかと...確か龍郷町って書いてあったし。

奄美大島で桜といえば、緋寒桜だそうだ。読んで字の如く緋色とまではいかないが、ソメイヨシノなどに比べればずっと濃いピンク色で、寒い時期に咲く桜だそうで。
だから本当は「春の息吹」ではないのだけれど、やはり桜を見ると「春だなぁ」と思ってしまう...。

実際、ここ数日寝る前に、家の近くのカエルがゲコゲコ鳴いているし...

ところが、桜はまだ咲いていない!

Hikanzakura3

Hikanzakura5ご覧の通り、桜の木はまだほとんど枯れ木のようで、ススキと赤い葉っぱ。紅葉狩りにきたわけじゃないのに!

つぼみはまだ堅く、見ごろは当分先のようだ。家に帰って調べたら、昨年は2月10日前後が見ごろだったようだから、あと1ヶ月近く...

ちゃんとよそ様のブログを読めば、皆さん龍郷町の「秋名」というところの桜をアップされているのであって、vagabond67さんなどは本茶峠はまだ、とちゃんと教えて下さっていたのだった(^_^;)

Hikanzakura4

「緋寒桜の並木道」というだけあって、峠を越える間に何十本もの桜が植えてあり、見ごろはさぞかし素晴らしいだろうと思った。

Hikanzakura7Hikanzakura6

仕方ない。場所間違っちゃったんだワ...
このハゼの木、綺麗に赤く染まってるし、紅葉でもアップしようかなー、なんて。

諦めて車を進めて行くと、あら!つぼみがほころんでいる木もあった。
Hikanzakura8

そして、名瀬市に近づくにつれ...

あったあった~♪ ーただし、1~2分咲きくらいなら(^_^;)

Hikanzakura9
Hikanzakura10

去年よりは早く見ごろを迎えるかしら?
今日見られなくてガッカリした分、よけいに楽しみだ (^o^)♪





奄美のお正月

2006-01-14 03:52:18 | 奄美-あれこれ
鏡開きも終わってからの話題で恐縮だが、今日はフルの記事にTBして下さったachilogさんが、とても詳しく奄美のお正月について書いておられるので、それをご紹介(^o^) 

こちらの記事(→ココ)です。
こればかりは、これから先何年こちらに住んでも、私には体験できそうもないので...


achilogさんご自身は盛岡にお住まいなのだが、ご主人のご実家が奄美大島だそうで、このお正月の帰省時のことをアップされている。盛岡人にして、奄美人(にまだ全然なっていない)の私より、遥かに奄美通そうだ...うらやましい!
しかもご実家は紬職人の方だそうで、行って色々教えていただきたいくらい。

記事によれば、奄美ではおせち料理は作らず三献(さんごん)で迎えるとのこと。奄美のお正月、といえば三献だ。噂には聞いていたが、どんなふうに進められるのかがよくわかった。
お正月料理は家々によって多少違いがあるのだろうが、きちんとお正月を迎える人も少なくなってきている昨今、貴重だなーと思った。

それにしても、奄美出身で今は盛岡にお住まいのだんな様。やはり、人の身体はその土地に合わせて順応していくのですねー。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

私もachilogさんに習って、夫の実家のお正月について書けばいいのだけれど、今年は実家は喪中でいつものお正月もせず...だったので、来年のお正月にアップします。(鬼の笑う予告)

●奄美の年中行事のサイト→こちら


住用村の声かけ被疑者検挙

2006-01-11 23:37:32 | 奄美-あれこれ
-本日の「県警あんしんメール」より

《声かけ事案被疑者の検挙》
昨年11/16に配信した大島郡住用村における女子中学生への声かけ事案について,名瀬警察署は,他人につきまとい不安を覚えさせたとして軽犯罪法違反で,50歳の男を厳重説諭しました。今回の事案は男が乗車していた車のナンバーの一部を記憶していたことが事件解決につながりました。不審者が使用する,車のナンバーをメモすることも指導して下さい。
11月16日配信のメールは次の通り。
  ●住用村大字城の不審な男 (11月16日配信)
   11月11日(金)と15日(火)の午前7時30分頃,住用村大字
   城の路上において,登校中の同じ中学2年女生徒が,年齢
   40~50歳位,痩せ型,紺色軽自動車に乗った男から「車に
   乗せようか」と声をかけられたもの。男は「お父さんの友
   達だから」などと言葉巧みに誘いましたが,女生徒が無視
   し続けたため無事でした。知らない人に声をかけられた
   際は,例え家族の知り合いだと言われても決して誘いに
   乗らないよう指導してください。

