MT.FORTUNE

Discover 奄美大島!

はらぺこ青虫とピーマン

2007-05-02 09:14:50 | 奄美-自然
Aomushi1えー。本日はお題のような内容ですので、苦手な方はご注意です。








長女が昨年から育てているピーマンの苗。これまでに計10個ほどの実をつけて、冬も越した。

しかし、ここ数日で、あっという間に葉っぱが食われ、坊主状態。ほんの2-3日で。
これは何か大きなヤツがいるに違いない!目を皿のようにして探してみたが、見つからない。

葉の裏も1枚1枚めくってみたが、いない。
もうどこかに行ったのかと思ったが、翌日また葉っぱが減っている!

昨日はまたまた苗と、じーっとにらめっこ。

あ、いた!!!!

Aomushi2
 ↑
見つかりました?

正解はこちら

いや~参った。しかし、これだけ色々考えて(?)色や質感もそっくりに変身しているのに、こことここをつなげてしまったら、不自然とは気づかないところがお馬鹿じゃのう。

悪いけど、どいてもらうよ!と割り箸でつまんだ。

この後何になるのかなぁ~ 今朝、イチゴパック+ラップで一晩越したこの青虫は、次女が幼稚園に連れて行った。きれいな蝶になってくれたらいいんだけど...。

ところで、『ピーマン』。英語では、Green Pepper。フランス語のpimentの音がピーマンに近いのらしい。(スペイン語もpimiento「ピミエント」だそうだが。)
ちなみに、日本語もありますぞ。「甘唐辛子」。甘いのに辛子とは、これいかに...

そうそう、昔「頭がピーマン(からっぽ)」って言いましたね。Wikipediaにもはっきり「死語」と書いてあります。使ったら年がバレる!

一般的には、1年草とされているらしいが、しかし、奄美のように暖かい地域では、冬を越して生き続ける。多年草なのだ。

うちのも、また花芽がつきだしている。
こうなると、1年草の定義って何なんだろうと思う。アサガオのように、実をつけたら即枯れるようなものはわかるが、単に寒さに弱くて枯れているだけなら、1年草ではないのではー?

青虫にかなりやられて弱ってしまったし、去年も「太り気味のしし唐」みたいなピーマンだったが、今年も何個か収穫できるかな?