...ふう。ひとまず、検挙されたことはよかった。

しかし、だ。「厳重説諭」って何?
法律のことがよくわからないが、これはお巡りさんにお説教されただけで終わりでは?
逮捕はもちろん、書類送検もされず、叱られて終わり?
どなたか、法律に詳しい方、教えて下さい。

こちらによれば、説諭の場合は警察の記録にすら残らない場合もあるようだが、今回の場合は記録ぐらいはしてあるんでしょうね?

「車にのせようか」と言っただけでは、犯罪にならないことはわかるが、この被疑者は「お父さんの友達だから」と言っているのだ。嘘をついてまで乗せようとしたのは、明らかに善意ではない。もし子供が車に乗ってしまったら、殺されることはなかったにしても、何か重大な被害があったに違いないのではないか?
軽犯罪法違反でなく、誘拐未遂にはならないのか。

と、言っても「もしうまく車に乗せられていたら、自宅に連れ込んで、後は殺すつもりでした。」という犯人もいないだろうから、起訴して有罪にすることもできないというのは頭ではわかる。が、親としては「お説教だけぇ??」という気持ち。仕方ないのかなぁ...

11月の事件が1月検挙ということは、被疑者(起訴→有罪でないと、犯人とも言えないのね)は同じ奄美大島島内に住んでいる人に違いない。警察でお説教された後、一息ついてそのへんをうろうろしていると思うとコワイ...ちゃんと反省して、二度とこんなことしなければいいけれど!

頭を冷やして考えれば、警察の皆さん、軽犯罪法違反の犯人を2ヶ月もかけてよくぞ突き止めて下さった。ありがとうございます。
でもな~ 厳重説諭じゃな~ 
と、いってもこれも法律上のことで、警察の人に文句を言える筋合いのものでもないのだろうから、おまわりさん、やっぱりありがとうございます。

ところで、ちょっと話はずれるが、子供相手などの性犯罪をよく「いたずら」と言ったり書いたりするけれど、これには腹が立つなぁ!

「いたずら」って何なのよ!

いたずらって、、、、小さい子がふすまに落書きするとか、教室の入り口のドアに黒板消しはさんでおくとか、給食のバナナのシールを友達の背中にはるとか、そういうものじゃないのか?被害者は怒るけど、被害者以外の他人はそれを見て、クスっと笑っちゃうような。
「いたずら」を使うのは男の人の発想だからだ。男達からすると痴漢とか、子供を裸にするとかなら、クスっと笑っちゃう程度だから、「いたずら」などというのだ。そーだ、そうに違いない。むむむむー!
取り返しのつかない傷を負うようなことに、「いたずら」って言うのはやめてもらいたいっ。

以上、検挙されて安心して、内容見てちょっと納得がいかず、不安になって、他のことまで頭に来てしまった今日の私だった。



ひさ倉の鶏飯

2006-01-09 23:59:44 | 奄美-お店・食事
さて、1月6日、鹿児島から戻り、奄美空港から自宅に向かったのは夕方5時頃。家に帰っても冷蔵庫は空っぽだし、何か食べて帰ろう。何がいい?
娘達はすかさず「鶏飯(けいはん)!」

空港から名瀬市内に向かうには、何カ所か鶏飯を食べるところがあるが、この日は初心に帰り「ひさ倉」へ。ここはおそらく奄美で一番有名な鶏飯&地鶏料理専門店。
そして、我が家が奄美で初めて鶏飯を食べた店でもある。最近、鶏飯を食べることはあっても、ひさ倉は久しぶりだ。食べることに夢中&末っ子が這い回るのを押さえるのに必死で、写真を撮るのをすっかり忘れてしまったけれど、お店のHPには他のお料理も含めて写真があるので、そちらをどうぞ!

鶏飯とは、ごはんの上に、鶏のササミを蒸してほぐしたもの+錦糸卵+椎茸の千切り+パパイヤの漬け物の千切りなどをのせ(冷やし中華のトッピングみたいに)、そこに鶏ガラでだしをとったスープをかけるお茶漬けのようなぞうすいのような奄美名物料理。ここ「ひさ倉」は、天皇皇后両陛下が鶏飯を召し上がった場所でもあるそうな。

この日食べたのは、鶏飯に3本の焼き鳥がついている「焼き鳥付き鶏飯」1,150円。(鶏飯は950円なので200円アップ)。これを2セットと、地鶏もも塩焼き700円。こちらは、串に刺してある焼き鳥ではなく、モモ肉の塊の塩焼き。
以前来たときは、鶏飯には、自動的に生卵もついてきたのだが、それがなくなっており、代わりに「なま卵をご希望の方はお申しつけ下さい」というようなことが、紙に書いて貼ってあった。

まだ夕食を食べるには、早い時間だったのにもかかわらず、家族一同すごい勢いで食べた。末っ子も1歳になり、離乳食もほとんど卒業して鶏飯なら一緒に食べられる。あっという間に鶏飯のご飯がなくなっておかわりを頼んだ。ご飯のおかわりは、無料のお店もあるのだが、こちらは200円。(←多分...)

そうだそうだ、最近ひさ倉を敬遠していたのは、ご飯おかわり自由じゃないからだった、とセコいことを思い出した。もも塩焼きも、それだけで700円はちょっとなー。でも、ここの鶏は自前の養鶏所を持って、放し飼いの地鶏を使っているので、割高なのは仕方ない。

う~ん、久々の老舗の味。おいしかったー \(^o^)/ 
ごちそうさまでした!

...と、いうわけで、我が家の2006年奄美Lifeは、ひさ倉の鶏飯で始まりだ。




今年もよろしくお願いします

2006-01-07 21:28:27 | 我が家の出来事
昨日鹿児島市より帰宅した。
今回も、往復飛行機。家族で飛行機はお金もかかるので、初めて船で帰ろうかと思ったら、ご近所の皆さん大反対!!
「初めての船なのに、こんな時期を選んだら、二度と船に乗りたくなくなるよ~!」
冬の海は、それほどシケの毎日、船の揺れは相当ひどいそうだ。

そんなわけで船旅は、おあずけ...
実際、奄美に帰ってくると、夜中など台風かと思うような音がしてくる。ビューというより、、、

ゴーーーーッ 
 
船で帰ってこなくてよかったー(^_^;) アドバイスありがとうございます、ご近所の皆様。

今回、冬に本土に帰って思ったことは、やっぱり奄美は暖かだったのだ、ということ。当たり前じゃん!と言われそうだが、ここに住んでいると本当に、「冬の奄美って、寒い!」と思う。
外に出るときの服装は、奄美も鹿児島本土も変わりない。奄美は風が強いので、体感温度がかなり低いのだ。

しかーし、家の中!!本土は、家の中が寒っ!鹿児島ってこんなに寒かったんだっけ?暖房無しではとてもとても我慢できない。暖房の無い部屋は朝晩白い息。

奄美でそんなことはありえない。
昨日も帰宅して、家の中に入っても、暖房つけなくて平気だった。(寝る前にはエアコン入れたけれど。)やはり室内では、鹿児島との差は歴然という感じだった。
(鹿児島に引っ越した時は、関東の友達に鹿児島も雪が降る、と言ったらびっくりされたっけ。鹿児島本土は、冬は雪も降るし、寒いのですゾ。東京とほとんど同じくらい...)

さてさて、本日は天気の悪い中、たくさんの洗濯物の山と格闘、荷物の整理と掃除に大わらわ。
寒くてなかなか外に行く機会もないけれど、今年も奄美リポートをぼちぼちと。

皆様、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m